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サイバーサイコ【Cyberpsycho】

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サイバーサイコ【Cyberpsycho】

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●チャットログ: マチェイ・ナコニエチニとピーター・ノヴォトニー

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マチェイ・ナコニエチニ: お客に頼まれた神経ブロッカーは用意したか?
ピーター・ノヴォトニー: え、いや… どの客だ?
マチェイ・ナコニエチニ: あのうっとうしい奴さ
ピーター・ノヴォトニー: ああ、あいつか… しまった。用意してない
マチェイ・ナコニエチニ: じゃあどうすんだ
マチェイ・ナコニエチニ: 埋め合わせにタマをマッサージでもしてやるか?
ピーター・ノヴォトニー: ふざけんな
ピーター・ノヴォトニー: だいたいなんで俺たちがバイオテクニカの起こした問題の面倒なんて見なきゃならねえんだ?
マチェイ・ナコニエチニ: ま、それもそうだな。で、奴はどうする?
ピーター・ノヴォトニー: 骨だけになるまで全部剥ぎ取っちまおう
マチェイ・ナコニエチニ: なら道具を忘れるな。素手でインプラントを引っこ抜くのはご免だ
ピーター・ノヴォトニー: 薬があろうがなかろうが、野郎はおしまいだった
ピーター・ノヴォトニー: たしか、肺が悪いんだろ?
マチェイ・ナコニエチニ: さあな、どっちにしろもう関係ない
ピーター・ノヴォトニー: 人生ってのは過酷なもんだ
マチェイ・ナコニエチニ: 何言ってる。お前が薬を用意しなかったせいだろ。偉そうなこと言ってんじゃねえ

●チャットログ: マサキ・オオサワとタキ・カゾ

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タキ・カゾ: ブツの回収に行ったんだが、どうも待ち伏せされてた気がする
マサキ・オオサワ: 受け渡し場所を知ってるのは、業者と俺たちだけだ。あいつは待ち伏せなんて仕掛けるタイプじゃない。考えすぎだろ
タキ・カゾ: どうかな… 誰かに見られてる感じがしたんだ。不吉な予感っていうか… あの暗いトンネルで不意に、背後に誰かが立ってる気がしたんだよ
マサキ・オオサワ: 気のせいだろ。自分の足音が響いて聞こえたとか、何かの影がそう見えたとか、どうせそんなオチだ。まあ、気持ちはわかる。受け渡し場所が漏れてたらと考えたら、そりゃあ不安にもなるよな
タキ・カゾ: 振り返って後ろを見たんだ。そしたらノリオが立ってるだけだった。何も言わず、ただこっちを見てな。それからフッと、姿を消しちまったんだ

●チャットログ: ジュリア・リーとノリオ・アクハラ

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ノリオ・アクハラ: 今日、新しいボスと仕事をしてきた。ソウタさんの芸術的な仕事ぶりにはとても及ばねえ。無様なもんだ。シックス・ストリートの数人を仕留めるのに、傷なんか負いやがって。とても見てられなかった
ジュリア・リー: なら手を貸してやればよかったじゃない。あんたなら、その新しいボスが刀を抜くまでに全員を瞬殺できたはずよ
ノリオ・アクハラ: 実力を示す機会を与えてやったんだ
ジュリア・リー: ま、いい訓練にはなったかもね。ソウタさんも訓練を一番大切にしてた
ノリオ・アクハラ: ああ。だがあいつのおかげで、お前にもらったシャツが台無しだ。それに奴にはどうもついていく気になれねえ
ジュリア・リー: 大丈夫よ。潰れかけたギャングなんか抜けて新しい暮らしを始めたら、また別のシャツを買ってあげる
ノリオ・アクハラ: 新しい生活を始めなくてもシャツは買える気がするが… とにかく様子を見る。俺の見立て違いだといいがな。とはいえ、禅を始めて以来、俺の洞察力はずっと鋭くなってるんだ

●物件差し押さえ通知 - 第 23HT/15号

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契約番号UPL/12064の履行および同契約第628項に基づく未払い金督促状第11055号への対応が行われなかったため、当該不動産は本状受領から2日後にゼータテク社の所有となります。
この決定に対する不服申し立ては受け付けられません。

●やめておけ!

