天羅万象・零_切腹道中(仮)

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身内天羅用のハンドアウトです。
タイトルは仮題です。ホントに切腹する展開になるかどうかも不明。

ちなみに第1話はリハビリ回なので、大ヨロイの話とか出ません。情報も掘れません。
PC5のハンドアウトの情報がシナリオ最後または第2話開始に出る予定です。

長くてゴメンナサイ!

物語の舞台

西臨州 琴鳴(ことなり)の国:

 大きな島国。
 現在、名代(かばね)が不在。国の各領地で諍いが起こっている。
 この領地を武力で制圧したものが次の名代になれるのでは?という噂が絶えない。
 セッションは琴鳴の国の西方、保高・肥代・六甲の3つの領地を巡って紡がれる。

琴鳴の各所領の概要

こんな感じと察して下さい。


 +++山+++
 +保高 山 ++
 +---山  +++
 +肥代 | 六甲 +++
 ++  |    | +++++
  ++ |    山  桃打 ++
   +++++-山山山     + 
       ++   山---+++
  ++    ++ 手鴫    ++
  + +    +++++++++
  +包泰+
  ++++

保高(ほだか)領:

 PC達(PC1,2,3,5)の住む領地。山沿いで大規模な農耕が行えず、あまり裕福な地ではない。肥代領とは以前からよしみがあり、肥代へ援軍も送っている。人口28,000人,兵力は最大動員で2,000人程度。常時運用はその1/10程度。

肥代(びだい)領:

 保高の隣地。豊かな穀物地帯があり、数代前の名代を輩出した地でもある。
 現在は六甲領から武力侵攻を受けておりしかも劣勢。兵力は最大動員で6,000人程度。常時運用はその1/10程度。
 PC1の母親もこの地の出身。

六甲(りくごう)領:

 保高とわずかに接した隣地。領地内を流れる2河川を運河で繋ぎ物流を活性化したことで、各地からの富が集まってくるようになった。数年前に領主が代替わりし、武力を以て琴鳴の国の名代になろうと画策している。兵力は最大動員で15,000人程度。常時運用はその1/10程度。
 PC4はこの地より保高へと向かった。

桃打(ももうち)領:

 土地はあるのだが、季節風の影響で冷害が発生しやすい場所。飢饉の折には手鴫領に何度か助けてもらっていたが、その恩で土地を寄越せと言われても首を縦には振れない。最大兵力6000人

手鴫(てしぎ)領:

 豊かな領地であったが、その7割方が崩壊の折、海中へと没した。親交の深い桃打と共同したいが、古い体質が抜けず上から目線になっている。最大兵力4000人

包泰(ほうたい)領:

 崩壊により平地がごっそりと海へ。食料も水も大人数を養えるだけの余力がなく、領主血筋の者ですら山賊より少しましな程度。兵力なし。


PC用ハンドアウト

PC1:若き領主   keyword:希望

年齢,性別:14歳,男性
必須アーキタイプ:元ヨロイ乗り  /種族: オニ✕ クグツ✕ 金剛機✕
作成時の業上限:60
補足:機面ヨロイ「産方(うぶかた)」を所持(作成時の業コストには含めない)

キミは西臨州琴鳴の国、保高(ほだか)の領主の息子だ、いや息子だった。
父は隣の領地への援軍にキミを置いて出かけ、そして君とさらに幼い弟を残して帰らぬ人となった。

父の訃報が届いて7日。キミは元服の儀を控えている。
たとえ昨日までキミが子供であったとしても、今日からキミは大人にならねばならない。
それが、この地を守ってきたキミの家の使命なのだから・・・

他のPCとは?

PC1→PC2 たまに見かける侍女(侍従)です。軍略に関しては家老が決めていると思っています。
PC1→PC3 幼少の時分、よく遊んでくれました。今はこの領地を守る侍としてとても頼りにしています。
PC1→PC4 戦働きで活躍した男(女)として名前を憶えている程度です。
PC1→PC5 父の友人であり良く知っています。好きか嫌いかはロールプレイ次第でしょう。

補足情報

 キミは領主の息子です。両親や家臣の愛情を受けすくすくと成長しましたが、領地が危機に向かっている事は肌で感じています。PC2は家老が連れてきた侍女(侍従)だと思っており、軍師という事は知りません。
 必須アーキタイプに元ヨロイ乗りが指定されていますが、PC1は幼少期にわけもわからずヨロイ乗りとしての訓練を受けているのみで、ヨロイに対して憎悪の感情は持っていません。なお元ヨロイ乗りの宿業「ヨロイを憎む」は「感情:領地を守る」に変わります。

PC2:軍師   keyword:憎悪と庇護

年齢,性別:20~25歳,できれば女性
必須アーキタイプ: 軍師  /種族:オニ✕ クグツ✕ 金剛機✕

キミの子供時代は幸せだった。
優しい父と母に囲まれ、そこで教えてもらう様々な事が、キミに可能性と夢を与えてくれたのだ。
だがしかし、その幸せは一夜にして終わりを告げる。
父が母に離縁を言い渡したのだ・・・

それでも母は献身的だった。
別れた父のために素性を隠したままこの領地の軍師を務め、
キミに様々な知識を教え、
そして身体を壊してで帰らぬ人となった。

誰も見舞う者のない母の病床、
末期の母の言葉がいつもキミの頭の中をよぎる。

「あなたが私の替わりとなり、この領地を支えるのです」

はたしてキミは・・・

他のPCとは?

