PC1→https://charasheet.vampire-blood.net/5370535
同行NPC→https://charasheet.vampire-blood.net/5387362
[main] GM : 点呼
[main] リアル : はい
[main] GM : ほなセヴンスヘヴンの2話目はじめていきます
[main] GM : ンゴwwwンゴwwwル=ロウドwwwww
[main] リアル : ンゴwwwンゴwwwティダンwwwww
[main] GM : ほなラスベートに来て初めての依頼を確認して数日といったところですかね
[main] GM : リアルくんは何してるかな?
[main] リアル : 生活圏を確認しながら歩き回ってる感じかな
必需品とか冒険道具はそれまでの数日でしてると思うから、外食(あまり高くない)とか娯楽(都会の娯楽わからん)とかの散策してると思う
[main] GM : おけおけ
飲食店は宿舎のそばに何軒か、あとはヴェーラ島やアルトゥール島など、街の右側に多いことはなんとなく把握できるでしょう
[main] GM : 娯楽施設は西トノールストリートの中央側に目立ちますね 図書館のほか、なんと言っても目立つのは大劇場でしょう
何本もののぼりが立ち並んだ、大きな看板を掲げる地上三階建ての建物は、人でごったがえしていますね
[main] リアル : ならとりあえず劇場の前冷やかしてるかな
無駄金使えるほど余裕ないから、近くのベンチなんかに腰掛けて外から音聞いたり出てきてる人とか見てる
[main] GM : 劇のセリフや音楽こそ聞こえませんが、観客のものらしい歓声が時たま漏れ出たり、観劇を終えてか満足そうな表情で出ていく客なんかが目に入るでしょうね
[main] GM : さて、そんな感じでリアルくんがしばらく劇場の前にいたところ、声をかけてくる人がいますね
[main] リアル : お、公安か?
[main] 男 : 「あれ」
「もしかして、セヴンスヘヴンの冒険者の人?」
[main] GM : 見覚えのない男ですね
[main] リアル : 「こんにちは!」
[main] リアル : 「せや……、そうです。数日前からですけれど」
[main] 男 : 「ああ、やっぱり! 帽子被ったデカい人って聞いてたからさ」
[main] フレイ : 「と、ごめんね。挨拶もせず。俺はフレイ、ティダン神殿の騎士団にいる奴ね。よろしく」フレンドリーに握手求めてくるよ
[main] リアル : 「これはご丁寧に。リアルです。田舎者ですので、ファミリーネームはありませんがね」握手に応じる
[main] リアル : 「ティダン信仰のレッカさんにはお世話になっております。今後ともよろしくお願いします」
[main] フレイ : 「ああ、うんうん。こっちもそちらにはお世話になってますし。よろしくお願いしますね」
[main] フレイ : 「……ちなみになんですけど」人目気にする素振りして小声になる「レッカさんの胸揉んだって本当ですか?」
[main] リアル : 「そうですね。この場で否定する事は簡単ですが、そう言うデリケートなお話はご本人にお聞きしたほうがいいと思いますよ」
[main] フレイ : 「あー、それもそうか。いやね、レッカさんが言うとったって、神殿で噂んなってんですよ」
[main] フレイ : 「まあ根も葉もない噂やったら否定しといた方がいいですよ」
[main] リアル : 「そうですね。ご忠告ありがとうございます」
[main] フレイ : 「いや別に。まー男ばっかなんでね、そういう話ばっかしとるんで」
[main] フレイ : 「で、リアルさんは何してるんですか? 次の公演待ち? 演劇とかお好きなんですか?」
[main] リアル : 「いえ、田舎者ですので都会の雰囲気に慣れようとしているだけですね」
[main] リアル : 「お恥ずかしながら、演劇どころか紙芝居さえ稀にしか来なかった山奥の出ですので演目の良し悪しなどは全く判断できません」
[main] フレイ : 「ふうん、そうなんすね。まあ巡業とか、あんまやらないでしょうからね。興味あるならラスベートいるうちに一回くらいは見てったらええと思いますけど」
[main] フレイ : 「……あ、せや。リアルさんってこのあと仕事とか、用事あったりします?」
[main] リアル : 「当分はセブンスヘヴンにお世話になるつもりですので、立場と経済力の基盤ができたら是非お伺いしたいですね」
[main] リアル : 「いえ、都会の雰囲気に慣れるべくアテもなく街を歩いているだけですよ」
[main] フレイ : 「それならよかった」
[main] フレイ : 「ほなちょっと付き合ってもらえません? いい店あって……あ、お酒とか大丈夫です?」
[main] リアル : 「ええ、人並みには嗜みますよ。それよりも、あまり高いお店でないとありがたいです」
[main] フレイ : 「あはは、そこは気にしないでください。誘ったんこっちですし、俺が出しますよ。ま、気に入ったらリピートしてやってください」
[main] リアル : 「そんな、初対面ですのに悪いですよ」
[main] フレイ : 「初対面の人に失礼な噂信じたお詫びや思ってください」
[main] フレイ : 肩竦めながら言って先導していきますね
[main] リアル : 「ではお言葉に甘えますね。お返しはもっと甲斐性付けてからになりますので、気長にお待ちください」
[main] GM : ではフレイに案内された先はアルトゥール島の酒場
[main] リアル : めっちゃ飲んだろ!
[main] GM : やや大きめで、昼下がりですが船旅の客のためか、そこそこ賑わいがあるようです
[main] フレイ : 「こんちは。すいません、ビールと……」リアルくんに視線向ける
[main] リアル : 「おすすめのつまみに合う物をお願いします。甘さは無い方が好みです」
[main] フレイ : 「ほな燻製の盛り合わせと、黒ビール」マスターに注文して、奥の方のカウンター席にいる女性の方へ歩いてくね
[main] フレイ : 「こんちは、メリッサさん。……もう酔ってます?」
[main] メリッサ : 「おお、フレイくん。まだ来たばっかよ」ロックのグラス傾けながら応答する
[main] メリッサ : 「そっちの人は……初めて見る顔やね。はじめましてー」リアルくんに視線向けて言う
[main] リアル : 「はじめまして!リアル言い……、リアルと申します」
[main] フレイ : 「セヴンスヘヴンの冒険者の人。最近来たばっかりなんだって」リアルくんの補足する
[main] メリッサ : 「へー、慣れないとこで大変やねぇ。あたしはメリッサね、よろしくー」
[main] フレイ : 「メリッサさん。この酒場で歌いに来てる人で、夢はテトリィル劇場の舞台に立つこと」リアルくんに紹介する
[main] メリッサ : 「そんな趣味みたいに言わんでよ。仕事で歌手やってんの」
[main] リアル : 「歌手って…と言う職業ですかね?生まれて初めてお会いしました」
[main] リアル : 「芸一つで食って…身を立てていらっしゃるプロフェッショナルですよね?」
[main] メリッサ : 「えぇー、そこまで言われる?」
[main] メリッサ : 「照れちゃうわぁ。そうですぅ、プロフェッショナルですぅ」機嫌良さそうにリアルくんに距離詰めてくるよ
[main] リアル : ちょっと顔赤くして目線逸らしてるよ
[main] リアル : 「俺…私も幼い頃は芸で身を立てる夢を漠然と持っていた時期もありましたけれど、それは才能があって努力も出来る方しかなれないと、親父…父から諭されましたので、素直にすごい事だと思いますよ」少し早口で
[main] メリッサ : 「そうやの、めちゃくちゃ努力してきてんの。こんな酒場の歌姫でも」うんうん頷いてる「こんな褒められたの久々だわ。嬉しいわぁ」
[main] リアル : 「あまりこう言うのは言わへん…お伝えしないものなんですかね?世間知らずですみません」
[main] メリッサ : 「いやあ、もっと言って。フレイくんそんなん全然言うてくれんもん。あたしのこと舐め腐っとうもんよ。そのまんまの素直な君でいて」
[main] リアル : フレイ見てるよ
[main] フレイ : 「いや舐め腐ってないですよ。褒めてる時は褒めてますよ」首横に振る
[main] フレイ : 「というか、別にメリッサさんのこんな姿見せたくて来たわけじゃないんすよ」
「ほら、リアルさんはまだラスベートに来たばっかりですけど。その来たばっかりの時に、未来のテトリィル劇場の歌手の歌を聞けたら自慢になるじゃないですか」
[main] フレイ : 「その素晴らしい歌声を少しでも聞かせてあげたくて来たんです。一曲だけでいいんで、お願いできませんか?」
[main] メリッサ : 「えー、うーん」素晴らしいとか言われて満更でもなさそうな顔してる
[main] メリッサ : 「聞きたい?」リアルくんに上目遣いで視線向けてる
[main] リアル : 「めっちゃ…とてもお聞きしたいのですが、残念ながら今はその素晴らしい歌声に相応しいお代が出せません」
[main] メリッサ : 「聞きたいって。えぇ、めっちゃ嬉しい~」はしゃいでる
[main] メリッサ : 「えぇー、そんならさ」リアルくんに顔ぐっと近付ける
「納得行くお代払えるようになったと思ったら、聞きに来てよ。そしたらその日は、君のために歌ったげる」
[main] GM : だいぶ酒臭い息で言ってる
[main] リアル : 「ありがとう!ございます」
[main] リアル : 「1つ目標が出来ましたね」
[main] メリッサ : 「目標とかしてくれるんや。嬉しい~」
[main] メリッサ : 「そしたら今日は飲もっかぁ。オフやし、どうせ今日もう飲んどって歌えんし。えへへ」席に腰掛ける
[main] リアル : 「……」ちょっと考えてる
[main] リアル : 「ええ、俺…私もオフですのでご一緒しますよ。フレイさんの奢りやから…ですので格好は付きませんけどね」
[main] メリッサ : 「ええなあ、素直な子は好かれんで。よしよし」
[main] GM : ほなそんな調子でメリッサの絡み酒と共にいくらか飲みましたとさ
[main] GM : 飲んでる最中や飲んだあと何かやることある?
[main] リアル : 飲んでる最中に失態見せたか見せないか生命抵抗判定でもしたいところ
[main] リアル : これで失態見せなきゃ初対面の好感度爆上げで帰れるはず!
[main] GM : うおお振れ振れ
[main] GM : まあスタウトビールとかやしそんなにね? 12目標でどうぞ
[main] リアル : 2d6+5>=12 (2D6+5>=12) > 3[2,1]+5 > 8 > 失敗
[main] リアル : クソ雑魚
[main] GM : 雑魚
[main] GM : 下戸だった…?
[main] リアル : これはフェイダン弁だだ流しで触るまである
[main] リアル : 都会の女にあてられて場酔いしてる感はある
[main] GM : ほなちょっと気が大きくなったのか要らんことを口走ったりしたかもしれません
[main] GM : ティダン神殿で噂の信憑性が少し高まったかもしれない
[main] GM : ほな時間ぴったりやしここで切るか!
次回今日の21時~でええやろか
[main] リアル : おけおけ
[main] GM : ほなそれで お疲れさまでしたー
[main] リアル : おつやでー
[main] GM : 点呼!
[main] リアル : はい
[main] GM : ほなはじめていきます
[main] リアル : おけおけ
[main] リアル : とりあえず千鳥足で寮帰って翌朝かね?
[main] GM : そやにゃ 翌日宿舎を出ようとしたところ
[main] GM : 朝は起きられますかね?
[main] リアル : 場酔いだからヨユー
[main] リアル : とりあえず店の方に依頼ないかあさイチで顔出してるよ
[main] GM : 店行く前に管理人が声かけてきますね
[main] 管理人 : 「おはようラッキーボーイ。今日は仕事をする気があるかな?」
[main] リアル : 「おはよう!ございます」
[main] リアル : 「いつでも行けますよ!何なら数日お休みで焦っていたくらいです」
[main] 管理人 : 「そう。だったら今から10分以内に店行きな」
[main] 管理人 : 「1秒でも過ぎたら別の奴に回すから。よろしく」
[main] リアル : 店まで何分?