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この店の購入を考えてる奴に警告する。完璧な立地と上等な設備にだまされるな。なぜかわかるか? そのどれもが、決してお前のものにならないからだ。企業が用意したどんな契約にサインをしようとな。信じられないって? 俺も信じられなかったよ。ま、自業自得だけどな。何もかも目の前に提示されてたんだ。なのに俺は、ややこしい契約なんか読みたくないからって、無視しちまった。契約書ってのは、バージニア何とかって作家の林檎の小説みたいに複雑だからな。俺だってよく読んでれば、今年だけで3回も持ち主が変わってたことに気づいたはずさ。おまけに以前の持ち主はみんな、跡形もなく姿を消しちまってる――消えずに残ったのは借金だけさ。これまで“用心棒代”を要求してくるギャングや強盗にも嫌な目に遭わされたが、ゼータテクのスーツどもの汚さはその比じゃない。俺がたどり着いた奴らへの答えはただ1つ。顔にレンチ、指に万力だ。

●【依頼】傭兵募集

【目標】エレン・ベルデの無力化
【場所】道端のトレーラー
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よし、よく聞け。金がいるのは知ってるし、一人で殺しができるのも知ってる。ちょうどいい、完璧なめぐり合わせだ。助けてくれたら、こっちも助けてやるよ。
ターゲットはエレン・ベルデ。なんでもやる女だ。ゲリラ、麻薬カルテル、メキシコの企業を渡り歩いて、訓練通りのことをこなしてきた。つまり、敵もかなり作ってるわけだ。昔のことをよく覚えてる連中さ。クライアントはメキシコの奴で、エレン・ベルデにぜひ消えてほしいそうだ。最期に「フリオ・セザロ・セディロの娘がよろしく言ってた」という言葉を聞かせたいんだとさ。やってくれたら、人生を取り戻してやる。

●チャットログ: ダンとドクター・カール

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ダン: こいつを見てくれ。今見つけたんだ。すみずみまでサイボーグ化されてる
ダン: ほとんど息をしてない
ダン: ほら、写真だ
ドクター・カール: コーポの第3世代サイバーウェアだ、死なせるな!
ダン: なんでだよ? とどめを刺してここでスクラップしようと思ったのに
ドクター・カール: だめだ!!!
ドクター・カール: 軍用クロームには軍用セキュリティが付いてる。死んだら使い物にならない
ドクター・カール: 連れてこい
ドクター・カール: 生きたままだぞ! 先にセキュリティを外せるかもしれない
ダン: ふうん
ドクター・カール: バンに乗せろ
ドクター・カール: アドレナリンと点滴をやれ
ダン: わかった

●チャットログ: フレッド・リードとモー・ジョーンズ

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フレッド・リード: おい、モー!
フレッド・リード: 女の子を拾った!
モー・ジョーンズ: やったな
モー・ジョーンズ: ついに春が来たか
フレッド・リード: いや、そういう女の子じゃなくてだな
モー・ジョーンズ: じゃあどんな女の子だよ?
フレッド・リード: 下水道にいたんだ。突き落とされたらしい
フレッド・リード: 見た感じネットランナーだ
フレッド・リード: 死んだと思われたんだろう
モー・ジョーンズ: チューマ、お前死にたいのか?
フレッド・リード: はあ?
モー・ジョーンズ: そんな女ほっとけ
モー・ジョーンズ: 絶対面倒なことになるぞ
フレッド・リード: 大げさだな
モー・ジョーンズ: お前が楽観的すぎるんだ
フレッド・リード: とにかく薬がいる。何か持ってきてくれないか?
フレッド・リード: 手当してやらないと。息も絶え絶えなんだ
モー・ジョーンズ: リパーに連れてく程度にしとけ
フレッド・リード: いや、俺が面倒見ないと。誰に追われてるかわからないからな
フレッド・リード: いいだろ?
モー・ジョーンズ: わかったよ

