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戦国BASARA/エロパロ保管庫
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戦国BASARA/エロパロ保管庫

上田城の虜26

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匿名ユーザー

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「うむ!俺が政宗を危なき目には遭わせぬぁ!」
 嫌味通じないしさ旦那はさ。嬉しそうだしさ。
「旦那も危ないんですってば、もう。けど敵として現れちゃったものは仕方ないでしょ。
もしも、なんて言ってもはじまらないしね」
 旦那が頷く。心配そうな目で、愛おしそうな目で。
俺は手拭いを濡らして絞って、額の上で暖まってる奴と交換する。
ああ、ほんと額熱いや。
「旦那、だから悪化したら覚悟して下さいね」
 泣きそうな顔しないでよ旦那。
「こんな目に逢っても独眼竜が生きたいって望んでたら回復するかもだし、
もう嫌だって思ってたら駄目かもしれない」
 その結果如何で、俺もこの女見る目を変えてみるよ。
それでも生きようとしてんなら、それでもへりくだることを知らないならさ。
こっちも独眼竜を、暴走して国潰した女じゃなくて、俺がどうにかすべきじゃない、一人前の敵って認めるよ。
領主としては駄目でも、どれだけ厭な女でも、根性だけはさ。
「では俺がずっと枕元で政宗を呼び続けよう!ぬぅぅぅぁぁああああむぁぁさむねぇぇぇぇぇぇっ!」
 うう、と小さく独眼竜が呻く。旦那が目を輝かせる。
ごめん旦那、それ気が付くっていうんじゃなくて、うなされてる。
「病人の枕元で騒ぐの止めなよ旦那ー。ていうか多分逆効果、独眼竜の根性が萎えるって。大体、」
 青白い顔、でも不自然に赤らんでもいる顔。
目を閉じると余計にやつれが目立つね。熱を差し引いても憔悴しきってるって感じだね。
「座敷牢の掃除が済んだらとっとと運んじゃうから」
「……さーすけー……お前このような状態の政宗に何をするつもりだ」
 ああやばい旦那ブチ切れるかも。なんか陽炎でてるし!
「看病ですよ、勿論。別にあの座敷は逃げられないだけで、造りも布団も悪いもんじゃないでしょ?それに……」
もう一度額の布を取り替える。
「それに、座敷牢に移すのは俺様の温情って奴ですよ」

ここで旦那の女みたいに目が覚めるよりは、ずっといいでしょ独眼竜?

旦那の無骨な手が、独眼竜の頬に伸ばされる。手、大きくなったね旦那。
元服してから何年だったっけ。いくらも経ってないよね。
でももう、槍だこまみれの硬い厚い武将の手だ。そこに筆だこがまじると嬉しいんだけどね。
「佐助、何とかならぬのか」
 子供のように旦那が懇願する。
昔はこんな抑揚でもうひと串の団子をねだられたり、もう帰る時間だよって促す俺に、
まだ祭りを楽しみたい、何とかならぬかと我が儘言われてた。
困ったな、だから俺は旦那の忍びなんだよ。
命令一つで汚れ仕事もほいほいやるんだよ。言われないけど。
まだ子供の頃なら躾ってことで駄目って言えたけどさ、今の俺はどうしたらいいんだろう。

「なあ佐助。俺はな、きっとお前は喜んでくれると思っていたのだ」
 返答に困って畳の目なんか睨んでいたら、旦那は唐突に話を変えた。
俺が困ってたから気を利かせたとは思えない。
旦那は坊ちゃん育ちであんまり空気読まないし、人の心の機微とかにも疎いし。
「昇給しようがお前は通り一遍に謝辞を述べるだけだが、俺が技を一つ完成させた時も、
初陣を飾った時も、手柄を上げた時も、お前は俺以上に喜んでいただろう。
そこが戦場でも、俺が好きな物を野山からでも見つけ出して、大喜びで出してくれただろう」
 少しこめかみをかいた。大した物は出せてないよ旦那。
上田城の虜27

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