[main] GM : まあ寄り道しなければ10分あれば充分着くと思っていいよ
[main] リアル : 「ありがとう!ございます」
[main] リアル : 礼だけして一目散に駆けてくよ
[main] GM : では10分足らずでセヴンスヘヴンですね
[main] GM : 店にはサヨリの他、2人の女性がいるようです
[main] リアル : 「おはよう!ございます!」
[main] サヨリ : 「いらっしゃ――あ、おはよう」
[main] サヨリ : 「リアルさんに頼んだんだ。……で、いいんだよね?」リアルくんに聞くよ
[main] リアル : 「はい!管理人さんから10分以内お店に迎えと」
[main] サヨリ : 「おっけー。えっとね、それじゃあ、今回は彼女と組んで仕事してもらうね」
[main] GM : サヨリが言うと、2人の女性のうち、緑髪の女性の方が口を開きますね
[main] アウグスタ : 「や、どうも。アウグスタと言います。今回はよろしくね」右手を差し出す
[main] リアル : 「よろし…初めまして!リアルと申します。いい仕事が出来るように全力を尽くします!」応じるよ
[main] サヨリ : 「アウグスタさんはね、代々海軍の軍人さんを輩出してるお家の人なんだ。頼れると思うから、頑張ってね」
[main] リアル : 「名門って…と言う事ですね。頼るべき時は頼る…頼らせていただきますし、逆に必要以上に甘えないように心掛けて仕事に臨むつもりです!」
[main] アウグスタ : 「あはは。凄いのは先祖や父であって私じゃないからね。それぐらいでいてくれると助かるよ」
[main] アウグスタ : 「さて、するなら私の話でなく依頼の話だろ?」サヨリに促す
[main] リアル : 聞く姿勢
[main] サヨリ : 「そうだった。ええっとね……」
[main] ??? : 「私の冤罪を晴らしてほしいんです」
[main] ??? : サヨリが話しはじめる前に、もう一人の女性が口を挟みますね
[main] リアル : 「冤罪。そりゃまた…それは災難ですね」
[main] ??? : 「……そうなんです。私、何にもしてないのに……」
[main] サヨリ : 「……えーっとね」少し考える「とりあえず、依頼書はこれね」
[main] GM : 【依頼人】ハインリッヒ・クロイツ
【依頼内容】
宝石を盗んだ犯人の特定と宝石の奪還
【報酬】
犯人の特定1000G、宝石を奪還すれば+500G
[main] サヨリ : 「依頼主はクロイツ議員……。リオス議会の議員さんだね」
[main] サヨリ : 「この人の家から、宝石が盗まれたから、その犯人の特定……。可能であれば、宝石の奪還ってところだね」
[main] リアル : 「議員……、そんないい依頼を俺…私に?」
[main] サヨリ : 「うん、みたいだね。大丈夫とは思うけど、困ったらアウグスタさんに言ってね」
[main] リアル : 「ええと、この…こちらの方がクロイツ議員と言う訳ではありませんよね?」冤罪の人見るよ
[main] サヨリ : 「彼女は……」こっちも視線向ける
[main] マーガレット : 「マーガレット・キンバリーです。クロイツ先生の家で使用人として働かせていただいてました」
[main] サヨリ : 「……そういう感じで、クロイツ議員のお家のメイドさんらしいんだけど」
[main] サヨリ : 「議員さんとしては、彼女が犯人だって疑ってるみたいなんだよね」
[main] サヨリ : 「で、二人が揉めてるところをオーナーが間に入って、依頼として請け負った、ってかんじみたい」
[main] リアル : 「だいた…概ね理解しました」
[main] リアル : 「1つだけ確認したい事があるのですが、ええ…よろしいですか?」マーガレットに
[main] マーガレット : 「はい」
[main] リアル : 「あなたは宝石を盗んでいないし、宝石の行方については全く何も知らん…ご存知ない。間違いありませんか?」
[main] マーガレット : 「そうです。知りません……宝石がどこに行ったかなんて、本当に」悲しそうな表情
[main] リアル : 「であれば、俺…私はこの依頼是非ともお受けしたいですね」
[main] マーガレット : 「……お願いします」
[main] リアル : 「では、アウグスタさん。早速行こ…行きましょうか」
[main] アウグスタ : 「えっ。ああ、そうだね。早く下手人を捕まえて、冤罪を晴らさなきゃならない」
[main] アウグスタ : 「それで、どこから向かおうか? 現場はクロイツさん家でいいんだよね?」
[main] サヨリ : 「そうだね。ライトニング通りの方にあるやつね」
[main] リアル : 「マーガレットさんに着いて…ご一緒していただく事は可能ですかね?勿論クロイツ議員の機嫌を損ねない前提ですけれど」
[main] マーガレット : 「えっと、私は大丈夫ですけれど」サヨリに視線やる
[main] サヨリ : 「うーん……?」
[main] サヨリ : 「大丈夫じゃない?」
[main] リアル : 「それでは一緒…ご同行お願いします。屋敷の諸々…構造や勝手をご存知の方がいると心強いですからね」
[main] サヨリ : 「いってらっしゃーい」
[main] GM : ほな出発でええかな?
[main] リアル : おけおけ
[main] リアル : 買い物とかもなしで!
[main] GM : ほな3人でクロイツ議員の邸宅に向かいますね
[main] リアル : イグゾー
[main] GM : クロイツ議員の邸宅は、午後の陽射し通りの高級住宅街から少し先、ライトニング通り沿いにあります
[main] GM : 高級住宅街の邸宅群と比べれば大邸宅と言うほどではないものの、それなりの敷地面積を持つ小洒落た邸宅ですね
[main] リアル : そんな宝石に固執しそうでもなさそうやのにね
[main] リアル : まあメイドをその場でどうこうしなかった時点でまともそうか
[main] リアル : 礼法とか怪しいからアウグスタさん主導で訪問してもろてもええかな?
[main] GM : おけけ
[main] アウグスタ : 先に一人で門くぐって、中の建物の方へ声をかけに行ったみたいです
[main] アウグスタ : しばらくすると戻ってきますね
[main] アウグスタ : 「入って大丈夫だってさ。議員もご在宅みたいだから、ご挨拶しに行こう」
[main] リアル : 「ありがとう!ございます。こう言う場面は頼らないと何も出来ませんから、助かります!」
[main] リアル : 深く礼してるよ
[main] アウグスタ : 「はは、いいよいいよ。お待たせしちゃ悪いから、行こうか」
[main] GM : アウグスタに先導されて建物の玄関まで行くと、使用人らしき男が一人控えていましたね
[main] リアル : アウグスタさんの後ろで会釈するよ
[main] 使用人 : 三人に向けて一礼
[main] 使用人 : 「どうぞ、ご案内します」議員の部屋へ案内してくれるようです
[main] アウグスタ : 「失礼します」使用人に続く
[main] リアル : 「失礼いたします」
[main] リアル : それに続くよ
[main] マーガレット : 控えめな礼して入る
[main] GM : そのまま階段を上がり、2階の奥の部屋ですね
[main] 使用人 : 「先生。セヴンスヘヴンの冒険者の方をお連れしました」
[main] GM : ???「通してくれ」
[main] 使用人 : 「はい」言って、部屋の扉を開ける
[main] 使用人 : 「どうぞ」
[main] アウグスタ : 「失礼いたします」促されて、一礼したあと部屋に入るね
[main] リアル : 「失礼いたします」続くよ
[main] マーガレット : 「失礼いたします……」小さめの声で言って入る
[main] クロイツ議員 : 「なんだ、そいつも一緒か」マーガレットの姿認めて言うね
[main] クロイツ議員 : 「罪を認める気になったか? それとも、証拠の隠滅にでも来たのかね」
[main] リアル : これ答えてええんか?
[main] GM : ええよ
[main] リアル : 「いえ、真相を明かすために彼女の力が必要ですので、お連れしました」
[main] リアル : 「自己紹介も無しに口を開いて申し訳ございません。私はリアルと申します。セブンスヘヴンの冒険者です」
[main] アウグスタ : 「同じく、アウグスタと申します」一礼
[main] クロイツ議員 : 「ああ、頼んだよ。とっとと下手人を明らかにしてくれ」
[main] クロイツ議員 : 「で、用は何かな。なるたけ手短に済ませてほしい」
[main] リアル : 「ご協力ありがとうございます。それでは、彼女が宝石を盗んだと先生がお考えになる理由を伺ってもよろしいですか?」
[main] クロイツ議員 : 「単純な話だよ。この邸宅から物を盗むことが容易で、かつそれを盗む動機があった」
[main] リアル : 「使用人の立場であれば盗みが容易である事は私も理解しております。ですが動機とは?詳しくお伺いしても構いませんか?」
[main] クロイツ議員 : 「盗まれた宝石はキンバリー男爵から抵当として受け取ったものだ」
[main] アウグスタ : 「キンバリー男爵。アイヤールの貴族ですね」
[main] クロイツ議員 : 「ああ。結局そういった負債が元で失爵したようだがね」
[main] クロイツ議員 : 「豪勢な暮らしを忘れられなかったか、自らの家の持ち物であったものを取り戻したかったは知らないが……動機には充分と思わんかね。マーガレット・キンバリー嬢」
[main] リアル : 「確かに、先生の視点ではそうお考えになる事は無理もありません」
[main] リアル : 「ですが、それだけの条件が揃っていながらなぜ彼女は逃げずにここに再び顔を出せたのでしょうか、また、これだけ罪を被せやすい存在がいるのであれば、真犯人がいる可能性を最初から排除する事は先生の手に件の宝石が戻る可能性をも狭めてしまうのではないでしょうか」
[main] リアル : 「以上の2点が明らかになった上で、彼女以外に犯行が不可能であれば私は彼女から宝石の行方を何としてでも辿ります。そして、彼女以外の真犯人が浮上すればその者から宝石を取り戻すつもりです」
[main] リアル : 「ですので、屋敷の調査許可をいただきたくお願い申し上げます」
[main] クロイツ議員 : 「お前の意思や動機に興味はない」
[main] クロイツ議員 : 「手短に済ませてくれ。こうして話している間にも秘書に仕事を任せている」
[main] リアル : 「それでは早速調査に入らせていただいても構いませんか?立ち入り禁止の部屋や区画があればお伝えいただけると助かります」
[main] クロイツ議員 : 「都度伝える。調べるならさっさと調べてくれ」
[main] リアル : 宝石あった部屋とその部屋への動線調べたい
[main] GM : 宝石があった部屋はここ 書斎兼仕事部屋みたいだね
デスクの横の金庫の中に置いてたとのこと
[main] GM : 正規のルートは今辿った通り、玄関から階段を上がって一番奥の部屋やな
[main] リアル : 窓の数は?
[main] GM : 角部屋なので2面にそれぞれ2つずつ、計4つ
[main] リアル : 窓の施錠方法は?
[main] GM : 基本はめ殺しで、上部が通気用の小さい窓はネジ込み式鍵
[main] GM : こんな感じの窓で、下は開かないけど上は開くみたいな
┌─────┐
├─────┤
│ │
│ │
└─────┘
[main] リアル : おけおけ
[main] リアル : 上は人がガチれば通れるし、仕掛け作って宝石だけ通そうと思えばヨユーって感じやな
[main] GM : 体格にもよるけどそんなかんじやな
[main] リアル : 逆に使用人なりマーガレットなりが上の窓の解錠施錠と宝石を窓に通すことだけ協力すればなんとでも出来るわけね
[main] GM : 少なくとも窓についてはそうなるわね
[main] リアル : まああんまり先生に聞くのは機嫌損ねるしな
[main] リアル : アウグスタさんのキャラシは公開できる?
[main] GM : 普通に要点だけ手短に聞いたら答えてくれるよ
[main] GM : キャラシ出してないやん! ちょいまち
[main] GM : https://charasheet.vampire-blood.net/5387362
[main] GM : 逆にもう一回訪ねに来られる方が手を煩わせて機嫌損ねるかも(先生)
[main] リアル : おけ
[main] リアル : 上の窓の高さは?
[main] GM : 床から2mくらい、なんで地上からなら5mくらいかな
[main] リアル : 「アウグスタさん、俺…私の肩に乗って窓の痕跡を調べていただけませんか?」
[main] リアル : しゃがんで肩車待ちのポーズ取るよ
[main] アウグスタ : 「お。うん、わかったよ」リアルくんの肩乗る
[main] アウグスタ : 「……重くないか?」
[main] リアル : 「全くもって。金属鎧を身に着けるよりも楽なくらいですよ」
[main] アウグスタ : 「そりゃありがたい。ま、手早く済ませるよ」
[main] GM : 痕跡って侵入の痕跡調べる感じでいいかな?
[main] リアル : せやな
後はロープ跡とかフック掛けた痕跡みたいなのがあれば
[main] リアル : スカウト1が火を吹いてほしい
[main] アウグスタ : 2d6+1+2>=11 探索判定 (2D6+1+2>=11) > 6[3,3]+1+2 > 9 > 失敗
[main] GM : はい
[main] リアル : 変転切って!
[main] GM : もう切るんですか?
[main] リアル : はい
[main] リアル : ラストエリクサーよりマシ
[main] アウグスタ : ほな変転で成功!
[main] リアル : ラストエリクサーノウミサン事件を忘れるな
[main] GM : ではデスクに一番近い窓を調べている時に、何か見つけたようですね
[main] リアル : やはり使い所さんだった
[main] アウグスタ : 「ん……」
[main] アウグスタ : 「窓枠のところに、線状に傷が付いてるね。何かを引っ掛けたみたいな」
[main] アウグスタ : 「それから、下の窓枠のところにも汚れがあるみたいだ」
[main] リアル : 「それは何かを引っ掛けて、それを頼りに侵入した跡と解釈しても?」
[main] アウグスタ : 「うん……」少し考える素振り
[main] アウグスタ : 「そういう風に解釈することも可能だろうね」
[main] リアル : 「窓枠に何かを引っ掛けた、そこから出入りした何らかの人か物が存在した。それは確実ですかね?」
[main] アウグスタ : 「引っ掛けた、までは確実でいいだろう。汚れについては確定できないね」
[main] リアル : 「ありがとうございます。それでは降ろしますね?」
[main] アウグスタ : 「ああ、頼むよ」
[main] リアル : ほなしゃがむ
[main] リアル : ラッキースケベありますかね?
[main] アウグスタ : どうしようかな
[main] アウグスタ : 2d6で値が大きいほどスケベ
7以下なら何もなし
[main] アウグスタ : 振って、どうぞ
[main] リアル : 2d6 (2D6) > 7[5,2] > 7
[main] リアル : ギリ健全
[main] アウグスタ : ガードが硬かった
[main] GM : 腿の柔らかさぐらいは感じられるでしょう
[main] リアル : これもいきなり股に顔突っ込んだとか噂になりかねん
[main] リアル : ほな後は机周りかな
特徴的な汚れとか傷とかはある?
[main] GM : ない!
[main] リアル : となると窓から侵入、もしくは窓からブツだけ逃がした可能性が高いか
[main] リアル : 念の為、上の窓から机方向の対角の壁に何か傷とかある?
[main] GM : 探索判定9で
[main] リアル : 2d6 (2D6) > 9[4,5] > 9
[main] リアル : 見えた!
[main] GM : やるやん
[main] GM : ほな無いことが確信できますね
[main] リアル : ワイヤーアンカーの線は消えたか
[main] リアル : てかこれ使用人では?(再認識)
[main] GM : まだ全然捜査してないんだよなあ……
[main] リアル : まあ説明するか
[main] リアル : 「先生、上の窓に何らかの工作跡と、侵入者の存在を匂わせる汚れが見付かりました。失礼ですがこれらの傷や汚れに見覚えや思い当たりはありませんか?」
[main] クロイツ議員 : 「ないな。少なくとも私は把握していない」
[main] リアル : 「ありがとうございます。ちなみにこちらの屋敷に普段滞在されているご家族や使用人の方は何名ほどいらっしゃいますか?」
[main] クロイツ議員 : 「私と妻。使用人が2人……マーガレット嬢と、先程君たちを案内した男だ。それから、私兵を一人置いている」
[main] リアル : これ屋敷からもう情報出んよな。
使用人とか私兵のプライベートスペース探させろって言うのはこの段階じゃ厳しいよね?
