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胡桃炸裂症候群-Drosselmeyer Syndrome-

最終更新:

hite1110

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管理者のみ編集可

シナリオ名

基本情報

作者名 あお
サークル名 キメオール
頒布・公開サイト BOOTH,TALTO,書籍頒布
対応する版 6版(旧版・クラシック版)
価格 1001円~3000円
舞台 1990年代以降(現代),日本,日本以外の国・地域
タイプ ロールプレイ重視, 情報整理・推理重視, 一本道型
トーン サスペンス, エモ(感動)系
シナリオの文字数 約91,772字

シナリオに含まれる要素

ネタバレを含む可能性があります
+ ...
特殊な展開・設定 世界滅亡
探索者の役割や取得情報に必ず偏りが発生する
NPCだけで進む場面がある
探索者同士の争い(PvP)
突然特定のロールプレイを強要される
成り代わり
裏切り・敵対側への寝返り
動物がかわいそうな目に遭う
ホラーの具体的な要素 集合体
人体・内臓
昆虫
胎児
探索者の状態・設定 犯罪行為を強要される
倫理観の無い行為を強要される
探索者の設定を強制的に追加・変更される
性に関する表現 妊娠
犯罪・未成年要素 暴力・殺人
未成年が残酷な目に遭う
未成年の飲酒・喫煙・犯罪
その他 排泄
戦争
実在の事件
実在の宗教および関連する概念
実在する神話(ギリシア神話など)
倫理観を問う展開
選択肢に無い要素
+ ...
  • 回避不可能なモブの大量死
運営編集用
+ ...






このシナリオで最も魅力だと思うポイント

舞台・設定 2件 描写文 0件
ロールプレイのしやすさ 0件
戦闘等のバランス 0件 ストーリーの流れ 1件
NPCの個性 0件 謎解き・推理内容 2件
特殊ギミック 0件 その他 1件
その他がある場合
+ ...
  • 自由度

注意情報

※件数は、該当選択肢の回答数を記載しています。

オマージュ・パロディの有無

含まれていない 1件
含まれており、引用・参照元が明記されている 0件
含まれており、引用・参照元の明記は無いが
誤認の意図を感じない
5件
引用・参照元の利用度合いに疑問がある 0件
わからない 0件

引用・参照元の利用度合いに疑問があると指摘された参照元

※前項で「引用・参照元の利用度合いに疑問がある」と回答された場合のみ、疑問がある参照元を記載しています。
なし

生成系AIの利用有無

利用されていない 6件
利用されている 0件
わからない 0件

注意事項の記載

十分だった 2件
不十分だった 4件
不十分理由
+ ...
重大な地雷(参加者が苦手とする可能性のある)
要素の明記が足りない
4件
プレイ時間の想定に大幅なズレがある 1件
本文内容と異なる記載がある 0件

本文詳細情報

※5点満点の評価を平均しています。
項目 平均点数 投稿件数
文章の読みやすさ 2.0点 6件
レイアウトの見やすさ 3.7点 6件
自由度の高さ 4.2点 6件
※自由度の高さは、以下の基準で判定をお願いしています。
 点数の高低はシナリオの優劣を示しません。
 1点 自由度が低い、ほぼシナリオをなぞる
 5点 自由度が高い、柔軟な対応が必要

キーパー経験者の声

※件数は、該当選択肢の回答数を記載しています。

シナリオを改変して遊びましたか?

ほとんど改変しなかった 0件
誤字脱字の修正を行った 3件
意味が分かりにくい文章を書き換えた 3件
一部の設定を変更した 0件
展開だけ参考にして、ほとんど作り変えた 1件
図表の修正を行った 0件
図表を新たに作成して使用した 0件
その他 2件
その他の内訳
+ ...
追加のシーン作成を行った 2件

このシナリオでまたキーパーを務めたいですか?

ぜひ務めたい、
自分からこのシナリオを紹介したい
2件
このシナリオで遊びたいプレイヤーがいれば、
キーパーを名乗り出たい
2件
このシナリオで遊びたいプレイヤーがいて、
他にあてが無ければ名乗り出る
0件
プレイヤーに直接頼まれたらやってもいい 0件
もうこのシナリオで遊びたくない 1件
その他 0件
その他の内訳
+ ...
項目 0件

プレイヤー経験者の声

もし違うメンバーで遊んでいた場合も、セッションが楽しくなっていたと思いますか?

