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  • ロシレッタにて(ソードワールド2.0、ccfolia卓)ログ

bqvht @ ウィキ

ロシレッタにて(ソードワールド2.0、ccfolia卓)ログ

最終更新:2024年01月29日 22:42

匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集

[メイン] GM : 行き先はサカロス神殿でいいかな?

[メイン] ミシェル : おっけー! いくぞいくぞ

[メイン] GM : ではサカロス神殿
扉は常に開かれてます

[メイン] ミシェル : ちょっとこそこそしながらはいる

[メイン] 司祭マール : 「いらっしゃーい!」

[メイン] 司祭マール : 神殿内は人がまばらだからすぐに気付かれるよ

[メイン] ミシェル : 「ん……マールちゃん……。ひさしぶり」

[メイン] 司祭マール : 「お、坊主久し振りだな。亡命したんじゃなかったっけ?」

[メイン] ミシェル : 「!」恥ずかしそうにする「だからなんで知ってんのっ。ちがう……」

[メイン] 司祭マール : 「ここ出入りしてる奴はみんな知ってるって。」けたけた笑ってる

[メイン] 司祭マール : 「で、今日は手土産用意してんだよな?」

[メイン] ミシェル : 「…………」笑われて恥ずかしそうにしてる

[メイン] ミシェル : 「……あ。わすれてた」手ぶらで言うぞ

[メイン] 司祭マール : 「ったくよ。そう言うとこだぞ。」

[メイン] 司祭マール : 「てっちゃんみたいになりてえんじゃなかったのかい?」

[メイン] ミシェル : 「き、今日はわすれてただけやもん。入っていーかもわかんなかったし……」

[メイン] 司祭マール : 「はい、言い訳でまた減点。帰っていいよ。」

[メイン] ミシェル : 「……! …………」しょげた顔して立ってる

[メイン] 司祭マール : 「なーに突っ立ってんだよ。ガキじゃあるまいし。」

[メイン] ミシェル : 「……帰んのやだ、もん…」

[メイン] 司祭マール : 「口調もガキのままじゃねーか。」

[メイン] 司祭マール : 「何しに来たんだよほんと。」

[メイン] ミシェル : 「…………」叱られて明らかに元気なくしてる

[メイン] ミシェル : 「マシんなったとおもったし……、……。好きな奴もできたから……」もごもご言ってるぞ

[メイン] 司祭マール : 「なってねーじゃねーか!」

[メイン] 司祭マール : 「で、好きなやつ?もうヤった?」

[メイン] ミシェル : 怒られてちょっと萎縮する

[メイン] ミシェル : 「ん……こないだ教えてもらって」うなずく「やってる」

[メイン] 司祭マール : 「そうかそうか。覚えたてはいいもんだろ?」

[メイン] 司祭マール : 「と、用があるなら追い返す訳にもいかねえな。」

[メイン] 司祭マール : 「そこ座ってな!」

[メイン] 司祭マール : 蜂蜜酒取りに引っ込む

[メイン] ミシェル : 「……。ん……」恐る恐るって感じでそろそろ腰掛ける

[メイン] 司祭マール : 両手にジョッキ持って戻ってくるよ

[メイン] 司祭マール : 「で、今日は何だ?女の悦ばせ方でも聞きに来たのかい?」

[メイン] ミシェル : 「んと、とりあえずほーこく、みたいな……」もじもじ「それも知りたいけど…」

[メイン] 司祭マール : 「何か気持ち悪いな。うじうじしすぎだろ。」

[メイン] 司祭マール : 「取り敢えず報告ってのは飲んでから聞いてやるか。かんぱーい!」

[メイン] 司祭マール : グラス押し付けてくる

[メイン] ミシェル : 「…………」気持ち悪いって言われてちょっと凹む

[メイン] ミシェル : 「ん、かんぱいっ!」流されて自分の分のジョッキ当てるぞ

[メイン] 司祭マール : 一気に飲み干す

[メイン] 司祭マール : 「おう、今日は全然人来ないから喋ってけよ。」

[メイン] 司祭マール : すぐにグラス満たして戻ってくるよ

[メイン] ミシェル : 普通くらいのペースで飲んでる

[メイン] ミシェル : 「ん、ゆーても好きなやつできて、付き合いはじめたってだけやけど……」

[メイン] 司祭マール : 「あー、噂の女装っ子?やっぱ坊主ホモだったか。」

[メイン] ミシェル : 「しってんの…」ちょっと恥ずかしそう「ホモかはわかんないけど……、アンリはすき」

[メイン] 司祭マール : 「お前自分が思ってるより有名人だかんな。」

[メイン] 司祭マール : 「そりゃ良かった。んで掘ったのか?掘られたのか?」

[メイン] ミシェル : 「ん……、挿れてもらってる……。挿れさせてもらえんのん」ちびちび飲んでる

[メイン] 司祭マール : 「あー……、ぽいよなあ。坊主抱きたい奴はいても坊主に抱かれたい奴はそういねえだろうな。」

[メイン] ミシェル : 「ど、どーゆー意味……。ええのっ」

[メイン] 司祭マール : 「言葉のまんまだよ。」

[メイン] 司祭マール : 「坊主みたいななよなよした女々しい男に抱かれたい奴はいねーだろ。」

[メイン] ミシェル : 「だ、だからかっこよくなりたかったん……。でもっ、アンリは今のままでいーって…」

[メイン] 司祭マール : 「じゃあ今のままでいいじゃねえかよ。」

[メイン] 司祭マール : 「他に男か女かわかんねーけど、何人も侍らしたい訳じゃねえんだろ?」

[メイン] ミシェル : 「んっ。アンリがいればいい……」うなずく

[メイン] ミシェル : 「かっこよくなくてもここ来ていいん……?」

[メイン] 司祭マール : 「ん?坊主はあたしに会いたかったのか?」

[メイン] ミシェル : 「ん……会ってなかったし……駄目ならもー会えんくなっちゃうやん」

[メイン] 司祭マール : 「何で会いたい?彼氏いるなら別に会えなくてもいいんじゃねえの。」

[メイン] ミシェル : 「え……。ん……でも、前から知り合いやし。ま、マールちゃんに祝ってほしかったし……」

[メイン] 司祭マール : 「何で?」

[メイン] 司祭マール : ニヤニヤしてる

[メイン] ミシェル : 「なんで、って……。……わかんないけど、祝ってもらえたら、嬉しい……から……」

[メイン] 司祭マール : 「何で嬉しい?アホのシモンに祝ってもらっても嬉しいか?」

[メイン] ミシェル : 「え……んん、別に嬉しくない」首横に振る

[メイン] ミシェル : 「んん……なんか、認めてもらった、みたいで。嬉しい?」ちょっと首傾げる

[メイン] 司祭マール : 「別に認めるも何も無くね?あたしは坊主の保護者でも女装っ子の保護者でもねえしさ。」

[メイン] ミシェル : 「そうだけど……。んん、ずっとガキ扱いされてきたし。一緒になれるくらい立派んなったって、認めてほしい……し」

[メイン] 司祭マール : 「立派にはなってねーな。」

[メイン] 司祭マール : 「少なくともあたしは今の坊主に抱かれたいとは一切思わねえし。」

[メイン] ミシェル : 「んん……」しょげた顔する「祝ってくんないのん……」

[メイン] 司祭マール : 「じゃあマールちゃん大好きって言ってくれたら。」

[メイン] ミシェル : 「? なんで?」首傾げる「マールちゃんすき」

[メイン] 司祭マール : 「ダメ。」