[main] GM : 捜査のために来てるし見せてって言えば見せてくれるんじゃないですかね
[main] GM : ちな聞けば分かるけど私兵のプライベートスペースはないです
[main] リアル : 「あくまで可能性の話ですが、上の窓の構造と痕跡を見る限りは解錠と施錠に関して内部の方の協力が必要になると考えます。ご本人同行の下でお二人のプライベートスペースを調べたいのですが、許可はいただけますか?」マーガレットと男使用人を指すよ
[main] リアル : 家族が犯人なら知らん。
消去法で辿り着いた時に家族会議で解決して、どうぞ
[main] クロイツ議員 : 「私としては構わない」
[main] リアル : 「お二人はいかがですか?」
[main] マーガレット : 「それで疑いが晴らせるなら……私は構いません」
[main] 使用人 : 「問題ありません」
[main] リアル : ほな探すか。
普通にこっちが男使用人部屋、アウグスタさんにマーガレット部屋探させるよ
[main] リアル : 宝石、窓に細工できそうな工具や部材なんかを中心に探したい
[main] GM : おっけー
[main] GM : ほな時間も時間やでここで切ります
[main] GM : 次回は今日21時からで! お疲れさまでしたー
[main] リアル : おつやでー
[main] GM : 点呼ー
[main] リアル : はい
[main] GM : ほな再開!
[main] GM : 使用人の部屋探そうってとこやな
[main] GM : 使用人の部屋は書斎の1/3くらいの広さです
寝泊まりできそうな寝具こそあるものの、あまり生活感はなさそうですね
[main] リアル : マーガレットの方は完全にアウグスタさんに一任するわね
[main] GM : おけけ
[main] GM : とりあえず宝石や工具かね 探索判定7でどうぞ
[main] リアル : 2d6>=7 (2D6>=7) > 9[4,5] > 9 > 成功
[main] リアル : 幸先よし
[main] GM : えらい
[main] GM : では部屋から宝石は見つかりません
[main] GM : 工具に関しては、一般的に生活に使うような工具は揃ってますね
[main] リアル : 黒とは言えないけどグレーのままやね
[main] リアル : 釣り糸やピアノ線みたいな窓から出す工作しやすそうな物はピンポイントである?
[main] GM : 釣り糸やピアノ線はないかな
[main] GM : タコ糸くらいならあるでしょう
[main] リアル : おけおけ
後は構造解析で室内に隠しスペースないかだけ探りたい
[main] GM : こっちも7かな どうぞ
[main] リアル : 2d6>=7 (2D6>=7) > 8[2,6] > 8 > 成功
[main] GM : すばらC
[main] GM : では隠しスペース等があるような空間は特段見当たらなさそうです
[main] リアル : とりあえずこの部屋に関しては白そうやな
[main] リアル : 「ご協力ありがとうございます!」だけ言って合流しよか
[main] GM : ではアウグスタ達の方も捜索が終わったようですね 合流できます
[main] リアル : こっちはありのまま共有するよ
犯行は不可能じゃないけど確たる証拠はなしと
[main] アウグスタ : 「なるほどね。こっちも同じような状況……と言っていいかな。宝石は勿論なかったし、紐状のものも裁縫糸くらいだ」
[main] リアル : 後は窓を外側から見たらどやろ?肩車してアウグスタさんの視線2.5m強くらいになるはずやから、確認できんかな?
[main] GM : 窓ガラス越しに窓の下の方を確認するかんじ?
[main] リアル : 屋敷の外からかな
[main] リアル : ガラス越しの無理な角度よりは2.5m離れてても外側から無理ない角度でガラスなしでいけん?
[main] GM : ああおっけー 見ることはできるよ
[main] リアル : 特に異常はみつからんかね?判定必要ならアウグスタさんにお願い
[main] アウグスタ : 2d6+1+2>=11 探索判定 (2D6+1+2>=11) > 6[2,4]+1+2 > 9 > 失敗
[main] リアル : これは何かありますね
変転…
[main] GM : ないです
[main] GM : まあ特段目立つ痕跡は見当たらなかったとのことですね
[main] リアル : そう言われれば諦めるしかねえな
[main] リアル : ちなみに私兵くんはどこで寝泊まりしとるんや?
[main] GM : 聞いてみよう!
[main] GM : 先生にでも私兵くんにでも
[main] リアル : 私兵くんに聞こう
私兵くんは門のとこかな?
[main] GM : そやな 今は門のとこにいることにしよう
[main] リアル : ほな外見てきた帰りに
[main] リアル : 「すみません、少しお話いいですか?」
[main] 私兵 : 「はい。何の御用でありましょうか」
[main] リアル : 「お一人でこの屋敷の警備をしていらっしゃると伺いましたが、宝石が盗まれたとされる日に不審な人物や出来事の覚えはありませんか?」
[main] 私兵 : 「その日の警備は自分ではありません。が、特に不審なことがあったとの引き継ぎは受けていないであります」
[main] リアル : 「と、日によって警備の方が交代されるのですか?」
[main] 私兵 : 「はい。我々はクロイツ家の私兵騎士団でありますので」
「クロイツ家の本邸、商館、倉庫、そしてハインリッヒ様の邸宅。各所の警備を騎士団の人員が交代で行なっているのであります」
[main] アウグスタ : 「クロイツ議員の家は鉱山開発業会社なんだ」耳打ちする
「リオスの議員は名誉職だから、有力商家の血筋がほとんどなんだよ。まあ、要は実家の兵力を一人、自宅に割いてもらってるってところだろう」
[main] リアル : 頷いてる
[main] リアル : 「その日警備をされていた方に伺いたいことがあるのですが、本日ですとどちらにいらっしゃいますか?」
[main] 私兵 : 「当番を考えると、今日はクロイツ鉱業の倉庫警備に当たっていると思います」
[main] リアル : 「ありがとうございます。ちなみにこちらのお屋敷の警備を担当される方は何名ほどでしょうか?」
[main] 私兵 : 「特段担当に決まりがあるわけではありませんが……基本的な周期で言うと5人程度でしょうか」
[main] リアル : 「5名の方で昼夜誰かは警備をしている訳ですね。基本的には門の前から動く事は少ないのでしょうか?」
[main] 私兵 : 「人によってルーチンはやや異なるでありましょうが。昼間は門の前、夜間は敷地内の巡回、といった方が多いと思います」
[main] リアル : ちなみに盗まれたのは昼?夜?
[main] GM : 不明わね
[main] リアル : これは先生に確認せんとな
[main] リアル : 「ありがとうございました。ご協力感謝いたします」
[main] リアル : 先生のとこ戻るぞ
[main] リアル : てかマーガレットに聞いたらわかるか
[main] リアル : 詰められてんだから
[main] GM : どっちに聞く?
[main] リアル : マーガレットで
[main] マーガレット : 「えと、知りません……というより、先生も分からないと思います」
[main] マーガレット : 「一昨日の朝に金庫を確認した時にはあったそうなんですが、昨日の朝開けた時には失くなっていたとかで……」
[main] リアル : 「金庫に鍵はしていなかったのですか?」
[main] マーガレット : 「普通はしていると思いますけれど……」
[main] リアル : フェイダンで一般的な金庫って簡単に破れんの?
[main] リアル : スカウト技能3くらいで
[main] GM : 一般的な金庫ならそれくらいで開くんじゃないか?
[main] GM : あとアンロックとかね
[main] リアル : つまり割と簡単に開くと
[main] リアル : 「鍵はどなたがお持ちだったのでしょうか?」
[main] マーガレット : 「知りませんけれど……。先生の金庫ですし、先生ご本人がお持ちだったんじゃないでしょうか?」
[main] リアル : 「それは妙ですね。マーガレットさんが疑われる理由があんま…乏しい気がするのですが」
[main] リアル : 「出自の問題はさておき、そもそも屋敷にいたと言うだけでこれだけ疑われているのでしょうか?」
[main] マーガレット : 「……? ええと、私には分かりません」
[main] リアル : 「勿論、先生に聞か…伺わないとわからない事ですが、疑いを向けられた時に何か言われませんでしたか?」
[main] マーガレット : 「どうだったでしょうか……。正直なところ、あまり覚えていません。突然のことで、とても驚いてて……」
[main] リアル : 「そうですか……」少し考え込む
[main] リアル : 「では話が変わって申し訳ないのですが、マーガレットさんがやって…ご自身を無罪だと主張できる客観的な要素は何か思い当たりますかね?」
[main] マーガレット : 「私が盗んでいないことは私自身がよくわかってます」
[main] マーガレット : 「……ただ、客観的というなら……。……それこそ、金庫の鍵を持っていない、くらいでしょうか」少し顔曇らせる
[main] リアル : 「もちろん俺…私はマーガレットさんの無罪を前提に動いていますからご安心を」
[main] リアル : 「そもそもマーガレットさん以外、先生のご家族や使用人の方なども条件は同じですよね?」
[main] マーガレット : 「そう……だと思います」頷く
[main] リアル : 「ありがとうございます。それが聞ければ十分ですよ」
[main] リアル : さてと先生のとこいくか
[main] リアル : あ
[main] リアル : その前に小声でアウグスタさんにマーガレットの強さ魔物知識してもらえんかな?
[main] リアル : スカウトもソーサラーもなかったら鍵に対するアリバイになり得るし
[main] アウグスタ : セージないけどええか?
[main] リアル : 魔物知識絶対失敗マンよりマシやろ!
[main] リアル : 一応こっちも振るけど
[main] GM : まあ7でどうぞ
[main] アウグスタ : 2d6>=7 魔物知識判定 (2D6>=7) > 9[5,4] > 9 > 成功
[main] リアル : 2d6>=7 (2D6>=7) > 6[3,3] > 6 > 失敗
[main] リアル : やはりわからない
[main] アウグスタ : うーんこの
[main] リアル : 鈍感系主人公の素質
[main] アウグスタ : 「マーガレットさんだけど、斥候や魔術師の心得はないと見ていいだろう」小声
[main] アウグスタ : 「少なくとも冒険者として役立つような力は持っていないように見えるね」
[main] リアル : 「ありがとうございます。これで1つ冤罪の手掛かりが増えましたよ」
[main] リアル : 小声でね
[main] リアル : ほな先生のとこ戻ります
[main] GM : では書斎 先生はまだ待っててくれてますね
[main] リアル : 「お待たせして申し訳ありません。最後に3つお伺いしても構いませんか?」
[main] クロイツ議員 : 「構わない。手短にな」
[main] リアル : 「1つ、金庫の鍵を使用できる方は先生だけなのでしょうか?」
[main] クロイツ議員 : 「私だけだとも言えるし、私以外にも可能だとも言える」
[main] リアル : 「失礼ですが、後半部分の意味をお伺いしたいです」
[main] クロイツ議員 : 「この金庫の錠は特殊錠だ」
[main] クロイツ議員 : 「一般的な鍵というものは存在しない。錠に対して特定の手順に則った操作を行うことで解錠される」
「操作を知っている者ならば誰でも解錠できる、操作を知らなければ鍵開けの技術があっても解錠は困難。そういう鍵だ」
[main] クロイツ議員 : 「解錠方法を知っているのは私だけだと思っていたが、中身が盗まれた以上はそうではなかったのだろう」
[main] リアル : 「ではそれに紐付く事で2つ目ですが、マーガレット嬢を疑う理由として、物理的にこの部屋に入れた事、宝石が彼女のバックグラウンドに関係している事とお伺いしました。他に彼女が疑わしい理由があればお聞かせ願えませんか?」
[main] クロイツ議員 : 「ないな。この部屋への侵入が容易であり、かつこの解錠方法を知る機会がある。それらの候補の中で、最も動機があるのが彼女だと考えた」
[main] リアル : 「その候補と仰る方をお伺いしても?」
[main] クロイツ議員 : 「動機を差し引いた全ての条件を満たすのは、妻、マーガレット嬢、そしてもう一人の使用人だろうな」
[main] リアル : 「ありがとうございます。それでは最後に3つ目ですが、その宝石の存在をご存知の方は屋敷の内外含め何名ほどいらっしゃいますか?」
[main] クロイツ議員 : 「私の周囲にいる者は知っているだろう。数えるのはキリがない」
[main] クロイツ議員 : 「この屋敷の者は勿論、社内の連中。議会の中でも知っている者はいるだろうな」
[main] リアル : 「ありがとうございました」深く一礼するよ
[main] リアル : 「次にこの屋敷にお伺いする時には良い報告が出来ます」
[main] リアル : アウグスタさんやマーガレットからは何もないかな?
[main] GM : 特に何か口を出すことはないみたいですね
[main] リアル : ほな撤収や
[main] クロイツ議員 : 「訪ねる時にはアポイントメントを頼む。在宅とは限らないのでな」
[main] クロイツ議員 : 「では、よろしく」
[main] GM : ほな撤収でいいかな? どこ行く?
