死愚魔

死愚魔(しぐま)/Σ》

アイコン ゲスト
年齢 不明(外見年齢は30歳前後)
性別 男?
種族 人造人間(ガーディアン)
一人称
二人称 貴様
好きなもの 花、強き者
嫌いなもの 荒れ狂う者、弱き者
武器 刀剣、Σブレード
二つ名 斬滅機

概要
フルネーム:死愚魔 凶三(しぐま きょうぞう)

長編ドラマ『殺し屋の神の大戦争』にて登場した、殺し屋の神の配下の1人。
様々な場所に出没し、盗人やトレジャーハンター、闇族の犯罪者などをつけ狙っては手当たり次第に襲撃し、何らかの情報を聞き出そうとしていた。
とても下っ端とは思えない戦闘スキルの持ち主で、下手をすれば上級幹部と同等かそれ以上の実力者として、住人達の前に立ちはだかると思われていたが、その実態は殺し屋の神の軍勢を壊滅させるべく潜入していた政府のスパイであり、れっきとした住人の味方。

そしてその正体は、数千年前・旧カオス文明の時代に造られたと言われる伝説の古代兵器オメガ』を守護する為に造られた『ガーディアン』と呼ばれる5体の精鋭機械兵士の内の1体。
機械に人間と同じ感情や意思を持たせ、強大な戦闘力を引き出すとされる不思議な鉱石「カオススピネル」を埋め込まれた最初の被検体でもあり、本人曰く「荒れ狂う者」、つまりオメガを狙い我が物にしようとする者を抹消し、オメガが暴走しないように制御する為に造られた彼は、安置されていた遺跡から持ち出さたオメガの行方を捜すために政府のスカウトを受け、オメガの力を利用している可能性のある危険因子を見つけ出し、情報を吐かせ次第始末し続けていた。

その後は、桃虹桜からオメガが戦闘本能を失った状態で、キルビスの所で静かに暮らしている事を聞かされたことで一安心し、現在は政府の秘匿部隊として活動しながら、他のガーディアンと協力してオメガの警護と監視を続けている。

容姿
髪は赤のロングヘアで、鋭い目つきと深紅の瞳、褐色の肌が特徴の長身の青年。
左頬に「Σ」の文字が刻まれており、服装は主に黒のロングコートを着ており、その中に多数の刀剣類を隠し持っている。

人物
クールかつ無愛想な性格で、古風な喋り方が特徴。
他人をあまり信用せず、敵と認識した者に対しては一切容赦がないなど、人と同じ“心”を持つと言われているガーディアンの中でもかなり機械的な部分が目立ってはいるが、その奥底には意外と熱い部分を隠し持っており、ガーディアンとしての誇りと使命を重んじ、守るべきと判断したものは例え命を引き換えにしても守り抜くと誓っている。

守護の対象の1つである人間たちに至っても、長きに亘って弱い部分や醜い部分を見てきたこともありあまり良い感情は持っていなかったが、多くの事件を通じ、様々な住人達と交流する中で少しづつ心境に変化が現れたのか、次第に人間への悪印象は軟化している。
同じガーディアンの面々に対しては、個人差はあれどそれなりに良い信頼関係を築いており、特にリーダーであるカイとは仕事終わりに飲み屋に行くほど仲が良いらしい(ちなみに上記の見るからに凶暴そうな人間名を考案したのもカイであり、シグマ自身は特に気に留めなかったが、他の仲間はかなり引いていた)。

戦闘
剣術を得意としており、コートの中や手足のパーツ内など、様々な場所に仕込んだ多数の武器を駆使した戦法で戦う。
中でも一番強力なのは、左腕に仕込まれた「Σ(シグマ)・ブレード」と呼ばれる禍々しい形状の剣であり、特殊な金属を複数混ぜ合わせて作られたとされるこの刀身は硬度、切れ味共に他の刀剣と比較にならない強さを誇る彼の必殺武器である。
本人曰く「ガーディアンの中では最弱」らしいが、その実力はかなりのもので、刀一本持たせるだけで銃器を所持した一個小隊を殲滅できるほどの恐ろしい戦闘センスを持っている

技一覧
  • サーチアイ
一種の千里眼の様な働きを持つ高性能アイセンサーで、遠くにいる敵をも見つける事が出来る。

  • 居合い切り
物凄いスピードで相手に斬りつける技。

  • 破甲刃(はこうじん)
分厚い鋼鉄を叩き斬る程の威力を持つ斬撃を繰り出す。

  • 被雷剣(ひらいけん)
Σ・ブレードを天高く掲げ、魔法などの属性攻撃をその刀身に吸収する。
吸収したエネルギーは、そのまま斬撃として放つことも可能。

  • Σ(シグマ)・カッター
Σ・ブレードに力を込めて降り抜き、鋭い斬撃を飛ばして相手を一刀両断する。

  • Σ・ストライク
閃劇のリベリオン』においてゼロリア戦で使用。
文字通りΣ状に斬り伏せる高速剣技。

☆死肢の太刀(ししのたち)
閃劇のリベリオン』においてゼロリア戦で使用。
左腕のΣブレードが赤く変色し、更に殺傷力が高まった状態。

  • 死愚魔・舞愚楽(シグマ・マグラ)
己の名前を冠する、死愚魔が誇る最強剣技。『死肢の太刀』状態で繰り出せる。
空間を縦横無尽に斬り裂き、強烈な斬撃を見舞う。
名称の由来は有名小説『ドグラ・マグラ』より。


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最終更新:2024年06月23日 09:02