●チャットログ: タマラ・コスビーとトニー・ルディック

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タマラ・コスビー: トニー、手を貸して。お願いだから。昨日、浴槽に入ったまま寝ちゃって、指が凍りついたみたいに感覚がない。ヴァレンティーノズの行きそうな場所は全部洗ったけど、レリーは見つからなかった。すっかり消えちゃったのよ。デジタルの痕跡も何もない
トニー・ルディック: 何も? どうせドールハウスにでもいるんだろ :/ とはいえ、あそこのサブネットに侵入するのは至難の業か。少し様子を見たらどうだ? そのうちホームシックになったら帰って来る。しばらく距離を置きたいだけかもしれない。そもそも、ヴァレンティーノズの奴はやめとけって言っただろ。連中はどいつもこいつも、永遠の愛を誓ったかと思えば、次の日には黙って消えちまう。汚ねえ靴下だけ残してな
タマラ・コスビー: やめてよ、今そんな説教聞きたくない。彼のこと知りもしないくせに、他の奴と一緒にしないで。それに、彼はちゃんと自分で靴下を洗濯するし… とにかく、この指は使いものにならないからインプラントを手配できない?
トニー・ルディック: よし、ひとまず落ち着いて休むんだ。必要なものは手配する。だからお前は少し寝てくれ

●チャットログ: ジョンとデン

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ジョン: マット・リアウがよろしく言ってたぞ
ジョン: 同じ隊だったって
ジョン: ミリテクで
デン: あいつまだ生きてんのか?
ジョン: ああ、どうしてだ?
デン: パナマで地雷に吹っ飛ばされたのを見た
デン: てっきり死んだもんだと…
デン: で、奴は今どうしてる?
ジョン: 元気そうだぞ
ジョン: まだ悪夢は見るらしいが
ジョン: 時間がかかるよな
ジョン: だが俺たちも似たようなもんだろ?
デン: 戦争帰りはみんなそうさ
ジョン: ああ
ジョン: 金も家もなく、戦争の辛さなんて誰もわかってくれない
デン: まったくだ。やってられねえよ
ジョン: ああ、だな
ジョン: だがこうやって昔を語り合える相手がいるのは嬉しいよ
デン: 独りじゃないもんな

●チャットログ: ドクター・マーティン・サイプラとモウワー中尉

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モウワー中尉: コードレッド、コードレッド
ドクター・マーティン・サイプラ: 了解、生体モニターを確認する。症状は?
モウワー中尉: 痙攣してる。インプラントを切れないし、攻撃的な気分だ
ドクター・マーティン・サイプラ: わかった。生体データによると、もうすぐ自己制御不能になる
モウワー中尉: そんな
モウワー中尉: 頼む、嫌だ
モウワー中尉: マックス・タックは呼ばないでくれ
モウワー中尉: 鎮静剤を飲めばすぐによくなる
ドクター・マーティン・サイプラ: 心配するな。ミリテク社内で対処する
ドクター・マーティン・サイプラ: この住所に向かえ。ここなら人通りも少ない。誰かを傷つけることもないだろう
ドクター・マーティン・サイプラ: 救急隊がすぐに到着してクリニックに連れて行ってくれる
ドクター・マーティン・サイプラ: 2、3日で元に戻るよ
モウワー中尉: ありがとう、本当にありがとう
ドクター・マーティン・サイプラ: 気にするな。我が社に尽くしてくれてる君を、決して見捨てはしない

●指令

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コード: レッド
ターゲット: モウワー中尉
脅威度: 深刻

ターゲットはサイバーサイコシス様症状を呈している。医師との通話による診断の結果、 治療は望めない。ターゲットは添付の座標にて救急隊の到着を待っている。奇襲に警戒せよ。
警告: ターゲットは軍用グレードの戦闘インプラントで武装している。十分注意されたし。無力化が完了し次第、暗号化チャンネルで報告を送れ。

●キラキラ

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アレック、キラキラには手を出すなとあれほど言ったのに。あれは中毒になるように作られてるんだよ。やめるとやたら苦しいのは、苦痛が薬やエディターを拒絶するようにできてるからだ。
唯一効くのはボディウェイトLPSのパラモタコルだけ。知ってるかぎりでは、リトルチャイナの店にあるらしい。問題は、パラモタコルがバカみたいに高価なうえ、離脱症状を抑えるにはそれをリール―ビーンズみたいに飲みまくる必要があるってことだ。