PC2→PC1 あなたが一方的に知っています。PC1が純真な少年であることも。
PC2→PC3 同年代で幼馴染です。互いに難しい境遇で育ったことに共感を覚えています。
PC2→PC4 戦働きで活躍した男(女)として名前を憶えている程度です。
PC2→PC5 PC2の内情(隠れて軍師をしている事)を知る人間であり、良く知っています。好きか嫌いかはロールプレイ次第でしょう。

補足情報

 キミはこの領地の軍師です。母親は稀代の軍学書を所蔵し、理解できる数少ない逸材で、その血はキミにも受け継がれています。ただしその軍師の素性は(離縁を言い渡される前から)秘密になっており(それも母の軍略の一環です)、家老を通じて献策しています。PC5はそれを知っていますが、PC3がそれを知っているかはキミ次第です。
 なおPC2は家老が連れてきた侍女(侍従)としての身分を持っており、自由に城内に出入りできます。

PC3:サムライ  keyword:反抗と忠義

年齢,性別:PC2と同年代、男性でも女性でも
必須能力:サムライ化  /種族:クグツ✕ 金剛機✕ オニ✕

「忠臣かくやの六万読経」
キミの曽祖父(ひいじさん)が残したその逸話は、
忠義の家名として、キミが生まれるずっと前から有名だった。

「忠義とはこうあるべし」
「滅私奉公してこそのわが家名」
子供の頃から繰り返し教わった言葉、
この地が嫌いなわけではない、
剣の腕ではだれに劣るものでもない。

それでも君には忠義の家名は重かった。

だからキミはサムライを入れた。

他のPCとは?

PC3→PC1 PC1が幼少の時分、よく遊んであげました。守りたいと感じています。
PC3→PC2 同年代で幼馴染です。PC2の家は離縁してから潜むように生活していたので、繋がりを持っていたのはキミの家ぐらいです。PC2が領地の軍師をしている事を知っているかはPC2のプレイヤーの判断です。
PC3→PC4 同じ戦場で活躍した男(女)であり、頼りにしています。
PC3→PC5 良く知っています。好きか嫌いかはロールプレイ次第でしょう。

補足情報

 キミはこの領地を守る武将です。サムライを入れたことでその力に比肩する者は誰もいません。10名程度の親衛隊の長としての身分を持っていますが、彼らと仲が良いか悪いかはPC3自身で決めて下さい。


PC4:密偵   keyword:

年齢,性別: 年齢・性別自由
必須技能:隠身(中級以上)、観察(中級以上)  /種族:金剛機✕

「保高の地に向かい、かの地の内情を知らせよ。
可能ならば纏雁(まといがり)というヨロイについても調べよ。
くれぐれも内密に、疑われるよりは何も見つけられぬ方が良いと心得よ。」
キミの主人は事も無げにそれをキミに命じた。

やる事は判っている。与えられた命令通りかの地へ向かい、
武功を立て信頼を築き、そして知りえた情報を渡すだけ。

これまでのように、その場所が戦禍に巻き込まれても関係ない。
「たった1つの大切なモノ」それを守る事がすべてなのだから・・

他のPCとは?

PC4→PC1 彼が領主の息子である事は知っています。彼の信頼を勝ち取るべきです。
PC4→PC2 ただの侍女です。でも<観察>すればただ者でない事がわかるのでは?
PC4→PC3 同じ戦場で活躍した男(女)で、だいぶ信頼されているようです。
PC4→PC5 この領地の典医ですが、領主とも懇意のようです。ヨロイの件についても何か知っているかもしれません。気を付けて接触しましょう。

補足情報

 近隣領(六甲領)からのスパイです。キミには2つの使命があり、①この領地の指揮系統や合戦での布陣などの状況を主人である軍師(兼陰陽師)に伝える。②この地に隠されている(と軍師が主張する)「纏雁(まといがり)」というヨロイの情報を調べる事です。キミが密偵として最も重要なのは「密偵という事が露見しない」事であり、そのためには六甲領に敵対したり、あるいは損害を与えても構わないとお墨付きを得ています。
 なおテンプレートはPC4の大事な存在(恋人や親・子供など)を人質に取られている設定ですが、敵国軍師に仕える理由(しかもそれは容易に反故にできない)が他にあれば別なモノでも構いません。


