【概要】
新白連合とは
新島 春男が設立した正義の武闘派集団(自称)。組織名の由来は「新島」と「白浜」の文字を一文字ずつ合わせたもの。最初は単なる新島の私設軍隊に過ぎなかったが、兼一の成長と共に多くの武人達が集う場となり、それに感化された新島の成長によって一つの「チーム」へと昇華され、最後には本当に世界を救う正義の武闘派集団となった。最終回時点では法人化され会社になっている。
当初はフヌケンと見下し苛めていた
白浜 兼一が武術を始めた事で逆境をはね除けていく姿に興味を持った新島が、兼一のような社会的弱者がどこまで這い上がれるかを観察する「実験場」という名目で設立した。しかし、自分の予想を遥かに越えた兼一の成長に感化されていき、いつしか単なる実験場ではなく新島自身の壮大な夢(野望)を叶えるための足掛かりとして本気で組織拡大に取り組むようになっていく。
開設初期は新島のホラに乗せられた校内の不良数人が所属するのみの小さなグループだったが、兼一との決闘に敗れた
ラグナレクの幹部達を新島が持ち前の話術と怪しい魅力で懐柔する事で徐々に勢力を拡大。翌年の春にはラグナレクを潰したグループとして、荒涼高校の新入生がその名を聞いただけで震え上がる程の知名度を獲得していた。
主な構成員は総督・新島を頂点とし、以下隊長に兼一(本人は否定)、
武田、
ジークフリート、
ハーミット(予定)ら武人達が名を連ね、その下に新島の護衛や補佐を務める一般兵が存在する。また、未知の敵である
闇との戦いに際しては新たにインターネットを介した人員募集や情報収集を行う新白Web部隊の導入に加え、ラグナレク解体後に小さな探偵事務所を開いていた
元第四拳豪ロキを直属の諜報員として雇い入れるなど、もはや学生達のグループというレベルを超越した陣容となっていた。ロキに関しては金で雇っているため、作中の段階においては新島の部下ではなく業務提携者である。
初期は専ら荒涼高校の化学室が集会の場だったが、規模の拡大と共に不動産業を営む
キサラの父が管理する廃ビル物件に移転。以降は高校生ながらすでにプロの音楽家として活躍を始めていたジークフリートの印税も加わり、回を追う毎に本格的な基地機能を備えていった。最終回時点では正式にビルを社屋としている。
【役職】
リーダーは「総督」。総督の下に戦闘部隊、情報部隊、総務部隊がある。
戦闘部隊は当初、隊長と副長が一般兵を率いる構図だったが、物語中盤からは副長と一般兵のほとんどが戦力として機能しなくなったため情報部隊が新設されそちらに所属し戦闘部隊のサポートに回っている。
情報部隊もそれぞれ隊長と副長がいる。
総務部隊は接待、事務などのさらに裏方を任務としており、総督勤仕、オシャレ、総務の部門に分かれている。
元々は戦闘部隊と情報部隊と並ぶ総務部隊の役割を継承したもので分担後の総務は役割がほぼなく事実上お色気専属を意味する。総務(お色気)部隊の各部門を率いるのが部長(部隊長ではなく部門長と思われる)、総務部隊には部隊長は存在せず外部協力者で構成される顧問がいる。新島は学ランと同じシステムを流用して全隊員の評価システムを随時更新している姿がある。そのため、連合内の異動や昇進、降格は定期的ではなく随時行われる。
メンバー
昨日 - 今日 - 合計 -
最終更新:2024年07月29日 12:34