ヴィンセント・クリンガー(宇宙暦?年頃 - )は自由惑星同盟の軍人。オリジナルキャラクターである。男性。

略歴

 宇宙歴798年の「神々の黄昏(ラグナロック)」作戦時、第三艦隊司令官シャルル・ルフェーブル中将のもとで司令官代理を務めている。階級は宇宙軍少将。
 宇宙歴799年時には宇宙軍中将に昇進している。司令官であるルヴェーブル大将が遠征軍再編で第五統合軍集団司令官に任じられたので、艦隊司令官代理として第三艦隊を率いた。

 宇宙歴802年トリューニヒト政権の同盟軍再編の総軍体制では第三艦隊司令官を務めている。階級は宇宙軍大将。「絶対障壁」と呼ばれている。(97話)
 同年10月から始まる第九次イゼルローン要塞攻防戦において、ヤン・ウェンリー元帥指揮する増援部隊四個艦隊の一翼を担う。(111話)同攻防戦の最終盤において、ヤン・ウェンリー宇宙軍元帥指揮の下、左翼に布陣する。(112話)

能力

 経歴から判断するとルフェーブル提督の片腕としてアルフヘイム戦線及びミズガルズ戦線を戦い抜いた歴戦の提督である。第一辺境総軍司令官エリヤ・フィリップス上級大将は第八艦隊司令官グエン・バン・ヒュー大将と勇名を等しくする名将と評価している。(91話)
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最終更新:2019年02月08日 00:33