[main] リアル : 「かしこまりました。必ず」
[main] リアル : とりあえず盗難当日の警備員のとこいくで
[main] GM : ほなクロイツ鉱業の倉庫やな
[main] GM : 場所としてはシルバーパールの外縁
商家の倉庫群の他、宝飾品を用いた工芸品の工場が立ち並ぶ土地の一角です
[main] GM : 場所はまあ教えてもらったとして、巨大な倉庫とその周囲を数人の私兵が巡回しているのが見て取れますね
[main] リアル : ほな普通に事務所っぽいとこ訪ねるかな
[main] GM : 倉庫って普通に倉庫しかないイメージなんだが…
[main] GM : 事務所とかあるのだろうか
[main] リアル : ほな一番近くにいる人に責任者みたいな人いるか聞くわ
[main] 私兵 : 「失礼ですが、何の御用でしょうか?」警戒しとるね
[main] リアル : 依頼書提示するよ
[main] リアル : 「クロイツ先生の依頼に関連しての訪問です。当日先生のお屋敷の警備に当たっていた方にお話をお伺いしたいので、まずは責任者の方の了承を得たくお尋ねしました」
[main] 私兵 : 「その日の夜の警備は私です」
[main] 私兵 : 「ご用件をどうぞ」
[main] リアル : 「お手を止めてもよろしいのですか?」
[main] 私兵 : 「当日の話が必要であればお答えします。それ以上の長話が必要なら、勤務後に再度お訪ねください」
[main] リアル : 「ありがとうございます。では手短に」
[main] リアル : 「その日の警備中に、何かおかしな事はありませんでしたか?不審な人物とまではいかずとも、聞き慣れない物音や落雷などのふと注意を奪われるような出来事でも構いません」
[main] 私兵 : 「ハインリッヒ様にも尋ねられましたが、不審な人物や影はありませんでした」
[main] 私兵 : 「物音や自然現象も同様です。普段と同じ、静かな夜だったと認識しています」
[main] リアル : 「ありがとうございます。それではやはり内部犯の可能性が高いと」
[main] リアル : ちょっとマーガレットとアウグスタさん下がるように指示出してもいいかな?
[main] アウグスタ : 「? どうしたんだい?」
[main] リアル : 「マーガレットさんがいると聞きにくい事をお尋ねしますので」小声で耳打ち
[main] リアル : 「下ネ…女性には聞き苦しいかもしれない質問ですので……」マーガレットに会釈
[main] アウグスタ : 「なるほどね。了解したよ」苦笑気味の表情返してマーガレット下がらせる
[main] マーガレット : 「?」連れられて下がる
[main] リアル : 「失礼しました」私兵くんに頭下げるよ
[main] リアル : 「あなたが、何もなかったと仰るのであれば、疑いは屋敷の中にいた方に向けられる事は間違いありません」
[main] リアル : 「それでも、何もなかったと言い切れますか?」
[main] 私兵 : 「はい。偽りを申し上げる理由はありません」
[main] 私兵 : 「私の認識が確かであれば、屋敷の中にいた何者かが宝石を盗んだ犯人だということになるのでしょう」
[main] リアル : 「ちなみに心当たりの方はいらっしゃいますか?」
[main] 私兵 : 「私には分かりません。が、奥様が盗みを働く動機が薄いことを考えれば、使用人のいずれかが有力でしょう」
[main] 私兵 : 「無論、夜以前に既に何者かが侵入していた場合を除いてですが」
[main] リアル : 「動機、動機……」
[main] リアル : 「ありがとうございました。質問は以上です」
[main] リアル : 会釈して引き返すけどずっと警戒してる感じやった?
[main] 私兵 : 内容聞いて去るなら普通に対応してくれたなって感じやね ピリつきみたいのはない
[main] 私兵 : 一応去るの見てから警備に戻る
[main] リアル : ほな2人と合流して離れるよ
[main] リアル : 離れ切ったとこでマーガレットに話聞ける?
[main] GM : どうぞー
[main] リアル : 「少し聞きた…お聞きしたいのですが、先生、夫人、使用人の男性、警備の私兵の方々とは事件の前は何も…円満に過ごせていたのですか?」
[main] リアル : 「失礼ながら、マーガレットさんのバックグラウンドを考えると、売られ…使用人として奉公する事は色々とハードルが高いように感じます」
[main] マーガレット : 「円満……かは分かりませんが、特に大きなトラブルなく過ごさせていただいたとは思っています」
[main] マーガレット : 「貴族であったというバックグラウンドに関しては何も言えません。お屋敷の方々との間に、私には認識できないズレがあったのだと言われれば、否定することは難しいでしょう」
[main] リアル : 「……」
[main] リアル : 「では、本音でお伺いしたいことがあるので少しだけ言葉を崩させていただいても?」
[main] マーガレット : 「ええ、どうぞ」
[main] リアル : 「ほな失礼かもしれんけどごめんな」
[main] リアル : 「マーガレットさんが疑われとんのは動機の部分だけやて先生も言うとった」
[main] リアル : 「つまり、マーガレットさんに罪被せる理由がありゃ、他の人も同じように疑えるんよ」
[main] リアル : 「はっきり聞くわ。先生や使用人の人とヤったりそう言う雰囲気匂わされたりする事ある?」
[main] マーガレット : 「は?」虚を突かれたような表情
[main] マーガレット : 「あ、あるわけありません! そんなの……」
[main] リアル : 「訳ない言うんはマーガレットさんの主観や。マーガレットさんがやっとらん言うんやったら、現時点での容疑者、奥さんと使用人と私兵の誰かがマーガレットさんに罪着せる動機が必要や」
[main] リアル : 「マーガレットさんが人間関係に何の問題も無い言うんやったら、逆にそこら辺が逆恨み買う事もあるしな」
[main] リアル : 「使用人や私兵の人らが言い寄って断られて逆恨み、旦那が色目使ってるの見て奥さんが逆恨み」
[main] リアル : 「こう言うのは珍しい話ちゃうしな」
[main] マーガレット : 「そんなこと……。言われても……」
[main] アウグスタ : 「……、まあまあ。どっちも少し落ち着いて」
「リアルさん。少なくとも心当たりがないと言ってる相手に否定と理屈を並べるのは少し配慮が足りないよ。相手も萎縮してしまう」
[main] アウグスタ : 「マーガレットさん。ごめんね、彼も君を責めてるわけじゃないんだ。ただ、真犯人がそれを行った意味を考えることも捜査の筋道の一つだからね。そこを詰めていくのに少し協力してくれないかい」
[main] リアル : 「と、失礼しました」
[main] リアル : 「アウグスタさんが言う…仰った通り、冤罪を晴らす一番の近道が他の人の動機の証明と考えます」
[main] リアル : 「思い返してみて、誰かがきしょ…妙な接し方をしてきた覚えは無さそうですかね?」
[main] マーガレット : 「妙……と言われても、本当に思い当たらないんです。クラメールさん……もう一人の使用人の方は、そういうこととは縁遠そうですし……。私兵の方とは挨拶程度しか交わしません」
[main] マーガレット : 「奥様と先生の仲は良好ですし、そもそも私を好条件で雇ってくださったのは奥様です。私がアイヤールの元貴族だとしても、別け隔てなく接してくださっています」
[main] リアル : 真面目な顔して頷いてる
[main] リアル : 「ありがとう!ございます。シモネ…不躾な質問や言動、心よりお詫びします」
[main] マーガレット : 「……いえ」
[main] アウグスタ : 苦笑してる
[main] アウグスタ : 「うーん、そうだね。後は極度のアイヤール嫌い、なんてのもあると思ったけど……マーガレットさんの話を聞く限りではそんなこともなさそうだ」
[main] アウグスタ : 「単純に犯人が自分から疑いの目を逸らすため、罪を着せられそうな人に罪を着せた、なんてこともあるのかもしれないね」肩竦める
[main] リアル : 「他に考えられる事は2つ……、いや厳密に言えば3つや…ですがまずは2つを追うべきでしょう」
[main] リアル : 「1つ目は宝石そのものの価値が、俺ら…私たちが認識している以上のもので、それを得るために罪のないマーガレットさんに罪を着せる事も厭わないレベルである事」
[main] リアル : 「もう1つは完全に屋敷の内部の方は無関係で、外部の何者かもしくは複数の犯人で盗み…盗難が完結している事ですね」
[main] アウグスタ : 「うん。まあそうなると、捜査はほとんど白紙になったと思ってもいいね」
[main] アウグスタ : 「さて、何から追ってみようか?」
[main] リアル : 「宝石の価値やろ…でしょうね。これがはっきりすれば内部犯の場合は容疑者がある程度絞れますし、外部犯の手掛かりにもなると考えます」
[main] アウグスタ : 「宝石の価値、ね……。元はキンバリー男爵の持ち物だったんだったね」
[main] リアル : 「マーガレットさんは、例の宝石について何かご存知ではありませんか?」
[main] マーガレット : 「ええと……大破局後、アイヤールが蛮族から領地を取り戻す際に、武勲を立てた先祖が褒章として賜ったものと聞いています」
[main] マーガレット : 「大きなアメシストなんですが、端は紫から、反対側の端に向かって黄色に変化していくんです」
[main] マーガレット : 「希少な宝石で……、高い値打ちが付くそうですが、それ以上のことは存じません」
[main] リアル : 「……」難しい顔してる
[main] リアル : 「単純に価値だけで、汚ね…他人に罪を着せてまで手に入れたいものの可能性もある訳ですね……」
[main] リアル : 「アウグスタさん、こう言う宝石等については詳しいですか?」
[main] アウグスタ : 「ん? うーん、一般知識程度のことはあるけれど、詳しいかと言われると……」
[main] リアル : とりあえず自分のアルケミ見識でなんかわかる?
[main] GM : なんか…?
[main] GM : 10で振ってみてもいいよ
[main] リアル : 2d6+4>=10 (2D6+4>=10) > 8[2,6]+4 > 12 > 成功
[main] リアル : なんかわかった!
[main] GM : アメシスト(紫水晶)とシトリン(黄水晶)が混ざった宝石なんだろうなあとイメージが付きますね
[main] GM : シトリンはアメシストが熱変性を受けることで生じるので、そういう変質過程の途中だったんだろうなあと想像できるでしょう
[main] GM : いずれにしろ天然の宝石としてはとっても貴重ですね
[main] リアル : もっと目標値上げてもいいから宝石そのものの価値じゃなくて、素材とか曰くとかの付加価値について再度振れる?
[main] GM : 鉱物の素材とは
[main] リアル : 素材として使えるかみたいな
[main] リアル : それこそ魔神とか錬金術の材料みたいなね?
[main] GM : 少なくともリアルくんが知れる範囲の曰くや付加価値はマーガレットからの伝聞以上にはないでしょう
[main] リアル : おけおけ
[main] GM : そういうのは……あるかもしれないしないかもしれない わからない!
[main] GM : 使おうと思えば使い道は探せるだろうし、そのまま鑑賞品として眺めるのでも充分 ぐらいやな
[main] GM : 妖精を呼び出すのに便利かもなはまあ思っていいかな
[main] リアル : 「そうですよね……、そう言えばこの街って…この街にあるキルヒア神殿の規模はどのくらいですか?」
[main] アウグスタ : 「キルヒア神殿かい? それなりに大きいよ。聖銅天使学院の出資元の1つだ。この街の信仰の中でも5本の指には入るだろうね」
[main] リアル : 「盗まれた宝石については、宝石としての価値、フェアリーテイマー等の特殊な場面での利用価値、歴史的文化的な付加価値とめっちゃ…数多くの価値を持つ可能性があります」
[main] リアル : 「ですので、それらの知識全部まとめ…全てが集まりそうなキルヒア神殿で情報を得られませんかね?」
[main] アウグスタ : 「うん、いいんじゃないかな。行ってみようか」
[main] リアル : ほなキルヒア神殿にGOで
[main] GM : キルヒア神殿はコラーロサイド外縁、聖銅天使学院の隣に門を構えていますね
[main] GM : 神殿の建築は前回の依頼で訪問した学院の高等部と様式が似通っており、そこから見ても学院との深い繋がりを感じさせるでしょう
[main] リアル : あっそこかあ
[main] リアル : カルタンさんに口利きとか思ったけどあの人クスだったな
[main] カルタン : はい
[main] リアル : アウグスタさんも顔効かんよな?
[main] GM : 今気付いたけど文字色おんなじやん 痴呆か?