※「シナリオで遊んで楽しかった」と回答した場合のみ質問を行っています。
※件数は、該当選択肢の回答数を記載しています。
思う 0件
思わない 0件
わからない 1件

レビュー投稿者のコメント

詳細なネタバレを含む可能性があります
+ ...
  • 2024/01/04 18:07:24 NPCを助けたいなら、回避と拳銃だけでなくMA+格闘技能などより火力の高い戦闘技能を得ていくことをお勧めします。支給される拳銃がニューナンブ(弾数5、ダメージ1d10)ですので…。10人近い敵が小型ナイフ相当の武器(技能値80)でひたすらNPCを狙って来るなか早期決戦で一気に押し切る、あるいはより強い銃火器を持っている味方NPCに倒してもらうかです(それでもボス格かつ装甲持ちの敵だけはPCだけで対処する必要がありますが)あとシナリオタイトルになっているドロッセルマイヤーなる人物の正体などは書いておいて頂きたかった…。
  • 2024/01/15 0:38:40 ■ネタバレ注意■ このシナリオのKPを務める場合、随所でアドリブを求められることになる。 ①HOバランス:各NPCたちは魅力的でRPが弾む故に、NPCのRPにのめり込みすぎるのは注意したほうがよい。登場するネームドNPCの大半はHO公安と接点があるのに対し、HO刑事はなにかと孤立しがちだ。また情報の偏りもある。KPは常にHO刑事を気にかけすぎるくらいでちょうどいいだろう。 ②描写:<目星>などの表記ではなく、目敏い探索者は~のような書き方がされているため、前者のような表記に慣れているGMは予め準備をしておいたほうがいいだろう。最低限の描写のみで構成されているため、テキストセッションや臨場感を出したいのであれば描写の書き足しは必須になる。値段のわりには手直しする工程がかなり必要になってくる。 ③シナリオ背景の記載が不足している:ドロッセルマイヤーとは結局なんだったのか、探索者の裏で各NPCがどのように動いた結果の出来事なのか、深く考えれば考えるほど不明瞭になってくる。疑問が尽きないPLからの質問に答えるには、事前に深く考察し挑まなければ「シナリオに書いていないから答えれない」ということが多々発生する。作者KPの配信もあるがすべてを視聴し把握するのは正直かなり厳しい。■個人的見解:昨今だと珍しいタイプの作者で、シナリオやNPCに対していい意味で無頓着なのかもしれない。作者の脳内には正解があるかもしれないが、「好きにしていい」ラインが緩めな印象。各KPの解釈や考察を元に回して問題ないだろう。 ■総評:ストーリーはまるでジェットコースターのような勢いがあり、連ドラ感がある。この雰囲気に乗っかれればPLは楽しめるだろう。KPの立場に回ってもやりごたえがあり面白い。一方で探索者にとっては理不尽な展開、やるせない気持ちになる瞬間があるため、気にかけたほうがいい場面も多くある。PLPCへの気遣いで消耗する部分もあるが、筆者は濃密なセッションを楽しめている。 ■過去レビューへの提案:武器商人側についた場合、武器商人NPCからニューナンブよりは頼りになる銃器を予め2~3種類をピックアップし支給するのはどうだろう?十分緊張感のある戦闘になる(自分はそうしている) ■引用・参照元:各NPCはヨルムンガンドのキャラクターをモデルにしていると思われる。
  • 2024/03/01 20:15:56 良くも悪くもHO公安のためのシナリオという印象。極論を言えばHO刑事がいなくても話が成立できるだろうくらいにはシナリオがHO公安に寄っており、うまいことKPがバランスを取らないとHO刑事側はシナリオの良さなどを味わえずに終わるのではないだろうか。 また、最終局面でPC達は重要な決断を迫られる瞬間があるが、それもHO公安に決定権があるかのような状況になるように受け取れる。HO公安側はシナリオの想定がこっちなんだろうという選択肢があるのに対し、刑事にはない。どちらでも選べるとは言えど、どっちをとっても良くてビターエンド、ないしはバッドエンドであり、HO公安のようにNPCがいる方につくといったような選び方もない。