『ちょうしにのるきくちのぼうけん』は
たにツク104
の三本目の作品。104の三作の中で唯一のタイトルあり。
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概要
第一部
「よくあるおみせ」で210Gのアイスクリーム(*1)を注文するきくち。手渡されたアイスを注文カウンターから離れたスペースで食べ始めようとするが、右隣にいるジャバオがくしゃみをしたことでアイスを床に落としてしまう。しかもジャバオは落ちたアイスの上を歩き、「へんなもん ふんじまった!ついてねー」と独り言を言って店を出ていく。
「ちくしょう!あのクソデヴヤローめ!!!!コロシテくれるわ!!!」怒るきくちはジャバオを追いかけて食って掛かるが、ジャバオは「バカが、おおいいな さいきん」と軽くあしらって立ち去ろうとする。きくちは「おい!にげんなクソデヴ!!!!!!!!」と挑発。「デ、デ…」挑発がやや効いたように見えるジャバオ。さらに「おいデヴてめーしばく!!」ときくちが畳み掛けると、ジャバオは「ころす!!!!」と応じてついに乗ってくる。しかし直後画面が暗転すると「そのご、きくちをみたものはいない…」のナレーションが入り、そのままエンディングへ。
第二部
上記エンディングの後、中身を確認すると使用されていないデータがあると分かり、開始位置を変更すると別のストーリーが始まる。会話のみの第一部と異なり、戦闘などがあるRPGとして作られている。
初期位置を町に変更すると、店の人は「てめー!!!!なにがほしいんだぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」→「どれにいたしましょう?」、宿屋は「てめーーーーーとまりてえか!!!!!!!!!!!!」→「ここは やどやです。」と情緒不安定な喋り方。同様の剣幕で金を返すよう迫ってくる人物に対し、「はい」と答えると、ファンファーレとともに「おざき」が仲間になる。
テーブルの上に本があり、調べると読むかどうかの選択肢。「はい」を選ぶと「ばーーーーーーーーーか!!!」と罵られ、「いいえ」を選ぶと「しみず」と戦闘になる。きくちの覚えている呪文は「コメット」を除いたすべてが空の項目。この後フィールドに出ると今度は「しみず 1」「やまぎし」「やまぎし 1」とエンカウントする。
フィールドから城に入って玉座の女性に話しかけると、ジャバオの手下8匹を討伐してアイテムを集め、最終的にジャバオを倒すよう命じられる。1匹目の手下は南の洞窟にいるとのことなので、町で装備を整えてから南へ。道中に民家があり、中には話しかけると「なに、みてんだ!!」と怒る人、薬草入りの宝箱、本の置かれた机がある。本を調べると読むかどうか聞かれるが、選択肢が出ないので読めない。
さらに進んでいき、洞窟へ入ると敵と思しき人物。話しかけると「きさまーーーーーーー!!!」と怒鳴られるや否や、唐突に「どくけしそう」を渡される。その後は何もしゃべらなくなり、その後に遭遇する人物のセリフも「・・・」ばかり。洞窟内ではこれまでの敵のほかに「タムケン」が出現。洞窟の奥へ進むと宝箱の前に立ちふさがる敵がおり、話しかけると「タムケン2」と戦闘。ほかにも宝箱があるが、開けに行くと途中の地面から毒を受け、しかも箱の中は空というトラップ。
結局洞窟内にジャバオの手下は見当たらず、城に戻っても玉座の女性は「はやくいけ」と言うだけで、それ以上の展開はない。
外部リンク
- 【SFC】他人の作ったRPGツクールをやってみた 104【実況】 - ニコニコ動画
- 用語集101~106 - 「他人の作ったRPGツクールをやってみた」まとめ - アットウィキ
- 消費税法 - Wikipedia
関連項目
- 他人の作ったRPGツクールをやってみた
- キチツ編 - 前の作品。
- ヤイバ編 - 前の作品。
- ドラゴンクエスト ダイのだいぼうけん - 次の作品。