[main] アウグスタ : (顔は効か)ないです
[main] リアル : 気のせいでしょ
[main] リアル : ほな正面から行くしかないか
[main] リアル : 門叩くよ
[main] GM : ???「どうぞ」
[main] GM : 中から声がしますね
[main] リアル : 「失礼します!」入るよ
[main] 司祭 : 「ようこそ、キルヒア神殿へ」
[main] 司祭 : 「信仰を求めてってわけじゃなさそうだね、何の御用かな?」
[main] リアル : 依頼書提示して
[main] リアル : 「セブンスヘヴン所属の冒険者です。この依頼の解決に必要な知識を求めて門を叩きました」
[main] 司祭 : 「この神殿では求める者に知識が与えられる」
[main] 司祭 : 「歓迎しよう」
[main] リアル : 「私が求める知識は、キンバリー男爵家に伝わり、現在はクロイツ議員が所持している宝石。この宝石の価値を貴金属として、素材として、道具として、歴史的・文化的価値のある遺物として等の多角的視点から知りたいのです」
[main] 司祭 : 「いいだろう」
[main] 司祭 : 「まず貴金属的な価値。アメシストの熱変質によって生じるシトリンはそれ単体で価値が高い。その変性途中である二色混合の水晶……アメトリンは更に希少だ」
[main] 司祭 : 「それに加えて価値を高めているのは、色の比と境界。緩やかなグラデーションを持ち、かつ紫とイエローがほぼ1:1になるようカットされたキンバリー男爵……今はクロイツ議員のアメトリン、5万Gは下らないだろう」
[main] 司祭 : 「次に素材としての価値。アメトリンの化学式はSiO2、すなわち二酸化ケイ素の結晶。化学組成としては石英や水晶と同質のものになる」
[main] 司祭 : 「外見こそ美しく希少性のあるアメトリンだが、物質的な観点にのみ注目すれば、他のありふれた鉱物と何ら変わりないというわけだ」
[main] 司祭 : 「つまり、素材としての利用を考えた時、希少で高価なアメトリンをわざわざ使用する理由は無いと言っていい。石英、水晶……二酸化ケイ素の結晶でさえあれば、代用ですらなく、同等になる」
[main] 司祭 : 「コストパフォーマンスを考えれば、他の結晶を用いた方が余程結果を求めるための糧になるだろう」
[main] 司祭 : 「さて、道具としての価値だが。装飾品としての使用は貴金属的価値に一致するために割愛する」
[main] 司祭 : 「では他の用途としてはどうか、最も考えられるのは妖精魔法の触媒だ」
[main] 司祭 : 「とはいえ、これも特別価値が高いわけでもない。
確かに、土、水、闇の妖精が好む、イエロー、パープル、複数色の条件を満たす宝石ではある。
しかし、それは最大公約数を増やすだけであって、結局のところ一つの宝石につき一つの妖精の触媒にしかなり得ないことは変わりない」
[main] 司祭 : 「少なくとも、難解なセキュリティを突破し、盗人の汚名を被るほどの価値はないだろう。余程偏執的な妖精でもない限りは」
[main] 司祭 : 「さて、歴史的・文化的な価値だな」
[main] 司祭 : 「これまで希少と言ってきたアメトリンだが、それは大陸的・世界的に見ての話だ。アメトリンの産地は限られてこそいるが、地質学的条件を満たすのであれば、鉱床から多量のアメトリンを産出することも可能なのだ」
[main] 司祭 : 「そして、その一大産地の一つが、大破局前の大アイヤール帝国の領地内にあった」
[main] 司祭 : 「色の比や変化具合の違いこそあるものの、かつて大アイヤール帝国であったアイヤールには、大破局後にもアメトリンがそれなりの数存在し、戦の功労者にそれを下賜するということが記録上何度も行われてきた」
[main] 司祭 : 「キンバリー男爵が与えられたアメトリンは、そのうちの一つ。それ以上でもそれ以下でもない」
[main] 司祭 : 「聞かれた中はこんなところか」
「質問があれば答えよう、各事項について更に深く知りたければ専門家を紹介する。他のアプローチを求めるのであれば、それにもまたお答えしよう」
[main] リアル : 「……」めっちゃ急ぎでメモ取ってる
[main] リアル : 「ありがとうございます。やはりここには素晴らしい知識がありますね」
[main] リアル : 「しかし、新たに知りたい答えが1つあります」
[main] 司祭 : 「何かな」
[main] リアル : 「今聞いた全ての要素を加味しても、利用価値について仰られたように難解なセキュリティを突破できる者が、盗人の汚名を被るほどの価値があるとは考えにくいです」
[main] リアル : 「それではなぜ、宝石が盗まれたと考えられますか?」
[main] 司祭 : 「犯人にとってセキュリティが難解なものでなかった」
[main] 司祭 : 「盗人の汚名を被ることが犯人にとって苦でなかった」
[main] 司祭 : 「盗人の汚名を被らずに済む算段があった」
[main] 司祭 : 「どのような価値であるにしろ、それを行うだけの価値が宝石にあるという価値観を犯人が持っていた」
[main] 司祭 : 「更に案が必要かな?」
[main] リアル : 「いえ、ありがとうございました」
[main] リアル : 「また知恵や知識を求めて門を叩く時が必ず来ると考えますので、その時は何卒よろしくお願いします」
[main] 司祭 : 「うむ。その時は歓迎しよう」
[main] リアル : 深く礼して帰ろうと思うけど2人に動きはないかな?
[main] GM : 特になさそうね
[main] リアル : ほなら退出するかな
[main] リアル : セキュリティは先生本人以外なら解錠場面を見るしか無い
盗人の汚名はマフィアとか盗賊ギルドに委託すれば被らない
汚名はマーガレットに押し付け
価値は未だ不明
[main] リアル : こんなとこか
[main] リアル : となるとやっぱり解錠場面が見られる使用人くんが容疑者として第一候補ではある
[main] リアル : この街の治安はザイアじゃなくてティダンが守ってるんよね?
[main] GM : 各神殿の騎士団と国軍(陸軍)だね
[main] GM : ザイアもライフォスも守ってる
前回ティダン訪ねたのはレッカのコネがあるからみたいな認識でいてくれたら
[main] リアル : おけおけ
[main] リアル : ならザイア、ライフォス、ティダン巡って高級品の窃盗について聞いてみるかな
[main] リアル : アウグスタさんにそれ提案してみるけどどんな反応?
[main] アウグスタ : 「いいんじゃないかな? 街の巡回をしてる騎士団なら、怪しい人影の一つも見てるかもしれないしね」
[main] リアル : じゃあ行くか!
ティダンスタートでフレイ訪ねるのが普通の流れやな
[main] リアル : 「それではティダン神殿から訪問しましょうか。あそこには唯一飲み…知人が所属していますのでね」
[main] アウグスタ : 「宿との繋がりも深いし、あそこなら嫌な顔はしないだろうね。行こうか」
[main] リアル : おるかー!
[main] GM : そういえば時間決めてなかったけどいま昼ぐらいとしとこうか
[main] GM : ほなティダン神殿やね 話せば守衛は中に通してくれます
[main] リアル : フレイおるかー!
[main] GM : 中にはフレイの姿があり、向こうもリアルくんに気付いたようですね
[main] フレイ : 「あ、お疲れさまでーす。昨日大丈夫でした?」
[main] リアル : 「改めて昨日はごちそうさまでした。ええ、朝から依頼に着手していますよ」依頼書提示する
[main] リアル : 「この依頼に関してお尋ねしたい事があって伺いました」
[main] フレイ : 「おお、さすがすね。頑張ってください」
[main] フレイ : 「ええと……クロイツ議員の……盗難被害ですか?」依頼書見て言ってる
[main] リアル : 「ええ、お聞きしたいのは勿論xx日にクロイツ先生の屋敷周辺で不審者の目撃情報が無かったかと言う事です」
[main] リアル : 「それともう一つ、ここ最近で他にも貴金属などの高級品の盗難があれば教えていただきたいのです」
[main] フレイ : 「不審者の目撃情報……」少し険しい顔
[main] フレイ : 「クロイツ議員の邸宅って、確か高級住宅街の近くですよね?」
[main] リアル : 「ええ」
[main] フレイ : 「無かったと思いますね。あの辺は治安が良くて、犯罪もほとんどないから……。怪しい人がいたら、確実に引き継ぎ事項に入りますよ」
[main] フレイ : 「貴金属や高級品の盗難が起こるとしたら、シルバーパール外縁の倉庫街や工芸品の工場でしょうね」
[main] フレイ : 「こっちの巡回も増やしてるし、商家の私兵も頑張ってるみたいですけど……、あの辺りの被害は中々収まりません」ため息混じりに答える
[main] リアル : 「つまり、高級住宅街での盗難は確認されていないと」
[main] フレイ : 「少なくともいま報告は上がってないです」
「まあ、有力商家の本邸なら、警備も一際厳重でしょうしね。中々起きないと思いますよ」
[main] リアル : 「ちなみに倉庫街や工場で起こるとしたら、と言うとまだ起こっていないのですか?」
[main] フレイ : 「ああいえ、日々起こってますよ。日常茶飯ってやつです。次に起こるとしたらってことです」
[main] リアル : 「それは失礼しました。犯人については全く追えていないのですかね?」
[main] フレイ : 「捕まる奴もいるし、中々捕まらない奴もいる、って感じですかね」
[main] フレイ : 「まあ一朝一夕で治安が良くなることはないってことです。地道にやっていかないとですね」困ったように笑う
[main] リアル : 「……、組織的な犯行の線は薄いですか?」
[main] フレイ : 「線っていうか……。まあ単独の奴もいるし、グループ組んでたり、組織に属してるような奴もいますよ」
[main] リアル : 「それだけ盗難が蔓延っているにもかかわらず、高級住宅街を標的にする事は無い……、か」
[main] リアル : 「ありがとうございます。可能性が1つ潰せました」
[main] フレイ : 「そうですか? 役に立てたなら良かったです」
[main] リアル : ほな中断して次回はザイア→ライフォスかね
[main] GM : おっけー
[main] GM : 今日いける?
[main] リアル : いけるいける
[main] GM : ほな暫定21時~で、遅れそうなら連絡します
[main] GM : 今日はここまでで お疲れさまでしたー
[main] リアル : おつやでー
[main] GM : 点呼ー
[main] リアル : はい
[main] GM : ほな再開!
[main] GM : ザイア神殿訪問でいいかな?
[main] リアル : ええで
[main] GM : ほなザイア神殿、東トノールストリートの町並みが寂れ始める辺りにあります
[main] リアル : お、腐敗してる方のザイアか?
[main] GM : 治安の悪いとこを見張りやすくするため という設定のようだ
[main] リアル : 大丈夫?癒着してる奴に牛耳られてない?
[main] GM : ザイア騎士団がちゃんとしてないとこの街の治安維持終わるみたいな設定が書いてあるんで……
[main] GM : 今のところ大丈夫!
[main] リアル : 草
[main] リアル : ほな普通に訪問
[main] リアル : 同じ事聞くから特にNPCいなくて情報も更新されないならダイジェストでええよ
[main] GM : ほな同様やね どこも近辺で怪しい人物は見かけていないし、北西側の地区での他の犯罪も聞いていない
[main] リアル : おけおけ
[main] リアル : 続いてライフォス
[main] GM : ライフォス神殿、中央広場にほど近い、ライズハイ・ストリート沿いにあります
神殿とともに施療院が併設されており、老若男女様々な人が見当たりますね
[main] GM : さっき設定を確認して気付いたが、ライフォスの神官騎士団は数人規模で、街の治安維持や見回りとかはそんなにしていませんでした
すまんご
[main] リアル : かなしいなあ
[main] リアル : 情報ももちろんないと
[main] GM : 少なくとも議員宅付近の情報はありません!
[main] GM : なんか他にライフォス神殿が知ってそうで聞きたいことがあれば答えてくれるけど
[main] リアル : 何かあるか?
[main] GM : なければない
[main] リアル : 3つ回って今何時くらいやろ?
[main] GM : まあ聞きたいことなければライフォス神殿はカットしていいだろう……距離も近いし13時くらいやな
[main] リアル : ライフォスピンポで聞くことが思い浮かばんのよな
[main] リアル : あいつらアイスで言えばバニラやろ?
[main] GM : 例えで草 まあそう
[main] GM : ルキスラと違って国と太いパイプ持ってる!とかもないし……
[main] リアル : ここは得る情報の視点変えてみてもええかもな
どうせ20時までは時間持て余すやろし
[main] リアル : あくまでマーガレットが嘘ついてない場合
先生→ほぼ白
夫人→白
使用人→黒めのグレー
当日の私兵→グレー
外部犯→あり得る
[main] リアル : まあ倉庫街かねえ
[main] リアル : 私兵の白さでも証明できたら使用人か外部犯の2択になるし
[main] リアル : アウグスタさんに今言った容疑者候補の白黒と倉庫街行き提案してみるよ
[main] アウグスタ : 「そうだね。マーガレットさんが嘘を付く必要もないし、現在の進捗としてはそんなところだと思う」
[main] アウグスタ : 「容疑者を絞っていくってことだね。話を聞けばまだ気が付くことがあるかもしれないし、行ってみよう」
[main] リアル : 「せやね…ええ、倉庫街の方面で窃盗が盛んに発生している事も気になりますからね」
[main] リアル : と言う訳で倉庫街へGO
[main] GM : 倉庫街 相変わらず各商家の私兵が通りを見張っています
ティダンやザイアの騎士団が巡回しているのも見当たるでしょうね
[main] リアル : 「これだけ人の目があるのに盗みが減らん…減少しないのは素人考えだと少し妙に思えますね」
[main] アウグスタ : 「私兵騎士団は、私兵だけあって他所の事情にそう手を貸したりはしないだろうからね。薄情と言うよりは、他人を助けて自分の仕える家の倉庫警備を手薄にするわけに行かないってのが大きな理由だろう」
[main] アウグスタ : 「それに、私兵を雇えないような工房もいくらもある。取り扱うものが宝飾品や高級品であってもね」
「神官騎士団の人員も、ここより治安の悪い東トノールやゴールドコーストの郊外に比べたら手薄な方さ。全然足りないっていうのが実情だろう」少し残念そうに言う
[main] リアル : 「盗人視点、盗みにちょうどいい場所と言う訳ですか」
[main] リアル : 改めて私兵くんの様子見に行ってもええかな?
[main] GM : いけるよ
[main] 私兵 : 相変わらず倉庫周辺の監視をしている
[main] リアル : 見えるとこ何となく歩いてみるけど反応はどう?