[メイン] ミシェル : 「なんでっ! 言ったやん」

[メイン] 司祭マール : 「大が抜けてるぞ。」

[メイン] ミシェル : 「…………。じゃー、マールちゃんだいすき……」

[メイン] 司祭マール : 「気持ちが込もってなーい!」

[メイン] ミシェル : 「!?」

[メイン] ミシェル : 「んっ……。ま、マールちゃん、だいすき……」ちょっと恥じらいつつ

[メイン] 司祭マール : 「もっと元気良く!お前彼氏にそんな言い方すんのか?」

[メイン] ミシェル : 「だ、だってマールちゃんはアンリじゃないもんっ」

[メイン] ミシェル : 「……っ、マールちゃん、だいすき……っ!」

[メイン] 司祭マール : 「まあいいか。」

[メイン] 司祭マール : 「おめでとうな、坊主。」

[メイン] 司祭マール : 「男としては全然だけど、可愛げのあるガキはあたしも好きだぞ。」

[メイン] ミシェル : 「……。んん……ありがと」言われるとやっぱり嬉しそうに顔がほころぶ

[メイン] ミシェル : 「男としてもこれからかっこよくなるし」

[メイン] 司祭マール : 「……?」

[メイン] 司祭マール : 「無理じゃね?」

[メイン] ミシェル : 「!! なんでそんなんゆーの、なるもんっ」

[メイン] 司祭マール : 「いやさあ。」

[メイン] 司祭マール : 「ケツ掘られまくったらどんどん女に近付くらしいぜ。」

[メイン] 司祭マール : 「身体も心もな。」

[メイン] ミシェル : 「!? やだっ…」自分の体抱くみたいに少し腕回す「なんないもんっ、男やし」

[メイン] 司祭マール : 「ヤりはじめてから肌綺麗になったりとかしてねえか?」

[メイン] 司祭マール : 「後は興奮するときちんぽじゃなくて腹の下の方が疼くとかさ。」

[メイン] ミシェル : 「!?」

[メイン] ミシェル : 「わ、わかんない……。ない……」首横に振る

[メイン] 司祭マール : 「彼氏とヤってるとこ想像してみろよ。」

[メイン] 司祭マール : 「ちんぽ勃つか?」

[メイン] ミシェル : 「ん……。んっ……」ちょっと力んでみたり下に視線やったりしてる

[メイン] 司祭マール : 無言で股間掴んでくる

[メイン] 司祭マール : 「ん?」

[メイン] 司祭マール : 「お前もしかして切除った?」

[メイン] ミシェル : 「きってないっ!!!」

[メイン] ミシェル : 「さわんないでよっ、あるもんっ!!!」ちょっと涙目じみてる

[メイン] 司祭マール : 「……。まあ、なんだ。」

[メイン] 司祭マール : 「多分坊主は女として生きた方が幸せだな。少なくともヤる時はよ。」

[メイン] ミシェル : 「…………」ちょっと睨むようにマールちゃん見る「男やもん。……いいもん」

[メイン] 司祭マール : 「何でそんなに男に拘んだよ?坊主が女になってもいい相手が折角いんのにさ。」

[メイン] ミシェル : 「んん……だってっ、男やし。変わんのやだもん」

[メイン] 司祭マール : 「彼氏がそれを望んで、そうした方がいいセックスライフが送れるとしても?」

[メイン] ミシェル : 「…………。でもっ。いまのままでもじゅーぶんやもん…」

[メイン] 司祭マール : 「それで彼氏の希望は叶えてやんねえの?」

[メイン] 司祭マール : 「変わりたくないって言う坊主のわがままでさ。」

[メイン] ミシェル : 「…………」元気無くなる

[メイン] ミシェル : 「でもっ……嫌やもん。なんないもん。……叶えるとかじゃなくて。……なんない……」

[メイン] 司祭マール : 「坊主はさ。何で十何年かしか生きてねえのにジジイみたいに頭固えんだよ?」

[メイン] ミシェル : 「!? ……べつに、そんなことないもん」

[メイン] 司祭マール : 「彼氏にぞっこんとか言う癖にさ。自分の価値観の方大事にしてね?」

[メイン] ミシェル : 「そ、そん……それは……」ちょっと言い淀む

[メイン] 司祭マール : 「それは?」

[メイン] ミシェル : 「わかんないけど……っ、でもっ、やなもんはヤやし。オレもアンリのヤなことはしたくないしっ……それでええやん……」

[メイン] 司祭マール : 「でもさ。人2人いたら絶対意見ぶつかるとき来るだろ?そんな時どうすんだよ?」

[メイン] ミシェル : 「それは……。そんときになんないとわかんないけど……。でもっ、ヤなもんはヤ……」

[メイン] 司祭マール : 「先に腹括れよ。男ってんならよ。」

[メイン] ミシェル : 「腹括ったら男じゃなくなっちゃうんやんっ!」

[メイン] 司祭マール : 「別にいいだろ?男であることと彼氏とどっちが大事だよ。」

[メイン] ミシェル : 「ど、どっちも……だいじやし……」

[メイン] 司祭マール : 「選べよ。それくらい。」

[メイン] 司祭マール : 「じゃないとどっちも失うぜ?」

[メイン] ミシェル : 「…………アンリのほうが大事やけど。……オレの方だって、そんな簡単に捨てたくない……」

[メイン] 司祭マール : 「じゃあいいじゃんよ。選ばなきゃいけない時にそれそのまま彼氏に伝えたら?」

[メイン] ミシェル : 「…………。ん…」小さくうなずく

[メイン] 司祭マール : 「まあ、あの子と離れない限り、そう遠くない内に坊主は女になるさ。」

[メイン] ミシェル : 「な、なんで……っ! わかんないもんっ……なんないっ……」

[メイン] 司祭マール : 「今坊主がわかんなくてもよ。」

[メイン] 司祭マール : 「身体でわからされるだろうな。あの女装っ子に。」

[メイン] ミシェル : 「~~……っ」首横に振ってる

[メイン] 司祭マール : 「わかってんだろ?頭じゃ。」

[メイン] ミシェル : 「……、ならんもんっ。まだっ」弱々しく反論

[メイン] 司祭マール : 「じゃあいいさ。身体でわからされりゃよ。」

[メイン] 司祭マール : 「だけどな。」

[メイン] 司祭マール : 「坊主みたいなひねくれものを好いてくれてんだ。大事にしな。」

[メイン] ミシェル : 「それは……」頷く「……わかってるっ。する」

[メイン] 司祭マール : 「そんでさ。」

[メイン] 司祭マール : 「その1割でもいいから他の奴らにもその思いやり向けてやれ。」

[メイン] 司祭マール : 蜂蜜酒2人分取りに行ってる

[メイン] ミシェル : 「ん……。…………?」やや首かしげてお酒取りに行く姿追ってる

[メイン] 司祭マール : テーブルにジョッキ2つ置く

[メイン] 司祭マール : 「何だよその顔。そんなんじゃいい男なんて夢のまた夢だぞ。」

[メイン] ミシェル : 「な、なるもん……」

「そ、それに、他の奴らは今カンケーないやん」

[メイン] 司祭マール : 「そう思ってるからダメなんだよ。」

[メイン] 司祭マール : 「てっちゃんって色んな奴に好かれてるだろ?」

[メイン] ミシェル : 「? うん……」うなずく

[メイン] 司祭マール : 「でも坊主はどっちかってと嫌われてるだろ?」

[メイン] ミシェル : 「ん゛っ……。んん……」言い淀みつつ頷く「うん……」

[メイン] GM : 時間も時間だし一回中断しとこうか

[メイン] GM : 次回は今日の21:00からね

[メイン] GM : それでは今夜はここまで!終わり!お疲れ!解散!

