予告
立ちはだかるは謎のからくり兵器?
仙狐内乱-反撃-
洞窟に眠る禁忌の力を追え!
石川五右衛門が入手してくれた地図を頼りに、禁忌が眠るとされる洞窟へ踏み込む事となったぞ。
洞窟の守りを任されているのは
立花道雪の娘、立花ぎん千代とその夫じゃ!苦戦は必至と覚悟をしたが
何故かこ奴らと共闘体制を結ぶ事になってな、更には記憶を失ったよく分からん妖魔も仲間入りとなる。
洞窟は広大で迷宮と呼んでも差し支えない構造であり、洞窟を守っていると思われるこれもまた良く分からん
からくり兵器共と戦う事にもなっておる。
この洞窟を攻略した暁には反乱軍を支配する術も無効化され、大幅に敵の力を削ぐ事が可能となろう。
イベントストーリー
開幕
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(プレイヤー) |
敵軍の生命線とも言える場所にしては警備が手薄ですね |
目つきの悪い男 |
少数精鋭って言葉があんだろ?こんな狭っ苦しい所に数を詰め込んでも邪魔なだけなんだよ |
ひまり |
この男、出来るぞ……確かに、少数精鋭とやらもあながち間違いではないと見える |
凛とした少女 |
双方、刀を納められよ! |
目つきの悪い男 |
んだよ!やっと獲物にありつけるってのに邪魔すんなって |
凛とした少女 |
機は熟したぞ宗茂、この者達の力があれば成し遂げられるに違いない |
目つきの悪い男 |
ああ?何の話をしてんだよ、ぎん千代 |
凛とした少女 |
ええい!勘の鈍い奴め……何度も何度も相談していたではないか! |
(プレイヤー) |
見事に置いてきぼりですね、僕達 |
ひまり |
まあ、敵意はもう無さそうじゃな……落ち着きしだい話でも聞いてみるとしよう |
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第1話
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ひまり |
なるほどのう、立花道雪の娘であるお主は親の凶行を止めるべく行動を起こしたのじゃな |
立花ぎん千代 |
うむ、ここの洞窟に眠る訳の分からん力の元を断てば騒ぎも収束すると思ったのだ |
立花ぎん千代 |
この地の守りを任されたのは好機であったが、私達の力のみでは奥を目指せなくてな |
プレイヤー |
守るべき洞窟を攻略したい、でも戦力が足りない、そこに現れたのが僕達なんですね |
立花ぎん千代 |
利害が一致した以上は手を結ぶより他は無い、改めてよろしく頼むぞ |
プレイヤー |
こちらこそです、ところであの目つきが悪い方はどなたなんでしょうか? |
立花ぎん千代 |
宗茂の事か、事情が少々ややこしいのだが……私の夫だ、いや、未来の夫だな |
ひまり |
またも中古展開かのう……人妻やら洗脳やら少々マニア向け家臣が多いのではないか? |
プレイヤー |
ひまり様、今は本編なのでその手の話はログインの方でお願いします |
立花ぎん千代 |
(訳の分からん事を……妖魔とはまこと面妖な生き物であるな) |
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第2話
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... |
獣人の娘 |
ここから先に通さないのが私の使命!いや……通すべきだったか、どっちだと思う? |
プレイヤー |
初対面の僕に貴女の使命を問われましても、お答えしようが無いのですが |
ひまり |
次から次と騒がしいのう……見た事も無い奴じゃが、おぬしはどこの妖魔じゃ? |
獣人の娘 |
ようま?なんだそりゃ |
ひまり |
う、急にそう返されれば返答に詰まってしまうではないか |
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プレイヤーいま僕達が居る妖魔界に住まう住人の事ですよ、平たく言えば人間以外の存在ですかね |
獣人の娘 |
ふーん、洞窟暮らしが長いせいか私はいまいち物を知らなくてね、記憶も曖昧なんだよ |
獣人の娘 |
ここを守っていた気がするけど、もしかしたら道案内をしてたって気もしてきてね |
プレイヤー |
後者の方でお願いしたいです、石川さんが盗んでくれた地図はあっても行軍が大変なので |
獣人の娘 |
確かに……ここの洞窟の難解な作りをみれば道案内の方こそ必要な気がするよ |
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第3話
+
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立花宗茂 |
おい、あのからくり人形に付けた名前はもう少しどうにかならんのか? |
プレイヤー |
名付け親はひまり様なので、苦情はあちらまでお願いします |
ひまり |
苦情とはなんじゃ苦情とは!名は体を表さんばかりの良い名前ではないか |
プレイヤー |
織田信長さんってあんな見た目してるんですか? |
立花宗茂 |
信長と言えば刀を背負って、髭が立派で、何かと大迫力な武将だな、手も光ってた気がする |