[main] 私兵 : 視線は向けるけどアクションはないね
[main] リアル : じゃあ私兵くんに近付くか
[main] 私兵 : 「何か御用ですか」
[main] リアル : 「調査を進めていく内にお伺いしたい事が増えましたので、ご協力お願いできますか?」
[main] 私兵 : 「長くなりますか」
[main] リアル : 「いえ、先ほどよりも短くなるはずですよ」
[main] 私兵 : 「では、手短にお願いします」
[main] 私兵 : 「できれば、通りの監視を遮らない位置で」通り見たまま言う
[main] リアル : 「これは失礼しました」横に並ぶよ
[main] リアル : 「それでは早速ですが、盗難についてです。先生の屋敷だけではなく、この倉庫の様な先生関連の施設で過去に盗難被害はありましたか?」
[main] 私兵 : 「クロイツ鉱業のという意味ですか」
「賊が盗みを働こうと試みたことは幾度かあります。が、警備の甲斐あっていずれも盗難の難は逃れています」
[main] 私兵 : 「ハインリッヒ様のお屋敷については、今回が初めてです」
[main] リアル : 「それは何よりです」
[main] リアル : 「捕らえることのできた賊もいたのですか?」
[main] 私兵 : 「はい。その後、ティダンやザイアの神殿へ引き渡しました」
[main] リアル : 「ありがとうございます。これだけ盗難が多発している地域でも、優秀な方々が警備を担当している倉庫は安全と言う訳ですね」
[main] 私兵 : 「少なくとも、倉庫の警備ができなければ我々の仕事が果たせていませんので」
[main] リアル : 「素晴らしいプロ意識ですね。と、仕事の手を止めてすみませんでした。失礼します」
[main] リアル : とりあえずその場は去るよ
[main] 私兵 : 「いえ。お疲れ様です」
[main] リアル : ほなアウグスタさんに
[main] リアル : 「捕まった盗人の素性って神殿で教えてくれるんか…教えていただけますかね?」
[main] アウグスタ : 「え? さあ……。だけど、教えてくれるんじゃないか? 覚えてたり記録があるなら、だけど」
[main] リアル : 「罪人の記録は……、ここみたいなデカ…大きな街だと神殿で管理しているのですか?」
[main] アウグスタ : 「正式な記録はリオスの司法府だろうね。神殿はあくまで経由地で、刑事事件になるようなものは全て法務相の管轄だ」
[main] アウグスタ : 「本当は国軍が全て担当すべきなんだろうけれど……まあ、人手不足なんだ」苦笑してる
[main] リアル : 「そう言えばアウグスタさんはお若いのに随分と街の側に立ったような、めっちゃ…とても確かな意見をお持ちの様ですが、この街、好きなんですか?」
[main] アウグスタ : 「照れること言ってくれるね。そこまで立派な意見や思想があるわけじゃないさ」
[main] アウグスタ : 「この街のことは勿論好きだよ。生まれ育った土地っていうのもそうだけど……」
「先祖や父、兄貴が命がけで守ってきた街だ。彼らに対して誇れる街であってほしい、っていうのは、あるかもね」
[main] リアル : 「俺…私は田舎者ですし、故郷は……、まあ悪くはありませんが、そう言う強い思いを抱くほど深く考えた事もありませんからね」
[main] リアル : 「アウグスタさんみたいな考えの方がめっちゃ…多く集まれば、きっともっといい街になると思いますよ」
[main] アウグスタ : 「そうだといいね。君も……この街を気に入ってくれたら、嬉しいよ」
[main] リアル : 「タテマエと本音、もうどちらの理由でも気に入ってますから」
[main] リアル : 「と、失礼な意味ではなくね」
[main] アウグスタ : 「ふふっ、疑ってやしないさ。それなら何よりだ!」
[main] リアル : 「何もかもが目新しいですからね」
[main] リアル : 「故郷で1日ですれ違う人の数が、ここにいると1分未満ですれ違えますから」
[main] アウグスタ : 「これだけの人が行き交うのは、フェイダンでもこの街くらい……と言っていいだろうからね」
[main] リアル : 「俺…私もアウグスタさんの半分程でもこの街に特別な思いが持てるようになれるとええ…いいと思っていますよ」
[main] アウグスタ : 「嬉しいね。君がこの街で良い記憶を作れるよう、心から祈ってるよ」微笑みかけるよ
[main] アウグスタ : 「それから、マーガレットさんにも、この街での嫌な思い出を残さないよう、頑張らないとね」
[main] リアル : 「変な意味じゃなくていい結婚したいんですよね」
[main] リアル : 「それが出来れば忘れられない大切な街になりますよ、きっと」
[main] アウグスタ : 「あはは。それは……いい人を探さないとだね」
[main] リアル : 「その前にテメエ…自分がどこに出しても恥ずかしくない男になるのが先ですけれどね」
[main] アウグスタ : 「そう考えられるならきっと大丈夫さ」
[main] リアル : ちょっと距離離れたけど振り返ったら私兵くんまだこっち見てる?
[main] GM : そこまで注目してないかな 普通に周囲の警戒してる感じ
[main] リアル : 正直女2人連れてるから張り込みはしたくねえんだがな
[main] リアル : とりあえずティダン神殿行って罪人の情報洗うのが無難かねえ
[main] GM : 女をご所望だったからね仕方ないね
[main] GM : ほなティダン神殿かな
[main] リアル : せやな
罪人のデータ残ってるか確認してもうて
[main] リアル : 話通じそうなやつなら直接接触した上で金握らせてもええしな
[main] リアル : ティダンに残ってなかったらザイアにもいきます
[main] GM : ほなフレイが調べてくれますね
2, 3人記録があるようです
[main] リアル : やったぜ
[main] GM : やらかした事項以外は名前、種族、年齢くらいのもんやけど
[main] リアル : ほいほい
[main] リアル : 直接取り調べた人から話しとか聞けん?
[main] GM : choice[記録あるよ,ないよ,フレイが探してくるよ] (choice[記録あるよ,ないよ,フレイが探してくるよ]) > ないよ
[main] GM : その辺までは書いてないみたいです 管理用のリストみたいなもんなので
[main] GM : そういう報告書とかは司法府に提出してるイメージで
[main] リアル : さすがに司法にアクセスは大げさか
[main] リアル : リストの内容は貼れる?
[main] GM : やらかしたのはクロイツ鉱業倉庫の強盗未遂、後は名前、種族、年齢
[main] リアル : 特定しても無駄な感じか
[main] GM : まあそうやな 数年前のことだし
[main] GM : どうしても会いたいなら時間かけて探す必要があるかな
[main] リアル : 種族と年齢は?
[main] GM : 種族は人間、年齢は当時20代30代50代辺り
[main] リアル : おけおけ
[main] リアル : ならこっちの方向は厳しそうやな
[main] リアル : 後はフレイにちょっと聞くか
[main] リアル : 「わざわざ資料を引っ張り出してもらい、ありがとうございました」
[main] リアル : 「ところで、お知り合いの中に政治や経済の情勢に詳しい方なんかはいらっしゃいませんかね?」
[main] フレイ : 「政治と経済、ですか」
[main] フレイ : 「………………」少し考えてる
[main] フレイ : 「知り合いに新聞を書いてる奴がいます。政治や経済が専門ってわけじゃないけど、大体のことは浅く広く把握してると思いますよ」
[main] フレイ : 「少し専門性のあることなら……、昨日行った酒場、ありますよね。そこのマスターがそれなりに」
[main] リアル : 「記者の方ですか。それはありがたい」
[main] リアル : 「専門性はともかく時事には詳しい方ですよね?」
[main] フレイ : 「そうですね。好奇心でいつでも事件追っかけてるような奴ですから……」苦笑気味「時勢にはある程度」
[main] リアル : 「その方にお話を伺おうと思うなら、謝礼は幾らほど包めば良さそうですかね?」
[main] フレイ : 「金取るような奴じゃないですよ、情報屋じゃないんですから」
[main] リアル : 「それは助かります。厚かましいお願いですが、その記者の方、ご紹介いただけませんか?」
[main] フレイ : 「西トノールの新聞社にいる、ジョゼフって奴です。取材に出てなければオフィスにいると思いますよ」
[main] リアル : 「ありがとうございます。何から何まですみませんね」
[main] リアル : とりあえずティダン神殿はこれでおけ
[main] フレイ : 「役に立てたんなら全然いいすよ。頑張ってくださいね」
[main] GM : ほなここで切りますわ 今日21時からでいいかな?
[main] リアル : おけー
[main] GM : ほなそれで! 今日はここまでで お疲れさまでしたー
[main] リアル : おつやでー
[main] GM : 点呼
[main] リアル : はい
[main] GM : ほな再開 次の行動どうぞ
[main] リアル : 記者訪ねるぜ
[main] GM : では西トノールの新聞社「ベル・エポック」ですね
3階建の2階に間借りしているようです
[main] リアル : ノックするよ
[main] GM : ???「はいよー」
[main] GM : 返事があって、50代くらいの男が顔を出しますね
[main] デスク : 「はいはい、どちらさんですか?」
[main] リアル : 「こんにちは。事前連絡無しの訪問で誠に申し訳ございません。セブンスヘヴン所属のリアルと申します」
[main] リアル : 「ティダン神殿のフレイ神官からの紹介でジョゼフ記者にお話を伺いたく訪問しました」
[main] デスク : 「ジョゼフ? はあ……、少々お待ちください」言うて一旦奥に戻る
[main] デスク : 「おいジョゼフ! お前の客だぞ。何やらかしたんだ?」
[main] GM : ???「オレに客? 何もやってないですよ!」
[main] GM : 返事の後、フレイと同じくらいの年の青年が顔を出しますね
[main] ジョゼフ : 「お待たせしました、ジョゼフですけど……」リアルくん達の顔見て首傾げる「えーと、どちらさま?」
[main] リアル : 「初めまして。セブンスヘヴン所属のリアルと申します」
[main] リアル : 「ティダン神殿のフレイ神官からの紹介で、その見識の広さを頼りにお伺いしました」
[main] ジョゼフ : 「え? ああ、フレイの知り合いか。記事にケチでも付けられるのかと思ったよ」
[main] ジョゼフ : 「あいつ、どんな風にオレを紹介したんだ?」若干苦笑してる
「ま、知ってることなら答えてやろう。記者の名にかけて、な!」
[main] リアル : 「政治や経済の現在の情勢に詳しい方の紹介をお願いしました」
[main] ジョゼフ : 「内容によるな。何が知りたいんだ?」
[main] ジョゼフ : 「あ、言っておくけど。新聞取ってくれたら書いてあることに答える気はないぞ」
[main] リアル : 依頼書提示するよ
[main] リアル : 「依頼人のクロイツ議員、および関連会社のクロイツ鉱業についての黒い噂や、強く恨んでいる方の情報を知りたいのです」
[main] ジョゼフ : 「クロイツ議員?」言いながら依頼書眺める
「と、なるほど。オレ好みの事件じゃないか!」メモになんか書いてる
[main] ジョゼフ : 「この依頼に何でそんなこと知りたいのかは知らないけど、少なくともクロイツ議員に関してオレが知ってるスキャンダルはないな」
[main] ジョゼフ : 「議会じゃ可もなく不可もなくの中立派……ま、リオスの議員なんてそんな奴らばっかりだけど。恨み持ってる奴よりは、自分の派閥に引き入れたい議員のほうがまだ思い浮かぶよ」
[main] リアル : 「何も知らない方に罪を被せるにはそれなりの理由があるかと考えましてね。ではクロイツ邸の使用人の男性についてはご存知ですか?」
[main] ジョゼフ : 「悪いけど知らないな。記事になりそうなニュースがあるような奴でもなさそうだし」
[main] ジョゼフ : 「クロイツ家の直系がそばに置いてるぐらいなら、クロイツ家に代々仕えてきたような家系の奴なんじゃないか、ぐらいの想像は付くけど。その程度だな」
[main] リアル : 「ありがとうございます。それでは、失爵後のキンバリー男爵家については何かご存じでしょうか?」
[main] ジョゼフ : 「ああ……アイヤールの貴族とかだっけ?」
「それも悪いけど知らない。その貴族が失爵したところで、リオスに影響が及ぶとも思えない」
[main] リアル : 「ありがとうございます。後はそうですね、高級住宅街の屋敷などにも盗みに入れるような凄腕の泥棒はこの街にいますか?」
[main] ジョゼフ : 「うーん。可能な奴なら思い浮かぶが、する必要があるとは思えない奴らばっかりだな」
[main] リアル : 「そうですか……」
[main] リアル : 「ちなみにジョゼフさんは、こちらの依頼を見て何か思い当たりますかね?」
[main] ジョゼフ : 「これだけじゃ何も言えないってのが正直なところだけど……。遺恨を辿るのは少し違う気がするな」
[main] ジョゼフ : 「たとえ議員やクロイツ鉱業に恨みがあるとしたって、議員の持ってる宝石を盗んだところで、どっちにとっても痛くも痒くもないだろ?」
「議員は財産を盗まれたところで実家っていう金銭的なバックアップがあるし、クロイツ鉱業は商品でもない宝石を盗まれたって利益損失はない。復讐にしては何だか中途半端だ」
[main] リアル : 「となると、宝石そのものにやはり意味があるのか、それとも罪を着せる事に意味があったのか、と言うところでしょうかね」
[main] ジョゼフ : 「罪を着せる?」首傾げる「さっきから思ってたけど、どういう意味なんだ?」
[main] リアル : マーガレットに聞かれないように事情小声で耳打ちするよ
[main] リアル : あ、目の前のマーガレットが没落貴族ってことだけは伏せとく
[main] GM : ほなマーガレットが犯人だって疑われてるってことくらい?