[メイン] ミシェル : お疲れさまでした!

[メイン] GM : TNK

[メイン] ミシェル : はい

[メイン] GM : じゃあ続きやってくか

[メイン] 司祭マール : 「好かれるてっちゃんと嫌われる坊主。その差が何か考えてみろよ。」

[メイン] ミシェル : 「んん……」しばらく考えて恥ずかしそうにいう「やさしいとこ……」

[メイン] 司祭マール : 「ガキみたいな言い方だな。ま、だいたいそんなとこだ。」

[メイン] 司祭マール : 「てっちゃんは相手が不義理や悪事を働くまではあんま攻撃的にならねえんだ。」

[メイン] 司祭マール : 「だけど坊主はちょっとの事ですぐ人の事嫌いになって態度にも出るだろ?」

[メイン] ミシェル : 「…………。嫌いになる奴がヤなことしてくるからやもん」

[メイン] 司祭マール : 「だから向こうも坊主の事嫌いになんだよ。」

[メイン] 司祭マール : 「本当に許せねえ事なんて人にはそんなにねえんだ。」

[メイン] 司祭マール : 「つまらねえ事で壁作ると嫌われるだけだぜ?」

[メイン] ミシェル : 「……でもっ。許せないこともあるもん」

[メイン] ミシェル : 「そーいうこと、平気でしてくる奴のことなんか、好きになんないし、なってもらわなくていい」

[メイン] 司祭マール : 「本当に許せねえ時の話してんじゃねえよ。」

[メイン] 司祭マール : 「ちょっとした意見の食い違いとかで露骨に態度悪くすんなって事だ。」

[メイン] 司祭マール : 「じゃないとてっちゃんになろうなんて諦めた方がいいぜ?あいつも元は短気な方だけど、自制だけであのキャラ保ててんだからよ。」

[メイン] ミシェル : 「…………」

[メイン] ミシェル : 「……もーそんな、しないもん」ちょっとうつむいていってる

[メイン] 司祭マール : 「別にするかしねえかは坊主の勝手だけどよ。」

[メイン] 司祭マール : 「てっちゃん目指すならもうちょい自分の行動考えた方がいいぜ。」

[メイン] ミシェル : 「…………」うなずく

[メイン] 司祭マール : 「てっちゃんみたいな男は目指せる。女にならねえためには彼氏をどうにかしねえと無理だ。そんなとこだな。」

[メイン] ミシェル : 「んん……。がんば……ってみる……」足揺らしてる

[メイン] 司祭マール : 「……、真面目な話だけどよ。」

[メイン] 司祭マール : 「そう言うガキっぽい動きはそろそろ卒業しないとキツいぞ。」足指差す

[メイン] ミシェル : 「…………っ、」足止めてしょげる

[メイン] 司祭マール : 「誰かを本気で目指すなら、言動も行動も仕草一つさえも神経通わせねえとな。」

[メイン] 司祭マール : 「悪ぃ。ちょっと難しい話しすぎたな。」

[メイン] 司祭マール : 「坊主は変わろうとしてるとこだろうし、頑張ってると思うぜ。」

[メイン] ミシェル : 「……ん」ちょっと声色柔らかくなる

[メイン] ミシェル : 「んーん……がんばる」

[メイン] 司祭マール : 「いい顔だ。それ飲み干したらちょっといいの持ってくるから、彼氏の惚気でも聞いてやるよ。」

[メイン] ミシェル : 「んっ」とりあえずジョッキ空にする

[メイン] 司祭マール : ジョッキ下げて小さな瓶持ってくるぞ

[メイン] 司祭マール : 「こないだてっちゃんが置いてったビールだな。試作品らしい。」

[メイン] ミシェル : 「ふーん……」しげしげ見てる こないだ出してもらったやつかな?

