マルコ・ネグロポンティ(Marco Negroponte、宇宙暦?年 - )は
自由惑星同盟の政治家。原作
登場人物である。
1 外見
丸々とした顔で小さな目の恰幅の良い中年男性
2 略歴
2-1 前世
2-2 新版
宇宙歴793年に
国民平和会議(NPC)
ドゥネーヴ派に所属。政策担当国防副委員長を務めており、
ドゥネーヴ派の若手のリーダー格
ヨブ・トリューニヒト政策審議会長の腹心。下院議員。(14話)
クレメンス・ドーソン宇宙軍少将をリーダーとするサイオキシンマフィア捜査チームに協力した。(15話)同年に
トリューニヒト派の発足に伴い、
ドゥネーヴ派を離脱する。女癖の悪さで評判が悪い。(29話)
宇宙歴796年に国民平和会議(NPC)幹事長筆頭補佐を務めている。(47話)
宇宙歴798年からの「
神々の黄昏(ラグナロック)」作戦中は遠征推進派の監視下に置かれ身動きが取れないトリューニヒトに代わり、派閥の代表を代行している。(63話)
宇宙歴800年には「ラグナロック特別戦犯法廷設置法」を提出した。(74話)
同年12月、トリューニヒトがNPCを離党し、
大衆党を結成する。(74話)このとき彼と行動を共にしたと思われる。
宇宙歴801年には大衆党幹事長を務めており、
トリューニヒト派のナンバーツーを務め、「トリューニヒト派の総支配人」と称される。3月の選挙では選挙活動を指揮した。第一次
トリューニヒト政権では国防委員長に就任。国防副委員長と国防委員をそれぞれ二度経験しており、政界有数の国防通と評される。(75話)同年10月に発足したクーデターを防止するための非公式組織「
国家非常事態委員会(SEC)」では委員長を務める。(76話)
同年10月末、
一〇月クーデター(
民主主義再建会議のクーデター)において、拘束される。(79話)
宇宙歴802年の第二次
トリューニヒト政権では副議長兼国防委員長を務める。同年8月、トリューニヒトの意向を受け、
イゼルローン総軍司令官
ヤン・ウェンリー宇宙軍元帥を違法な査問会にかけるためにハイネセンに召喚する。その結果、図らずも
第九次イゼルローン要塞攻防戦を誘発してしまう。(107話)その後、帝国軍の侵攻を予測できなかった責任と、ヤン元帥を前線から離した責任を取り辞任することを決める。(106話)が、同攻防戦中は変わらず国防委員長であり、第一艦隊司令官
クルト・フォン・エルクスレーベン宇宙軍大将のスキャンダルが出ることを理由に
エリヤ・フィリップス上級大将に対して、ガイエスブルク要塞を攻撃するように命じる。(107話)
3 性格
俗物だが、派閥に対する愛着は人一倍強い。主のためなら一緒に過ちを犯す。主のためなら喜んで死ぬ。主のためなら喜んで地獄に落ちる。主のやることは何でも肯定するタイプの忠臣。
4 能力
二世議員であり、本人によると三流の政治屋。一方で国防に関しては精通しており、また、
トリューニヒト派においては重石として働いていた。
最終更新:2025年03月14日 14:48