正義を問うと言えば聞こえはいいが、やってることは正義を捨ててどっちの方がマシかを選ぶだけである。酷い場合は唯一といって良いHO刑事専属のようなネームドNPCが、シナリオから人質に取られるような形になったうえで選ばされることすらあった。少なくとも、頑張って生存させた刑事側の唯一のNPCが特定陣営に保護されてます、なんてされている以上、人質と言って差し支えないだろう。 総じて、HO刑事は常に添え物のような状況になりがちだ。何せ、選択に関わる個別行動シーンも、HO公安側のシーンにHO刑事は干渉できないが、HO刑事側のシーンにはHO公安も参加させることができますといった場面すらある。刑事側が呼ぶ呼ばないは選べるものの、そもそもHOであまりにも差がありすぎる。KPが気にかけすぎるくらいにHO刑事を気にかけない限り、シナリオによってあらゆる場面でHO公安が優遇され、結果としてHO公安のソロシナリオのような状態になってしまう。 総じて、シナリオはHO公安のためにあるような内容。そのためKPをする方は、せめてKPとして贔屓しすぎなくらいにHO刑事に寄り添ってあげることを推奨したい。せっかくの2PLであり、HO公安だけで良いなんて状況にしてしまうのはあまりにも勿体ないシナリオだ。 ストーリーは万人受けするしないはともかく面白く、だからこそ、HO刑事にも役割を与えてあげて欲しい。自由度の高いシナリオだからこそ、KP側からバランス管理に重きを置ければ、良い卓になるはずだと思う。
  • 2024/03/30 12:35:54 未通過KPとしてシナリオをまわしたが、かなり難易度が高いように感じた。基本的に因果関係がはっきりされておらず誰がどうした結果ソレが発生したのか、意図的なのか、偶発的な出来事なのか、NPCがどこまでそれを考えていたのかが判別できないところが多々存在している。正直なところ二度とKPしたくない程度の難易度であったと感じた。よく考え、聞いてくるPLに回すのであれば相当の準備あるいはテコ入れが必要だ。そういった準備(というよりも完全に筋道を保管するのが楽しい)KPなら楽しめるかもしれない。
  • 2024/05/10 21:12:41 【良い点】クトゥルフ神話をしっかりと生かした内容で歴戦のTRPGプレイヤーでもとても楽しめる内容だ。リアリティとファンタジーの塩梅が絶妙で展開がころころ変わるので長時間シナリオだが全く飽きない。ジェットコースターに乗っている気分だ。ドキドキハラハラ感を味わいたい人・謎解きが好きな人は是非通過して欲しい。一番好きな刑事シナリオだ。個人的に刑事シナリオは拳銃を使って命を奪う可能性を予見できるし、CoCである以上人外に狙われているリスクがある事は承知の上だと思っているため、地雷チェックはシナリオに書いてある程度の確認でいいと思う。【KPする時の問題点】①PCが振る技能の表記が「観察眼に優れた者」「人の心理を読むことに長けてる者」など具体的な技能を示していないので初見だと驚くだろう。だが、なんとなくどの技能を振るのかは前後の文脈から判断できる。また、誤植がたまにある。②NPCの価値観をしっかりと掴む必要がある。なぜなら、NPCが探索者から質問攻めにされる可能性が高いからだ。探索者は自分の正義とすり合わせるために、様々な問いかけをしてくる(経験談)。その時に言葉に詰まったり論破されたりすると正直NPCの魅力が半減すると思っている(特に主要NPCはEDUとINTが高いので)。また、本文に解答例が載っているがそれ以外にも想定される質問についてのセリフを準備しておくことをオススメする。私は似たような雰囲気のアニメや漫画から引用したり、配信卓を見て気に入ったセリフをメモってました。③キーパ視点でも分からない事がある。シナリオには探索者目線で分かる情報「しか」書かれていないため、事件の全貌が詳細には書かれていない。そのため、アドリブしようにも辻褄を合わせることが出来ず(そもそも合わせるものがないから)初期の頃は困る時が多々あった。解決策としてはX上で一般の方が書かれた解説ふせったーを閲覧するのが1番早いと思う。エゴサしたり作者のアカウントで検索をかければ見つけられるはずだ。また、作者がKPした配信卓を視聴するのも有効だ。配信で使われたBGMも作者のX上に載っている。加えて、過去編のシナリオが2作(1作はまだ非公開)を通過することでドロマイで分からなかった部分が解決するため通過してみるのもいいだろう。 最後に、ボイセでは基本20時間以上かかると思って望んだ方がいい。
