『新説・キューブクエスト』(新説キューブ)は、九条エミリア氏としゃけ氏の共同制作による二次創作版『キューブクエスト』(エミリア版キューブ)を基にし、輝月零氏が改修・改変・続編制作を行っているゲームシリーズ。最初の公開は2016年5月18日(
他人ツクールシリーズまとめ 掲示板
より)。RPGツクールVX製のフリーゲームであり、ジャンルはRPGに属する。
(※『新説・キューブクエスト』は作者の一人であるしゃけ氏の意図に反する改変が行われているため、しゃけ氏自身によってダウンロードしないようにとの注意喚起がされています。詳しくは
本来の二次創作版『キューブクエスト』の配布サイト
をご覧ください。)
(※このページは『新説・キューブクエスト』について注意喚起を行うものであり、紹介・配布するものではありません。)
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概要
「エミリア版キューブ」との主な相違点は不具合の修正、イベントの追加。この『新説』をもって元々のバージョンから完成へと至り、「完全版」→「真・完全版」として公開された。この『新説』の制作には元々の作者だった九条エミリア氏も参加している。
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問題点
この「完全版」と銘打たれた『新説キューブ』に対し、元のバージョンの制作に関わったしゃけ氏は、2019年10月26日に自身のサイトにて「
注意
」と題した記事を投稿。「自分に無許可で改造された作品」であるためダウンロードしないように呼びかけた。『新説キューブ』に対する言及はその次の「
醜悪な改変
」という記事にも続き、単に無許可で改造されたことだけが問題ではないことを説明した。
暗号化されていない状態で配布されている
ツクールVXでは製作したゲームを暗号化し、ソース等を容易に閲覧できないようにすることができる。しゃけ氏が公開していたバージョンはおそらくその暗号化処理がされていたと思われるが、少なくともその改変に過ぎない『新説』は中身が丸見えの状態で配布されていた。これについてしゃけ氏は「扱いが雑すぎて怒りが湧きます」とコメントしている。
リメイク元の『キューブクエスト』が有名になった実況プレイ動画『他人の作ったRPGツクールをやってみた』シリーズ(通称・たにツクシリーズ)では、プレイし終わったゲームについてエディット画面から中身を直接閲覧するコーナーがお楽しみとされている。これに倣い、たにツクシリーズの二次創作やリメイク作品はあえて暗号化しない状態で配布されることが多い。
『新説キューブ』もその風潮に合わせたものと思われるが、制作者の一人がそのような配布に同意していない状況で暗号化せずに配布してしてしまったとすれば、それは風潮以前の問題だろう。当然、たにツクシリーズに所属する作品だから暗号化して配布してはいけないと強制されているわけではないし、それについて作者が自分の意志を優先することも許されるはずだ。
感想や報告を受ける立場を侵した
無断で改変された『新説』の実況プレイ動画は多数投稿されているが、しゃけ氏が直接製作したバージョンを動画にしたのはどうやら輝月零氏による実況プレイのみらしく、それも『新説』へ改変していく過程を収録したもののようだ。また、しゃけ氏自身は制作したバージョンに対して感想もバグ報告も一件ずつしか受け取っていないという。
ちなみにしゃけ氏にプレイヤーからの感想や報告が届かなかったというのは、代わりに『新説キューブ』が周知されたからというだけではなく、元々積極的に宣伝するわけでもなくひっそりと公開していたためでもあるという(しゃけ氏の個人サイトより)。
輝月零氏が作中に自分を登場させている
『新説』がしゃけ氏から「醜悪な改変」と称された理由はほぼ間違いなくこれだろう。指摘されている中でも特に大きな問題点のようだ。
『新説』の同梱テキストによれば、最初はエミリア氏による提案で「お助けキャラ」として登場するようになったもので、このキャラとの間で発生するイベントをクリアしていくことで強力なアイテムを手に入れることができる。また、そのためにプレイヤーが「輝月零」に積極的にアプローチしていくことで、ストーリーが終盤へと進むにつれ、そのお助けキャラクターは「輝月零氏を元にした一人のキャラクター」として主人公であるライスに深く関わってくるようになる。さらにゲームの同梱物を調べてみると、作中の演出で輝月零氏の「歌ってみた」音源まで流れることがわかる。
しゃけ氏は「作品全体に自分を出しまくってメアリースーそのものです」「ライスに告白させるエンド作ったり本当に気持ち悪いです」と嫌悪感を露わにし、「バグ修正程度なら目をつぶっていましたが改変した本人を出しまくるこの改変に目をつぶるのは無理です」として注意喚起の根拠を明らかにした。