PC5:典医 keyword:なし

年齢,性別:年齢(外見上はともかく35年以上存命のこと)・性別自由
必須アーキタイプ:医師または法師 (軍略は無級または初級まで) /種族:金剛機✕

「この地に隠された大ヨロイを探し出せばあるいは・・・」
キミが主人として仕え、また友人として相談に乗っていた彼(PC1の父)がボソリとつぶやいた言葉。
たしかにこの地は六甲領の脅威に晒されている。しかし如何に大ヨロイとは言え、1機で戦況を塗り替えれるものではあるまい。
キミはそう軽く考えていた。土地の力は人、人が揃い強くあってこそ、その地は栄えるのだと・・・

だがしかし、キミは(PC1の父)が極秘に研究していた書物を見つけてしまう。
その大ヨロイが「神宮家由来」であるかもしれない事を・・・

他のPCとは?

PC5→PC1 良く知っています。健やかに成長して欲しいですが、状況がそれを許してくれないかもしれず、それを苦慮しています。
PC5→PC2 PC2がこの国の実質の軍師だという事を知っています。痛ましい事情があるのも判ってはいますが、できればこの領地を支えて欲しいと思っています。
PC5→PC3 小さい頃から良く知っています。が、キミに何の相談もなくサムライを入れてしまいました。その事をあなたがどう思っているのかは自由です。
PC5→PC4 PC4が余所者である事は知っています。彼(彼女)がこの領地の人を気に入って力を貸してくれてるのならいいのですが・・・

補足情報

 キミは(PC1の父親)と長く親交があり、相談相手でした。この領地が危機に向かっている事は知っていますが、それに抵抗するのか滅びるのも定めと思うのか、それはPC5自身の人生観で考えて構いません。

その他設定

家老1:片桐 透徹(かたぎり とうてつ,男性 58歳)

 思い込みが激しく早合点しがち。人情に弱い。子供にも弱い。PC1の養育係でもある。

家老2:越名 忠正(こしな ただまさ,男性 56歳)

 「顔が厳つい」という理由で仮面軍師の役を任じられた男。自身の判断に余る場合は、睨みつけて黙らせる。
 ホントのところは小心者である。

六甲(りくごう)領主:円城 炙楽(えんじょう しゃらく,男性25歳)

 野心家。人心掌握術(特に悪人)に長けている。
 抜群の行動力とそれを支える才能の持ち主。ちなみに御年25歳だが、先ごろ第一子が元服した。他にも息子・娘多数。
  炙楽2訓(しゃらくにくん)
  ・稼げる奴は殺すな。
  ・上手くやれない奴は死ね。

六甲軍師:九石 翔月 (さざらし かつき,男性47歳)

 炙楽に仕える軍師。かなり腕の立つ陰陽師でもある。
 六甲の版図を広げる献策をしているが、本人はその他に何やら求めているものがある様子。
 何人か陰陽師の弟子も仕えており、こと式の作成能力において琴鳴の国に並ぶ者はいない。

忠臣かくやの六万読経

この領地は当然のこと、他領まで伝わる逸話。


 神宮家の使者が領地を訪れる。
 が、その通達は領地に届いておらず、領主は15里(60km)も離れた遠方。
 使者に領主が合わなければ、領地取り潰しの一大事。
 PC3の曾祖父(ひいじいさん)は、
 「使者の道中祈願をするから読経の間だけ面会を待って欲しい」と言って時間稼ぎ。
 これを承諾した使者の前、曾祖父は読経をすること3日3晩、
 一切の寝食なく朗々と使者の前で続けたという。
 連絡を受けた領主が、夜通し馬を飛ばして駆け付けたところ。
「お早いお帰りで」
 と一言を発した後、その場で倒れて息を引き取ったという・・・

 領主の遅参に難癖をつけようとしていた神宮家の使者だったが、
 この忠臣ぶりに感嘆し、ねぎらいの言葉を掛けて帰ったという逸話。
 その話は同名の芝居や民謡となり、広くこの近隣に知れ渡っている。

なお、PC3は子供の頃からその経を耳にタコが出来るほど聞かされており、
不本意でもなんでも、いつでもその経を空んじることが出来る。


第1回までにお願いしたい事

主に人名関係です。
PC1:PCの名前(幼名、元服後)、父の名前、母の名前、を考えて下さい。
PC2:PCの名前、母の名前を考えて下さい。
PC3:PCの名前、父の名前、曾祖父の名前を考えて下さい。(母親は存命ですが、シナリオにはあまり絡んできません)
PC4:あなたが仕える敵軍軍師の名前を考えて下さい。
PC5:PC1の弟の名前(幼名)を考えて下さい。

あとアーキタイプの方向決まりましたら教えて下さい。



家系図(暫定)


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       水無瀬
  葛 === 龍斗 === 琴音     
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  ---+      |
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 瓢丸  水無瀬    名桐
     龍真     小梅