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戦国BASARA/エロパロ保管庫
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戦国BASARA/エロパロ保管庫

オクラ様は赤面性8

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呟くと、慶次に背を向けた。
背がかすかに震えている。
元就が息を吸いこむ音が聞こえた。

「我が逃げ出した先で、前田家の中国への処遇を聞いた。
 攻め入ったのはこちらであるのに、我の家臣は全て生かされておるそうだな」

慶次の方に、ゆっくりと向き直り、一気に吐き出す。

「略奪も税の追徴も無い。
 安芸に入った前田の家臣は、よく立ち回っているようだ。
 我がおらぬでも、前田家が中国を治めるうちは
 あの地はおそらく平穏であろう。
 我がこの戦に助勢する事と引き替えに、毛利家の存続を願い出た。
 利家殿は約束を反故に出来るような人柄ではなかろう。
 …前田の人間はゆるい頭ばかり揃っておる故に」
「家の存続?
 もしあんたが死んじまったらどうするんだ、元も子も…」
「毛利に連なるものは我一人ではない。
 毛利を継ぐ者は、我でなくとも良いのだ。
 家が残るならば」

元就はうつむいた。

「慶次殿」

「………」

「前田の対応には、感謝している。
 我に礼を返させてはくれぬか」
「…………あんた、何考えてる」
「……………」
「言えよ。本当は何を考えてるんだ」

元就は顔を上げた。
怒りと悲しみがない交ぜになったような表情をしていた。

「…………………………貴様こそ、何を考えておるのだ。
 迷惑極まりないわ、貴様の存在は不愉快だ。
 貴様さえおらねばよかったのだ、
 さすれば戦で負けることも、恥をかかされることもない、
 今頃は安芸で大福でも食っておったのだ、
 貴様の事を考えるだけで苦しくなるわ!
 いっそ本当に死んでいればよかったのだ!!」

元就は力任せに、慶次の頬の傷を引っ掻いた。

「痛ってえ!!」
「全て貴様だ! 貴様が…」

慶次は元就の手首をつかみ、ひねり上げる。

「貴様が全て悪い」

涙を目尻に浮かべながら、元就は慶次を睨んだ。

「これ以上我の邪魔をするな…! 放せ、下郎!」
「そんなに俺が嫌か」

手首を強く握りしめれば、元就がうめき声を上げた。

「俺は、あんたに好かれてると思ってた」

力任せに引き寄せ、腕の中に閉じこめる。

「放…」
「嫌だ」

言い終わると同時に、強く口付けた。
拘束した小さな体が一瞬硬直した後、強く暴れ出す。
床に押し倒したら、脅えた表情で見上げてきた。
慶次は、元就に表情が現れた事に少し嬉しくなって、
しかし同時に悲しくもなって、苦笑いする。
泣きたいのはこちらの方だった。

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