希望、見えた先に。 ◆yMsVbZ1/Ak
やあ、僕の名前はタムラ。職業は洞窟探検家。
人々には洞窟探検家を意味する「スペランカー」で呼ばれてる。
本当は総称なんだけど……最近は数も減ってるみたいだししょうがないかな。
こないだ潜った洞窟で苦労の末に大量のお宝を見つけたんだ。
そりゃあもうすごく嬉しかったね。硫酸のフンをする蝙蝠とか、洞窟に巣食う王家だとかの幽霊とか退治しながら進むわけよ。
超高熱の蒸気が噴出してくる穴とかもあったし、もう大変だったねー。
そんなところを乗り越えた先にアレだけたくさんのお宝が目に飛び込んできたらもうねぇ。
でもそれを持って帰ろうとしたら視界がだんだん濁ってきたんだ。
最初はあー感動して泣いてるんだな僕って思ったけど頭も重くなってきてコレはまずいと思ったら気を失っちゃったのよね。
で、気がついたらこんな場所につれてこられたって訳。
「あーあ、参ったなあ」
殺し合えって言われても、僕に快楽殺人の趣味はないし力尽くで何かを奪うつもりも無い。
かといって死ぬつもりも無いけど僕が持っていた武器の類はどうも没収されているみたいだ。
ノアとかいうのが配ってくれた袋を見てみると、とてつもなく巨大なエンジン、機械で出来た腕、そして「スズメバチの巣」と書かれた袋が出てきた。
エンジンだけ渡されても使う用途がなければ無用の長物だ。
機械の腕は成人男性ぐらいの腕だけれども五体満足の僕には必要なさそうだ。
そもそもコレを人間に移植することなんて出来るんだろうか? 僕には想像もつかない。
最後にスズメバチの巣。触らぬ神になんとやらって奴かな。
ともかく、僕に扱えそうな物はひとつも無かった。
人々には洞窟探検家を意味する「スペランカー」で呼ばれてる。
本当は総称なんだけど……最近は数も減ってるみたいだししょうがないかな。
こないだ潜った洞窟で苦労の末に大量のお宝を見つけたんだ。
そりゃあもうすごく嬉しかったね。硫酸のフンをする蝙蝠とか、洞窟に巣食う王家だとかの幽霊とか退治しながら進むわけよ。
超高熱の蒸気が噴出してくる穴とかもあったし、もう大変だったねー。
そんなところを乗り越えた先にアレだけたくさんのお宝が目に飛び込んできたらもうねぇ。
でもそれを持って帰ろうとしたら視界がだんだん濁ってきたんだ。
最初はあー感動して泣いてるんだな僕って思ったけど頭も重くなってきてコレはまずいと思ったら気を失っちゃったのよね。
で、気がついたらこんな場所につれてこられたって訳。
「あーあ、参ったなあ」
殺し合えって言われても、僕に快楽殺人の趣味はないし力尽くで何かを奪うつもりも無い。
かといって死ぬつもりも無いけど僕が持っていた武器の類はどうも没収されているみたいだ。
ノアとかいうのが配ってくれた袋を見てみると、とてつもなく巨大なエンジン、機械で出来た腕、そして「スズメバチの巣」と書かれた袋が出てきた。
エンジンだけ渡されても使う用途がなければ無用の長物だ。
機械の腕は成人男性ぐらいの腕だけれども五体満足の僕には必要なさそうだ。
そもそもコレを人間に移植することなんて出来るんだろうか? 僕には想像もつかない。
最後にスズメバチの巣。触らぬ神になんとやらって奴かな。
ともかく、僕に扱えそうな物はひとつも無かった。
それにしてもこの袋便利だな……どんなサイズのお宝でもコンパクトにしまえるし、伸縮自在みたいだし出来たら持って帰りたいな。
とりあえず、僕はすぐ近くの祠に立ち寄ることにした。
「動くな」
祠の入り口で僕を出迎えてくれたのはどす黒い銃口だった。
……ちょっと不用心だったかな、入ってきた瞬間にぶっ放されなかっただけよかったと思おう。
「両手を頭の上に乗せて壁にへばりつけ、こっちの質問にだけ答えろ」
僕も当然命が惜しいので銃を突きつけている少年に従うことにした。
両手を頭に乗せ、すぐ傍の壁にへばりついた。すぐに後ろから銃口を突きつけられる。
今僕が出来ることは、彼が悪人ではないことを祈ることぐらいだ。
「まずだ、あんたは人を殺してまわるつもりか?」
「……武器がないんじゃあ、ねえ」
思わず呟いてしまった余計な一言。
銃をさらにきつく突きつけられてしまった。
「……じゃあ武器があれば殺して回るのか?」
「あーないです! ない! ないない!」
流石にちょっと焦ってしまったので畳み掛けるように否定した。
銃口にかかる力が少しだけ弱くなる。
だが、依然銃を突きつけられていることに変わりはない。
……彼の信用を何とかして勝ち取らなくてはいけないようだ。
「……飛行帽をかぶった青年かハイレグの筋肉モリモリの女性を見たか?」
「いや、ここにきて初めて会った人間はあんただよ」
そう告げると少年は何か呟いたのだが、声が小さく聞き取ることはできなかった。
「もう一度聞く、人を殺してでも生き残るつもりがあるのか?」
「……ないね、そんな事をして得たものなんて何の価値もないさ」
ひどく警戒しているようだが、何度も言えば流石にわかってくれるだろう。
頼むから銃口を離してくれ……!!
