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戦国BASARA/エロパロ保管庫
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戦国BASARA/エロパロ保管庫

姉貴25

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akira

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「あんまりイキるなよ。そんなにビリビリさせてちゃ、コイツが目を醒ますぜ?」
「…今すぐ離れよ。そやつは、貴様如きが手を触れて良い女ではない」
「アンタはいいって訳か?」
「──離れよ!」

怒りに震える声と、首の後ろにあてがわれた特殊な円状の刃に臆する事無く、小十郎は
口元を歪めると、元親から手を離す。
小十郎の身体が、完全に元親から離れたのを確認したその人物は、武器を下ろすと、そ
れまで深く被っていた編み笠を脱いだ。
長曾我部の装束に身を包んでいたが、そこにいたのは紛れもなく、『詭計知将』の名も
高い、中国を統べる武将、毛利元就であった。

「アンタの噂は、奥州にも届いてるぜ。自らの『策』の為には、味方すらも『駒』とし
て切り捨てる、冷酷無比の男だってな」
元親から引き離すように、自分の眼前に身体を入れてきた元就を、小十郎は面白そうに
見つめ返す。
「しかし、コイツに目を付けるたぁ、アンタも中々の審美眼じゃねぇか。…ああ、既に手も付けていたんだよな」
「……そのような挑発に、我が乗るとでも思っているのか」
「違うね。バカにしているだけだ」
軽口とは裏腹に、小十郎の眼光が、元就の切れ長の目を射止める。
「どういう目的で手を出したのかは知らねぇが、冷徹なアンタらしくもねぇな。同盟と
やらの算段だけなら、そこまで強引な手を使う必要はなかったんじゃねぇのか?コイツ
だって、女とはいえ一国の主だ。話が通じないほどバカじゃねぇだろ」
「貴様などに判るものか」
「ああ、判らんね。──コイツが今、どれだけ悲しみ苦しんでいるか、アンタが判らな
いのと同じようにな」
「……」
糾弾とも取れる小十郎の皮肉を聞いて、元就は僅かに顔を顰めると、視線を眠る元親へと移した。

(四国の重機を手に入れるには、長曾我部の鬼女だな。なあに、あいつを手懐けるには、
『棒菓子』を、鬼の大女の卑しい『お口』にしゃぶらせてやればいい)
(会合の目的は、皆さん一緒のようですなあ。丁度いい。会合の出席者が、二手に分か
れて行う四国の小島の視察の折に、我々の言う事を聞かせるようにしてやりましょう)
(××殿の、花街での武勇伝は、我々の耳にも届いておりますぞ?仮にあの鬼女が嫌がったとしても、このクスリで動けなくすれば、たちまち我々の虜に…)
(西側の小島へ視察に行くのは、鬼女の他に我々の3人か。鬼女の『口』も3つ。ははは、皆さんで仲良くやりましょうや)
(これで『種付け』も出来れば、言う事はないですなあ……)

「他に方法がなかったのだ…あの時、我が引き止めなければ元親は……!」
「…?」
声を振り絞る元就の様子に、小十郎は暫し目を瞬かせる。
そして、彼の元親を見つめる切ない視線に気付くと、幾分か表情を和らげた。
「……どうやらアンタも、コイツとロクに話が出来てないようだな」
「余計なお世話だ」
「身体だけ無理に重ね続けても、心はいつまでたっても重ならないぜ?…まあ、俺なら
コイツに、ひと時の甘い夢を見させてやる事くらいは、出来るがな」
わざと挑発するような物言いをすると、吹き零れる感情を隠そうともしない元就が、睨
み返してきた。
「夢などいらぬ。我は、こやつに夢を見せるつもりなどない。我が欲しいのは、こやつ
が傍にいるという現実と、その先の未来だ」
「そうかい。でも、その為にはコイツを悪夢から醒ましてやらなきゃな」
「悪夢だと…?」
「そうだ。可哀想に今、コイツは自分に自信が持てないでいる。周囲の揶揄や流言蜚語
(デマ)に、心を絡め取られちまってるんだ」
「…元親……」
障子戸の隙間から差し込む月の光に照らされた元親を、元就は、何処か神妙な面持ちで見つめる。
「まあ、それを出来るか出来ないかは、アンタ次第だ。でも、忘れるなよ。コイツの事
を心から欲している男は、何もアンタだけじゃない。ボヤボヤしてると、トンビに油揚
げ掻っ攫われるぞ」
「……それは、貴様も含めての事か」
「──さて、な」

建前とも本音ともつかぬ声でそう返した小十郎は、ふたりを残すと静かに部屋を出て行
った。

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