戦国BASARA/エロパロ保管庫

ある男の陰謀・序章3

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bsr_e

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「ありえねえよ…こんなんあっていいわけねえだろ…うちの旦那は清純派なんだよ…」
こんなものを流通させてはいけない。
佐助は手塩にかけた可愛い少女の為に決意し、そのいかがわしい本を床に叩き付けた。
すると。
「あれ?」
ぱらりとめくれたその項では、橙色の髪をしたぺったんこな胸の女が口にするのも憚られるような体勢で想像しただけでお嫁に行けなくなるような行為をしていた。
かあっと頬に血を上らせた佐助だが、何より気になるのは際どい位置にある黒子だ。
実際に、佐助は同じ位置に黒子を持っている。
そういえば幸村の絵なども胸の大きさや身体つきがかなり実物と近い。
「ちょっと待てよ…」
その辺の忍びなんかに見られていたならば必ず気がつく。というか普通にあんな場所を他人に見せるはずがない。
「…内通者がいる、ってこと?」
それも、かなり親しい間柄の。
厳しい戦いになりそうだ。
全国、すべての陣営に。
佐助は叩き付けた本を開くと、一枚目からじっくりと読み始めた。
恐らくこの中に、内通者の手掛かりがあるに違いない。
たとえいかがわしくてしょうがない本だろうと、真田忍び隊の長として!!


「…好色本読む仕事って、どんなんよ…」




終わり
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