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戦国BASARA/エロパロ保管庫
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戦国BASARA/エロパロ保管庫

真田×女政宗16

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匿名ユーザー

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小さな女の子が泣いている。
小十郎はしゃがみ込んで声をかける。少女はぱちくりと目を瞬かせて小十郎を見つめてきた。
どうされたのですか政宗様。
そう声をかけた。少女は、まだ姫君だった頃の政宗とよく似ていた。
この頃は、違う名前で呼んでいたはずだ。けれどどんな名前だったのか何故か思い出せない。
父上がいない。
少女は泣いた。一緒に探そう、と手を取った。
輝宗様はどちらにおられるのだろう。そう思いながら城を歩く。
どこまでも続く長い廊下。角を曲がると庭に出た。
はてこんなところが伊達の城にあっただろうか、と考えていると、少女がぱっと庭に飛び出した。
父上、と少女が武将に声をかける。武将は少女を抱きかかえた。
豪快だが慈愛に満ちた抱き締め方。父上痛い、と少女が笑う。
母上に迷惑をかけておらぬか。弟を泣かせてはおらぬか。
そんなことしてません。父上は、――が、父上の言いつけを守らないと思っておられるのですか。
知らない名前だった。ではあの少女は誰だろう。
赤揃えの具足を纏った武将が、小十郎を見た。険しい顔つきになる。真田幸村。
幸村の口が開く前に、幸村の脚に小さな武将が突進してきた。一人前のつもりらしい、木刀を佩いて赤い鉢巻を締めた幼子。
父上、父上、おかえりなさい!
幼子は父と姉を地面に押し倒して嬉しそうに今日あったことを報告する。
幸村は白目をむき、少女は幸村からやや離れたところで痛そうにしている。
どうしたものかと途方にくれた。
少女が起き上がり、弟を追いかけた。木刀を奪うと見事な胴薙ぎを打ち込む。
こらっ!
女の声が飛んだ。幼子と少女はぴたりと動きを止めた。幼子と少女を右腕と左腕に抱え、喧嘩はいけないと叱りつけている。
あれは誰だ。
鮮やかな女の衣装。下々の者が着るもののように裾が短い。
女が小十郎に気がついた。小十郎は思わず膝をついて頭を垂れた。
小十郎、久しいな。息災だったか?
投げかけられるぞんざいな喋り方。よく通る声。人を従える者特有の傲慢さが滲んでいる。
これは。まさか。
一体どういうことなのか。


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