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例えそれが操作ミスだとしても、それが選択されたからにはキャンセルできないんだよ

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匿名ユーザー

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例えそれが操作ミスだとしても、それが選択されたからにはキャンセルできないんだよ ◆m8iVFhkTec


「誰か助けて!」

彼は窮地から救ってくれるヒーローを期待した。
それから、二日……否、二秒が経過する。


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――諸君、敬礼。



 ◆


「ふんふんふふふん、ふふふふん~、ふふふふん、ふふふふん……(マリオペイントのBGM)」

その頃、マリオペイントは絵を描いていた。
傑作だった。
とにかく傑作だ。
ここで描写しても伝わりきれないし、伝えるのも面倒なので、"傑作"だけであとは脳内で保管して頂きたい。
何度でも言おう、それはもう傑作の絵だった。
マリオペイントはご満悦。これは保存せざるを得ない。


――その時だった。災厄に見舞われるのは、常に唐突。








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おお、なんてことだ、街の中心で何か物凄い大爆発が!!
爆風を浴びたマリオペイントの絵が爽快なエフェクトと共に消し飛んだ。

「おい誰だ、バクダンマークを押した奴は!!!!!!!!!!!」


咽び泣いた。


 ◆

爆発音がした。俺は驚きながら振り返った。
どうもビルの裏側で爆発が起きたらしい。今、手に持っているカードだけでは心もとないが、様子を見ないわけにはいかない。
俺は不安を抱えながらも、その方向へと急ぐ。

「ああ、なんてこった!」

そこには有名ゲームであるボンバーマンが横たわっていた。かつて、ボンバーマンだったもの、と言った方がいいかもしれない。
最初俺は、青色や白色がベースのボンバーマンにしては変わったカラーリングだな、と思ったものだ。しかし、すぐにそうでないことに気付いた。
それは爆発によって全身が真っ黒に焦げた、まぎれもないボンバーマンの死体だった……



その時俺の耳に、どこからかすすり泣きが聞こえのに気付いた。
恐る恐る近づくと、そこにはマリオペイントが三角座りでうずくまっていた。


俺はその男の傍に立つと……


  A:「何があったんですか」と尋ねた。
  B:「お前が犯人だろ」とカマをかけた。
.[>C:彼の両足をしっかりと押さえた。












うっほっほっほっやっほっほ

うっほっほっほっやっほっほ

マ~リオッペイントッ♪

おおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!



音楽に合わせた腹筋運動からの、見事な逆立ちを決めたマリオペイントに、盛大な喝采が送られた。



【スーパーボンバーマン 死亡】
※ボンバーマンの支給品は消し飛びました。


【C-3 市街地】

【かまいたちの夜】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、青い忍者×100@遊戯王デュエルモンスターズ
【思考】
1:殺し合いはしたくない
2:どうするんだ、これ……
3:何があったんだ
※外見は平凡な成人男性です

【マリオペイント】
【状態】傷心、逆立ち状態
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:傑作が……
2:いつもの癖が
※外見はマリオペイントOPで腹筋してる男です
※腹筋した後に腕立てを始めるのはクセです



 ◆




         ●~*


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