[main] リアル : いや、罪を着せられた没落貴族の使用人の事は言うけど、目の前のマーガレットが本人とは言わない感じで
[main] GM : ああおけおけ
[main] ジョゼフ : 「あー、なるほどな」
「罪を着せることに意味を見出すなら、その使用人が恨みを買ってないか調べるのが先だとは思うけど……」
[main] リアル : 「本人に思い当たりは無いようですが……」
[main] ジョゼフ : 「なるほどね。だけどその人、アイヤールの元貴族なんだろ? ……あんまり気持ちのいい話じゃないけど、アイヤールの奴ってだけで毛嫌いする連中もいるにはいるからな」
[main] リアル : え?そうなん!?みたいな顔でアウグスタさんとマーガレット見るよ
[main] マーガレット : 「…………」口噤んで否定はしない
[main] アウグスタ : 「……まあ、昔の話だし、今はそうでない人の方が勿論多いけどね」
[main] アウグスタ : 「魔動機文明時代にリオスへ進軍して、半強制的に支配下に置いたのが大アイヤール帝国……今のアイヤールだ」
[main] アウグスタ : 「大破局でアイヤールの力が落ちて、リオスが支配下から脱した後も、しばらくは絶縁状態が続いてたくらいだ。それくらいリオスの反アイヤール感情は根深い」
「今でこそ国交も回復しているけれど、完全な融和には程遠いってのが実情だね」
[main] リアル : 複雑そうな表情してるよ
[main] リアル : 「すみません。言い訳にもなりませんが、田舎者ですのでそんな当たり前の事も知らずに質問してしまい申し訳ありません」
[main] リアル : ジョゼフに向き直るよ
[main] ジョゼフ : 「ん? いやいいよ、知らずに忘れ去られるぐらいで良いようなことなのかもしれないしな」
[main] ジョゼフ : 「ま、それに。本当はそんなことも全く関係なく、単純に罪を着せるのに都合が良かったから、なんて理由かもしれないしな」
[main] ジョゼフ : 「つまり、罪を着せるために宝石を盗んだんじゃなくて、罪を着せられる奴がいたから、宝石を盗んだ。宝石を盗む理由としては、それなりに筋が通ってると思わないか?」
[main] リアル : 「ええ、私などが申し上げると生意気かもしれませんが、5万G相当ですからね。それだけリスクが軽減できるなら魔が差しやすいところでしょう」
[main] リアル : 「ですが、可能性は追えるだけ追いたいと言う気持ちもあります」
[main] リアル : 「アイヤールへの敵対意識が強い集団の中でも不法行為も厭わないような有力者や集団なんかは存在するのですか?」
[main] ジョゼフ : 「有力者の中に反アイヤール感情が大きい奴っていうのはいるだろうけど……不法行為も厭わないってなると、さすがになあ……」困ったように首傾げてる
[main] アウグスタ : 「噂だけなら聞いたことあるね」
[main] アウグスタ : 「秘密結社『ラスベート13騎士団』。大アイヤール時代のリオス独立運動組織に起源を発する、反アイヤール団体」
[main] アウグスタ : 「まあ、本当にそんなものがあるかは誰も知らないんだけどね……」
[main] リアル : 「いえ、ありがとうございます。誰も知らないとは言え、火のないところに煙は立ちません」
[main] リアル : 「専門性の高い方ならご存知の可能性もありませんかね?」
[main] アウグスタ : 「うーん……」
[main] アウグスタ : 「誰なら詳しいんだろうね? あはは……」
[main] リアル : 「キルヒア神殿なら……、本質まで辿り着けなくとも手掛かりくらいは……?」
[main] ジョゼフ : 「うーん、まあそんな感じで手当たり次第聞くしかないだろうなあ」
[main] リアル : 「ありがとうございます。ジョゼフさんのおげで見えなかった可能性が開けました」
[main] リアル : 深く礼するよ
[main] ジョゼフ : 「おう。フレイによろしくなー」
[main] リアル : 「ええ、勿論ですよ」
[main] リアル : ほな退出するかな
[main] ジョゼフ : 階段降りる辺りまで見送って社内に戻る
[main] リアル : 時刻はどんなもんでしょ?
[main] GM : 17時くらいにしよう
[main] リアル : 2人は疲れてそう?
[main] GM : アウグスタは平気そう マーガレットはちょっとお疲れ気味かな
[main] リアル : マーガレット一旦店に預けるとかできるかな?
[main] GM : できるよー
[main] GM : というか住み込み先でのトラブルだからしばらく店に滞在させてもらってるっぽい
[main] リアル : おけおけ
[main] リアル : ほな預けるわ
店でイベントあるかな?
[main] GM : 特にはないかな
サヨリやマーガレットと話したいことあれば程度
[main] リアル : ほなアウグスタさんの目盗んでマーガレットとちょこっと話せるかな?
[main] GM : どうぞどうぞ
[main] マーガレット : ロビーの席に腰掛けて休んでる
[main] リアル : 「お疲れ様です」お茶でも持って近付くか
[main] マーガレット : 「あ、ありがとうございます」お茶受け取る
[main] リアル : 「今日は予定も立てんと…組まずに連れ回した上に、数々の失礼な物言い、誠に申し訳ございません」
[main] マーガレット : 「いえ……捜査していただいている身ですから。ありがとうございます」
[main] リアル : 「どうしようもない身の上が理由で、ムカつく…嫌な対応されるとはつゆ知らず」
[main] リアル : 「俺…私が田舎者と言う事実に甘えず、軽視してはならない事でした」
[main] マーガレット : 「貴方のせいじゃありませんし、先程も言った通り、私は先生の家の方々に良くしていただいてましたから」
[main] リアル : 「俺…私の経験からの意見なので、聞き流して貰っても構わないのですが……」
[main] リアル : 他のみんなに見えないように帽子ちょっとだけめくってツノ見せるよ
[main] リアル : 「気持ちは分かる、つもりてすので」
[main] マーガレット : 「!」少し驚いて身引くよ
[main] マーガレット : 「あ……すみません。私の方が失礼なことを。ごめんなさい」
[main] リアル : 「痛みの種類は違っても、痛みが分かるとだけ」
[main] リアル : 「聞き流してな」
[main] リアル : 「聞き流して下さいね!」
[main] マーガレット : 「…………」控えめに頷く
「ありがとうございます」
[main] リアル : ほな会釈してアウグスタさんとこ戻ろう
[main] リアル : 行き先はキルヒア神殿で!
[main] GM : ではキルヒア神殿
[main] GM : 変わらずあの司祭がいますね
[main] 司祭 : 「よくぞ来た。再び知恵が必要かな」
[main] リアル : 「ええ、ご推察の通りです」一礼する
[main] リアル : 「『ラスベート13騎士団』についての知識はここにありますか?」
[main] 司祭 : 「『ラスベート13騎士団』、反アイヤール派の秘密組織」
[main] 司祭 : 「前身はリオスが大アイヤール帝国の支配下に置かれていた頃、リオスの独立運動を目指した『リオス13騎士団』」
[main] 司祭 : 「リオス13騎士団の頃は、アイヤール皇帝の暗殺を計画し、実行寸前まで至ったという過激団体だった」
[main] リアル : 「皇帝の暗殺を……」顔色変えてる
[main] リアル : 「その組織の現状についてはご存じですか?」
[main] 司祭 : 「残念ながら、ここにはない」
[main] 司祭 : 「少なくとも、組織立ったアイヤールへの武力抵抗は行われていない。ゆえに、その実態や人員すらも掴めない、というのが現状だ」
[main] リアル : 「ありがとうございます。ちなみに、現状に詳しそうな方について思い当たりやコネクションはございますか?」
[main] 司祭 : 首を横に振る
[main] リアル : この聞き込みの間アウグスタの様子はどんなもん?
[main] アウグスタ : 特に気にかかるアクションはないかな
普通に話聞いてる
[main] リアル : おけ
[main] リアル : ほな深く礼して次のとこ行くか
[main] リアル : もう夜よね?
[main] GM : そやな
[main] GM : 休憩したし19時にするか
[main] リアル : となると酒場か
じいさんマスターの店行くかね
[main] GM : ほい
[main] GM : ほなアルトゥール島の地味な酒場
[main] GM : 夜というのもあってこの間訪れた時よりは客もいるようです
[main] リアル : 「どうも。繁盛しとるね」カウンター空いてたら座るよ
[main] 店主 : 「ああ、どうもご贔屓に。いらっしゃいませ」
[main] 店主 : 「ええ、ありがたい話ですわ」
[main] リアル : 「今は話す隙無さそうやね」
[main] リアル : 「俺はこないだのビールを、アウグスタさんは?」
[main] アウグスタ : 「ええと、じゃあサングリアを」
[main] 店主 : 「はいはい」言うて出してくれるね
[main] リアル : 「すみませんね、20時からこの辺りで質の高い情報を持つ情報屋の方が店を出されているので、その間にここの酒場にも情報収集を。と思ったのですが、生憎忙しそうでした」
[main] リアル : 「仕事中に酒…こう言うのは好ましくないですかね?」
[main] アウグスタ : 「あはは。そこまでお硬そうに見えるかい」
[main] アウグスタ : 「別に、サボっているわけでもないんだしさ。こういう休憩もパフォーマンスには大事なことだと思うよ」
[main] リアル : 「少なくとも仕事に関しては堅…真面目な印象を受けますね」
[main] リアル : 「ここの大将…マスターね。意外と気の利く情報持ってらっしゃるんですよ」
[main] リアル : 「ちなみにさっき申し上げた情報屋の方はめっちゃ…更に情報の質が高いです」
[main] アウグスタ : 「へえ……。港の方には子供の頃から随分来てたつもりだったけど。まだまだ知らないことも多いものだね、あはは」
[main] リアル : 「俺…私、運はいい方ですからね。たまたまですよ」
[main] アウグスタ : 「うーん、運の良さも才能のうちなんじゃないかな? よく分からないけど」
[main] アウグスタ : 「それに、優秀な人のもとには優秀な人が集まる、ってことかもしれないよ」
[main] リアル : 「褒めると調子乗るんで、程々にして下さいよね」頭掻いてる
[main] アウグスタ : 「ふふ。まあ、まだ議員の依頼の最中だからね。依頼をこなした暁には、祝杯と一緒に存分、言ってみようかな」
[main] リアル : 「あんま酒グセ良くないみたいなんで、止めといた方がええ…いいですよ?」
[main] アウグスタ : 「あはは……マーガレットさんに絡むようなら、止めておいてあげるよ……」
[main] リアル : 「人の話じゃなくてアウグスタさんも気いつけて…警戒しておいて下さいね」
[main] アウグスタ : 「まあまあ、その辺は信用してるよ」あんまり本気にしてない
[main] GM : まあそんな感じで20時くらいまで暇が潰せたでしょうね
[main] リアル : おけおけ
[main] GM : ほな今日はここで切ります
次回は今日の21時からで お疲れさまでしたー
[main] リアル : おつやでー
[main] GM : 点呼
[main] リアル : はい
[main] GM : ほな再開
[main] リアル : 満を持して情報屋ちゃんのとこへ
[main] GM : ほなアルトゥールの通りを歩いていると、例の占い師を見つけますね
[main] 謎の美少女占い師 : 見台の準備してる
[main] リアル : 「こんばんは。また買いたい情報あんねんけど」
[main] 謎の美少女占い師 : 「おやおや」手早く見台用意して向こう側に座る
[main] 謎の美少女占い師 : 「ご贔屓にしていただきありがとうございます。そんな情報をお望みでしょうか?」
[main] リアル : 「急かしてすまん」
[main] リアル : 「とりあえずクロイツ議員の屋敷の男使用人について知りたいねん」
[main] リアル : 「金銭トラブルの有無とか、裏で特定の反社的な団体に所属しとらんか分かる?」
[main] 謎の美少女占い師 : 「ふむ。クロイツ議員の……使用人ですね」
[main] 謎の美少女占い師 : 「そうですね、30Gでお教えしましょう」
[main] リアル : 50G置くよ
[main] リアル : さっきのバー2人で10Gくらい?
[main] GM : そんぐらいでいいよ
[main] system : [ リアル ] 消費G : 0 → 10
[main] system : [ リアル ] 消費G : 10 → 60
[main] 謎の美少女占い師 : 「…………」
[main] 謎の美少女占い師 : 「無意味な心付けは結構ですよ。言外のものを求められても困りますので」20G返す
[main] リアル : 素直に受け取るよ
[main] リアル : 「気い悪くしたならすまんかった。次から気いつけるよ」
[main] 謎の美少女占い師 : 「いえいえ、まだ二度目ですから」
[main] 謎の美少女占い師 : 「さて、クロイツ議員の家の使用人の方に関してですね」
[main] 謎の美少女占い師 : 「ニコラ・クラメール氏。先々代からクロイツ家に仕えている家系の方で、議員があの家に居を構えてから今の役目に就いています」
[main] 謎の美少女占い師 : 「身持ちは非常に硬い方ですよ。賭博もしなければ女遊びもなし、休日は家族と過ごすか、自己研鑽。プライベートでもあまり隙のない方とも言えますね」
[main] 謎の美少女占い師 : 「無論、金銭トラブルや対人トラブルは無く。マフィアや思想団体などとは繋がる余地もありません」
[main] リアル : 「え?ホンマにそれだけ?」
[main] 謎の美少女占い師 : 「お誕生日でもご教示しましょうか?」
[main] リアル : 「いや、それはええんやけど……」難しい顔してる
[main] リアル : 「ほな、ダメ元で聞くけど、クロイツ議員のとこの宝石盗んだ犯人知っとる?」
[main] 謎の美少女占い師 : 「残念ながらそこまで詳細な事情は存じません。が」
[main] 謎の美少女占い師 : 「クロイツ議員の身辺で、最近金銭トラブルを抱えている方。それでしたら、500Gでお教えしますよ」
[main] リアル : 「……」
[main] リアル : 「アウグスタさん、手持ちありますか?」
[main] リアル : 「報酬入ったら全額こちらの負担として500Gお返しするので、この場は何とかなりませんかね?」
[main] アウグスタ : 「なんだ、そんなことか。もちろん構わないよ。依頼達成のためなんだからね」
[main] アウグスタ : 「それに、質の高い情報屋なんだろ?」500G出すよ
[main] リアル : 「ありがとう!ございます」
[main] リアル : 「ほなコレで頼むわ」
[main] 謎の美少女占い師 : 「毎度ありがとうございます♪」
[main] 謎の美少女占い師 : 「議員秘書のエドワード・スプリング氏。不動産業を生業にするお家の次男坊で、議員職に就くべくお勉強中のようですが」
[main] 謎の美少女占い師 : 「最近アルトゥールの裏カジノで大負けし、実家に頼るにも頼れない状況で、大層お困りのようですよ」
[main] リアル : 「あー、そうかー」
[main] リアル : 「住んでるとは限らんよなあ」頭抱えてる
[main] 謎の美少女占い師 : 「性格や素行はともかく、仕事に関しては中々卒のない方ですよ」
「クロイツ議員が秘書に置き、それなりの信頼を勝ち取るくらいには」
[main] リアル : 「ちなみにそいつ、『ラスベート13騎士団』と関係ある?」
[main] 謎の美少女占い師 : 「おや。意外な名前が出てきましたね」
[main] 謎の美少女占い師 : 「騎士団との関係はともかく、反アイヤール的な言動が目立つ方ではあることは確かです」
[main] リアル : 「相変わらずすげえ色々知っとんね。また頼らせて貰うわ」
[main] 謎の美少女占い師 : 「いえいえ。今後ともご贔屓に」500Gでほくほくしてるっぽい
[main] リアル : とりあえず情報屋ちゃんから離れるか
[main] リアル : 「すみませんでした。準備不足ですね、俺…私は」
[main] アウグスタ : 「あはは、気にしないでよ。困った時は助け合いだろう?」
[main] アウグスタ : 「それに、ちゃんと伝手を用意してもらったからね。私もこれくらいは貢献しないと」
[main] リアル : 「報酬入ったらちゃんと返します。何なら念書?でしたっけ。ここで書きますよ!」
[main] アウグスタ : 「いいよいいよ、気にしないで。酒場で奢ってもらったぶんでイーブンだ」
[main] リアル : 「それは流石に……」
[main] リアル : 「じゃあ…それでは、終わった後で店に判断してもらいましょう」
[main] アウグスタ : 「本当に気にしなくていいんだけど。そうだね、君の納得が行くのなら、そうしようか」
[main] リアル : 「俺…私にとって500Gはかなりの大金ですから」
[main] アウグスタ : 「あはは。彼女もだいぶふっかけようとした感じはあったね」苦笑してる
[main] アウグスタ : 「まあ、犯人を捕まえられれば得られるお金はその倍だ。気を引き締めていこう」
[main] リアル : 「でも、情報の質は本物ですからね」
[main] リアル : 「犯人は十中八九秘書のヤツ…秘書の方で間違いないでしょう。後は証拠を探すだけですね」
[main] アウグスタ : 「そうだね。犯行が立証できたり、一番手っ取り早いのは宝石が見つかることだけれど……」
[main] リアル : 「宝石はなかなか見付けるのが困難そうですね。あの窓の痕跡と一致する何かでも出てくれば……」
[main] アウグスタ : 「一致というほど特徴のあるものでは無いから、難しそうだけれど……。とりあえず、足で稼ぐしかないかもね」
[main] リアル : 「ひとまず今日は休みましょうか。容疑者の特定が済めば夜に出来ることは少なそうです」
[main] アウグスタ : 「それもそうだね。しっかり休んで、万全の体制にしておこう」
[main] リアル : ほな店に進捗報告してから宿に戻るかな
[main] リアル : オーナーはおらんよね?