改修担当にしてはあまりにも度の過ぎた自己主張だろう。『キューブクエスト』とは、エミリア氏としゃけ氏のみならず、いしまる氏、ッシャ氏、リィリィ氏、ひきの氏らによる原作があっての作品だ。それに輝月零氏が独自の思い入れを込めた作品を自分で作っただけであれば、まあ、それは二次創作という意味ではまだ個人の勝手と言えなくもない。しかし、しゃけ氏は『たにツク』シリーズのパロディを重視してエミリア版『キューブ』を制作したと個人サイトにて語っており、それを同意もなく改変してこんな内容にするというのは、原作や元のバージョンに対してあまりにも配慮や敬意のない行為と取れる。
以上のような作品の扱いについて許可を出したのは、元のバージョンの作者の一方であるエミリア氏だった。しかし、エミリア氏はそういった許可を輝月零氏に出した際に、しゃけ氏に一切の断りを入れていなかったということが注意喚起記事の内容からもわかる。
個人サイトでのしゃけ氏の言及
しゃけ改めこのツクラーが頭おかしい 前書き
より(2019年10月28日に書かれた文章とのこと)
非常に文章量が多く雑多なため、『新説キューブ』に関係あると思われる部分のみ抜粋。
非常に文章量が多く雑多なため、『新説キューブ』に関係あると思われる部分のみ抜粋。
このサイトに記載されているあらゆる作品をベースに改変しての再配布を禁止しています(未配布作品含む)
理由は表には出せない素材を使っているものもあり、もし再配布されたゲームがおおっぴら配布されて動画サイトで実況された場合に
著作元に問題を指摘された時こっちまで巻き添えを食う場合があるからです
自作絵も使用してますし事件の犯人とかが所持してた場合、卒業アルバム感覚でニュースで晒されるとすごく迷惑になります
いい大人なら自分が全ての責任取れる状況で1から作ってください
別の共同制作ゲームでしゃけ氏が制作した素材についての文脈
使用する場合は一言許可を求めてほしいです(エミリアに許可取っていても作った本人ではないので無駄です
こんな子供でもわかることを長々と書かなければいけなくて情けなくなる気持ちもわかってください
人生に二度も他人にデータいじられて配布されてるのを見ると頭もおかしくなります(もう一個はサイトをよく読めばわかると思います(※)
しかも自分たちががんばったような面をしてです
ある程度出来が約束されているゲームをいじって何ががんばっただ
※『キューブ』以外でしゃけ氏が勝手に改変された作品とは、匿名掲示板で共同制作が行われていたツクールゲーム『サガラウンジア』を指す。この文脈も含め、主にこの前書きは『サガラウンジア』でしゃけ氏が制作した部分に対する扱いへの不満が大半を占めている。その件でもエミリア氏は原因の一端だったようだ。
ラウンジア保管の許可のメール送ってきた時もいないんじゃなくて保管して欲しくないから無視したんだよ、わかれよ
他人の家のチャイム鳴らして返事がなかったから入るとかしないだろ普通
もっともツクール界隈は自分含めてこんなやつばかりなので他人のことは言えませんが
ツクールやってるやつがこういう思考なのを完全に失念していました
※『新説キューブ』とは直接関係のない文脈。ただし、後述にて輝月零氏は「しゃけ氏と連絡が取れないため、エミリア版キューブは放棄されたとみなして改変した」と主張している。このことに照らし、あえて抜粋した。
エミリア氏に対して言及した文脈
別の共同制作ゲームの生データを勝手に他人に渡して改変作品はびこらせるとかしたのは完全に糞だけど
半分の権利はこっちにあるというのに何の相談もなく手渡すとかありえない
ことあるごとに自分のゲームって主張するくせにこっちの権利は一切尊重しない
文句言ってもどこ吹く風であやふやな答えしか返さない
自分の関わったゲームの名前さえ広がれば本当になんでもいいのか
これは確実に『新説キューブ』のことを指していると思われる。
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輝月零氏側の主張
存在を認めてほしい
改変を行った張本人である輝月零氏は、自身のブログのコメント欄でこの注意喚起と抗議について第三者から初めて知らされた。そこで、2019年12月8日のブログに「
新説キューブの案件について。
」という題で経緯を投稿。次のような主旨だった。
- 輝月氏が自分自身を作中に登場している理由は、エミリア版キューブの攻略にわかりにくい箇所があり、エミリア氏に「お助けキャラとして登場させたらどうか」と提案されたため。
