コンペロリショタバトルロワイアル@ ウィキ

カラミティ・ガールズ

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
恐ろしいバトルロワイアルの舞台の片隅で、とても楽しそうに遊ぶ二人の女の子が居ました。


「「キーーーーーーーーン!!」

 もの凄いスピードで疾走(はし)り寄る二人の女の子が、正面から激突した。
 核でも炸裂したかの様な様な、凄まじい音がした。
 激突した二つの人型巨大エネルギー。その接触点に集約された膨大な力。その余波が暴風と化して空気を荒れ狂わせ、二人の身体を伝わって地面へと流れた威力に地盤は砕け、巻き上げられた岩盤が、砕けながら彼方へと飛んでいく。

 キャハハと愉しげに笑う、帽子に眼鏡の女の子が拳を振るい、正面の大きな女の子のお腹にグーパンを見舞います。
 爆撃でも受けたかの様な爆発音と共に、大きな女の子は地面に二条の深い溝を刻みながら後退し、30mも退がって漸く止まります。
 両手を広げて駆け寄ってくる眼鏡の女の子に、大きな女の子の渾身の右フックが炸裂。地面と水平に飛んでいった女の子は、直径10mを超える岩に激突。爆弾でも仕掛けられていたかの様に岩が砕け散りますが、砕けた岩の瓦礫の下から、眼鏡の女の子は何事もなかったかの様に立ち上がります。
 2人は楽しくプロレスごっこをしています。
 2人は心の底からこの時間を愉しんでいます。
 何しろ全力で頑張ります遊べる相手なんて、今まで出逢った事が無かったのですから。
 2人とも、カイバノアという『悪い子』に対する憤りは有りますが、全力で遊べる愉しさに、今のところは忘れています。
 拳が激突する度に雲が消し飛ぶ勢いで大気が震え。投げ飛ばせばぶつかった岩山が崩壊し。地面に叩きつければ隕石が墜ちたのかと見紛う程のクレーターが発生します。

 やがて破壊の限りを尽くし───もとい、プロレスごっこに飽きた二人は、野球をする事にしました。
 大きな女の子は、ランドセルに入っていた巨大な金属バットを握って立ち、眼鏡の女の子は、軽自動車並みはある岩を持ち上げると、軽々と大きな女の子目掛けて投げつけます。
 あっさりと音速を超え、大気との摩擦熱で赤熱化した岩に、大きな女の子は手にした巨大金属バットを一振り。
 振るい出した時点で音を置き去りにした巨大金属バットは、見事に岩を捉えました。音だけで地面が砕ける程の轟を残し、岩は塵になってしまいました。
 お次はコレだと、眼鏡の女の子は、大型トラック程もある大岩を拾ってぶん投げますが、大きな女の子もさるもの。今度は砕く事なく岩を撃ち返し、音の四倍の速度で大岩を彼方へと飛ばします、
 大気との摩擦熱で燃え上がりながら飛んでいった大岩は、1キロほど先の岩山に激突すると、岩山を崩壊させてしまいました。

 既に周囲は天災に複数回見舞われたが如き惨状を呈していますが、2人の女の子が遊び飽きるのは、まだまだ先の様ですね。


【則巻アラレ@Dr.スランプ】
[状態]:健康 ウッキウキ
[装備]:無し
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×1~3
[思考・状況]基本方針:取り敢えず目一杯遊ぶ


【シャーロット・リンリン(五歳)@ONE PIECE
[状態]:健康 ウッキウキ
[装備]:八斎戒@ONE PIECE
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×1~2
[思考・状況]基本方針:取り敢えず目一杯遊ぶ

2:
{備考}食い煩いを起こす前。羊の家で、マザー・カルメルと生活していた頃からの参戦です。


装備品紹介
八斎戒@ONE PIECE
四皇の1人であるカイドウの持つ巨大金棒。7mを超えるカイドウの身長に匹敵する長さ。
カイドウの規格外の剛力で振るっても、僅かな傷も歪みも無い強度を持つ。
オダセン聖曰く、カイドウが手放す事があれば、伝説として扱われるとの事。

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