ひまり |
細かい事は気にするな、わしの中の何かが告げたのじゃ……奴は織田信長っぽいとな |
立花宗茂 |
見た目は百歩譲るとして、せめて最後に付けた君は何とかならんのか |
ひまり |
辛気臭い洞窟を進んでおるんじゃ、明るく楽しく面白くなれるような要素も必要じゃろう |
立花宗茂 |
何故だ、何故か宗麟様を相手にしている気がする…… |
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第4話
+
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... |
プレイヤー |
ぎん千代さんを見てると血は争えないと思いますね |
立花宗茂 |
まったくだぜ、あのじゃじゃ馬はちっちゃい道雪殿みたいなもんだからな |
プレイヤー |
お二人は確か夫婦なんですよね?事情がややこしいとも聞いてますが |
立花宗茂 |
まあな、俺の本当の父は高橋紹運と言い、道雪殿と共に大友を支える旧知の仲でな |
立花宗茂 |
俺も長男として家を継ぐべく育てられてたんだが、立花家に一つの問題が起こったんだ |
プレイヤー |
問題ですか? |
立花宗茂 |
立花には男のような女は生まれたが、本当の男が生まれなかったんだ、いつまで経ってもな |
立花宗茂 |
でだ、道雪殿に泣き落された親父が俺を婿養子に差し出して今に至るのよ |
プレイヤー |
なるほど、知り合いの長男を婿養子に迎えるなんて凄い話ですね |
立花宗茂 |
立場上で言えば俺達はもう夫婦なんだが、ガキの頃からつるんでのに今更夫婦ってもな |
プレイヤー |
確かにややこしい事情をお持ちなんですね |
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第5話
+
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ひまり |
領内にここまで広大な洞窟が存在しようとはな……これは不自然な話ですらあるぞ |
美奈華 |
お客さんが来始めたのはついつい最近だね、あんたらが記念すべき二組目だけど |
ひまり |
わしらの前に訪れていたのが大友一味なのか? |
美奈華 |
名前までは知らないけど、雷がビリビリしてた奴が居たのは覚えてるかな |
ひまり |
どんどん先に行くもんだから、結局追いつけなかったけどね |
プレイヤー |
最近の話だったんですね、禁忌の力が眠っている事に何か関係でもあるんでしょうか |
ひまり |
十分あり得るな、洞窟自体が何らかの力で封印されていたと考えれば辻褄は合う |
プレイヤー |
今までずっと来客が無かったのは洞窟に到達する事自体が出来なかったと |
ひまり |
うむ、禁忌が眠る洞窟となれば気軽に行き来できるとも思えんのでな |
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第6話
+
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... |
プレイヤー |
今更ですが、この洞窟に眠る禁忌の力って具体的には何なんですかね? |
ひまり |
大友宗麟が操る禁忌の力、その力の媒介が眠る場所がここじゃ |
ひまり |
しかし形となればな……うーむ、ぎん千代よ、何か話を聞いておらんか? |
立花ぎん千代 |
父上からは侵入者の撃退と、洞窟内に安置されている木製の杯の守護を命じられている |
立花ぎん千代 |
こうして目指しているのはその杯の在りかだ、あれが力の元に相違無かろう |
ひまり |
間違い無かろう、その杯は一刻も早く破壊せんとな |
プレイヤー |
そんな簡単に破壊出来そうなんですか? |
ひまり |
先代の資料によると、力の媒介は脆く注意深い扱いが必要とあったので楽々じゃろ |
ひまり |
なので、注意せねばならんのはむしろアレじゃな…… |
プレイヤー |
何故か洞窟が崩れ出すアレですね、その辺は何らかの対策を講じる必要があるかと |
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第7話
+
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... |
プレイヤー |
あの鉄で出来た龍やらからくり人形は貴女の仲間なんですかね? |
美奈華 |
何とも言えないね、何故かこっちを狙ってこないから関係はあるんだろうけど |
プレイヤー |
ノブナガ君の方は僕らでも調査出来るので、何か情報が掴めるかもしれません |
美奈華 |
頼むよ、自分が何者なのかも分からないのはどうにも居心地が悪くてね |
プレイヤー |
だったら、ここが落ち着けば僕の城に来ませんか?色々お手伝い出来そうですし |
美奈華 |
それも悪くないねぇ、もしかしたら厄介になるかもしれないよ |
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第8話