[メイン] GM : 瓶に見覚えはないね

[メイン] ミシェル : 「はじめてみた」ちょっとわくわくしながら注がれるの待ってようかな

[メイン] 司祭マール : テツヤと比べるとかなり雑な手付きで注いでく

[メイン] 司祭マール : 泡のバランスは悪いけど溢さずには注げました

[メイン] 司祭マール : 「何か故郷の味を再現したいとか何とか言ってたヤツだな。」

[メイン] ミシェル : 「あ、ん……なんとか言うビール」注いでもらったジョッキひとつもらおう

[メイン] 司祭マール : 「名前は知らねえ。」

[メイン] GM : 前に飲んだものと比べると泡がかなり細かくてより金色っぽい色合いですね

[メイン] ミシェル : 「ん……」ジョッキに注がれたビール改めて見る「きれい」

[メイン] ミシェル : 「ほな、かんぱい」マールちゃんの方に向けてジョッキ出す

[メイン] 司祭マール : 「かんぱーい!」

[メイン] 司祭マール : 一気に流し込んでる

[メイン] ミシェル : こっちもぐいっと飲む

[メイン] GM : 特徴的なホップの香り、確かな苦味と爽やかなのど越し
かなり大衆受けしそうな味だと感じます

[メイン] ミシェル : 「ん、おいしいっ」にこにこしてる

[メイン] 司祭マール : 「わかりやすい味だな。いつもはもっと変な酒持ってくるのにさ。」

[メイン] ミシェル : 「んー、わかんないけど。ずっと作ろうとしてた」

[メイン] 司祭マール : 「てっちゃんの話が本当なら手掛かりもねえって事だしな。味の再現だけでも結構な仕事だな。」

[メイン] 司祭マール : 「それはそうと、何か彼氏とのおもろい話ねえの?」

[メイン] ミシェル : 「おもろい……。ん……でも告白したばっかやし、それまでロシレッタとフェンディルやったし、あんまり……」

[メイン] 司祭マール : 「何かあんだろー?照れんなよ。」

[メイン] ミシェル : 「ほ、ほんとやもん……。そーゆーのはこれから作るんっ……」

[メイン] ミシェル : 「……。そーいえば、その……付き合ったり、結婚したりする時って、その、なんかやった方がええの?」ちょっと照れながら言ってる

[メイン] 司祭マール : 「結婚式の事か?」

[メイン] ミシェル : 「うん……」小さくうなずく「アントニオくん……同じパーティの奴がやってたん」

[メイン] ミシェル : 「でもどーやんのか、とか。いつやんのかとか。よくわかんない、から」

[メイン] 司祭マール : 「やり方なんて人それぞれだな。」

[メイン] 司祭マール : 「添い遂げる覚悟ができた時に、何かに誓う。何かってのはここでならサカロス様みたいにな。最低限必要なのはそれだけだ。」

[メイン] ミシェル : 「ん……」ちょっと不思議そうな顔「誓わなくても、ずっといっしょにいる」

[メイン] 司祭マール : 「じゃあやらなきゃいいじゃねえか。」

[メイン] ミシェル : 「ん、そーかもしんないけど……」もごもごしてる「なんか、んん……お祝いとか、されてたし。ちょっと、うらやましい……」

[メイン] 司祭マール : 「じゃあしたらいいじゃねえか。」

[メイン] ミシェル : 「ん、んと。だから、したくてもどーしていいかわかんないん」

[メイン] 司祭マール : 「サカロス式でいいなら面倒見てやろうか?」

[メイン] ミシェル : 「え、ええの」ちょっと嬉しそう

[メイン] 司祭マール : 「祝い事ってのは神殿の仕事の1つだしよ、」

[メイン] 司祭マール : 「てっちゃんの顔もあるし、ちょっと値引くくらいならしてやれるぜ。」

[メイン] ミシェル : 「んっ」嬉しそうに笑う「じゃあ、アンリに言ってみる」

[メイン] 司祭マール : 「おうそうしろそうしろ。男同士じゃからかってくる奴もいるだろうが、そう言うやつはぶん殴っちまえばいい。」

[メイン] ミシェル : 「うん。ええし」にこにこしてる「マールちゃんが祝ってくれんなら、うれしい」

[メイン] 司祭マール : 「そりゃな。ひねくれて何かにつけて文句ばっか言ってた頃の坊主を知ってたら嬉しいよ。」

[メイン] 司祭マール : 「そういやあの時は冗談でホモって言ったけど、本当にホモだったとはなあ。」

[メイン] ミシェル : 「んん……」過去の評価聞いてちょっと唸る

[メイン] ミシェル : 「えーもん、幸せやしっ」

[メイン] 司祭マール : 「そりゃ何よりだ。」

[メイン] 司祭マール : 「ウンコ出来なくなるまでケツ使いすぎんなよ。」

[メイン] ミシェル : 「そんななんないー」ジョッキのビール飲みつつ

[メイン] 司祭マール : 「決めるのは坊主じゃなくて彼氏だろ?へっ。」

[メイン] ミシェル : 「や、やだ。しないでって言うもん」

[メイン] 司祭マール : 「どうだろうなあ。あいつめっちゃ性欲強そうだしよ。」

[メイン] ミシェル : 「そ、それは嫌やもん。ヤって言うっ!」

[メイン] 司祭マール : 「だからよ。決めるのは坊主じゃなくて彼氏だっての。」

[メイン] ミシェル : 「~~……っ」

[メイン] GM : 結局アンリが加減してくれない事に気付くのはそう遠くない将来の話

[メイン] GM : 結婚式はこっちか本編かまた考えましょう

[メイン] GM : TNP

[メイン] ミシェル : はい

[メイン] GM : じゃあマールに酔い潰されそうになりつつも何とか神殿を抜け出した後やね

[メイン] GM : 行き先は?

[メイン] ミシェル : もちろんマスターんとこ!

