平均と標準偏差 (mean,stddev)
mean()
平均
stddev()
標準偏差
これらはmomentというIDLの関数を使っている。
中央値 (median)
median(array, dimension = n)
配列の中央値を返す。dimensionのnには,中央値を取りたい次元を入れる.たとえば7×3の二次元配列があるとき,dimension =1 と設定すると3列に関する中央値(要素数:3)が返される.
中央値を取りたい配列の要素数が偶数の場合,
キーワード even を設定することによって以下のように中央値のとり方が変わる.
print, median([1,2,3,4], /even)
print, median([1,2,3,4])
前者の場合.(2+3)/2 = 2.5 が出力される.後者の場合は 3 が出力される.
分位値
分位値(分位数)に関してはウィキペディアでも参照してください.分位値の算出は組込み関数のみではできないので,レスター大学のホームページにある
summary.proを使わせてもらう,詳細はプロシージャ内に記載されている.以下実行例.
a = indgen(100)
print, summary(a)
出力は
0 25 50 75 99
となる.任意のnに対してn分位数を出力するプロシージャ知ってたら教えて下さい.つくるの億劫なので.
最終更新:2012年11月27日 19:28