●チャットログ: ボブとフランク

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ボブ: なあフランク
フランク: なんだ?
ボブ: 今晩のシフト、代わってくれないか?
フランク: 勘弁してくれよ
フランク: もう48時間も働きっぱなしだ
ボブ: 無茶を言ってるのはわかってる。でもそれなりの理由があるんだよ
フランク: それなりの理由だ?
ボブ: ブラックアウツの試合さ。チケットが2枚手に入ったんだよ
ボブ: 今夜のな
ボブ: うちの子が大ファンなんだ、知ってるだろ
ボブ: 行けそうな日が今夜しかなかった
ボブ: 頼むよフランク。今度3シフト代わるから!
フランク: 3シフトか
フランク: わかったよ… でも仕事中にぶっ倒れないように、スティムもつけてくれ
ボブ: 任せとけ! 恩に着るよ! 本当にありがとう!
フランク: はいはい。ちゃんとチビとの写真も撮ってくるんだぞ、パパ・オブ・ザ・イヤーさん

●チャットログ: エリスとゴットフリート

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エリス: 募集はまだやってるのか? 撮ったBDを買い取ってくれるやつ
ゴットフリート: 買い取れるのは本物だけだ
ゴットフリート: 鳥肌が立ち、背筋が凍り、心臓が飛び出すようなものがほしい
ゴットフリート: 最近の客はだんだん舌が肥えて来て、味わったこともないようなものを求めている
エリス: 本物だ
エリス: 保証する
ゴットフリート: なら、もちろん買い取ろう。“拝感”するのを楽しみにしてる :)

●チャットログ: ヴィニー・レイとハーブ・ペイン

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ヴィニー・レイ: 今日、ルドルフにクロームを取り付けた。しばらく大騒ぎしてたが、今は赤ん坊みたいに眠ってる
ハーブ・ペイン: トロイの木馬よろしくあいつを送り込めば、ヴァレンティーノズの奴らはどんな顔するだろうな
ヴィニー・レイ: ルドルフが奴らをズタズタにしてやってるときに、オプティクスからのライブフィードがほしい
ハーブ・ペイン: ところで、最新の機材を送る。俺もインストールしようかと思ってるから、ルドルフがどんな調子か教えてくれ
ヴィニー・レイ: あいつには真っ赤な高級キロシをつけてやったんだ。すっかり俺たちの仲間みたいになって… 返すのが惜しいぐらいだぜ

●チャットログ: ソウル・ブライトとエミリア・ウェイス

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エミリア・ウェイス: 私たちの輸送車が消息を絶った。新しい研究センターに部品を運んでたの。消えたのはアルデカルドスの縄張りよ
ソウル・ブライト: “私たち”ってのは誰のことだ?
エミリア・ウェイス: バイオテクニカよ。でも今は、あくまで個人的に質問をさせてちょうだい。私たちは同じエリアで活動してるけど、だからってお互いの邪魔をする必要はないでしょ?
ソウル・ブライト: 俺たちには関係ない。バッドランズにはありとあらゆるギャングがうろついてる
ソウル・ブライト: 別の場所に施設を建てるべきだったんじゃないか
エミリア・ウェイス: 研究の性質上、目立つ場所は選べなかった。都市部から可能な限り離れた場所にする必要があったのよ
エミリア・ウェイス: 積荷の行方を追うのに人を雇うとしたら… 料金はどのぐらいになる?
ソウル・ブライト: まあ、積荷の価値を考えれば… 安くはないだろうな
エミリア・ウェイス: いくらか言って。あと、時間はどのくらいかかる?
ソウル・ブライト: だから言ったろ? 安くはない。それに現金だけじゃダメだ。金なら他の仕事でも手に入る
エミリア・ウェイス: じゃあ何で払えと?
ソウル・ブライト: 逆蒸散型の乾生植物だ
エミリア・ウェイス: それはまだ市場に出す準備が整ってない…
ソウル・ブライト: なら早く出せばいいだろう。試作品で構わない。急いでるんだろ?
エミリア・ウェイス: わかった。試作品の一部を渡す。ただし、試験段階のものだから、上手く成長するか保証はできない。まだ研究所外に植えたこともないのよ
エミリア・ウェイス: 時間についてはどう? いつまでに積荷を取り返せるの?
ソウル・ブライト: 最初のつぼみが芽を出したら、捜索を開始する。そこからはあっという間だ