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... |
立花宗茂 |
この調子だとそろそろ目的の場所だぜ |
プレイヤー |
襲撃される間隔も短くなってきたので間違い無さそうです |
立花宗茂 |
おうよ、このまま首尾良く事が運んで宗麟様達の目を覚ませられればいいんだけどな |
プレイヤー |
協力の申し出は願ってもなかったですが、大友側から見ればこれって謀反ですよね |
立花宗茂 |
ちっ、痛い所を突いてきやがるなお前 |
プレイヤー |
気を悪くされたようならすみません、でも本当にこれでいいのかな……とは |
立花宗茂 |
戦に綺麗も汚いもねえ以上、俺は宗麟様達が間違った事をしてるとは思っちゃいねえよ |
立花宗茂 |
だが、今回の策は真っすぐで純粋すぎるぎん千代には耐えられなかったんだろうな |
プレイヤー |
ぎん千代さんの清廉潔白で堂々とした態度は憧れますけどね |
立花宗茂 |
まあな……だが戦場で最後に生き残るのは非情で冷徹な奴だ、それだけは間違いねえ |
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第9話
+
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... |
ひまり |
ほうほう、いかにもな台座の上にいかにもな物が置かれておるのう |
プレイヤー |
あれがぎん千代さんの言ってた杯ですね、ここは慎重に……って、ぎん千代さん!? |
立花ぎん千代 |
邪なる力はこの私が滅する!せいっ、やああ!! |
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ザク |
ひまり |
何の警戒も無しにいきなり破壊してどうするんじゃ!以前の話を聞いとらんかったのか! |
立花ぎん千代 |
し、しまった……恨みつらみに背を押され、ついやってしまった! |
プレイヤー |
でも、まばゆい光を放ったり耳をつんざく轟音が響いたりはしてませんね |
ひまり |
何かの仕掛けが動いた気配も、大きな岩が転がってくる様子も無いのう |
立花ぎん千代 |
ま、まあ、案ずるより産むが易しとの事にしてくれ…… |
ひまり |
これで反乱軍は禁忌の力を失い、操られし者達は戻ってくるであろう |
プレイヤー |
早々に城へ戻って状況を把握しないと駄目ですね |
ひまり |
いやまて、せっかくなのでもう少し洞窟を探検していくぞ |
プレイヤー |
そんな悠長な事を言ってて大丈夫なんですか? |
ひまり |
急がば回れとも言うじゃろ?文句など言っとらんで準備せい |
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第10話
+
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... |
ひまり |
念には念を入れてはみたが、幸いにも空振りのまま終わりそうじゃな |
立花ぎん千代 |
念を入れるとは、何の話をしている |
ひまり |
あの杯がおとりであった可能性の話じゃな、敵を欺くにはまず味方からであろう |
立花ぎん千代 |
なるほどな……父上が私の行動を見越して先手を打っていたのかもしれんと |
プレイヤー |
実の娘にそこまでやりますかね? |
立花ぎん千代 |
父上はひとたび戦が絡めばどこまでも非情になれるお方だ、あり得ぬ話ではない |
立花ぎん千代 |
だが普段は部下思いの優しい方でいらっしゃる、父上は非の打ち所の無いお方だ |
プレイヤー |
そんな方が味方になってくれたらうちとしても大助かりなんですけどね |
ひまり |
さんざん迷惑を被っておるからの、それくらいしてくれんと割に合わぬわ |
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終幕
+
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... |
ひまり |
これより先は行き止まりか、探索もここまでのようじゃ |
プレイヤー |
洞窟と言うか迷宮ですよね……誰がなんの目的なこんな場所を |
ひまり |
杯の件といい、からくり人形の件といい、あの娘の件といい、謎が深まるばかりじゃな |
プレイヤー |
あの鉄で出来た龍もですね、この洞窟は妖魔界の物では無いような気すらします |
ひまり |
何かが動き始めてるのかもしれん、得体の知れない大きな何かがな…… |
プレイヤー |
同感です、ここには禁忌に対する恐れだけじゃない違和感のような物がありますね |
ひまり |
ともあれ、まずは目の前の問題を解決せねばならぬな、恐らく次の戦が決戦であろう |
プレイヤー |
皆が正気に戻ってくれてるなら敵の数が減って味方が増える計算ですからね |
ひまり |
そうなってくれれば後は大友との真っ向勝負じゃな、心してかかるのじゃぞ |
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主な登場人物
ボス
主なガチャ更新家臣
用語集
最終更新:2020年05月24日 15:40