「そうも思っていただけるとは、光栄にござるな!」
「OK,だから今は休んでろよ。あんな決着は求めちゃいねえ。体調を整えてかかってきな」
うむ、と頷いて目を閉じる。
同時に政宗が身を起こそうとするのが解り、衣を握った手に力を込めた。
「っ、おい幸村ァ!」
「どこに、いかれる~っ」
ひるんだ隙に両腕で腰を捕らえ、力を込めると腹痛が蘇って気が遠くなりかけた。
「おいっ!ーったく、暑苦しい野郎だぜ」
政宗の腕が力が抜けた体を抱え、膝の上に置かれる。
「幸村」
「政宗殿」
名前を呼ばれ、呼び返す。
お館様との時とはずいぶん違う呼び方で。
「アンタ、結構甘えたがりだろ」
「ひみつでござる」
「Ha!なってねーよ、言っちまいな、傍にいて欲しいんだろ?」
「ひみつにござる」
部屋のあたたかさに、まどろみそうになる。
薄い上掛けが引き寄せられ、ふわりとかけられた。
「……今日は破廉恥も何も、いわねーんだな」
「気のせいにござろう」
く、と喉奥で笑う振動。
「なあ幸村」
うとうととした時にまた呼ばれ、返事の代わりに政宗の衣を一度引いた。
「あとでヤろうぜ」
よく解らないままもう一度衣を軽く引いて、それに対する返事があったかなかったか…
「OK,だから今は休んでろよ。あんな決着は求めちゃいねえ。体調を整えてかかってきな」
うむ、と頷いて目を閉じる。
同時に政宗が身を起こそうとするのが解り、衣を握った手に力を込めた。
「っ、おい幸村ァ!」
「どこに、いかれる~っ」
ひるんだ隙に両腕で腰を捕らえ、力を込めると腹痛が蘇って気が遠くなりかけた。
「おいっ!ーったく、暑苦しい野郎だぜ」
政宗の腕が力が抜けた体を抱え、膝の上に置かれる。
「幸村」
「政宗殿」
名前を呼ばれ、呼び返す。
お館様との時とはずいぶん違う呼び方で。
「アンタ、結構甘えたがりだろ」
「ひみつでござる」
「Ha!なってねーよ、言っちまいな、傍にいて欲しいんだろ?」
「ひみつにござる」
部屋のあたたかさに、まどろみそうになる。
薄い上掛けが引き寄せられ、ふわりとかけられた。
「……今日は破廉恥も何も、いわねーんだな」
「気のせいにござろう」
く、と喉奥で笑う振動。
「なあ幸村」
うとうととした時にまた呼ばれ、返事の代わりに政宗の衣を一度引いた。
「あとでヤろうぜ」
よく解らないままもう一度衣を軽く引いて、それに対する返事があったかなかったか…
眠ってしまって解らなかった。