●チャットログ: Shiv4theWinとRaffen_Fever

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SHIV4THEWIN: これ以上奴を締め上げたって無駄だ。何も聞き出せやしねえ。血なまぐさくてこっちが吐きそうだ
RAFFEN_FEVER: それじゃ、生きてるうちに別のことで役に立ってもらうか
RAFFEN_FEVER: ドライブに連れてって、作業の手伝いをさせるんだ
RAFFEN_FEVER: アルデカルドスは水場を見つけるのが得意らしい。地下水の溜まってる場所もわかるって話だ
RAFFEN_FEVER: まさに人間ダウジングロッドさ。その噂が本当か、確かめてやろう
SHIV4THEWIN: じゃあ何だ… 車のフロントにでもくくりつけて、掘る場所を見つけさせるのか?
RAFFEN_FEVER: 掘るのもあいつにやってもらう。そうすりゃ、おかしな真似もできないだろ?
SHIV4THEWIN: 面白そうだ。よし、間抜け野郎を連れてドライブに行くぞ

●クソ!

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クソ! 結局こうなっちまった。ネットランナーチェアのテスト中、ほんの一瞬気をそらしたらあのザマだ。出力を上げ過ぎたんだな。ショートを起こして配電がやられ、コイルも吹き飛んだ。そしたら嫁が様子を見に来て、そこからは地獄絵図だ。いつかこうなると思ってた。俺は家族を守るために全力を尽くしてるってのに、あいつらはどこまで不注意なんだ! 人の話を聞かないとどうなるか、これでよくわかったろ!? 八つ裂きにされるのさ! 最悪の事態に備えてきたつもりだが、あんな風にバカをやられちゃあ、どうしようもない。あともう少しで完璧な防衛網ができたっていうのに。ICEさえあれば、 ネットのバックドア攻撃を防げたんだ。そこの守りさえ固めれば完璧だった。あとはあの2人が中にさえ居てくれれば… 守ってやれたのに! こんなセキュリティは、もう何の意味もない! 来るなら来い! とことん抵抗して、奴らを道連れにしやる。サム・ミルトンに手を出したことを、たっぷり後悔させてやるんだ。かかって来い、クズども! 俺はここにいるぞ!

●来ちゃだめ

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絶対に来ちゃだめよ。ラッセルは完全に正気を失ってる。ここはもう危険よ。
彼がどんな目に遭ってきたかは知ってるし、理解しようとはしているの。家を出ようとする息子を、自分勝手だと叱ったこともあるわ。
でもあの子は正しかった。もう逃げるしかない。今のラッセルとは、まともに話すことさえできないのよ。先週なんて、地雷を仕掛けたことを私に伝え忘れて、危うく死ぬところだった。もうこの家は刑務所みたいなものよ。いいえ、刑務所の方がマシね。こっちは何が起きるか予想もつかないんだから…

●チャットログ: ピートとリサ

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ピート: 奴から聞き出したぞ
ピート: あの野郎、指の爪3枚まで耐えやがった
リサ: 細かい話は聞きたくない
ピート: バイオテクニカの連中は明後日メンテナンスをやるそうだ
ピート: 地図で場所も確認した
ピート: 少し血がついちまったけどな
リサ: ピート!
ピート: 冗談だって xD
ピート: 紙の地図なんて使わないさ xD
ピート: 座標を聞いた
リサ: 農場のメンテにバイオテクニカの連中が現れるわけね
リサ: プロテインファーム
リサ: ?
ピート: それ以外ないだろ
リサ: 確認しただけよ
ピート: 必要なテックはみんな揃ってる