[メイン] GM : ではダマスカス

[メイン] GM : 扉には「OPEN」の札やね

[メイン] ミシェル : ちょっとどきどきしながらゆっくり店の扉開ける

[メイン] テツヤ : 「いらっしゃい。」グラスを磨いている

[メイン] テツヤ : 「お前か。今日は客か?」

[メイン] ミシェル : 「んん……」ちょっと言い淀む「んと……。会いに来たかった……」

[メイン] テツヤ : 「暇かよ。まあ座れや。」

[メイン] テツヤ : カウンター席指す

[メイン] ミシェル : 「ありがと」気持ち声弾ませながら席つく

[メイン] テツヤ : 「で、用は?」

[メイン] ミシェル : 「んと、とりあえず。向こうでアンリと住むことんなった」とりあえず報告

[メイン] テツヤ : 「そうか。うまいことやられたってワケだな。」

[メイン] ミシェル : 「や、やられたってなにっ! やっぱ知ってたん……」

[メイン] テツヤ : 「あいつが黙ってろって言ってたからな。」

[メイン] テツヤ : 「俺が面倒見る回数が減るから喜んで協力してやったよ。」

[メイン] ミシェル : 「! ……、な、なんでそんな言い方すんの」ちょっと不機嫌そう

[メイン] テツヤ : 「言い方も何も言葉のまんまだ。」

[メイン] テツヤ : 「お前も面倒事は少ない方がいいだろ?」

[メイン] ミシェル : 「お、オレのことめんどーだからアンリに任せよーとしたってこと」カウンターの下でズボンの布握ってる

[メイン] テツヤ : 「半分はそう。もう半分はお前の視野が広がるからだな。」

[メイン] ミシェル : 「視野?」

[メイン] テツヤ : 「お前みたいな多くの奴等と広く浅く交流できない奴ってのは、どうしても人間関係が狭く深くなる。」

[メイン] テツヤ : 「その深い人間関係が1つ増えるだけでまた世界は変わって見えただろうよ。」

[メイン] ミシェル : 「ん……」ちょっと安心したように握る力弱める

[メイン] テツヤ : 「で、わざわざこんなとこまでその報告だけか?」

[メイン] ミシェル : 「だ、だって直接言ったほーがいいとおもったし。大事なことやし」

[メイン] テツヤ : 「お前恋人何人目?」

[メイン] ミシェル : 「? ひとり」

[メイン] テツヤ : 「ならお前にとっちゃ大事な事だろうが、他人からするとそうでもねえんだわ。」

[メイン] テツヤ : 「色んな人を見て目を肥やして経験を積んで、隣に置きたい奴が決まった時なら、大事って言ってもいいだろうがな。」

[メイン] ミシェル : 「そ……そーじゃなくてっ! アンリここのバイトやん、向こう行ったらここで働けなくなるやん。だから!」

[メイン] テツヤ : 「別にいいぞ。」

[メイン] テツヤ : 「そもそもあいつがここで働くのも、お前との関係が決着つくまでって話だしな。」

[メイン] ミシェル : 「きゅーにいなくなったら困るかとおもったん。ならええし」ぶすくれてる

[メイン] ミシェル : 「……それにっ。オレはアンリと一緒にいたいし、ずっとそばにいてほしいん。ずっと一緒にいるん」

[メイン] テツヤ : 「最初の相手には誰もがそう思うもんだ。」

[メイン] テツヤ : 「今のその気持ちに価値はねえ。」

[メイン] テツヤ : 「が、数年後も同じ事が言えるように努力する事には価値がある。」

[メイン] ミシェル : 価値ないって言われてちょっとむくれるよ

[メイン] ミシェル : 「努力なんかしなくても、ずっとそうやもん」

[メイン] テツヤ : 「そう思うなら、そう遠くない内に関係性は壊れるさ。」

[メイン] テツヤ : 「お前の言う『ヤな事』ってのは人同士の関係では必ず積もるんだよ。」

[メイン] ミシェル : 「…………。ヤなことあっても。アンリのことは好きやもん」ちょっと元気なくす

[メイン] テツヤ : 「そうだな、例えばだが……。性転換しないと別れるって言われたら言いなりになってするか?」

[メイン] ミシェル : 「そん……、なん……、なんでそんなんせなあかんの」

[メイン] テツヤ : 「自分も(部分的に)してるから、お前もってなるのおかしくはないだろ?」

[メイン] ミシェル : 「で、でもっ、自分がしたいからしてるんやん。それをオレにも強いるのはおかしいやん」

[メイン] テツヤ : 「それはお前の理屈。」

[メイン] テツヤ : 「あいつにはあいつの理屈がある。」

[メイン] ミシェル : 「や、ヤだけど……。……アンリに嫌われんのもやだ……」

[メイン] テツヤ : 「その理屈が交わらないと関係性は終わる。それぞれの理屈を擦り合わせて妥協して新しい理屈を創り上げるのが、さっき言った努力って事だな。」

[メイン] ミシェル : 「…………ん」少し納得したっぽい

[メイン] テツヤ : 「いきなり喋りすぎたな。何か飲むか?」

[メイン] ミシェル : 「ん……。あ、でもさっきマールちゃんのとこでちょっと飲んできた」

[メイン] テツヤ : 「そうか。なら俺だけ飲む。」

[メイン] テツヤ : 手際よくハイボールつくってる

[メイン] ミシェル : ちょっと恋しそうにマスターの手元追ってる

[メイン] テツヤ : ぐびぐび

[メイン] テツヤ : 「ま、それだけなら良かったじゃねえか。便りがないのはいい便りって言うしな。」

[メイン] ミシェル : 「うん……まあ仕事もそこそこやし、フェンディルは気に食わんけど」

[メイン] テツヤ : 「そう言う時に好き嫌いで動くと損するぞ。」

[メイン] テツヤ : 「仕事は損得で動け。損得で。」

[メイン] ミシェル : 「動いてるもん。ちゃんと従ってやってるし」きもちふくれる

[メイン] テツヤ : 「ちゃんと?嫌々の間違いだろ?」

[メイン] ミシェル : 「依頼に結果出してやってるやん。ちゃんとやもん」

[メイン] テツヤ : 「仲間2人死なせてか?」

[メイン] ミシェル : 「オレの責任っていーたいの」

[メイン] ミシェル : 「大体、依頼先の冒険者が死んだとこで王宮のやつらにはカンケーないやん」

[メイン] テツヤ : 「お前の責任と言うよりはパーティの連帯責任だな。なんでもあの半裸、冒険者辞めるらしいじゃねえか。」

[メイン] ミシェル : 「……別に。責任ないとは言わんけど」ちょっとおもうとこはありそう「上手くいくとおもったん」

[メイン] テツヤ : 「そう思ってんならいい。仲間死なせときながらちゃんとやってるって言葉は聞きたくなかったからよ。」

[メイン] ミシェル : 「…………。やれることはやったとおもってたん」

[メイン] テツヤ : 「出来ることはやった。それでいいじゃねえか。」

[メイン] テツヤ : 「ちゃんとやったって言うのはお前の価値下がるだけだぜ?」

[メイン] ミシェル : 「…………。やろーとしてる」

[メイン] テツヤ : 「だからさっきのお前は間違ってたんだよ。」

[メイン] テツヤ : 「色々考えたのは理解できるがな。」

[メイン] ミシェル : 「ん……」やや上目遣いにマスター見上げる

[メイン] テツヤ : 「それがわかりゃ、そこに座ってる暇なんかねえだろ?」

[メイン] ミシェル : 「そーだけど……」言い淀む「飲みに来ていいって言った」

[メイン] テツヤ : 「客じゃねえって言ったのもお前だし、神殿で飲んで来たのもお前だろ。」

[メイン] ミシェル : 「それは……、そーだけど」

[メイン] テツヤ : 「そう言うことだ。まだその席に長時間座るようなタイミングじゃねーんだよ。」

[メイン] ミシェル : 「んん……じゃー、その時が来たらゆっくり話してもええん」

[メイン] テツヤ : 「お前次第だな。」

[メイン] テツヤ : 「少なくとも俺と話してる時間を、他の奴とのコミュニケーションに費やした方が今のお前の力にはなる。」

[メイン] ミシェル : 「…………。別に……なんなくても、……」もごもご言ってる

[メイン] テツヤ : 「要は今ちゃんとお前を必要としてる奴等のために時間使えって事だよ。」

[メイン] テツヤ : 「俺に会いに来るのは暇な時や誰にも必要とされなくなった時くらいでいい。」

[メイン] ミシェル : 「んん……」複雑そうな顔

[メイン] テツヤ : 「いつまでも子供じゃねーんだ。それにもう大人ってのはお前から言い始めたんだろ?」

[メイン] GM : ちょい遅れたTNK

[メイン] ミシェル : はーい

[メイン] GM : じゃあ再開!

[メイン] ミシェル : 「だ、だって、もー15やし。……それだけやし」

[メイン] テツヤ : 「しばらく会わねえ内に俺の性格も忘れたのか?」

[メイン] テツヤ : 「子供みたいに甘えてどうにかしてくれるとでも?」

[メイン] ミシェル : 「~~……っ。わかっ……、わかってるもんっ」

[メイン] テツヤ : 「分かってるなら無駄なことすんなよ。」

[メイン] テツヤ : 「アホじゃねえんだろ?」

[メイン] ミシェル : 「…………」ズボン握る

[メイン] ミシェル : 「だ、だったらっ! マスターも……っ、余計なことせんでよ。邪魔しないでよっ」

[メイン] テツヤ : 「余計なことってのは?」

[メイン] ミシェル : 「こないだの蛮族のダーレスブルグ侵攻っ、なんで勝手に出兵させるん。ロシレッタに軍隊無いからって、参戦せんでえーって同盟結んでんのに」

[メイン] テツヤ : 「ロシレッタ政府は何もしてねえぜ。」

[メイン] テツヤ : 「動いたのは、サカロス神殿と商戦組合、それから俺だけだ。政府がフェンディルと何喋ってようが関係ねえな。」

[メイン] ミシェル : 「だから、勝手に動かんでよっ。そんなことするからフェンディルにいーように扱われるんやん」

[メイン] テツヤ : 「いーようにねえ。」

[メイン] テツヤ : 「互いが得する取引だったらしいから、今回の件については関係ないな。」

[メイン] ミシェル : 「……、じゃーどんな取引したん」

[メイン] テツヤ : 「知らねー。商戦組合が納得した取引だから丸儲けくらいの話だったと思うぜ。」

[メイン] テツヤ : 「俺は経営が詰んだ醸造所の所有権もらった。」

[メイン] ミシェル : 「ばか」

[メイン] テツヤ : 「おう、出てけ。感情的になったガキと話す気はねえ。」

[メイン] ミシェル : 「バカにバカって言って何が悪いん。ファルブレイム島のときだってそーやん! やっすい対価でこき使われて、だからフェンディルがチョーシ乗って要求してくるんやん」

[メイン] テツヤ : 「報酬の価値を決めるのはお前じゃねえ。」

[メイン] テツヤ : 「俺だ。」

[メイン] ミシェル : 「そーゆー話してるんじゃないっ! このまんまじゃフェンディルにどんどんいーようにされるって言ってんのっ!」

[メイン] ミシェル : 「こないだの同盟だって、オレがいなきゃもっとふっかけられてたもん。そんくらいやすい相手だと思われてんの」

[メイン] テツヤ : 「俺はともかく商戦組合の連中は損得に関してはプロだ。」

[メイン] テツヤ : 「そいつらが首縦に振ってんだから、アホのシモンが結んだ同盟とやらよりは余程信用できるぜ。」

[メイン] ミシェル : 「じゃあっ! 商船組合にはオレからゆーし。マスターは勝手にフェンディルに加担しないで」

[メイン] テツヤ : 「フェンディルって名前は聞いてねえがな。」

[メイン] テツヤ : 「俺が依頼の時に聞いたのは商戦組合からダーレスブルグを助けるってだけだ。」

[メイン] テツヤ : 「あれもこれも裏にフェンディルがいると言われりゃどうしようもねえ。感情論じゃねえライン引いてみろ。」

[メイン] ミシェル : 「……、いいっ。そっちのことは商船組合と話すし」

[メイン] ミシェル : 「ファルブレイム島のときみたいに個人間でフェンディルとやりとりすんのやめてよ。城壁でフェンディル守ってやったのに。それ棚上げて、ルキスラとの戦争巻き込まれて、自衛能力がないからってふっかけられて、ばかみたい」

