戦国BASARA/エロパロ保管庫

女大谷

最終更新:

momo

- view
メンバー限定 登録/ログイン
しゅるり、しゅるりと解かれる白布に目を見張った。
常に顔の大半を覆うそれは、痛々しくもあり…それでいて潔白を象徴して見せていた。

ぱさり

覆う布から現れた瞳は…嗚呼…なんて…
「っ…綺麗だ」
「…ハッ、世辞は良い。醜女であろうよ…」
凛とした、それでいて僅かに震える声色に慶次は慌ててかぶりを振った。
病のせいで引き吊れた頬や唇。それだけを見れば醜いと言える。それでも尚、人形のように整い過ぎた顔には些細なものである。
まるで壊れた人形のように、そっと触れなければいけない…壊して仕舞わぬように、しかしそのまま壊してしまいたい…その様な衝動に駆られてしまう。
そのぐらいに綺麗である。
「なぁ…アンタはまるで傾城だな。男を滅ぼしちまう…っ、アンタのせいで半衛兵も秀吉も…」
膝の上で強く握り締めた拳は堪える為かそれとも…
「…皆が負へと向かい、絶望を感じる。メデタキナ…」
そして蝶は酷く艶やかに微笑を浮かべ破滅へと誘う。
嗚呼…なんて…
「綺麗だ…」
ウィキ募集バナー