●「サイゴン・シスターズ」 - 裏切りの結婚

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OPはシーサイド・カフェ。ケニーとリンが結婚写真の撮影でポーズを取っているシーン(背景にカフェの看板とロゴ。字が読める程度にぼかす)。
次に太陽をバックにしたショット。やわらかな光とレンズフレア。BGMには典型的な明るい結婚式の音楽を。参列者たちの話し声がかすかに聞こえ、時おり大きな笑い声や歓声が混じる演出。
ここで急に雰囲気を変え、BGMを不穏な音楽に。モーターボートのエンジン音が鳴り響き、猛スピードでこちらに迫っているのがわかる。
雲に覆われた暗いシーンに転換。モーターボートが岸に到着する。カメラがパンしてモーターボート上の人物に迫り、恐ろしい形相をした、リンとそっくりな人物を映し出す。サイボーグ化され、その表情は怒りと苦痛に歪んでいる。リンの姉、ダオだ。ダオは妹に向かって声を荒げる。ワインに毒を盛られて気を失い、その間に戦闘用インプラントを埋め込まれたと訴えるダオ。彼女が腕を上げ、インプラントを見せると、カラフルなパーティーライトがきらめき、クロームの前腕に光が乱反射する。恐怖に凍りつくリンの表情。ドラマチックに盛り上がる音楽。困惑したケニーの顔がアップになり、その視線が姉妹の間を素早く行き来する。
妹にとびかかるダオ。だがギリギリのところでセキュリティが介入し、そのまま波にのまれる一同。大きな水しぶきと共にシーズンEND

●ダオ・ヒュンへのメッセージ

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姉さんへ

復讐の時が来たわ。真っ白なクロームの光と、軽蔑の視線をたっぷり浴びさせてあげる! 冷たい蛍光灯の下で目覚めたら、思い出すことね。結婚式で新婦の私に恥をかかせたことを。あんたとあの男のイタズラのせいで、私はナイトシティ中の笑い者にされた。
私からの報復を、存分に味わいなさい。あんたのその美しい体に、ちょっと手を加えさせてもらったから。ジグジグ・ストリートの気持ち悪いリパードクのところで、最高に醜いインプラントを選んであげたのよ。ああ、それから… 私、また結婚するの! 改めて紹介するまでもない相手よ。だってその人は、あんたのフィアンセだもの。そう、ケニーと結婚するの。心配しないで。彼はどうせ、私たちの違いに気づかない。そういうことには鈍い男だから。あんたの新しい体、すごく苦労して用意したんだから、しっかり堪能してよね。その醜い心にお似合いな、おぞましい体でしょ? 悪いけど式には来ないで。そんな姿で現れたら、友達や参列者が怯えて逃げ出しちゃう。ケニーだって逃げ出すかも! XD あんたの大好きなレストランで写真を撮るから、あとで何枚か送ってあげる。それを見て、失ったものを噛みしめるといいわ。強く生きていくのね。それと鏡には近づかないことね。

あなたの可愛い妹、リン xoxo

●リン・ヒュンへのメッセージ

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リンへ

結婚式のセキュリティに不安があるそうね。でも大丈夫、安心して! あなたは大切なスターだもの。あなたが安心して式に臨めるよう、私が責任を持って手配するから、信じてちょうだい。大事な式をダオにぶち壊させたりしない。絶対にね。何より重要なのは、あなたの安全。それは決して変わらない… たとえ見た目や才能が失われても… どんなことがあってもよ。それにダオは昏睡状態でしょ。仮に目を覚ましたって、その頃あなたとケニーはビーチでスイカのモヒートを飲んでる。だから元気を出して。あんまり気に病んでると、小じわができるわよ。移植後の肌は、回復に時間がかかるんだから。

