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男女反転4話

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datui

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だれでも歓迎! 編集

メタ知識全開ですが何か?問題でも? by6/


 6/は落ち込んでいた。
 なにがってそう何度もロワに放り込まれていたら落ち込むのが普通だろう。
 むしろここまで何度もロワに放り込まれていて落ち込まない奴がいたら見てみたい。
 しかも今度は何を血迷ったのか女の姿でである。

「なんでまたロワに出てるのよ……」

 何でロワに出てるから……そりゃ彼女が6/だからであろう。
 6/であること以外に彼女がロワに出てしまう理由が思いつかない。
 6/であること、それがある意味で彼女の全ての不運の原因である。

「でもあの主催者……かがみよね……男の恰好してたけど……
 でも私も今は女だし……まぁまたカオスなロワなんでしょうね」

 ある意味では諦めた達観した姿勢。
 メタ知識をバリバリ持っているというのが彼女の視線の根幹にはある。
 たとえば竜宮レナは女で頭が良い、身体能力も高いためL5が発症していなければ頼って損はない
 ということや、自分自身は動く死亡フラグであること
 また、メガホンというのはロワ共通の死亡フラグであるということ、などである。
 メタ知識を制限されていない以上自分が有利であるという自信、

「まぁ……あの見せしめの子は知識がなかったことを恨むべきね。
 最初の場で質問ってのは死亡フラグだしあとあの子にはちょっと感謝しているわ」

 最初の見せしめの女の子に多少同情をしながらも恥ずかしがるように6/は呟く

「ちょっと、楽しめてし……興奮しちゃったし……」

 変態だこの女。
 いや6/さんごめんなさい。

「あ、そうだ。ナニよりも先に支給品をチェックしておかないと……
 いきなり危ない人と出会ってズガンなんていうのはまっぴらごめんよ」

 そういってごそごそと支給品を漁る6/。
 デイパックから出てくるものを見るたびに彼女の顔色が青ざめる。

「基礎支給品にメガホンに……カレー……これだけ……?
 しかも王道の死亡フラグばっかり……」

 肩を落とし絶望する6/。
 下手にメタ知識を持ってると大変なのだ、本来メガホンとカレーの場合は”武器が存在しない”とい一点で落ち込むのだが
 メタ知識をバリバリに持っているせいで無駄に気を落とすのだ

「まぁ……支給品はしょうがないから、今まで通り頑張りましょ!メタ知識がある分私が有利よ!」

 彼女は知らない。
 彼女が持っているのはあくまで一般的なロワの知識。
 つまりこの男女反転ロワに置いてはあまり役に立たない可能性が高いのだ。

 6/の中ではハッサンは筋骨隆々とした男であり
 決してボインな女なんかではないのだ

現在位置:【D-3 深夜】

【女化6/@クロススレ】
 [状態]:健康
 [装備]:
 [持物]:基本支給品一式、不明支給品0~1 カレー メガホン
 [方針/目的]
  基本方針:メタ知識フル活用
  1:生き残る
  ※不明支給品はあるとしても非常に小さい物です
  ※メタ知識全開です

~蛇足

 どこかの空間で男は笑っていた

「ふふふ……6/はきっと驚いてるでしょうね……あんな支給品で……」

 流石かがみ!他の主催にできない支給品をやってのけるそこにしびれるあこがれるぅ!!


※6/の支給品はかがみが直々に選出した物です


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