- ついでにキャラクターとしての「輝月零」をゲーム内に定着させ、ストーリーを膨らませようという流れで完成したのが『新説キューブ』。立場としては、そのように改変したいと輝月氏から願い出たのではなく、改変を任されたからやっただけ。
- しゃけ氏のことは尊敬しているし、制作物をないがしろにしたつもりはない。改変に至ったのはその制作物が長年放置されていたからで、「うち捨てられていた作品」だと思っていたから、エミリア氏から権利を貰っていいと言われた。しゃけ氏と連絡が取れなくて困っていたのはこちらのほう。
- エミリア氏の判断を鵜呑みにし、しゃけ氏に一切気を回さなかったことは悪かった。
- でも数年かけて続編まで作ってしまったので『新説キューブ』に関しては譲歩できない。存在を認めて欲しい。
- とにかくエミリア氏から許可は得ている。
口先では色々言っているが、具体的な対応は「譲歩できない。存在を認めて欲しい」にすべて集約されている。
また、同時にしゃけ氏の注意と抗議を伝達したコメントに対しても返信しているが、そこではまず「言葉は正しくお使い下さい」(ブログの内容を見間違えての発言だったため、後に撤回した)。「あなたがしゃけさんをお好きなのはわかりましたが、だからといって他をないがしろにしないでください」「訴訟に持ち込めばおそらくこちらが勝利でしょう。そんなことはしませんが、個人的感情で攻撃するのはやめてください」と攻撃的・挑発的な返答をし続けた(
Lunaria キューブ2、制作再開です。
)
そして「訴訟に持ち込んでも勝てる」根拠として「エミリア氏から許可を得ている」点を強調。しゃけ氏から許可をとっていないことが問題なのに、エミリア氏がしゃけ氏に連絡していないと知りながら「エミリア氏から許可を得ている」というのは釈明として全くズレている。
エミリア氏の反論
さらに翌日12月9日、続きの「
Lunaria 新説キューブの案件について・2
」という記事では、エミリア氏に直接確認を取り、次のように発表した。
- そもそも「エミリア版キューブ」もエミリア氏が制作していたものをしゃけ氏が改変したものなので、しゃけ氏は輝月零氏と同じ立場であり、批判されるいわれはない。
- 「エミリア版キューブ」のような「闇ゲー」において改変されることはよくあることなので、文句を言うべきではないのが「暗黙のルール」だ。
この回答を根拠に、輝月零氏は『新説キューブ』の制作を継続し、現在別の動画投稿者の行っている実況プレイ動画投稿が完結したら『新説キューブ』の「究極版」を配布するとの方針を明かした。しゃけ氏の「改変版を認めない」という抗議に対し、輝月零氏の対応は「究極版を配布する」。まるであてつけのようだ。
しかも、実のところエミリア氏のこの回答はとんでもない詭弁であることがわかる。前者の回答に関して、しゃけ氏の個人サイトによれば、確かに「エミリア版キューブ」はエミリア氏の作りかけからしゃけ氏が続きを作ったものだという。が、しゃけ氏はエミリア氏の知らないところで勝手にこの続きを作っただろうか?参考までに、しゃけ氏は前述の個人サイトにて「貸せって言って続きを作った」と記している。そもそも、エミリア氏がしゃけ氏の制作部分について関知していることは明白だが、エミリア氏はしゃけ氏の制作した部分を容認しないという姿勢でこのリメイクを公開したのだろうか?おそらく違うだろうし、しゃけ氏の抗議に対抗してしゃけ氏の改変部分を「無許可」としたのであれば、それはとんだ後出しジャンケンだろう。同じ立場ではなく、全く違う立場なのだ。
また、後者の「文句を言うべきでないのが暗黙のルールだ」という回答だが、説明するまでもなくあんまりな暴論なので、おそらく反論としての発言ではなく、しゃけ氏の心情に無関心なゆえの発言か何かなのだろう。そう思いたいところだ。いずれにせよ、エミリア氏の回答は反論や釈明としては稚拙かついい加減なもので、しゃけ氏の個人サイトの前書き(前述)にあったように、しゃけ氏が既にエミリア氏への信用を失くしている理由がよく分かる。
結局、輝月零氏は以上の一方的な主張のみを残し、『新説キューブ』に対する抗議への対応を一切拒否するとした。
さらなる補足
翌年2020年1月19日、「
続・キューブの案件について。
」という題でブログを更新。当サイトの記事に対し、「すべて言葉で一刀両断できる自信」があるとしつつも、しゃけ氏の関知しない立場の人間が相手である以上は無視を徹底すると宣言した。しゃけ氏自身が抗議しているにもかかわらずだ。
しかしこの宣言を自ら破る形で、次の2月17日の記事「
続々・キューブの案件について。
」では改めて反論を投稿。これまでの反論を補強するような内容で、要約すると次のような内容だった。