[メイン] テツヤ : 「お前の視点ならその言い分は理解できる。」

[メイン] テツヤ : 「だが、海峡封鎖と対空砲抜きに今回の防衛戦をお前が生き残れたとは到底思えねえ。それに、俺が得る報酬をお前が負担してるとも思えねえ。」

[メイン] テツヤ : 「この2点への明確な回答がありゃ考えてやるよ。」

[メイン] ミシェル : 「だからっ、今回のことは商船組合と話すってゆってるやん」

[メイン] ミシェル : 「それに、報酬をオレが負担してるかしてないかなんてカンケーないやん。マスターとフェンディルの間のやりとりに、何でオレが報酬負担する余地があんの」

[メイン] テツヤ : 「俺がフェンディルの提案を断った場合、俺は得るはずだった報酬を得られなくなる。その分をどこからか補填されねえ事には断るメリットがねえだろ?」

[メイン] ミシェル : 「…………。けどっ。国同士の交渉のカードにできたほうが、向こうから受けるデメリットは少なくてすむもん。ふっかけられんですむ」

[メイン] テツヤ : 「それはお前の立場の話だろ?俺個人の損得はどうなんだよ。」

[メイン] ミシェル : 「目先の損得の話ばっかしないでよっ。……っ、マスターはロシレッタがフェンディルのもんになってもえーのん」

[メイン] テツヤ : 「どっちでもいい、が素直な気持ちだな。」

[メイン] テツヤ : 「俺はお客さんがこの店に来られる環境が整ってりゃそれでいい。」

[メイン] ミシェル : 「マスターがゆったんやん。この街の浄化はオレらの成果だって。フェンディルに横取りされんのなんておかしいやん」

[メイン] ミシェル : 「……いまいるロシレッタのお客さんだって。ロシレッタがフェンディルにいーようにされて、それでいーって思ってくれるとおもってんの」

[メイン] テツヤ : 「こと統治能力に関して言えばアホのシモンよりもフェンディルの方が何枚も上手だ。逆に今よりお客さんらが来にくくなる理由ってのがはっきりあるのか?」

