内弟子(うちでし)
通常の弟子とは異なり、道場に住み込んで師と寝食を共にし、武術のノウハウと秘伝を伝える制度。古くは弟子と言えば内弟子が当たり前だったが、現代では通いでの弟子入りが普通となっている。内弟子にとっては、人生のための武術が、武術のための人生に変わると言え、24時間、生活の全てが武術の修行となる。
解放派(かいほうは)
表記が揺れており、改革派とも記されている。
暗鶚の乱において、呪われた伝統を断ち切り、一族を解放しようとした勢力。
伝統継承派に対し勢力では圧倒的に劣っていたが、無敵の一族・
風林寺 砕牙、暗鶚最良筋の2人・
穿彗と
風林寺 静羽を要していたため、戦力は
伝統継承派と拮抗する。しかし、消耗戦を憂いた穿彗に裏切られ、砕牙は戦いから離脱。静羽を含む主力が穿彗によって殺害された。表向きは伝統継承派との和解という決着となったが、穿彗が伝統継承派を重んじた為、実質的には敗北となる。
久遠の落日(くおんのらくじつ)
"闇"による世界大戦誘発計画。大国に争いの種をまくことで世界大戦を引き起こし、戦乱の世を作り出す。平穏な日常が
久遠の落日を迎えるという意味から、久遠の落日と呼ばれる。数十年前にも実行され、当時は第二次世界大戦となった。現在は
穿彗の主導により、日本を含むいくつかの大国を滅ぼす事で、第三次世界大戦を起こそうとしている。
暗鶚の里(くれみさごのさと)
暗鶚一族の村。かつては険しい山々に囲まれた集落で、常人が立ち入れる環境ではなかったが、現在は三重のフェンスに囲まれてはいるが、比較的容易に侵入できる場所にある。暗鶚の乱により実質的に
暗鶚衆は滅びを迎えた為、この里は名も無き暗鶚の墓標として維持、管理されている。墓石がないのは、暗鶚衆が時代の影に忍び、生きてきたからとされる。
拳魔邪神の勢力
拳魔邪神・
ジュナザードを長とする、ティダードの乱において最大勢力を誇っていた一派。
シラットゲリラ部隊を前身としており、ジュナザードの権力を盾にティダード王国の実権を握っている。
ジュナザードの逝去により、ジェイハンの指揮下へと入った。
殺人許可証(さつじんきょかしょう)
フリーマーダラー、マーダーライセンスとも呼ばれる"闇"の達人専用のパスポート。
各国より"闇"の達人に秘密裏に配布されている。
その名の通り、これを所持していれば殺人罪に問われず、あらゆる国へ自由に移動ができる。
ただし、殺人罪以外の罪には問われる。
スルメ踊り
白浜 兼一が行っている修行の一つ。
両足を高所の棒に縛り、下で焚き火をして、熱さと火傷をしないように、腹筋と背筋を鍛えさせる。
【静】
武術タイプの一つ。
常に冷静さを失わずに戦う。
【達人級】
武術位階の一つ。妙手の上、特A級の達人級の下。
マスタークラスとも呼ぶ。
己が武術を極めきった武人。
【辻隊】
ラグナレクの部隊の一つ。
幹部
辻 新之助の部隊。
辻が兼一に敗北したため、解散した。
【ティダード王国】
インドネシアに隣接する小国。大小100からなる島々で構成される。
王は代々武術を修得しており、"闇"とのつながりが強い。
ラデンの王族が統治しているが、実際には邪神と呼ばれる達人、
ジュナザードの支配下にある。
【ティダード独立戦争】
数十年前にティダード王国で起こったオランダとの戦争。
当時、武力を持たなかったティダード王国は滅亡の危機に瀕したが、ティダード王国の山岳民族であった
シルクァッド・ジュナザードがシラットゲリラ部隊を組織し、オランダ軍に抵抗。
激しい戦いの末にオランダ軍はティダードから撤退、ティダード王国は奇跡的に勝利を収める。
この戦いによりジュナザードは救国の英雄として歴史書に記され、さらに数々の偉業を成し遂げた事から、国民から神として崇められるほどの存在にまで上り詰める。
【デスパー島】
地上の楽園と呼ばれる孤島。
デスパレート・ファイト・オブ・ディサイプルの開催地として知られる。
【デスパレート・ファイト・オブ・ディサイプル(弟子の死闘)】
通称DオブD。
デスパー島の主にして裏世界の支配者・
フォルトナが主催する世界的武術大会。
二十歳未満の武人のみが出場でき、優秀者は1000万ドルと裏世界での栄光を手にする。
実態としてはフォルトナの趣味で開催されているに過ぎないが、武術界では最も伝統ある大会と言われている。
【伝統継承派】
表記が揺れており、継続派とも記されている。
暗鶚の乱において、呪われし伝統の継承を望んだ勢力。
暗鶚衆の長を要するその勢力は
解放派を大きく上回っており、
風林寺 隼人をしてとてつもなく強大と言わしめた。
風林寺 砕牙の助力により、戦いは拮抗したが、消耗戦を憂いた穿彗が和平交渉に赴いて来たため、伝統継承派の長老たちは穿彗に
解放派の主力抹殺を条件に和解を受け入れ、穿彗を伝統継承派の長老として迎える事を提案する。
穿彗は解放派を裏切り、
静羽を含む主力を次々と殺害。
さらに、戦いの中で平和な世で生きる希望を失った穿彗は、暗鶚の長として伝統継承派の意志を組んだ統治を行った。
表向きは解放派と和解したものの、伝統継承派は事実上の勝利勢力となったのである。
【動】
武術タイプの一つ。
感情を爆発させながら戦う。
【風林寺一族】
無敵超人・風林寺隼人を筆頭とする我流武術を扱う一族。
強大な力を持つ事で知られており、風林寺砕牙が静羽と結婚した際には、暗鶚衆の長はその強大な力が一族に加わる事に警戒心を抱いていた。
【妙手】
武術位階の一つ。弟子級の上、達人級の下。
才能のない者にとっては武人としての終着点となる。
実力、気質、共に不安定で危険な状態。
【闇】
殺人拳の象徴であり、無数の達人が集う武闘組織。
無手組と武器組の二大派閥がある。
漆黒の旗がシンボル。
【ラグナレク七拳豪】
ラグナレクを統率する七人の幹部。
数字が小さいほど地位が高い。
48話でキサラが拳豪に昇進し、八拳豪となった。
【ラグナレク八拳豪】
ラグナレクを統率する八人の幹部。
数字が小さいほど地位が高い。
物語開始時は七拳豪であったが、48話で
南條 キサラが拳豪入りし、八拳豪となった。
【ロナ姫の勢力】
ティダード王国において、拳魔邪神の勢力に対抗しようとする
ロナ姫の勢力。
かつて英雄であった拳魔邪神を支持する国民は多く、正統王位継承者の勢力でありながら
ティダード王国で覇権を狙う勢力の中でも最も小規模な部類に入る。
拳魔邪神打倒を目指す
逆鬼 至緒、
白浜 兼一、
本郷 晶、さらに密かに潜入していた
風林寺 砕牙と協力することでジュナザードを討伐、ティダードの乱を終結させた。
【ワルキューレ】
ラグナレク第三拳豪フレイヤの部隊。
武器使いの女性のみで構成されており、かつては
キサラも所属していた。
ラグナレク解散後はフレイヤと共に新白連合入り。登場するたびに裸にされるお色気担当でもある。
最終更新:2026年03月19日 20:29