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"別"の言葉
なぜ人は夢へと歩くのか?
それはそこに出会いがあるからだ。しかし出会いがあれば、いつか別れの時が訪れる。
人は故郷を、思い出をを後にしてきた。
次にいつ逢えるかわからないから、思いあふれる場所を去り行く時、彼らはありったけの感情をこめた言葉を捧げる。
別れの辛さを乗り越えて、人生は続く。
別れの言葉は、人生の軌跡を描き出す。
「俺はお前の影。貴方は俺の光だ」
最期の発言
「ここにいるのは・・・未練を抱いた魂。自分を超えるほどのものが、自分に挑んでくる・・・そしてそいつが俺を超越する・・・。それが俺の・・・望みだった。」
すでに死去しているポケモンマスター、レッドは、募りに積もった“未練”を砕いてくれた
チルノフに小さな感謝を残した。
「残念!無念であります!」
主にターゲットをリポートし損ねた時に使う。
「この世界を護れるのは……に、にげろ…レインド」
レインドに自分の意志を次がせる為に逃がせた際の言葉
「お元気で、レインド ―――――― 」
「―――――― またな、ヴィナミス。」
「よく見ておけ・・これが・・・化け物の死だ。これが、私のような暴力や殺戮しか能のない化け物の「唯一の救い」なのだ。」
アーカードが死ぬ間際に言った言葉。彼は哀しい化け物でした。
「我は神の代理人 神罰の地上代行者 我が使命は我らが神に逆らう愚者を その肉の最後の一片までも絶滅すること AMEN!!!」
桃虹桜に殺される直前に言ったアンデルセンお得意の言葉。最後は「神の化け物」の姿ではなく、人間の姿をかたどり華々しく散った・・・。
AMEN!!!!!!!!!!
「・・・・・・・・・・これでやっと、ぐっすり寝られる。」
『
白銀の剣』より。
氷冬との決着にて死に際に言った台詞。
「みんなと…別れたくない…っ゛……!
ろろんがみんなのことを忘れちゃうのも…みんながろろんのことを忘れちゃうのも……ほんとは…「いや」だよ…っ……
…でも…ね…っ… …ぐすっ……」
「……ろろんが大好きなみんなが消えてしまうのは…――――― もっといやだ…っ…!!」
『
しあわせのみらい』より。
世界のために、友のために、自分を犠牲に全てを救おうと決心した少女の言葉。
心に揺らぎが起きながらも、彼女は、彼女にとって一番大切なもののために最後の覚悟を決めたのだった。
「そうなれば話は早い。帰れ」
ここで能書きを垂れてはいけない。
単刀直入にアイーヴェ・デルチ
【夕霧】「 じゃあね、『 綴理 』 」
「私の傍に、いつだって貴女がいてくれたから… 私は、きっとこうして"笑っていられる"んだと思います…っ……」
「ありがとうございました、『 綴理先輩 』!どうか、お元気で!」
『
Back to the Chaos 2024』より。
ずっと心の支えになっていた大切な人との別れ。
今の今まで口に出せなかった感謝の言葉を送り、少女はその旅路に手を振った。
ずっと言えなかった、その人の真名を添えて。
「だからオレは……いつも、いつでも、こう言える世界が欲しいな。
いつの日も、いつまでも、こう言えるといい―――――」
「 それでは、また明日 」
『
Back to the Chaos 2024』より。
未来のことなんて誰も分からない。分からないから、人は未来に向かって歩み続ける。
そんな未来の、明日へ進むための、別れと出会いを称える魔法の言葉。
「―――――――― いいや、雨だよ 」
『
LAST RESORT』より。
幾多の日々を共に駆け抜けた朋との別れ。課せられた跡継ぎ。霧散する安寧。
残された者の心が晴れ渡る日は、いつか来るのだろうか――
最終更新:2024年04月11日 16:40