セリーヌ

●チャットログ: ヒデヨシ・ウエノとケン・マスダ

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ヒデヨシ・ウエノ: 仲間がもう20人も殺されてるんだぞ
ヒデヨシ・ウエノ: 奴をさっさと始末しろ!!
ケン・マスダ: あいつは俺たちを狩るチャンスをじっと狙ってるんだ
ヒデヨシ・ウエノ: モタモタしてる間に、いくつ商売がダメになったと思ってる!
ケン・マスダ: とにかく姿を見せねえんだよ。ネズミみたいに身を潜めて、機会を伺ってやがる
ヒデヨシ・ウエノ: 何が娘をさらえば言うことをきく、だ!
ヒデヨシ・ウエノ: バカどもが! こうなったら娘をエサにして奴をおびきだせ!
ケン・マスダ: 了解だ、ボス。罠を仕掛ける。ケリをつけてやるぜ
ヒデヨシ・ウエノ: 娘がどれだけ大事か知らねえが、とにかく復讐しないと気が済まねえ
ケン・マスダ: あいつが汚ねえ顔を突き出したら、その眉間を撃ち抜いてやる
ヒデヨシ・ウエノ: しかし、かしこい野郎だ。お前と違ってな
ヒデヨシ・ウエノ: 昨日なんて、草が揺れる音がしただけで飛び上がっちまった。奴が俺の家を燃やしに来たんじゃないかってな
ヒデヨシ・ウエノ: とにかく、さっさとケリをつけやがれ!

●チャットログ: ケン・マスダとディエゴ・ラミレス

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ケン・マスダ: ここらで休戦としようじゃねえか。どうだ?
ディエゴ・ラミレス: 休戦しようがしまいが、俺は娘を取り返す
ケン・マスダ: 俺たちが悪かった。娘を返すと言ってるんだ
ディエゴ・ラミレス: ようやくわかったか。時間と場所は?
ケン・マスダ: パシフィカの桟橋に来い。娘を置いてくから、それでこの件はおしまいだ
ディエゴ・ラミレス: 20分で着く。必ずそれまでに来い

●チームを送れ

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お前んとこの外骨格でうちの従業員がサイバーサイコになったぞ! とにかく暴れ回ってる。うちの仕事が滅茶苦茶だ! 今すぐ対応チームを送り込んで始末してくれ。さもないと警察に通報しなけりゃならない。俺だってそんなことしたくはないし、色々と詮索されたら、お互い困るだろ?

●このままだと危ない

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まったく。メアリーに感謝するんだな。もう少しで手遅れになるところだったぞ。いいか。お前の体はインプラントに拒絶反応を起こしてる。無理もない――最初から使えるはずがないんだ。こいつは特別な訓練が必要な軍用品なんだよ。一般人が使うなんてあり得ない。鎮痛剤を処方してやるが、忘れるな。痛みは体への警告だ。それを無視してクロームを使い続ければ、脊椎が一生治らない損傷を受ける。今ならまだその外骨格を外せるかもしれないが、脊椎をやられたら自力では一切動けなくなるぞ。

●メジャーリーグ行きのチケット

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ブレイク、子供みたいな真似はよせ。本当は読んでるくせに、相手にしてないと思わせるために、わざと返事をよこさないんだろ?
ナイトシティでの仕事は上手くいってる。競争が激しいせいで、予定より多くクロームを入れる羽目になっちまったがな。正直、新しい体はどうも落ち着かなくて、自分を見失いそうになる。何ていうか、意識が体の外にあるみたいだ。でも大丈夫。今はもう絶好調さ。それに、大物の仲間入りできるようなデカい仕事が、あと少しで掴めるんだ。間違いない。チタニウムで強化した俺の骨が、確かにそう感じてる。
その日が来たら、クロームを唸らせて華麗に片づけてやるよ。そうすればやっと、俺たちの暮らしも変わるんだ。早くお前に会いたいよ、愛をこめて。