- しゃけ氏は新説キューブをエミリア氏との共同制作としているが、エミリア氏の証言によれば、エミリア氏がエンディングまで完成させたものをしゃけ氏が奪取して改変したのが本当の経緯。なので輝月氏がそれを改変したことに対してしゃけ氏が抗議する権利はない。
- 作者自身を作中に登場させたことが非難されているが、あくまでも作者とは独立したオリジナルキャラクターが出ているに過ぎない。それもストーリーに深く関わってくるのは3周目の特定ルートからだ。
- 作者自身が登場している作品はたにツクにも『EE』があるから、作者自身が登場すること自体も問題ない。
- 確かに作者自身としても作中で「創造神」を名乗っているが、それは「大創造神」たるエミリア氏から作品を預かった「管理者」としての意味だ。
- 「自分の好きなものを好きに使うこと」を「たにツクらしさ」だと考えて新説キューブを制作している。だから作者自身が登場することもたにツクではよくあることだ。
- 元のエミリア版キューブはひっそりと配布されていたから感想がもらえないのは当然。たにツクまとめや実況動画を用いて宣伝した努力があるからこそ、自分が感想を貰う立場になっている。
- きちんと連絡してもらわないことには、しゃけ氏が改変を許可していないということもわからないから、そのまま話が進んでしまうのが普通だ。
仮にここでのエミリア氏の主張に理があり、しゃけ氏がエミリア氏の作ったゲームを改変した一方で、それを輝月零氏が改変したこと自体について、しゃけ氏から抗議する権利はないとする。しかし、しゃけ氏の憤っている問題がそれ自体ではなく、特に改変内容についてだったことを考えれば、これについて抗議する権利は十分あるだろう。
この問題についても輝月零氏は反論しているが、その内容にしゃけ氏の抗議を退けられるほどの正当性はないと考えられる。なぜなら、作者が自分を模したオリジナルキャラを介入させるのも、作者自身を登場させるのも、自分の作った作品の中でなら問題ないだろうが、そうではなく他人が作り上げた作品で行うのが問題だからだ。
あくまでしゃけ氏がエミリア氏の制作に乗る形で作品に携わったに過ぎないとする。それでも、しゃけ氏自身が二次創作作品に携わったあとで、その原作にまったく関係のないような他人の分身キャラクターが作品のストーリーに大きく介入するようなことがあれば、もともとその作品に携わっていた者が不愉快に感じることは無理もないことだ。原作を好きな第三者が原作への敬意に欠ける表現だと感じることも自然なことだろう。メアリー・スーという形容は相応しい。エミリア氏がしゃけ氏の意思に関係なくそれを看過したことにも問題がある。そして、そのような作品を後の作者が勝手に宣伝して感想を募ることに対しても、抗議することはまったくおかしなことではない。
以上のことから、輝月零氏はしゃけ氏の携わった創作物を利用している立場上、しゃけ氏の主張を取り入れた対応を行い和解を図るべきだろう。しかし実際はこの問題について知った時点から、しゃけ氏に対して譲歩するような姿勢は一切見せなかった。
なお、輝月零氏があたかも類義の言葉かのように用いた「創造神」と「管理者」は一般的にまったく意味が異なる言葉だが、この二つの言葉を結びつける説明が作中でなされているかどうかは、輝月零氏の反論の限りでは定かでない。
実況プレイ動画
「ゆかりさんがキューブクエストの世界をぼいけんするようです」というタイトルで、VOICEROID(音声合成ソフト)の結月ゆかりを用いた実況プレイ動画が公開されている。投稿者は『INFINITE FOOLS -VXAce version-』(『INFINITE FOOLS』の二次創作)の作者であるタマゴノ(卵ノ人木)氏。輝月氏の支援を受けて動画を制作しており、当時制作中かつ未公開だった『新説・キューブクエスト』の「究極版」の内容を先に公開したと後述のブログに記載している。
しゃけ氏は『新説・キューブクエスト』の実況プレイ動画について、「
検索しても勝手に改造された作品の実況ばっかり出てくるし本当に不愉快です
」と記しており、自身の携わった作品が意に反する形に改変されただけでなく、その内容が動画の形で広められていることについても不快感を露わにしている。
動画投稿者であるタマゴノ氏は
この状況について言及する記事
をブログに掲載。要約すると下記のような内容である。
- 内容については触れないしリンク等も掲載しないが、問題についてはウィキ(このサイト)を通じて認知している。
- 当事者ではないので意見は述べないが、双方に配慮した対応をしたいため、オリジナル版のURLを動画説明文に記載する。
- 無許可でゲーム画像を改変して使用していたことを謝罪する。
- 目的は輝月零氏側の主張を評価及び支持することではなく、ゲームの内容を紹介することに過ぎない。また、動画を完結させることを自分の意志で約束しており、そのけじめもある。そのため、この問題には触れない形で動画投稿を継続する。
