ESB-02型 > ヘネラル・ジョセフ・ウジョア級遠征拠点艦


備考
分類 車両貨物輸送艦(AKR)
前級 220B型/パルテナ級機動揚陸艦
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CS-A18000T級コンテナ船(CS-A15000T級コンテナ船の船体延長型)の設計をベースとして建造された遠征海上基地(ESB)もしくは機動揚陸プラットフォーム(MLP)。
1番艦の艦名は当時の敵国シェラルド帝国からの亡命軍人でありながら、北連最終戦争では同盟統合陸軍中将として活躍、後に同盟統合陸軍上級大将となったジョセフ・ウジョアに由来する。
2番艦以降の艦名も北連最終戦争で活躍し武功を挙げた将官の名から取られている。

全長400mを超える建造時点でのクラフタリア最大の輸送艦であり、搭載された最大6隻のL-CATによって、他の輸送艦から移送された大量の兵員や車両・火砲を迅速に展開することが可能。
船体サイズを除いた設計の近いヘネラル・メンドーサ級輸送艦とは共通点が多く、この特徴は両者の共同運用を容易なものとしている。
移動式の海上拠点として機能する性質上、上陸作戦の指揮を執る可能性も考慮して強襲揚陸艦並みの指揮設備を備えるほか、限定的ながらヘリコプターやVTOL機の母艦機能を備えている。

様々な機能を盛り込んだ大型艦ゆえに建造コストは高騰、当初は同型艦2隻を予定していたものの、造船業界と同盟統合陸軍の要望で2隻が追加、同型艦は4隻となった。
本級の建造は北連最終戦争による北連航路消滅に伴い、貨物船需要が急減し深刻な不況に陥ったクラフタリア造船業界の救済策とも噂され、実際に計画中止となった超大型コンテナ船の設計を流用している。





備考
全長 412m
全幅 65m
満載排水量 148400t
機関 PE N6000 ネザー機関 ×2(70000HP×2)
D7-SD888 ディーゼル×2(35000HP×2)

PE X3080 推進電動機 ×4(27900kw×4)
SAT270「セイレーン」電気推進ポッド×2(26500kw×2)
ハイブリッドCRP/統合電気推進
合計出力 217600kw(295900HP)
最大速力 27ノット以上
乗員数 操艦要員60名+800名)



装備
 
主砲 L-CIWS Mk1 大出力型対空レーザー砲×4
その他火器 CBFCMG-2 2連装FC機銃(12.7mm機銃) ×16
艦載機
搭載車両 戦車・装甲車・トラック・火砲など多数(AKR-5級比0.5倍)
搭載艇 L-CAT Mk1
L-CAT Mk2最大6隻

  • 同型艦
艦番号 艦名 分類 状況
ESB-02 ヘネラル・ジョセフ・ウジョア(General Joseph Ulloa) 現役
ESB-03 ヘネラル・カトリーヌ・ルヴェル(General Catherine Revel) 現役
ESB-04 建造中
ESB-05 建造中
     
合計 隻運用中

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最終更新:2022年04月23日 00:31