[メイン] ミシェル : 「…………。自分の土地がよそに勝手に支配されて、いー気分になるわけないやん」

[メイン] テツヤ : 「そうか、その感覚は解らねえが、そう言うものもあるってのは理解できる。」

[メイン] テツヤ : 「だがよ。俺がフェンディルの仕事受けねえ事で損する分はどうすんだよ。」

[メイン] ミシェル : 「…………」

[メイン] ミシェル : 「……、オレがなんとかする……」ちょっと語気弱くなる

[メイン] テツヤ : 「何とかってのは?」

[メイン] ミシェル : 「金ぐらい、むこーの仕事で貯まるし」

[メイン] テツヤ : 「金ぐらいねえ。」

[メイン] テツヤ : 「次の仕事があるとしたら恐らく数十万、もしかしたら百万乗るかも知れねえ報酬だろうが、払えるのか?」

[メイン] ミシェル : 「…………」口尖らす

[メイン] ミシェル : 「……払えるまで稼ぐし。それでえーんやろ」

[メイン] テツヤ : 「良くはねえな。」

[メイン] テツヤ : 「そんな事に時間費やせる立場かお前?」

[メイン] ミシェル : 「……意味わかんない。仕事してれば稼げるって、それだけやん」

[メイン] テツヤ : 「お前の仕事はフェンディルからだろ?俺のために仕事増やした上で、フェンディルがお前の動きに勘づきゃ、自由無くなってくるぜ。」

[メイン] ミシェル : 「…………。ルキスラとの戦争が終わるまで、やし」

[メイン] ミシェル : 「ルキスラとの戦争が終わったら、フェンディルも今ほど自由に動けんようなるし。……そーゆーふーにする」

[メイン] テツヤ : 「ルキスラが腑抜けですぐに戦争が終わったらどうする?あの大臣ならルキスラの併合なんてお手のもんだろ?」

[メイン] ミシェル : 「……それでもやるもん」

[メイン] テツヤ : 「具体性がねえ。そんなんじゃお前がでかいことしようとすればするほど上手くいかねえぞ。」

[メイン] ミシェル : 「……ちゃんと、考えてるもん」膝の上で両手絡ませる

[メイン] テツヤ : 「じゃあ今言えよ。俺から何か引き出してえなら今以上のアピールチャンスはねえぞ。」

[メイン] ミシェル : 「ルキスラとの戦争終わったあと作られる、対蛮族同盟で……。自由都市同盟の奴らの力借りて、ザルツ地方の国の発言力の均衡化要求する」

[メイン] ミシェル : 「多数決で勝てれば、フェンディルも覆せんし。覆そうとしたら、不利んなるんは向こう、やし……」

[メイン] テツヤ : 「それはお前のやりてえことだろうがよ。」

[メイン] テツヤ : 「さっきの俺の補填のために働いたら時間なくなるだろうがよ。」

[メイン] ミシェル : 「……、オレがそれするまで待って」

[メイン] ミシェル : 「それ終わったら、拒否せんで済むかもしんないし。終わったら、働くし……」

[メイン] テツヤ : 「はっきり言うが。お前の計画は上手くいかねえだろうよ。」

[メイン] ミシェル : 「……、なんで」ちょっと声震わす

[メイン] テツヤ : 「仲間がいねえ。」

[メイン] テツヤ : 「俺にはペトラがいた。お前は?」

[メイン] ミシェル : 「……、セシュの、難民キャンプの代表は。協力してくれるって言った」

[メイン] テツヤ : 「それは現時点での協力者だろ?最後まで背中託せる相棒なんていねーだろうよ。」

[メイン] ミシェル : 「……、でもっ。…………」

[メイン] ミシェル : 「……っ、やるしかないもん。このままなんて嫌やもん、何もせんなんて嫌やもん」

[メイン] テツヤ : 「ならよ。俺とペトラがこの街でしてきた事を見てるのに何で仲間を作らねえんだ?」

[メイン] ミシェル : 「…………。自由都市同盟の奴らに、協力してもらう、つもりやし……」

[メイン] テツヤ : 「そいつらがフェンディルよりお前を信用する理由は?」

[メイン] ミシェル : 「………………」黙りこくる

[メイン] テツヤ : 「だから無理っつったんだよ。」

[メイン] テツヤ : 「そもそもお前この街ですら友達いなかっただろうに。」

[メイン] ミシェル : 「……、じゃあっ。このまんま黙ってフェンディルのいーなりになってろって言うの」

[メイン] テツヤ : 「何でそうなんだよ。人見知りのガキじゃねーんだから。」

[メイン] テツヤ : 「仲間見付けろよ。仲間。」

[メイン] ミシェル : 「……、おらんもん。そんなん、簡単に見つかんないもん」

[メイン] テツヤ : 「お前が単独で国単位の関係をどうにかするよりは簡単とは思わねえのか?」

[メイン] ミシェル : 「いないもん。……わかってるもん」

[メイン] テツヤ : 「だが、こないだまで恋愛感情なんて無いと思っていたお前にも恋人は出来た。」

[メイン] テツヤ : 「決めつけられるのか?」

[メイン] ミシェル : 「だって……。こんな話自体、そーそー誰かにできんし。フェンディルに伝わったら終わりやもん。そんなん、見つかるわけないし」

[メイン] ミシェル : 「……信用なんか、オレができないもん」

[メイン] テツヤ : 「お前俺がフェンディルにゲロる可能性考えてねえだろ?」

[メイン] ミシェル : 「…………。言わないで……」

[メイン] テツヤ : 「それが信用してるって事だ。」

[メイン] テツヤ : 「なら、決め付ける必要はねえ。俺とペトラの出会いもほとんど偶然みてえなもんだしな。」

[メイン] ミシェル : 「マスターと、顔も知らん誰かは違うやん」

[メイン] テツヤ : 「俺とペトラは顔も知らん誰か同士だったぜ?」

[メイン] ミシェル : 「オレとっ、マスターやペトラちゃんも、違うやん」

[メイン] テツヤ : 「ならお前は政治の経験が無いからその目的は達成できるわけない、って言われて納得するのかよ?」

[メイン] ミシェル : 「やるもん。ひとりでもやる……」

[メイン] テツヤ : 「納得してねえだろ?だから仲間作りだけ無理って言うの止めろや。これ以上意地張るならもう一言も喋らん。出てけ。」

[メイン] ミシェル : 首横に振る

[メイン] テツヤ : 「単純な理屈で言えばだ。」

[メイン] テツヤ : 「専門性が違う仲間が1人いるだけで効率は倍以上になる。」

[メイン] テツヤ : 「それでも必要ないか?」

[メイン] ミシェル : 「いたほうが、助かるのはわかってる……」

[メイン] テツヤ : 「わかってるならやれよ。じゃないとアホのシモン以下だぞ。」

[メイン] ミシェル : 「だかっ……、わかんないもん。どーすればいいか。マスターみたいに動いてたらそれ聞いて来てくれるわけじゃないやん。バレないほうがええんやしよ」

[メイン] テツヤ : 「人が集まってくるように振る舞えばいいだけだ。お前は真逆だろ?世間の評価は嫌われもんのひねたガキだ。」

[メイン] ミシェル : 「そんなん言われて……、できたら苦労してない……」

[メイン] テツヤ : 「お前がやろうとしてる事よりは確実に簡単だ。」

[メイン] テツヤ : 「フェンディルを外交的にどうにかするには10人じゃ足りねえ奴等の協力が必要だ。」

[メイン] テツヤ : 「だが、仲間探しはとりあえず1人だ。それが出来なくて協力者だけがバンバン出来ると思うか?」

[メイン] ミシェル : 「そん、……どうすればいいん」

[メイン] テツヤ : 「人に好かれる振る舞いを心掛けろ。常に誰かが自分を評価してると思って振る舞え。感情に従うな。人を好きになる努力をしろ。」

[メイン] テツヤ : 「これだけ続けてりゃ、すぐに仲間は出来る。有能な相手かはわからねえがな。」

[メイン] ミシェル : 「………………」複雑そうな表情

[メイン] テツヤ : 「出来ねえなら諦めろ。以上。」

[メイン] ミシェル : 「いや……」首横に振る

[メイン] ミシェル : 「…………。や、って、みる……」

[メイン] テツヤ : 「何でそんな自信無さそうなんだよ。国動かすより簡単じゃねーか。」

[メイン] ミシェル : 「だって、……きらいやもん、みんな」ぼそぼそ言う

[メイン] テツヤ : 「じゃあ止めろよ。人嫌いな奴に国どうにかされたくない奴がほとんどだろうよ。」

[メイン] ミシェル : 「だから……っ、がんばるってゆってるやん……」

[メイン] テツヤ : 「何でそんな人嫌いなんだよ。」

[メイン] ミシェル : 「…………」うつむいてまた裾握る「きらい」

[メイン] ミシェル : 「……やなことばっか」

[メイン] テツヤ : 「じゃあ国をどうにかすんの止めたら?嫌いな奴等のために何かしてやる必要はねえ。」

[メイン] ミシェル : 「オレが嫌なの。……それだけやもん」

[メイン] テツヤ : 「それだけでザルツの数十万の民巻き込むなよ。」

[メイン] ミシェル : 「関係ないし。ザルツをめちゃくちゃにしようなんて言ってないやん」

[メイン] テツヤ : 「だから人1人動かせない奴がそんな事したら結果はどうあれみんな嫌がんだよ。」

[メイン] テツヤ : 「人を好きになれって言ってんじゃねえ。人を好きになる努力をしろってんだ。」

[メイン] ミシェル : 「がんばるって言ってるやん……、っ!」

[メイン] テツヤ : 「頑張るって言ってるのは口だけだろ?今になっても嫌い嫌い言ってんだしよ。」

[メイン] ミシェル : 「ちがうもん」

[メイン] テツヤ : 「彼氏に対して好きって感情持ってんのに、この期に及んでうだうだ言ってるのにか?」

[メイン] ミシェル : 「いままでずっと嫌いだったってだけ…」

[メイン] ミシェル : 「アンリとマスターは好きやもん」

[メイン] テツヤ : 「それを増やせってだけだろうよ。」

[メイン] ミシェル : 「わかってる……」

[メイン] テツヤ : 「じゃあ今日からどうする?」

[メイン] ミシェル : 「愛想よくして……仲間作れるようにする」

[メイン] テツヤ : 「それとよ。どう言う奴なら信頼できんだよ?」

[メイン] ミシェル : 「……。わかんないけど。…………オレのために何かしてくれるひと」

[メイン] テツヤ : 「与えられるだけか?」

[メイン] ミシェル : 「裏切んないやつ。同じ目的持ってるやつ」

[メイン] ミシェル : 「そいつが頑張りゃオレのためやし。オレは絶対やるし。そしたら、そいつのためにもなるやん」

[メイン] テツヤ : 「そこまではっきり言えるのに何でいままで目を逸らしてきたんだよ。」

[メイン] ミシェル : 「そんなん見つかるかわかんないもん、……」

[メイン] ミシェル : 「オレのやりたいことが、オレがヤなことだからって、わかってるもん」

[メイン] テツヤ : 「だからよ。その態度が人を遠ざけてんだよ。」

[メイン] テツヤ : 「俺から見ても、今日の話を聞くまでは今のお前はフェンディルが嫌いでフェンディルの邪魔したいだけにしか見えねえぜ。」

[メイン] ミシェル : 「嫌いやし、フェンディルの思い通りにさしたくない……」

[メイン] テツヤ : 「それが原動力なら止めとけ。その先にある物が示せねえ奴は社会の混乱を生むだけだ。」

[メイン] ミシェル : 「違うもん、なんでそーなんの。自分の大事なもん誰かに取られたり、いーように使われたくないだけやん。そーいうのされんのも嫌やし、黙って見てんのも嫌なの」

[メイン] テツヤ : 「お前の大事なものってのは?」

[メイン] ミシェル : 「アンリとか、マスターとか。今まで手に入れたものとか。幸せな……暮らしとか、そういうの」

[メイン] テツヤ : 「フェンディルがロシレッタ実効支配しても何も失われねえよ。」

[メイン] ミシェル : 「そんなわけないやん」

[メイン] テツヤ : 「俺は何も変わらねえし、フェンディルからしても無理矢理どうにかするメリットはねえ。」

[メイン] テツヤ : 「お前と彼氏は今はフェンディルに住んでんだろ?幸せな暮らしに影響もねえ。」

[メイン] テツヤ : 「今まで手に入れた、マフィアのいないロシレッタはマフィアのいないロシレッタのまま。」

[メイン] テツヤ : 「フェンディルでお前が上げた名声も失われねえ。」

[メイン] テツヤ : 「ほら、何もかわんねえ。」

[メイン] ミシェル : 「……ばかにしないでよ。マスターが何も知らんだけやん」

[メイン] ミシェル : 「自分達がこと有利に進めるために、アルドレアの魔剣取って人の平穏奪っておいて、自分達が保護してやればアルドレアは幸せになると思ってる」

[メイン] ミシェル : 「自分達はマスターに頼んで自国を城壁で守ったくせに、兵力持たないロシレッタをルキスラとの戦争に巻き込んでそれに対する補填も提案しない。挙句にロシレッタの利権まで奪おうとする」

