詳細↓
老朽化した
アイリス級攻撃潜水艦の更新を目的に開発された、
同盟統合海軍の攻撃型潜水艦。
基本的な船体設計は1世代前の
シャルロット・フェリエ級攻撃潜水艦に準じているものの、高価で無駄な装備が多く、
一方で静粛性や戦闘システムの完成度にやや難があった前級から不要な装備・能力を削減しつつも、静粛性など不足していた能力の向上を図っている。
装備面では氷山空母「ファーランド」の搭載潜水艦であるイスラ・レノクス級で先行採用されていた、1.12向けコマブロ式耐水魚雷発射管の改良型に加え、
潜水艦としては初めて1.12準拠の多目的拡散コマブロVLS(水上艦用対空VLSの改良型)や「ティソーナⅡ」コマブロC4Iシステムを搭載、装備面ではシンプルながら総合的に前級を凌駕する能力を有している。
本来は統一歴142年度より実戦配備が始まるはずではあったが、周辺情勢の悪化によって潜水艦の重要性が著しく向上したことや、
一方でクラフタリア初の国産潜水艦であるアイリス級の艦齢が30年を超え、老朽化が深刻化していたことから初期建造の4隻の配備が前倒しされた。
最初の4隻は統一歴140年から2年かけて導入されたものの、それ以後の同型艦建造は
超大型戦艦の建造に予算が回された影響で長期にわたって中断されていた。
4番艦以後の建造が再開されたのはそれから7年後の148年であり、大規模に装備が刷新されたことから
SSN-55B型/アイシャ・アージェント級航洋攻撃潜水艦として準同型艦扱いとされている。
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備考 |
全長 |
153m |
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全幅 |
31m |
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満載排水量 |
-B/10900t |
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機関 |
PE N5000-U3 ネザー機関×2 |
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LiB-SSX2 リチウムイオン蓄電池 |
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PE X2070S 推進電動機 ×1 |
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ウォータージェット推進機×2 |
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合計出力 |
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最大速力 |
32ノット以上(高速推進時)/20ノット(無音航行時) |
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乗員数 |
40名前後 |
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詳細
仕様(初期型) |
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武装 |
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UTC-101 コマブロ式耐水弾頭魚雷発射管(耐水弾)×2 |
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VLS-9AU コマンドブロック式対空対艦VLS ×4 |
FCS |
RS-FCS U5A |
C4Iシステム |
TWS-10「ティソーナⅡ」共同交戦・データリンクシステム |
最終更新:2023年05月13日 22:41