プロシージャにセットするキーワード。
○○=XXと値を指定するものと、セットするだけで効果がある/で始まるものの2種類がある。
複数のプロシージャで共通のものもある。(色の指定など)
!で始まる変数。キーワード指定しない場合のデフォルトはシステム変数から呼び出されていると思われる。
なので、最初にシステム変数を書き変えればいちいち指定しなくて良くなったり。
鍵がかかっているシステム変数は書きかえられない?(!PI=3.141597など)
また、プロシージャやコマンドの中にはシステム変数を書きかえるものもあるので注意。
文字
!P.Font Fontを指定する。デフォルトは-1?
!P.CharSize CharSizeを指定する。文字の大きさ
!P.CharThick CharThickを指定する。文字の太さ
フォントを-1から1まで試しに表示してみた画像がこれ。
(CharSize=2.0,CharThick=2.0)
とりあえず1が安定?
色
!P.Background プロットなどの背景色。='ffffff'xで白にしておこう。
!P.Color プロットなどの線の色。=0で黒にしておこう。
表示位置
プロット位置を指定。[X0,Y0,X1,Y1]の形で左下と右上を指定。値は0~1で正規化。
!P.Position プロット位置。目盛などを除いた、グラフだけの範囲で指定。
!P.Region プロット領域。目盛やタイトルを含んでの指定。
[XYZ]Margin。こちらは余白で指定。
!X.Margin [XYZ]~~はシステム変数では左の書き方、キーワードではX~~というように書く。
!Y.Margin この3つはウインドウから領域を除いた余白で指定する。
!Z.Margin [左,右]、[下、上]のような2要素のベクトルで指定。&bold(){単位が文字サイズ}なのが特徴。
バイス単位での文字サイズは!D.X_Ch_Sizeと!D.Y_Ch_Sizeで定義されている。
軸の特性
[XYZ]Style
軸の特性を選択する。下の値を足すことで複数選択できる。
1 軸の範囲を強制的に正確に。これを入れないとXRangeより大きめの範囲が表示される事があるので重要!
2 軸の範囲が拡張
4 軸を描写しない
8 ボックススタイルの軸を描写せず、1つの軸だけを描写
16 Y軸の初期値を0にすることを禁止(Y軸限定)
グリッド
[XYZ]TickLen グリッドの大きさ。1でグラフ全体に。
[XYZ]GridStyle グリッドのスタイル。内容はLineStyleと同じ。
最終更新:2011年12月19日 04:41