map

Version8.0より
緯度経度などの座標の扱い、地球上の地図データの利用など。
関数やプロシージャはIDLで記述されている。
地図上に色々なデータを投影するのに便利というか必須。衛星海洋的に考えて。
使い方の例)map_set→contour(/overplot)→map_continents→map_grid

map関数

地球上の地図データを表示する。
誰が得するんだ。

map_setプロシージャ

地図の軸の形式や範囲を指定し、システム変数!MAPを書きかえる。
/isotropic 緯度と経度が同スケールかつ直行する軸をとる。/isoでも良い?
limit=[latmin,lonmin,latmax,lonmax] 範囲を指定
position [[plot]]やcontourと同じ。詳しくは[[キーワード]]のページなどを見ると良い

map_continentsプロシージャ

大陸の境、政治的な境界、陸地の塗りつぶし、海岸線、河川などを投影する。
オプションのCIA World Map databaseがあると高解像度に線を引ける。
/coasts 海岸線を投影する。デフォルトで島と湖を含む。
/hires 高解像度地図データを利用する
fill_continents 1なら陸地をcolorの色で埋めて描写、2なら線で埋める。
mlinestyle 0:線 1:点 2:破線 3:点+破線 4:点+破線 5:長い破線?
mlinethick 線の太さ

map_grid

緯度経度のグリッドを投影する。
glinestyle グリッド線のスタイル。linestyle準拠だがデフォルトは1であり、0ではない
/box_axes 軸を白黒交互の箱型にして上下左右を囲む。見た目が凄く格好良くなる(重要)
label グリッドいくつ毎に緯度経度の数字を表示するか
lats,lots それぞれlabelを始める緯度経度を指定
charsize 枠の文字の大きさ
charthick 枠の文字の太さ

↓/box_axesについて注意点(ほぼエキサイト翻訳)
もしもdevice(あるいはhardware)フォントが使用されている場合、このキーワードによって生成されたラベルが不正確に現われるかもしれません。
トゥルー・タイプまたはベクトル・フォントを代わりに使用することを考慮してください。


map_continetsやmap_gridはmap_setのオプションでもできるが、その後にcontourなどに塗り潰されるから後でやるのだろうか?
最終更新:2011年12月21日 18:45
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。