- この問題について動画内のコメント等で言及することは避けてほしい。
動画投稿者としての立場があるため、活動方針は全く変えないという決定を下したようだ。問題の内容についてほとんど言及していないため、しゃけ氏の動画に対する言及を把握しているかどうかは定かではない。
また、「タマゴノ氏の動画投稿が完結したら『究極版』を配布する」という輝月零氏の発言をどう捉えているか、2020年5月にコメントで質問されたことに対し、タマゴノ氏は翌年2021年2月になって「私に追及されたとしてもお門違い」と反論している。というのも、約半年後の2020年11月に輝月零氏が自ら「究極版」を公開したため、さらにその数カ月後にもなってタマゴノ氏はツイッターで「
正直もう極力触れたくないんですが、究極版も配布されたので
」という言葉を沿えてこの回答を公開している。当然、すでに状況が変わったため、半年以上前の状況に関する質問にもはや意味はないのだが、状況が変わったことをもって後出し的に反論しているように見える。
しゃけ氏の主張に対してタマゴノ氏が実質どのような姿勢を取ったかという点では、少なくともタマゴノ氏は輝月零氏と連携する形で動画を投稿しており、しゃけ氏からは意に反するものを公開していると指摘されているが、にもかかわらず無関係の立場を主張している。「問題を認知している」とだけ明言しているが、無関係を主張するので内容に一切言及しないし、どう受け止めているかというところも明らかにしない。そのため、双方に配慮すると言っているが、具体的に何に対してどう配慮しているかも定かでなく、たにツクまとめが取った「両方のURLを掲載」という対応に倣っただけに留まった。あとは当人が明言している通りで、動画投稿を今まで通りに継続したいのでこの問題に触れたくないし、動画へのコメントでも触れないように呼びかけ、本件を徹底的に避けるような姿勢を示している。ツイッターでは「当事者間で何か動きがない限りは続けます」と付け加えているが、しゃけ氏がエミリア氏に抗議しても納得の行く返答がなかったという話を知っているかどうかも定かではない。
そういった姿勢のためか、ブログでは唯一の窓口としてこの記事のみコメントを受け付けていたが、現在はブログの更新が止まっていることを理由にコメントができないようになっている。
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関連リンク
- 06 「新説・キューブクエスト」 - 「他人の作ったRPGツクールをやってみた」まとめ - アットウィキ
- リメイク作品リンク集 - 「他人の作ったRPGツクールをやってみた」まとめ【12/7更新】 - アットウィキ
- cubequest - 本来の「エミリア版キューブ」の配布サイト。しゃけ氏が運営。
- しゃけ改めこのツクラーが頭おかしい
-
Lunaria
(輝月零氏のホームページ)
- Lunaria キューブ2、制作再開です。 ( 魚拓 )
- Lunaria 新説キューブの案件について。 ( 魚拓 )
- Lunaria 新説キューブの案件について・2 ( 魚拓 )
- 続・キューブの案件について。
- Lunaria 続々・キューブの案件について。 ( 魚拓 )
- Lunaria 春までの予定を書きだしてみる。 ( 魚拓 ) - 2022-01-08 Sat 13:47
- 「新説キューブ実況動画」 輝月零 さんの公開マイリスト - ニコニコ動画 - エミリア版『キューブ』が『新説キューブ』へ改変されていく様子が収録されている。
-
「ゆかりさんがキューブクエストの世界をぼいけんするようです」 卵之人木 さんの公開マイリスト - ニコニコ動画
- 『INFINITE FOOLS -VXAce version-』の作者によるボイロ実況プレイ。
- 卵之人木(@ofegghtg)さん / Twitter - 『新説キューブ』実況プレイ動画の進捗等が報告されているが、6月30日に投稿が遅れる旨の投稿があって以来投稿が途絶えている(2020/02/22現在)。
- JDBブログ 『新説キューブクエスト』の騒動について ( 魚拓 )
- 輝月零(きづき・れい) (@reikizuki) さんはTwitterを使ってます
- Laviewsエミリアブログ emiliaBlog
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詳しくはこちらの「新説キューブ作者ご本人との話し合い結果」をご覧ください。
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