祠の入り口で僕を出迎えてくれたのはどす黒い銃口だった。
……ちょっと不用心だったかな、入ってきた瞬間にぶっ放されなかっただけよかったと思おう。
「両手を頭の上に乗せて壁にへばりつけ、こっちの質問にだけ答えろ」
僕も当然命が惜しいので銃を突きつけている少年に従うことにした。
両手を頭に乗せ、すぐ傍の壁にへばりついた。すぐに後ろから銃口を突きつけられる。
今僕が出来ることは、彼が悪人ではないことを祈ることぐらいだ。
「まずだ、あんたは人を殺してまわるつもりか?」
「……武器がないんじゃあ、ねえ」
思わず呟いてしまった余計な一言。
銃をさらにきつく突きつけられてしまった。
「……じゃあ武器があれば殺して回るのか?」
「あーないです! ない! ないない!」
流石にちょっと焦ってしまったので畳み掛けるように否定した。
銃口にかかる力が少しだけ弱くなる。
だが、依然銃を突きつけられていることに変わりはない。
……彼の信用を何とかして勝ち取らなくてはいけないようだ。
「……飛行帽をかぶった青年かハイレグの筋肉モリモリの女性を見たか?」
「いや、ここにきて初めて会った人間はあんただよ」
そう告げると少年は何か呟いたのだが、声が小さく聞き取ることはできなかった。
「もう一度聞く、人を殺してでも生き残るつもりがあるのか?」
「……ないね、そんな事をして得たものなんて何の価値もないさ」
ひどく警戒しているようだが、何度も言えば流石にわかってくれるだろう。
頼むから銃口を離してくれ……!!
「……わかった、信用しよう」
長いこと背中に突きつけられていた銃口が取り払われた。
長いこと背中に突きつけられていた銃口が取り払われた。
「悪かった、いきなり銃なんて突きつけて」
少年は深々と僕に頭を下げ、謝罪の気持ちを伝えてくれた。
無理もない、いきなりどこだかわからない場所に連れてこられた。
その上に殺しあえなんて告げられて、いきなり出会った人間をすんなりと信用できるはずがない。
……僕も、彼と同じ立場なら同じことをしただろう。
「いや、気にしないでくれ。仕方がないことさ。
……僕はタムラ、洞窟探検家やってる。君は?」
「アクセル、現役のメカニック……のつもりだ」
軽く自己紹介を済ませ、僕は気になっていたことを聞いた。
「……とすると、君は”アレ”に抗う気なのかい?」
「ったりめーだ、一度ぶっ壊したヤツの言いなりになってたまるかよ」
「……ぶっ壊した? 詳しく聞かせてくれないか?」
僕はどうしても引っかかるその部分に深く立ち入ることにした。
「なんだ? 伝説の大破壊をしらねーのか?」
どうも聞いたことのない単語がアクセル君の口から出てくる。
おかしい、僕の世界ではそんなものは起こっていない。
「……住んでいる世界が違う、のかな」
「かもしれねーな。アイツ、次元がどうとか行ってたから」
どうやらノアは次元を超えた人間を呼び寄せることが出来るようだ。
それならこの”多人数転移”も納得が出来る。
「まあいいや、話を戻すか。
ノアは頭良すぎてバグったコンピューターなんだよ。だから一度人類滅ぼすために世界に核とか打ち込んじまったんだ。
そこで世界を破壊させないために戦車に乗って俺と後二人でアレを一度ぶっ壊した。ッて訳だ。
それが今回もう一度戻ってきた。ご丁寧に俺の知らない次元転移とかの機能まで備えてだ。
大方自己修復でもついてたんだろ、爆発しても残ってる自己修復とかどんな性能だよったく……」
彼はそこまで言ってから舌打を挟む。
その様子からするとどうもノアを倒したというのは本当のようだ。
「……でもまあ、アレに対する勝算が無いわけじゃない。
首輪、戦車、次元転移。この三つをどうにかすればアレにも勝てるかもしれねえ。
どれもどうしようもないように思えるけどな。早速オレの首輪を出来る限り調べてみたけど何にもわかりやしねえ。