アレック

●チャットログ: フーフとサンダース

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フーフ: ブリックの犬の後始末、今日はお前の番だぞ。殺さず狂犬に変えちまったことが、ボスにバレると面倒だからな
サンダース: あの野郎、滅茶苦茶に散らかしてくれるから掃除が追いつかない
フーフ: まるで野生のクーガーだな
サンダース: マジでよ、吠えたり唸ったり、うるさくて眠れやしねえ。あんなになるまで、いったい何をしたんだ?
フーフ: ロイスに刃向かったらどうなるかを教えてやっただけさ。クロームを引き剥がしたのはドルのアイデアだ。それからSキーフを詰め込んで、ピニャータみたいに顔をボコボコに殴ってやった。もう口は利けない。裏切り者の負け犬にふさわしく、惨めに吠えるだけさ。てなわけで、問題のある客を始末させた後は、俺らが掃除してやる必要がある。血や肉片がそこら中に撒き散らされてるからな。ここまで臭いだしたら、せっかく金になる客が逃げ出しちまう
サンダース: ならさっさと中に入れりゃいい。ゴミ箱には近づけさせるな。簡単なことだろ

●トラウマ・チームの契約が失効しました! 至急ご対応ください!

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お客様へ

残念ながらお客様のトラウマ・チーム契約は、料金未納のため失効いたしました。契約を復旧するには、ただちにカードを有効化してください。命の危機に際し、お客様の健康と安全を引き続きお守りするため、早急にご対応ください。

トラウマ・チーム

●時間だ

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準備は整った。魔法陣は描かれ、子羊がその最期を待っている。早く来るんだ。これ以上は待てない。シリコンが血を求めている。ケーブルが破裂音を立て、リンクから火花が散り、モデムが思考を妨げる轟音でうなっている! 深淵がしびれを切らし、深淵が腹を空かせているのだ!

●ハードリセットの日は近い

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あいつらが準備を整えて、子羊を見つけてくれた。血液が光ファイバーを駆け巡り、渦を巻いてデジタルと混ざり合い、深淵の門を開くだろう。死神はすぐそばに居る。この舌に大鎌の刃先の味を感じながら、もつれた運命のケーブルを引き寄せるとしよう。ハードリセット、ブルースクリーン、脳の再フォーマット… 覚悟はできている。どうか、運が味方してくれますように。

●チャットログ: セドリック・ミュラーとマチェイ・ナコニエチニ

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セドリック・ミュラー: 神経ブロッカーが欲しい
セドリック・ミュラー: 大量に
セドリック・ミュラー: 今すぐだ
マチェイ・ナコニエチニ: 仕入れとくよ
セドリック・ミュラー: 今すぐ要ると言っただろ
セドリック・ミュラー: 痛くて気が変になりそうだ
マチェイ・ナコニエチニ: 落ち着け
マチェイ・ナコニエチニ: じきに届く
マチェイ・ナコニエチニ: 痛みの原因は?
セドリック・ミュラー: 毒を盛られた
セドリック・ミュラー: バイオテクニカめ!
セドリック・ミュラー: ここの全員がやられた
セドリック・ミュラー: 肺が苦しい
セドリック・ミュラー: 死人も出てるんだ
セドリック・ミュラー: 回復したら、あいつらを絶対に…
マチェイ・ナコニエチニ: わかったわかった。症状を聞いただけだ
マチェイ・ナコニエチニ: 愚痴を聞かされても困る

●報告書草案 - 港の流通状況

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今月の会計をまとめてみたが、初期投資が大きな利益を生んでくれたようだ。警備担当のフランキーに話を聞いたところ、パラモタコル入りのキラキラが断トツの一番人気らしい。それと、倉庫への侵入未遂が増加しているという。新作ブレンドがそれだけ中毒性が高いということだろう。フランキーは警備の増員とセキュリティ強化を要求してきた。当然、即刻却下して、務めを果たせないなら、代わりにカン・タオのロボットを配備するまでだと脅しておいた。これ以上の文句は言ってこないだろう。とはいえ、将来的なことを考えれば、実際ロボットと入れ替えるのは悪くないかもしれない。
いずれにせよ、短期的には引き続き利益が期待できるだろう。だが商品が客の寿命にどう影響するかまだわからない以上、長期的展望については信頼できるデータが不足している。それと、サイバーサイコシスの発症件数増加と、我々の流通網の間に相関関係が見られた。もちろんその件は報告では伏せておくが、もう数ヶ月経てば正確なシミュレーションを作成できるかもしれない。その準備として、フランキーには担当範囲内で必要なデータを収集するよう言っておいた。

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