コンペロリショタバトルロワイアル@ ウィキ

宝島

最終更新:

compels

- view
だれでも歓迎! 編集
「ど、どういうことなんですの!?」

困惑する一人の少女。
少女の名はミーア。
かつて”わがまま姫”と蔑まれた帝国の皇女。

「わたしくしはたしか、静海の森から領地へ退却していたはず……」

紛争【静海の森の戦い】を防ぐため、自ら現場へ出向き、にげたいという”わがまま”をもって、無事兵隊を全員領地に護衛という大義名分でひかせることが出来た。
その矢先に”これ”

「夢では……ありませんわよね」

ルフィとエースの兄弟が首が吹き飛ぶ場面。
あれは、決して夢ではない。
なぜなら、首がなくなるあの冷たい感触は実体験しているのだから。

「というより、首がなくなるのが、ギロチンから首輪にかわっっただけではありませんか!」
ミーアは嘆く。
そもそも、本来の自分は20歳のとき、革命によってギロチンで処刑された。
だが何の因果か、12歳のころの自分にタイムリープした。
それからというもの、革命に繋がる自身の行動を改めつつ、最悪の未来を避けるために日々奮闘していた。

(このような記憶は身に覚えがありません……)

確かに前世の記憶が全て覚えているわけではない。
それでもだ。
海馬乃亜なる少年。そしてこの殺し合い。
経験なんか絶対にしていない。
そもそも、あの頃の自分がこの殺し合いで勝ち残れるはずがないのは自分がよく理解できている。

「ッ!?そうでした。まずは確認しないといけませんわね」

大事なことを思い出したミーアは自身の持ち物をチェックする。
この異常事態。
何か日記に書かれているのではないかと。

「な、ない!?わたくしの血染めの日記が!」

血染めの日記。
それは、生前自身が綴った日記。
ギロチンにかけられる直前まで詳細に綴ってある日記は残念ながら乃亜によって没収されているようだ。

「……やっぱり、どこまでいってもわたくしの未来は変えることはできないのかしら……」

「……?」
(向こうに人影?・わたくしと同じ参加者かしら?)

ミーアの視線の向こうから人影が見えた。
背丈は自分よりも高い。
ミーアの頭に妙案が思いつく。

(そ、そうですわ。まずは、交渉をして、味方を増やせばいいのですわ!)

海馬乃亜のあの自己中心的な物言いに態度。
おそらく、反感を感じている参加者はそう少ないくないはず。
ならば、乃亜の抵抗するレジスタンスを結成し、自分はその旗振り役としていれば安全の筈。
保身上等。自己中最強のポンコツ姫はここでも健在。
身を守る騎士(ナイト)を確保すべく、人影の人物へ走る。
が、直ぐに後悔する。

なぜなら―――

「……む?」

陰険メガネ👓にそっくりな男がそこにはいたのだから。

【ミーア・ルーナ・ティアムーン@ティアムーン帝国物語 】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]基本方針:生きて帰る
1:目の前の陰湿メガネ👓そっくりの男と交渉する
[備考]
漫画26話ヘルマン子爵領に戻った直後からの参戦です。

【守形英四朗@そらのおとしもの 】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]基本方針:生きて帰る
1:目の前の少女と会話する
[備考]
漫画71話カオスの手によって気絶されられた直後からの参戦です。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
ウィキ募集バナー