まずはどこかに首輪を拾いに行かなくちゃいけねーかもな」
「……でも、誰か死なないと首輪は手に入らないぞ?」
僕の問いかけに彼の表情が曇る。
余計なことを言ってしまう癖はまだ治ってないな……。
「んなこたー分かってんだよ……だから、ノアにはめられて死んじまったヤツの分まで生きるために首輪を見つけなきゃいけねえ。
だからオレはまず首輪を探しに行こうと思う。じっくり調べてみたいからな」
綺麗事を言っていても仕方がない……か。
まずは現状から一歩でも前に進むことが必要なのかもしれない。
少年は深々と僕に頭を下げ、謝罪の気持ちを伝えてくれた。
無理もない、いきなりどこだかわからない場所に連れてこられた。
その上に殺しあえなんて告げられて、いきなり出会った人間をすんなりと信用できるはずがない。
……僕も、彼と同じ立場なら同じことをしただろう。
「いや、気にしないでくれ。仕方がないことさ。
……僕はタムラ、洞窟探検家やってる。君は?」
「アクセル、現役のメカニック……のつもりだ」
軽く自己紹介を済ませ、僕は気になっていたことを聞いた。
「……とすると、君は”アレ”に抗う気なのかい?」
「ったりめーだ、一度ぶっ壊したヤツの言いなりになってたまるかよ」
「……ぶっ壊した? 詳しく聞かせてくれないか?」
僕はどうしても引っかかるその部分に深く立ち入ることにした。
「なんだ? 伝説の大破壊をしらねーのか?」
どうも聞いたことのない単語がアクセル君の口から出てくる。
おかしい、僕の世界ではそんなものは起こっていない。
「……住んでいる世界が違う、のかな」
「かもしれねーな。アイツ、次元がどうとか行ってたから」
どうやらノアは次元を超えた人間を呼び寄せることが出来るようだ。
それならこの”多人数転移”も納得が出来る。
「まあいいや、話を戻すか。
ノアは頭良すぎてバグったコンピューターなんだよ。だから一度人類滅ぼすために世界に核とか打ち込んじまったんだ。
そこで世界を破壊させないために戦車に乗って俺と後二人でアレを一度ぶっ壊した。ッて訳だ。
それが今回もう一度戻ってきた。ご丁寧に俺の知らない次元転移とかの機能まで備えてだ。
大方自己修復でもついてたんだろ、爆発しても残ってる自己修復とかどんな性能だよったく……」
彼はそこまで言ってから舌打を挟む。
その様子からするとどうもノアを倒したというのは本当のようだ。
「……でもまあ、アレに対する勝算が無いわけじゃない。
首輪、戦車、次元転移。この三つをどうにかすればアレにも勝てるかもしれねえ。
どれもどうしようもないように思えるけどな。早速オレの首輪を出来る限り調べてみたけど何にもわかりやしねえ。
まずはどこかに首輪を拾いに行かなくちゃいけねーかもな」
「……でも、誰か死なないと首輪は手に入らないぞ?」
僕の問いかけに彼の表情が曇る。
余計なことを言ってしまう癖はまだ治ってないな……。
「んなこたー分かってんだよ……だから、ノアにはめられて死んじまったヤツの分まで生きるために首輪を見つけなきゃいけねえ。
だからオレはまず首輪を探しに行こうと思う。じっくり調べてみたいからな」
綺麗事を言っていても仕方がない……か。
まずは現状から一歩でも前に進むことが必要なのかもしれない。
「……僕にも手伝わせてくれ。何か、僕にも出来ることを探したいんだ」
「ああ、ありがとよ。じゃあ……ここにいても仕方がねえし、早速出発するか」
僕が協力するといった瞬間彼の表情が一気に明るくなる。
そして今にも祠から飛び出さんとするときに、僕はあることを思い出した。
「あ、ちょっと待ってくれ!」
僕は慌てて袋から大きなエンジンと機械で出来た腕を取り出した。
「これ、何かに使えないかな?」
エンジンを見た彼の目の色が瞬時に変わる。
そして物凄い速さでエンジンに食いついてきた。
「……すげえ、すっげえ!! V100コングじゃねーか!!
