”やあ! みんなの味方、ドブズ警部だ! このガイドでは、ナイトシティの主要なギャングについて重要な情報を紹介していくぞ!
注意が必要な地区
ギャングメンバーの見分け方
危険を避ける方法
アニマルズ: アニマルズは動物じゃない――ケダモノだ! 強化ホルモンを乱用し、人間離れした体格と力の強さを持ってるぞ。アニマルズは動物をモチーフにした外見の改造を除けば、サイバーウェアは基本的に使用しない。極めて攻撃的な性格をしていて、問答無用で喧嘩を始める連中だ。ただし、アニマルズという名前とは裏腹に縄張りを作る習性はないから、街中のいたるところで、獰猛な群れに出くわす可能性があるぞ。
シックス・ストリート・ギャング: 一見は帰還兵士に見えるかもしれない――軍服にコンバットブーツ、髪はミリタリーカットで何かにつけて「ウラー!」と叫んでるからね。しかし見た目にだまされてはいけない! 奴らは容赦なく人の喉を切り裂く危険な連中だ。ビスタ・デル・レイでは特に警戒しよう。
モックス: ハンサムな女の子に美しい男たち… いや、そいつは罠だ! モックスは相手を誘惑し、油断しきったところで身ぐるみを剥がすんだ(それで済めばマシかもしれない)。奴らの拠点はリジーズ・バー。遠くから眺めるだけにして、決して入ってはいけないぞ。
メイルストローム: そもそもワトソンの工業エリアには立ち寄らないほうがいい。それでも万が一迷い込んでしまったら、不気味なフェイスプレートをつけたギャング、メイルストロームには十分気をつけよう。目と鼻を切除して、赤く輝くおぞましいオプティクスを装着してるのが特徴だ。うう、痛そう! 自分にそんな真似ができるなら、他人には何をするかわかったもんじゃない!! そして知らずにいた方が賢明だ。
タイガークロウズ: アジア風の派手なネオンタトゥー、カタナに手裏剣、 レーシングバイク。これらはみんな、ジャパンタウンを拠点とするタイガークロウズのトレードマークだ。こちらからちょっかいを出さない限り、向こうから手を出してくることはないが… ひとたび怒らせるとSAYONARAだ!
ヴァレンティーノズ: 金の歯、金のインプラント、金の十字架に金のマチェット… とにかく派手好きなのがヴァレンティーノズだ! カトリックのシンボルを使いたがるが、決して“隣人を愛す”タイプではない。奴らに逆らった者は細かく切り刻まれ、デルコロナドに捨てられるのがお決まりのパターンだ。
ヴードゥー・ボーイズ: メンバーは主にハイチ出身者でパシフィカを拠点にしているが、連中の真の縄張りは別の場所――ネットの中だ。ナイトシティ随一のネットランナー集団であるヴードゥー・ボーイズだが、だからと言ってリアルでも危険なことには変わりない! 不用意に近づくと、闇市場で売られるニワトリみたいに首を切り落とされるぞ。
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