  • 2024/05/12 1:47:48 ①ほかのレビューでも似た意見があるが、どの道最悪の選択肢から一つを選びとることが必須になるシナリオ。最悪の事態が連続する中で、探索者は妥協に次ぐ妥協を求められることになる。結果だけ言えば自陣は「ベストエンド」と呼ばれるものにたどり着いたが、全くと言っていいほど爽快感が無かった。② 特にラストバトルは実質的にNPCとNPCの戦闘であり、戦力的にも筋を通すという意味でもPCは無力になりかねない。そこに至るまでにNPCと敵対するような誘導があるにも関わらず、信念を曲げて戦力のあるNPCにへつらう必要がある。というか全体的にNPCの話のおまけに探索者が居る様なところがあり、ただ「理不尽に耐える可哀想な探索者」をやらされている感覚だった。(そういう理不尽シナリオは同人CoCで一定の需要と供給が存在し、投稿者自身そういうシナリオの中に好きなものもある。だがこのシナリオに関しては明らかな装備の実力差でNPCが圧倒する展開や本当に無意味に(なんなら神格関係なく)NPCを死なせる展開が続くため「これが理不尽シナリオの味……!」などとキャッキャしていられないシンプルなゲームバランスの悪さやイライラ要素がある。なので仮に理不尽に耐性のある/理不尽展開を愛好するPLであってもお勧めする気になれない。)③複数の事件と幕間のシーンで構成された半キャンペーンのような構造を取っているからか、最後の事件までシナリオの誘導の元自由度の低い行動が強いられる。例えば「倫理的に問題のあり始末の命令が出たネームドNPCを殺す」「より多くのNPCを助けるためにアクションを起こす」などの行動には強く制限がかかった。通過後に「あそこでそういう行動をすればシナリオが壊れたから」という説明を受けたが、釈然としない。【総評】「刑事シナリオ」「武器商人との対峙」「秘匿2PL」と言った幾らでも面白くなりそうな要素を揃えておいて、どうしてこうなってしまったのかと首を傾げざるを得なかった。シナリオにはそれぞれ好き嫌いがあると思うし、このシナリオが合わなそう/合わなかった人もどうか心を折らないで欲しい。有名シナリオにも、長時間シナリオにも、刑事シナリオにも面白いものはある。何なら投稿者自身の話をすれば、同作者のシナリオに好きなシナリオがある。これ回りたいです!と安易に言う前に、読者がもっと面白いシナリオに触れてくれることを願う。
  • 2024/05/26 14:45:15 ぶっちゃけ最高のセッションになるかならないかは【KPの技量に左右されます】。私は作者の配信卓を視聴通過しこのシナリオに惚れ込んでキーパーすることを決めましたが、色々大変な点があり挫折しかけたこともありました。その理由は他の方達が述べている点も含まれますが、個人的には①戦闘バランスの改変 ②PLの提案に対する柔軟な対応がKP難易度を高めている理由だと思います。①について→特に最終戦闘では「NPCが主人公だ!」となってしまう傾向があります。そのため、KPは探索者達に強い武器を武器商人から渡す描写を加えたり敵の装甲の値を削ったりなど戦力が拮抗するように改変する必要があります。②について→探索可能箇所がキーパーから先出しされなかったり、「どうしますか?」と探索者の行動を尋ねるシーンが多かったりと自由度が高いため、シナリオに想定されていない行動を探索者が取ることが多々あります。そこでKPは「無理です」「出来ないです」と否定するのではなく「意欲をもってシナリオに挑んでいるPLへの代替案を提示」することが大事だと感じます。大変だとは思いますが代替案を見せるだけで感じ方は大きく変わると思います。つまり、どうしたらセッションがドラマチックになるか考えて臨機応変に対応するのが鍵になるかと思います。以上のことからキーパーによってセッションが楽しくなるかならないかが決まってしまう傾向が顕著にあるシナリオだと思いますが、同卓者によって卓の雰囲気やシナリオへの好感度が変化するのは当たり前のことです。周りに「この人のところで回ったけどすごく楽しかった!」という人がいたらその方のところで回るというのが無難だと思います。