コイツがあればどんなモン載せたってへっちゃらだぜ?!
でもよ、戦車がなきゃ使えねーな。コイツはしばらくお預けだな」
「戦車があれば、コレは使い物になるのかい?」
頭を押さえながら彼は言う。どうやら只の代物ではないらしい。
「使い物になるどころじゃねー、最強だよ。最ッ強のエンジンだよ。
あとは何でもいいからシャシーとCユニットがありゃあ戦車は何とかなるな。
……腕のほうはオレにもわかんねえ、そもそもコイツを人体につけるなんて改造手術でもやらねーと無理だぜ?
オレは修理側のメカニックだから、改造はちょっとできねーんだよな。悪いな」
「いや、いいよ。ありがとう」
僕は一礼すると、エンジンと腕をアクセルの袋に入れておいた。
彼の方が何かと扱えそうだからだ、僕が持っていてもガラクタにしかならない。
どうやら使い方さえバッチリならアタリの物を引いた様だ。
ツイているのかツイてないのか微妙なラインだ。
「ああ、ありがとよ。じゃあ……ここにいても仕方がねえし、早速出発するか」
僕が協力するといった瞬間彼の表情が一気に明るくなる。
そして今にも祠から飛び出さんとするときに、僕はあることを思い出した。
「あ、ちょっと待ってくれ!」
僕は慌てて袋から大きなエンジンと機械で出来た腕を取り出した。
「これ、何かに使えないかな?」
エンジンを見た彼の目の色が瞬時に変わる。
そして物凄い速さでエンジンに食いついてきた。
「……すげえ、すっげえ!! V100コングじゃねーか!!
コイツがあればどんなモン載せたってへっちゃらだぜ?!
でもよ、戦車がなきゃ使えねーな。コイツはしばらくお預けだな」
「戦車があれば、コレは使い物になるのかい?」
頭を押さえながら彼は言う。どうやら只の代物ではないらしい。
「使い物になるどころじゃねー、最強だよ。最ッ強のエンジンだよ。
あとは何でもいいからシャシーとCユニットがありゃあ戦車は何とかなるな。
……腕のほうはオレにもわかんねえ、そもそもコイツを人体につけるなんて改造手術でもやらねーと無理だぜ?
オレは修理側のメカニックだから、改造はちょっとできねーんだよな。悪いな」
「いや、いいよ。ありがとう」
僕は一礼すると、エンジンと腕をアクセルの袋に入れておいた。
彼の方が何かと扱えそうだからだ、僕が持っていてもガラクタにしかならない。
どうやら使い方さえバッチリならアタリの物を引いた様だ。
ツイているのかツイてないのか微妙なラインだ。
「それと、もう一つお願いがある」
そして、僕も本題へと入る。
「……コレでも銃の扱いには自信があるんだ。
だから君を守るために、銃を貸して欲しい」
彼の眉間に皺がよる。無理も無い、強力な武器をよこせと言っているんだから。
「……どういうことだよ、オレには武器がこれしかねーんだぞ?」
「僕は洞窟探検家で、君はメカニックだ。
これから立ち向かう相手が機械なら何かと強いのは君の方だ。
次元転移の仕組みも機械を使うかもしれないし戦車の事だって把握してる、何よりも首輪の研究をしなくちゃいけない。
だから、生き残らなくちゃいけない。万が一誰かと戦うことになったら戦うべきなのは僕なんだ。
僕のほうが年上でも……あるわけだしね。無理なお願いなのは承知の上だ。でも、だからこそ銃を貸して欲しい」
暫し黙って考えるアクセル。
少し後で自分の中で結論が出たのか僕のほうによってくる。
「分かったよ、じゃあアンタにコレを貸して置くけど一つ約束しろよ」
「何だい?」
僕が聞き返すと一息ついてから、彼はゆっくりと口を開いた。
「……死ぬなよ」
僕は、満面の笑みで彼に応じた。
「ああ、僕だって死ぬわけには行かないからね。全力であがいて見せるさ」
そして、僕は銃を受け取った。
僕があまり手にした事のない散弾銃。
それが普段よりも重く感じるのは何故だろうか。
そして、僕も本題へと入る。
