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ネレウス(海の老人)

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ネレウス(Nereus)はポントスガイアの子で長男である。妻ドリスとの間にネレイデス(ネレイスたち)をもうけ、彼女らと共にエーゲ海に住んでいた。彼は「海の老人」と呼ばれる神々の一人である。プロテウスのように変身能力と予言の力をもち、変身して逃れようとする彼を捕らえたヘラクレスなどの英雄たちに力を貸した。ネレウスもプロテウスも海神であったが、ゼウスが神々の王になった時、その地位はポセイドンに取って代わられた。


系譜




解説

  • 別名はネーレウス
  • ウラノスの子ではないが、ティタン族とされることがある。
  • イリアスには、直接彼の名前は出ないが、海の老人がネレイスたちの父親だと書かれている。
  • 紀元前5世紀ころから、美術家たちによって、ネレウスは次第にトリトンに置き換えられていった。
  • アッティカの花瓶画家の描くネレウスは、ひげ面で、下半身は魚の尾になっており、権威の杖をかざしていた。彼はペレウステティス(ネレウスの娘)が格闘する場面にも描かれた。










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