[メイン] ミシェル : 「こんな国に支配されたところで幸せになんてなれないし、いざ攻め込まれたらフェンディル以外が切り捨てられるなんて目に見えてる」

[メイン] ミシェル : 「何が変わんないっていうの。一回フェンディルに支配されたら、後はいいようにされるだけって、なんでわかんないの」

[メイン] テツヤ : 「それが事実だろうとよ。俺が今挙げた事は変わる可能性は低い。」

[メイン] テツヤ : 「お前も認めろよ。自分の手に余るところどころか認知仕切れてない所までどうにかしてえってとこをよ。」

[メイン] ミシェル : 「なに。攻め込まれんのはフェンディルのせいじゃないとでも言いたいん」

[メイン] テツヤ : 「じゃねーよ。」

[メイン] テツヤ : 「お前がさっき言った事。俺と彼氏とお前の暮らしとマフィアのいねえロシレッタを守るだけなら、フェンディルの外交工作を止める必要はねえ。」

[メイン] テツヤ : 「つまりお前はただ感情論で動いてるだけだ。」

[メイン] テツヤ : 「それか……。」

[メイン] テツヤ : 「自分では気付いてないが、もっと多くの人や物のために動いてるかだ。」

[メイン] ミシェル : 「……だ、だから。フェンディルにいーようにされんのが嫌って、言ってるやん……。意味わかんない……」ちょっと戸惑ってる

[メイン] テツヤ : 「それなら俺は協力も助言もしねえ。」

[メイン] ミシェル : 「……だって、そーなったら嫌やもん。マスターの言ってる、生活とか、マフィアのいないロシレッタとか、そんなん今どーでもいいの。フェンディルの思い通りにさせてたら、幸せんなれないやん」

[メイン] テツヤ : 「思い通りにさせなくても幸せになんてなれねーよ。」

[メイン] テツヤ : 「ロシレッタにフェンディルが干渉しなくてもアホのシモンはやらかすし、商戦組合はお前の見えねえとこで好き放題だ。」

[メイン] テツヤ : 「だからその理屈捨てろ。捨てねえと縁切りだ。二度とこのドア叩くな。」

[メイン] ミシェル : 「…………。じゃーオレにどーしろって言うん」出ていく姿勢見せずにちょっと顔しかめて聞く

[メイン] テツヤ : 「感情論を捨てて、フェンディルをそのままにしてるとどうなるかを考えろ。」

[メイン] テツヤ : 「その上で、それを本当に正す気があるならその理由がお前の大義だ。感情論以外に正す理由がないなら、ここで俺がお前を殺して動乱の憂いを断つ。」剣に手を掛ける

[メイン] ミシェル : ちょっと身固めたあと考え出す

[メイン] ミシェル : 「んと、だから……。ルキスラと戦争して、まあ勝ったとして。ルキスラとかロシレッタ含めて、ザルツの国がフェンディルの属国にされて、フェンディルの下に統治される、やん」

[メイン] ミシェル : 「そら、ロシレッタみたいなとこは、名分で自治は認めたり、するかもしんないけど。結局利権の一部奪われて、本国に搾取、みたいな形に、なるだろーし」

[メイン] ミシェル : 「……蛮族の侵攻があったら。例え同盟組んでたとしても、自国が最優先のフェンディルは、余裕なくなったら本国の守りに集中して、属国は切り捨てる、だろーし」

[メイン] ミシェル : 「これは、微妙なとこやけど……。なかったとしても、他国の尊重もできない国が属国民の不満のない統治できると思えんし、蜂起とか反乱が、なくもない、かも?」

[メイン] テツヤ : 明らかにキレてる表情

[メイン] テツヤ : 「何でここまで言わねえとそれが出てこねえんだよ!」

[メイン] テツヤ : 「俺に対してそんなんじゃ誰もついてくるどころか理解もしてもらえねえだろうよ!」

[メイン] テツヤ : 「無理!無理!そんなコミュニケーション能力じゃ無理!」

[メイン] テツヤ : 「あんま他人を馬鹿にすんなよ。コラ。」

[メイン] ミシェル : 「し、してない……。い、言ったやん……」少し身縮めてる

[メイン] テツヤ : 「それが言えんのにさっきまで糞みてえな屁理屈並べてたから余計にムカつくんだよ。」

[メイン] テツヤ : 「マジで出禁にすんぞお前。」

[メイン] ミシェル : 「なん、なんで……やだ」

[メイン] テツヤ : 「協力者得るときに理由聞かれて『ヤだから』とか言うつもりか?」

[メイン] ミシェル : 「わ、わかんないけど……。たぶん言わんけど。でも、そーなったら嫌やん……」

[メイン] テツヤ : 「でも俺にはここまで詰められるまで嫌しか言わなかっただろうが。」

[メイン] テツヤ : 「舐めてたら冗談抜きで殺すぞ。」

[メイン] ミシェル : 「な、舐めてない。ごめんなさい……」

[メイン] テツヤ : 「お前勘違いすんなよ?」

[メイン] テツヤ : 「どれだけ間違った事してる国だろうと、何も背負ってねえ個人が国をどうこうしたいなら大義と仲間が絶対に必要なんだよ。」

[メイン] テツヤ : 「お前のために命投げてもいい奴なんてそういねえ。1人いれば多い方だ。」

[メイン] テツヤ : 「だが、大義のために死ねる奴はそこまで少なくねえ。それを心の底から理解しろ。」

[メイン] テツヤ : 「ったくよ。ペトラから何も学んでねえのかよ。」

[メイン] ミシェル : 「ペトラちゃんのことなんて、わかん、ないし……」ぼそぼそ

[メイン] テツヤ : 「もしお前がペトラを認めてその強みを学ぼうとしてりゃ、仲間もより簡単に見付けられるだろうし、お前がやりてえ事もやりやすかっただろうな。」

[メイン] テツヤ : 「これも好き嫌いで本質を見ようとしなかった結果だ。いい加減感情論がお前自身の足引っ張ってる事認めて捨てろ。」

[メイン] ミシェル : 「んん……」しょげながら僅かに頷く

[メイン] テツヤ : 「それで?まだやれば出来るとか根拠のない取り組み続ける気か?」

[メイン] ミシェル : 「だ、だって、そーなってほしくない、し……頑張るしかない」

[メイン] テツヤ : 「……。帰れ。これ以上俺を怒らせるな。」

[メイン] ミシェル : 「ま、間違ってるん……」こわごわ

「な、仲間集めて、協力してもらって、って……言うたやん」

[メイン] テツヤ : 「だから帰れよ。三度言わせんな。」

[メイン] テツヤ : 胸ぐら掴む

[メイン] ミシェル : 「っ!」

「ど、どーすればいいん……」声震わしてる

[メイン] テツヤ : 無言で胸ぐら掴んだまま出口に引き摺ってく

[メイン] テツヤ : そのままドア開けて蹴り出す感じで追い出すぞ

[メイン] テツヤ : バタン

[メイン] テツヤ : ガチャッ

[メイン] ミシェル : 「やだっ!」身体の前面から道に放り出される

[メイン] ミシェル : 起き上がって呆然とバーの扉見つめてるぞ

[メイン] テツヤ : 何もないね

[メイン] ミシェル : 「…………」

[メイン] ミシェル : 「………………」マスターの言葉反芻しながらぼんやりした足取りで帰路についてく

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