【ディケイドの物語】
電王の世界での
アリゲーターイマジンがおこした事件が解決後、過去で何らかの事件が原因で時空の歪みは解決しておらず、デンライナーに戻ったモモタロスら他のイマジン共々、共々別の時代へと飛ばされてしまった。
【オリジナルの電王の物語】
元空手家「本条勝」が思い描く日本民話「金太郎」からクマをイメージし、現世に誕生した。後に本条から「野上良太郎」へ契約者を変更して憑依する。イマジンでありながら彼ら本来の使命である、時間を破壊する分岐点の鍵を握っている人物「桜井侑斗」の抹殺よりも契約者である本条の「もう一度空手がしたい」という願いを従来のイマジン達のように適当にかなえるのではなく、本条が納得いくまで付き合うという事に精を出している少々変わったイマジンである。それ故、自分の事情よりも他人の事情を気にかけることも多いという心優しい性格を持つ。また、普段は特別な事情がない限り居眠りをしていることが多く、他人との会話の際でも勝手に居眠りを行なうことも。
自分の戦力は金色の巨大斧「キンタロスアックス」を武器にし、キンタロスアックスにエネルギーをこめた後キンタロスアックスで敵を空中から斬りつける「ダイナミックチョップ・生」という名の攻撃を保有している。また、キンタロス自身もかなりの腕力を誇っており、並みのイマジンとは比べ物にもならない力量を持つ。
当初は上記の本条と契約をしていたが、諸事情によって
仮面ライダー電王に変身することが可能な青年「野上良太郎」と再度契約を行なうこととなって、契約者である良太郎を「
仮面ライダー電王 アックスフォーム」へと変身させる能力を与える使命を帯びることとなった。キンタロス自身も時間を破壊しようという悪意を持っているイマジン達と戦うことに精を出しているために、良太郎と対立することは極めて少ない。
なお、このキンタロスの名は時の列車「デンライナー」に勤務している従業員「
ナオミ」が考え出したもので、既に良太郎と契約していたイマジン「
モモタロス」、「
ウラタロス」の名にあやかって名づけられた。
第47話と劇場版「さらば電王」ではキンタロス自身が「
仮面ライダー電王 アックスフォーム」に変身する。
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最終更新:2009年06月15日 00:51