「我が信じるは、日輪のみ。
…言葉が通じるならば、早々にこの屋敷を立ち去るがよい」
…言葉が通じるならば、早々にこの屋敷を立ち去るがよい」
「オーゥ、アナタさっきからそればかりネ…
ほんのちょっとで良いから、ザビーのお話も聞いて頂戴ヨ」
ほんのちょっとで良いから、ザビーのお話も聞いて頂戴ヨ」
「断る、我はこれから厳島へ行くのだ。
貴様の妄言を聞いている時間など無い」
貴様の妄言を聞いている時間など無い」
自分より一段高い位置にまるで雛人形のように鎮座している元就の顔を不躾にジロジロと見やり、
ザビーは大げさに小首を傾げた。
ザビーは大げさに小首を傾げた。
「おやおや~?…アナタ厳島の海に、身を投ゲに行くおつもりですカ」
「…厳島へ行くのは、神事の視察の為ぞ」
「グフフ…取り繕ったって、ザビーの目はゴマカシきれませぬゾ。
でもねアナタ、天使のお迎えも来ないうちにアッチ行こうったって結局ロクな所に行けないヨ?
それなら世を鼻カムのは止めにして、ザビー教の為に力を貸してチョーダイよ」
でもねアナタ、天使のお迎えも来ないうちにアッチ行こうったって結局ロクな所に行けないヨ?
それなら世を鼻カムのは止めにして、ザビー教の為に力を貸してチョーダイよ」
「………」
ザビーを捕らえていた元就の瞳が、僅かに揺らぐ。
そして視線だけを畳の上に落とすと、抑揚の無い声で…誰にとも無く呟いた。
そして視線だけを畳の上に落とすと、抑揚の無い声で…誰にとも無く呟いた。
「…世を儚んでなどおらぬ。
ただ、先の戦で受けた屈辱を思い返すと、我は…」
ただ、先の戦で受けた屈辱を思い返すと、我は…」
先の言葉を続ける事が出来ず、元就は小さく唇を噛んだ。
その瞳に宿っていた鋭利な光が次第にぼやけていくのとは対照的に、
ザビーの顔にはいかにも悪い笑みが浮かぶ。
その瞳に宿っていた鋭利な光が次第にぼやけていくのとは対照的に、
ザビーの顔にはいかにも悪い笑みが浮かぶ。
「な~んだ、そんな事でしたカ~!」
「…そんな…事?」
「でもダイジョウブ!!
何故なら、人はもっとモーット恥ずかしい目に遭えバ、
以前受けた辱めの事などお空の彼方へぶっ飛ブのデース!」
何故なら、人はもっとモーット恥ずかしい目に遭えバ、
以前受けた辱めの事などお空の彼方へぶっ飛ブのデース!」
「な…何!?」
突然伸びてきたザビーの手のひらが、元就の腕を捕らえようとする。
元就はとっさにその手を振り払い応戦しようとしたが、
未だ先の戦で太ももに負った怪我が癒えていない。
急に立ち上がろうとして足に走った激痛に顔を顰めたその一瞬の隙を突かれ、
元就は半ばザビーの巨躯に押しつぶされるようにして、畳に組み伏せられた。
元就はとっさにその手を振り払い応戦しようとしたが、
未だ先の戦で太ももに負った怪我が癒えていない。
急に立ち上がろうとして足に走った激痛に顔を顰めたその一瞬の隙を突かれ、
元就は半ばザビーの巨躯に押しつぶされるようにして、畳に組み伏せられた。
「やっ…止めよ!!!!」
ザビーの大きな手で瞬く間に身に纏っていた緑色の狩衣の胸元を裂かれ、元就の顔色が蒼白に変わる。
だが元就の非難めいた悲鳴に構うことなく、
ザビーは目前に露になった少々小ぶりな白い胸にむしゃぶりついた。
桜花のように淡く色づいている元就の右胸の頂を、
ザビーはチュパチュパと下卑た音を立てながら執拗に吸い上げ、
時折舌で舐め回しながら刺激を与える。
その一方で左胸の頂はザビーの野太い指の間でグリグリと弄られる。
だが元就の非難めいた悲鳴に構うことなく、
ザビーは目前に露になった少々小ぶりな白い胸にむしゃぶりついた。
桜花のように淡く色づいている元就の右胸の頂を、
ザビーはチュパチュパと下卑た音を立てながら執拗に吸い上げ、
時折舌で舐め回しながら刺激を与える。
その一方で左胸の頂はザビーの野太い指の間でグリグリと弄られる。




