【概要】
某国特殊部隊の精鋭で構成された「ブラックフォース」チームの一員。
DオブD初戦にて
新白連合チームと対戦し、チームの1番手を務めた。
極めて粗暴な性格かつサディストの気があり、対戦相手の
水沼を「アマチュア」と蔑み徹底的にいたぶった。
また「
動」タイプの気の持ち主なのか、水沼から思わぬ反撃を食らった際には怒りによるアドレナリンの大量分泌でダメージを一切感じずに戦うという
バーサクモードのような戦いぶりも見せている。
【本編】
新白連合チームのDオブD最初の対戦相手として登場し、水沼と対戦。
アラン須菱の下で修行したとはいえ一般人と大差ない水沼を圧倒し、殺しのプロの力を見せつけた。
しかし、水沼を侮りすぎたがために金的や
バックマシンガンアタック等の手痛い反撃を受けて一度はダウンを奪われる。
これで勝利を確信した水沼だったが、J隊員のタフネスは水沼の想定を遥かに超えたものだった。
アドレナリンの大量分泌で痛みを忘れたJ隊員は怒りの猛反撃で水沼を完膚なきまでに叩きのめし、師・アランの「倒れなければ負けではない」という教えを最後まで貫こうとした彼を足蹴にした挙句に唾を吐きかけるという暴挙に出る。
(この一連の行為と水沼の闘志が結果として
新白連合の士気を大きく上げる事となった)
そして新白の2番手として登場した
武田 一基も一方的に打ちのめしているかに見えたが、実はこの時武田は師・
ジェームズ志場の指示で上半身の動きを大きく制限するギプスを装着していた。
ギプスを外した武田は別人のような体捌きでJ隊員の猛攻をいなし、最後は水沼の無念も込めた新技・
ジャイアントネコメガエルパンチを受けて一撃KOされた。
その後チームリーダーである
K隊長から敗戦の責を問われて自決を強要されたが、これをよしとしない
白浜 兼一に「一度負けたぐらいで死ぬならボクなんて何度死んでるか分からない」と叱咤され、涙ながらに自決を踏み留まった。
物語的には志場の下で修行を積んだ武田の実力を見せる役回りだったが、対戦後の武田は「プロ級のパンチだった」「修行前の自分なら間違いなく最初のラッシュで倒されていた」と振り返っており、達人の師を持たない
弟子級未満の武人を大きく上回る実力の持ち主だったと言える。
【戦闘録】
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最終更新:2024年05月01日 22:20