セバスチャン・マーキス(宇宙暦?年 - 宇宙暦799年)は自由惑星同盟軍の軍人。オリジナルキャラクターである。男性。

略歴

 宇宙歴798年3月帝国領侵攻作戦「神々の黄昏(ラグナロック)」作戦のさなか、第一次ヴァルハラ会戦前夜において第三六機動部隊司令官エリヤ・フィリップス准将の専属当番兵として登場した。(58話)階級は宇宙軍一等兵。
 宇宙歴799年4月下旬のエリヤによると2年前から専属当番兵を務めてきたそうなので、フィリップス提督が第三六機動部隊司令官に就任して以来と思われる。不器用でとてもまずいコーヒーを淹れるが、素朴で勤勉な性格と背の低さが評価されていた。もっとも、身長は採用時より12センチ伸び、エリヤを追い越してしまっていた。遠征中、上等兵に昇進している。

 宇宙歴799年5月5日、第二次ヴァルハラ会戦において戦死した。乗員の半分を吹き飛ばした前方展開部隊旗艦ヴァイマールの爆発に巻き込まれたものと思われる。(70話)
最終更新:2018年05月17日 22:55