コンペロリショタバトルロワイアル@ ウィキ

世界を照らす虹のプリズム

最終更新:

compels

- view
だれでも歓迎! 編集
「君は……誰?」
「お姉ちゃんは誰?」

殺し合いの宴の儀式が始まったこの舞台で
少女と少年が森の中で出会った。
名前を聞くからにはまず自分が名乗るべきだと考えた少女は先に名を名乗った。

「私は虹ヶ丘(にじがおか)ましろ。貴方のお名前は?」
「……わからない」

ましろの問いに少年は首を振った。

「お姉ちゃん教えて?僕は……誰?」
「もしかして記憶喪失?」

少年は何も覚えていなかった。
どこで暮らしていたのか。
両親は誰なのか。
自分の名前すら知らない状態で殺し合いに参加させられていた。

「ごめんね。私も貴方のこと分からないの」
「お姉ちゃん……僕、家に帰りたい」

少年はまだ小学生ぐらいの年頃である。
何もしらぬまま、一人ぼっちで取り残されたら寂しくなるに決まっている。

「分かった。じゃあ私も貴方がお家に帰れるように協力するよ!」
「いいの!?」
「うん、困っている子を放ってはおけないよ」

ソラちゃんならきっと『いまこそヒーローの出番です!』と言いながら助けるはず。
そう考えたましろは迷うことなく少年を助けようと心に決めた。

「ありがとう!ましろお姉ちゃん!」

少年の顔から笑顔が戻った。
その顔を見て安心したましろだが、すぐにまた暗い表情を浮かべた。

(でもどうしよう……。他の参加者を殺さない限りここから出られないんだよね?)

そうすると生き残ろうとする参加者との戦いがきっと起こる。
自分一人の力で本当に少年を守りきれるのか。
最近まで一般人だったましろは不安に襲われる。

(弱気になっちゃダメダメ!絶対助けて見せるんだから!)

そんな考えを振り払うようにましろは首を振る。
そして決意を新たにして前を見る。

「まずはこの森から出ようね」
「うん!」

ましろと少年は離れ離れにならないように手を繋ぎ。
森の中から出るべく歩き出すのであった。

【虹ヶ丘ましろ@ひろがるスカイ!プリキュア】
[状態]健康
[装備]なし
[道具]基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]基本方針:殺し合いを止める。
1:殺し合いを止めて少年を家に帰したい。
2:森を出て協力者を探す。
[備考]
※参戦時期は後続の書き手にお任せします。

【ソウゴ(仮)@RIDER_TIME_ジオウVSディケイド】
[状態]健康、記憶喪失
[装備]なし
[道具]基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]基本方針:家に帰りたい。
1:ましろお姉ちゃんに着いていく。
2:自分が誰なのか知りたい。
[備考]
※自分の正体がオーマジオウだと気づいていません。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
ウィキ募集バナー