「……コレでも銃の扱いには自信があるんだ。
だから君を守るために、銃を貸して欲しい」
彼の眉間に皺がよる。無理も無い、強力な武器をよこせと言っているんだから。
「……どういうことだよ、オレには武器がこれしかねーんだぞ?」
「僕は洞窟探検家で、君はメカニックだ。
これから立ち向かう相手が機械なら何かと強いのは君の方だ。
次元転移の仕組みも機械を使うかもしれないし戦車の事だって把握してる、何よりも首輪の研究をしなくちゃいけない。
だから、生き残らなくちゃいけない。万が一誰かと戦うことになったら戦うべきなのは僕なんだ。
僕のほうが年上でも……あるわけだしね。無理なお願いなのは承知の上だ。でも、だからこそ銃を貸して欲しい」
暫し黙って考えるアクセル。
少し後で自分の中で結論が出たのか僕のほうによってくる。
「分かったよ、じゃあアンタにコレを貸して置くけど一つ約束しろよ」
「何だい?」
僕が聞き返すと一息ついてから、彼はゆっくりと口を開いた。
「……死ぬなよ」
僕は、満面の笑みで彼に応じた。
「ああ、僕だって死ぬわけには行かないからね。全力であがいて見せるさ」
そして、僕は銃を受け取った。
僕があまり手にした事のない散弾銃。
それが普段よりも重く感じるのは何故だろうか。
「さあ、行こう」
僕は祠の扉を開けた。
これから先、どうなるかは分からない。
でも……後悔だけはしたくない。
僕は祠の扉を開けた。
これから先、どうなるかは分からない。
でも……後悔だけはしたくない。
そう、心に誓いながら。
【D-5 祠内部 一日目 日中】
【タムラ(主人公)@スペランカー】
[状態]:とりあえず健康
[装備]:モスバーグ M500@現実
[道具]:支給品一式、スズメバチの巣の袋(未開封)@現実
[思考]
基本:全力で生き残る、でも後悔だけはしたくない。
1:アクセルの護衛。
2:首輪の探索。
3:出来るだけ怪我したくない
[備考]
※参戦時期はED後
【タムラ(主人公)@スペランカー】
[状態]:とりあえず健康
[装備]:モスバーグ M500@現実
[道具]:支給品一式、スズメバチの巣の袋(未開封)@現実
[思考]
基本:全力で生き残る、でも後悔だけはしたくない。
1:アクセルの護衛。
2:首輪の探索。
3:出来るだけ怪我したくない
[備考]
※参戦時期はED後
【アクセル(メカニック)@METAL MAX RETURNS】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:支給品一式、未確認支給品(0~2、武器はない様子)、V100コング@METAL MAX RETURNS、サイバネティックアーム@女神転生2
[思考]
基本:ひとまずは首輪の解除。
1:研究のために首輪を探す。
2:ハンター、ソルジャーと合流。
3:見つかりそうならシャシーとCユニットを探して戦車を動かす。
※参戦時期はED後、ノアを倒しはんたと別れた後です。
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:支給品一式、未確認支給品(0~2、武器はない様子)、V100コング@METAL MAX RETURNS、サイバネティックアーム@女神転生2
[思考]
基本:ひとまずは首輪の解除。
1:研究のために首輪を探す。
2:ハンター、ソルジャーと合流。
3:見つかりそうならシャシーとCユニットを探して戦車を動かす。
※参戦時期はED後、ノアを倒しはんたと別れた後です。
【残り人数29人+α】
006:黒き尖兵 | 投下順 | 008:Live Better |
006:黒き尖兵 | 時系列順 | 008:Live Better |
初登場! | タムラ | 044:Tarot No.XX |
初登場! | アクセル |