  • 2024/11/17 11:18:31 戦闘部分のバランスがかなり悪く、クリアさせるつもりがあるとは到底思えない。「刑事、公安シナリオである」ということを意識してPCを持っていくと特にリソースが足りなくなりロスト率が跳ね上がる。また、作中で選択を求められることが多々あるが「シナリオ作者が想定している選択肢をPLがほぼノーヒントで脳内当てできるかどうか」の部分が多い上、選択を求められる→時間を取って考えて結論を出す→直後にシーンが進んだ結果「選択のために考えた時間がまるごと無駄になる」も複数あり、全体的に徒労感が強い。序盤ロストでも「シナリオからの理不尽」を強く感じた。正直物語としても成立しているかも微妙でNPCが言っていることと描写の実情が全くかみ合っていないこともしばしば起こる。全体的にKPとの信頼関係がかなり重要になる。野良はやめたほうがいい。序盤の戦闘ロストだったが「ここでロストしてシナリオから解放されて良かった」としか思えなかった。すくなくとも値段と内容は全く釣り合っていない。
  • 2024/12/12 2:34:07 【全体】KPのスタイルによって体験が大きく変わると思われる。シナリオに記載の情報のみで探索者を動かそうとすると、理不尽や窮屈さを与えかねないが、実はシナリオの自由度と改変に対する耐久性は高め。ごく一部の要所さえ抑えれば、探索者に何をされてもどうとでもなる。『この班、この陣、この探索者ならではの物語』に出来うる所を魅力と感じるのならば、探索者の考えや行動、選択を尊重し、探索者に合わせて、臨機応変に情報の追加/改変、シーンの追加/改変、ルートの追加/改変を行うことをオススメする。起きる事象に探索者達がどう感じてどう考えてどう行動するかは自由だ。ただしそれを行うためには、背景情報としてのCoC知識、世界観やNPC達への考察力、探索者の行動に合わせた情報の補間や臨機応変な対応、HOごとの精神負荷へのフォローなどなど……必要なことは多い。KP難易度が高いと言われるのはこれが所以であろうと思う。【探索】NPCから情報はどんどん吐いて、刑事や公安として頭に浮かぶと想定されるものは直ぐに出してしまった方がスムーズだ。PL知識や発想依存の脳内当てになってしまうのはこのシナリオの体験として非常に勿体ない。捜査パートも行先の提示が無いが、警察として『現場検証』『取り調べ』『鑑識での調査依頼・状況確認』くらいは出来るものとして伝えてしまった方が取っ掛りになるだろう。後は各場所で出てきた情報を元に動き出してくれることが多い。【最終選択】道中の探索者の選択の影響で難易度が変わる部分はあるが、何が正解と決まってはおらず、どちらを選ぶも選んだ相応になる構成になっているはずだ。KPは選択でどうなるか十分に情報を与えて話し合わせた上で、探索者の選択を尊重して改変や演出をすることをオススメする。【戦闘・ロスト率】戦闘含め、各所でのNPCと探索者のロスト率は元からそれなりに高い。それに加えて戦闘難易度を上げる調整の例が散見される。各KPPLのスタイルやハウスルールにもよるだろうが、探索者の提案を積極的に取り入れ、探索者の活躍をドラマチックに演出しても問題はないだろう。戦闘が主目的のシナリオでは無いと感じた。回した感触としては、緩くし過ぎたか?と思うくらいで丁度良い。(それでもラストは出目が腐れば死ぬ時は死ぬ)

※当ページは、投稿されたレビューの内容にもとづいて作成しています。
 当サイト運営者によるシナリオ本文までの確認はとっていないため、あらかじめご了承ください。
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