初登場 |
2巻14話 |
年齢 |
19歳 |
所属 |
新白連合 |
誕生日 |
8月18日 |
異名 |
突きの武田 |
身長 |
176cm |
使用武術 |
裏ボクシング |
体重 |
61kg |
武術タイプ |
静 |
趣味 |
ロードワーク |
武術理念 |
活人拳 |
好きな物 |
スポーツドリンク |
師匠 |
ジェームズ志場 |
嫌いな物 |
高い所 |
武術位階 |
弟子級 |
成績 |
ヤバい |
気の運用段階 |
発動(一時的に開放) |
将来の夢 |
裏表ボクシングチャンピオン |
【概要】
元
ラグナレクで第八拳豪・
バルキリー直属の実行部隊「技の三人衆」の一人だった。通称・突きの武田。
浅黒い肌にウェーブのかかった長髪を持つ美男子で、
ラグナレク内では
ハーミットや
ロキと並んで五指に入るイケメンを自称しており、実際学校や街中で道行く女性から注目されるシーンが多い。なお、武田が主張しているラグナレクのイケメントップ5は作者曰く「
朝宮龍斗、
鷹目 京一、
九弦院 響、
谷本 夏、
武田 一基」との事。
性格は非常に陽気で人懐こく、「~じゃなーい」と語尾を伸ばす独特な口癖が特徴。
才能ある側の人間の中では珍しく完全な挫折経験を持っている事から、才能を持たざる者に対して完璧な配慮を行える数少ない人物。
【本編】
校内でも有名なワルだった空手部副主将・
築波 歳三を倒した
兼一。その実力に興味を持ったキサラが差し向けたのが、武田達「技の三人衆」だった。
当初兼一は築波を倒した事で安心していたが、新たな敵である武田の鋭いジャブを目の当たりにした事で更なる修行を決意する事となった。
兼一との戦いでは軽やかなフットワークと右のジャブのみで圧倒するが、事前に
アパチャイからボクサーの苦手とする
テッ・ラーン(ローキック)を伝授されていた兼一の反撃を受けて敗北。
その際、実は過去の古傷が元で左腕が動かないという事実が判明するも、超人的な医療技術を持つ
秋雨の治療を受けた事で見事完治した。
完全に諦めていたボクシングの表舞台への道を再び示してくれた兼一や秋雨への恩義もあり、
ラグナレク脱退を決意した武田はそれ以降、兼一の親友兼よき兄貴分として親交を深めていった。
しかし、当初はそれほど変わらなかった兼一との実力がどんどん開いていく現実に加え、次々に現れる強敵達に焦りを感じるようになると、いつしか自分も達人の師を熱望するようになる。
そして街中で偶然出会った
特A級の達人級である裏ボクシングの達人・
ジェームズ志場に紆余曲折の末に弟子入りを果たすと、その才能は一気に開花。
連華の提案で実現した兼一との再戦では蹴りや投げ技有りの兼一に拳のみで肉薄し、ついには未完成ながらも超人奥義の一つ・
流水制空圏の第一段階をも披露する等、改めてそのポテンシャルの高さを見せつけた。
なお、この戦いの中で
美羽への想いを明確に表しており、兼一にとって頼れる親友兼兄貴分兼恋のライバルという新たな立ち位置も獲得している。
もっとも美羽の気持ちが兼一に向いている事は自覚しており、まだまだ頼りない兼一に発破をかける意図も少なからず見て取れる。
その後も激化の一途を辿る闇との戦いを通して成長を続け、かつての上官であった
キサラを抜き去り、対武器戦闘でも圧倒的な力を見せ、新島に副隊長から隊長へ昇格されるなど、戦力とカウントされなくなった宇喜多とは異なり最後まで主力であり続けた。
最終局面となった
YOMIとの決戦では兼一、美羽、新島を欠く中で終始仲間達を鼓舞し、連華や
フレイヤと協力して
達人級の武器使い
オルタル・シンを倒す等、
新白連合のリーダー的存在として勝利に貢献した。
美羽に想いを寄せていたが、同じく宇喜多に片想いをしていた
要と引かれあったのか、
久遠の落日後の後日談ではジェームス志場のジムで仲良く鍛練に励んでいた。
志場から恋人と冷やかされた際には要共々かなり焦っており、まんざらでもない仲になっている様子が窺える。
【過去】
本編開始以前からすでにプロのライセンスを所有しており、新人戦にも優勝する等、ボクシング界期待の新人として注目されていた。
しかし、翌日に大事な試合を控えた彼の下に一本の電話がかかってくる。
電話の主は当時の武田の戦友にして同期のプロボクサーでもあった男・池下だった。
池下は街中で大勢の不良に絡まれており、すぐに助けに来てほしいという。
「ボクサーに喧嘩は御法度」とは知りつつも、武田は親友を救うべく現場に急行。
結果池下と共になんとか不良達を撃退したものの、結局その際に負った左腕の負傷によりボクシングの表舞台から去らざるを得なくなってしまった。
ところが救われた方の池下はというと、何事もなかったかのようにボクシング界に残り、順調にキャリアを積んでいったのである。
そしてある日、目的もなくさまよっていた武田はランニング中の池下と偶然再会を果たす。
武田は友人として池下のプロでの活躍ぶりを讃えるが、気まずさからか池下は余所余所しい態度で武田との会話を一方的に打ち切るとそそくさとその場を走り去ってしまう。
そんな親友の態度にいつしか武田は「正直者は馬鹿を見る」という思想に取り憑かれるようになり、不良グループ・ラグナレクへと身を寄せていくのであった。
【戦闘力】
ラグナレク時代は片腕しか使えないハンデからキサラの部下である一般兵ランクに留まっていた。しかし、当時から第二拳豪・
バーサーカーが言うには「両腕ならば拳豪級という噂」があったという。本来の突き腕は左腕であり、秋雨の治療により復活した左腕による左ストレートは「幻の左」と呼ばれ、スローカメラでさえ捉えきれない程の速度と威力を誇る。
ジェームズ志場に弟子入り後はその実力に一層磨きがかかり、数々の裏ボクシングの技を習得。投げ技を初めとする表ボクシングのルールには無いような技にも拳一つで対応出来るようになった。
終盤には自力で
静の
気の開放にも成功し、武器対策も修得。兼一を除く新白連合隊長勢の中では
ジークフリートと並び頭一つ抜けた実力を持つ。
【月刊版】
「竹ノ内一基」という名前で登場。
ボクサーである点や陽気な性格といった根本的な部分は共通しているが、武田のように肌が浅黒くなくヘアースタイルも短髪のオールバックと外見の変化が大きい。
なお彼との戦いに際して兼一がアパチャイからローキックを伝授される流れも共通だが、こちらでは過酷な特訓が祟って兼一は足を骨折してしまい、それを推して戦いに臨んでいる。
怪我のハンデを背負うのが武田ではなく兼一の方という週刊版とは正反対の展開となっている。
【技】
【戦闘録】
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最終更新:2024年08月12日 15:43