[main] GM : オーナーはいません
サヨリとマーガレットはいる
[main] リアル : サヨリには業務連絡的に報告するだけかな
[main] リアル : マーガレットにはちょっとだけ話すか
[main] リアル : 「遅くまでお待たせしてすみません」
[main] リアル : またお茶でも持って横に座るよ
[main] マーガレット : 「いえ。こちらこそ遅くまで調べていただいて、ありがとうございます。大変なんですね、冒険者の方って……」
[main] リアル : 「大変やけど…ですが、やり甲斐もあるし結果に対しての評価も正当なんで、コレだと冒険者よりいい仕事はなかなかありませんね」帽子の上からツノ指してる
[main] マーガレット : 「お仕事を探すのって、難しいですよね。お恥ずかしながら、こういう身になって初めて知りました」
[main] リアル : 「お嬢さん…貴族の令嬢から使用人と言うのは、想像もつきませんね。その仕事が続けられているのはすごいですよ。本当に」
[main] マーガレット : 「いえ……周りに恵まれたおかげです。本当に」
[main] リアル : 「いいですよね。自分を助けてくれる奴ら…方々」
[main] リアル : 「俺…私も生まれた環境や育った環境が良かったおかげで、こんな身体でもヒネ…卑屈にならずに生きられていますから」
[main] マーガレット : 「お互い良い環境を持ったんですね」微笑む
[main] リアル : 「生活水準で言えば貴族の方の環境と比べれば飼い犬くらいの水準だったかもしれませんけとね」こっちも笑うよ
[main] リアル : 「……と、無駄話をしてしまい悪い…すみません」
[main] リアル : 「今日の成果ですが、無駄話ではないいい話が一つありますよ」
[main] マーガレット : 「いい話ですか?」
[main] リアル : 「ええ、マーガレットさんに罪を着せた真犯人がほぼ特定出来ました」
[main] マーガレット : 「! 本当ですか?」
[main] リアル : 「クロイツ議員秘書のエドワード・スプリング」
[main] リアル : 「マーガレットさんから見てどのような方ですか?」
[main] マーガレット : 「スプリングさんですか。……確かに、盗まれた日の昼間にお屋敷へいらっしゃいました」
[main] マーガレット : 「あまりお話したことはありません。その……」少し言い淀む「まあ、たかが使用人ですから……そういう対応をされる方も少なくないと思います」
[main] リアル : 「んー、言うといた方がええか……」
[main] リアル : 「マーガレットさんの感じとる…感じてらっしゃるそれは、恐らく間違いないかと」
[main] マーガレット : 「そういう方だということです」
[main] リアル : 「ヤツ…彼は熱心な反アイヤール主義者と言う話も聞きましたからね」
[main] リアル : 「俺…私としても気分は良くありません」
[main] マーガレット : 「そうですか」
[main] マーガレット : 「スプリングさんに関して思うところはありません。私の嫌疑を晴らしていただけるなら、それで……」
[main] リアル : 「はい、彼には罪の分だけ償ってもらいますよ」
[main] GM : ほなそんなところかな ほかセヴンスヘヴンや夜の間にしておくことある?
[main] リアル : ちゃんと休むくらいかな
宿で妹には絡まれん?
[main] GM : そっちからアクションしない限りは特にない
[main] リアル : 管理人室みたいなとこに「無事依頼受けられました。ありがとうございます。リアル」って手紙挟んどいてもええかな?
[main] GM : いいよ
[main] リアル : ほなそれだけやってしっかり寝る!
[main] GM : ほな翌朝やな 何時から動く?
[main] リアル : ひとまず6時に待ち合わせで
[main] GM : ほな6時に店の前でアウグスタと合流したということで
[main] GM : どこ行こうか?
[main] リアル : そこよな
換金したがってるのは間違いないけど
[main] リアル : 「そう言えばあんなにバレ…特定しやすい宝石盗んで、どうやって換金するのですかね?」
[main] アウグスタ : 「少なくとも正規の場で取引はできないだろうね」
[main] アウグスタ : 「マフィアとか、海賊とか……要はそういう裏稼業を相手にするしかないんじゃないかな」
[main] リアル : 「裏カジノに出入りするくらいだから、付き合いがあってもおかしくはない、か」
[main] リアル : 「……」
[main] リアル : 「取立屋のフリしてスプリングのヤツ…スプリング氏に接触してみるとかはどうでしょうかね」
[main] リアル : 「上手く行けばその場で自白しそうなものですが」
[main] アウグスタ : 「まあ、手段の一つとしてはあるだろうね」
[main] アウグスタ : 「問題があるとするなら……。スプリング氏の居所を知らないこと。分かったとしても、議員秘書である以上、クロイツ議員と同席しているタイミングって可能性もある。その辺はうまくやらないといけなさそうだ」
[main] リアル : 「……」
[main] リアル : 「そうだ実家」
[main] リアル : 「実家に取立屋を装って訪ねれば、逃げられない状況かつクロイツ先生が同席しない場を設けられるのではないでしょうか?」
[main] アウグスタ : 「うん……今の時間ならいてもおかしくない」
[main] アウグスタ : 「ただ、議員になる余裕があるほどの財力がある実家だ。私兵に追い払われるくらいの覚悟はしておかないといけない」
[main] リアル : 「それやったら…その場合は、スプリング氏に顔が割れないので試してみるだけの価値はありそうですね」
[main] アウグスタ : 「そうだね。一応言っておくけど、私兵とやり合うのは勘弁だよ。数的に不利なのは勿論、抵抗するにしても無関係かもしれない相手に傷を負わせたくはないからさ」
[main] リアル : 「当然そのつもりです」
[main] リアル : 実家訪問前に記者のとこ寄ってみてもええかもな
[main] GM : 新聞社行く?
[main] リアル : 行くか
実家について聞きたい
[main] GM : ほな西トノールストリート「ベル・エポック」に来ました
[main] リアル : 朝やしおるやろ
[main] リアル : また応対してくれた人にジョゼフに繋いでくれるようにお願いするよ
[main] GM : ほなまあノックすると
バタバタと音がして前と同じ50代くらいの男が出てきますね
[main] デスク : 「はい!」怒号にも似た声で応対する
[main] リアル : 「朝早くに済みません。ジョゼフ記者はいらっしゃいますか?」
[main] デスク : 「ジョゼフぅ?」
[main] デスク : 「おい! ジョゼフ! 客だ!」キレてるみたいな声で奥に向かって言う
[main] ジョゼフ : 「客ぅ?」奥から大声で返してくる
[main] デスク : 「早く済ませ! クソ忙しいときによ!」言いながら急いで中に引っ込む
[main] GM : 入れ違いでジョゼフが姿を現しますね
[main] リアル : 「済みません、お忙しいところ朝から失礼します」
[main] ジョゼフ : 「何! 誰!」やっぱり怒ったような声で、見た目は気持ちボロボロですね
[main] ジョゼフ : 「あああんたか、何? 今じゃなきゃ駄目?」後ろチラチラ気にしてそわそわしてる
[main] リアル : 「緊急ではありますが、そちらの様子ほどではありません。いつならいいですか?」
[main] ジョゼフ : 「朝刊出たら!」
[main] ジョゼフ : 「8時くらい!」
[main] リアル : 「では改めます。済みませんでした」
[main] リアル : すぐに退出するよ
[main] ジョゼフ : 「ああ。後でな!」急いで中引っ込んでくよ
[main] リアル : ほなどうすっかね
コーヒーでも飲みに行くか
[main] GM : 6時やしな
[main] system : [ リアル ] 消費G : 60 → 40
[main] リアル : 返してもらった分忘れてたわ
[main] リアル : ほなモーニングかね
[main] GM : というかリアルくん元の所持金50Gもないじゃん……(今更)
[main] GM : カッコつけるな
[main] リアル : 今気付いた
[main] リアル : セブンスヘヴンで朝食たかるか
[main] GM : そら(所持金見て30Gにしたんだから)そう(50Gも出せるわけない)よ
[main] GM : あそこ店舗だからメシ出してないぞ
[main] リアル : 朝の時間を持て余す
[main] GM : まあ7Gあれば店でなんか食えるんちゃう?
[main] リアル : 朝飯食うとしてアウグスタさんからは何もなさそう?
[main] GM : 実家行く方針あるなら特に何もないかな
[main] リアル : ほな8時までゆっくりしとくか
[main] GM : ほなまあ8時までカフェかなんかで時間潰せましたと
[main] system : [ リアル ] 消費G : 40 → 37
[main] system : [ リアル ] 消費G : 37 → 43
[main] リアル : 仲良くなれましたかね?
[main] GM : なんか好感度上げるような話できたら……
[main] GM : まあ話さなくても親交は上がったでしょう
[main] リアル : まだナイトメアバレしてなかったよね?
[main] GM : してないね
[main] リアル : ほな普通に先輩冒険者の話聞きたい感じで雑談しとこう
[main] リアル : 「そう言えば、アウグスタさんはいい家…名家出身なんですか?」
[main] アウグスタ : 「いや、そうでもないよ。親父とか兄貴とか……先祖代々海軍に属してきた家だってだけさ」
[main] アウグスタ : 「少なくとも、議員やスプリング氏みたいな豪華な邸宅に住めるわけではないね」冗談めかして言ってる
[main] リアル : 「ああ、軍人さんですか!」
[main] リアル : 「あれ?やったら…ではなぜアウグスタさんは冒険者を志されたのでしょうか?」
[main] アウグスタ : 「冒険者を志したっていうか……。あはは、こう言ったら失礼かもしれないけど、海軍には入るつもりなんだ」
[main] アウグスタ : 「たしかに海軍は人材不足だから、志願すれば今の私でも迎え入れてくれるだろう。けど、海で海賊や魔物を相手取るには今の私じゃ力不足だ」
[main] アウグスタ : 「そう思ってたところで、この店で働いて力を付けたらいいって、オーナーに誘ってもらったんだ。要は武者修行みたいなもんだね」
[main] リアル : 「ええ…いい志ですね。それやのに俺…なのに私のような新人の面倒まで見てもらって本当ありがとう!ございます」
[main] アウグスタ : 「はは、面倒見るだなんて。君はもう充分立派な冒険者だと思うよ。私のほうが引っ張ってもらってばっかりさ」
[main] アウグスタ : 「それに、お恥ずかしい話、武力はまだまだからっきしなんだ。有事の時は、申し訳ないけど頼らせてもらうことになるかも……」苦笑してる
[main] リアル : 「俺…私も腕っぷしは見た目よりは大したことは無いのですがね」
[main] リアル : 「その代わり、コレには期待していてください」指でガンの形作って撃つマネするよ
[main] アウグスタ : 「魔動機か! すごいじゃないか!」
「そういう遠距離での攻撃ができれば海での戦いも有利になるからね。私も学んでおくべきなんだろうな……」
[main] アウグスタ : 「ああ、とっても期待してるよ! よろしく頼むよ」
[main] リアル : 「コレは俺…私みたいにマナの扱いのセンスが大したことなくても、勉強で穴埋めできるのがいい技能ですね」
[main] リアル : 「勉強した分だけ上達する。なので、今からでも全く遅くはないと思いますよ」
[main] アウグスタ : 「そうだね。この依頼が終わったら勉強してみるよ。まだまだ未熟者だしね」
[main] リアル : 「偉そうに言ってますけれど、俺…私も初歩を少しだけ出た範囲しか取得出来てませんからね」
[main] リアル : 「逆に言うと初歩だけでも修められるならば、必ず力になってくれますよ」
[main] GM : ほな暫く冒険者や魔動機について話し、交友を深めたことでしょう
[main] GM : ほなこの辺で切るかな 明日の21時からいけるかな
[main] リアル : 今日いけるけど明日かな?
[main] GM : 今日はワイが仕事!
[main] リアル : おけおけ
[main] リアル : ほな明日よろしく!
[main] GM : ほなそれで お疲れさまでしたー
[main] リアル : おつやでー
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