Disputers
第2章:燃える思い
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第1話:面会
あれから約半年。同志は500人ほど集まった。その初めての集会を行った。その中で出てきた意見は2つ。1つは「集まっていたら危険だ」というものだ。今後は、互いに連絡を取り合いながら、各地で細々と活動することになった。もう1つは「軍事力が足りない」というものだ。確かに、人員はあれど、武器は各々持参。世界を変えられるのには程遠い。そこで、「Steam軍事政権」という武力組織を立ち上げて自分の領土を確保した、ゼータ・スペアという人に会いに行くことにした。
ゼータの横には機械があった。その機械が急に話し出したので驚いた。それは「クロッサス」という兵器で、中でゼータの重臣が操縦しているという。会談の場にまで兵器を出してくるとは、相当警戒されているのだろうか。
後になって知ったことだが、警戒心は全くなかったらしい。操縦していた「重臣」が、一日に何時間をも「クロッサス」をいじったり乗ったりするのに費やしているくらい、自身が開発したその兵器を気に入っていただけなのだそうだ。ちなみに、その「重臣」自身も「クロッサス」というあだ名がついていて、その名は主君であるゼータでさえ「知らない」と言うが...ただ忘れていただけだと俺は考えている。
第2話:会談
会談が始まった。ゼータが、クロッサスの、針のように細長い足を小突いた。彼らは小声で話しているつもりなのだろうが、俺にはしっかり聞こえていた。
「この者の詳しい説明をしてくれ。」
「アッセ・バーン氏は世界を変えるが為に、革命を起こそうとしています。ゼータ様、彼はこの世界に一石を投じる者であります。目標は我らと同じである故、後押しをすべきかと。」
「そうか...。我らに利は?」
「充分見込めます。我らの軍もさらに強くなるでしょう。」
「ほぅ。それほど彼らが強いというのか?」
「この者の詳しい説明をしてくれ。」
「アッセ・バーン氏は世界を変えるが為に、革命を起こそうとしています。ゼータ様、彼はこの世界に一石を投じる者であります。目標は我らと同じである故、後押しをすべきかと。」
「そうか...。我らに利は?」
「充分見込めます。我らの軍もさらに強くなるでしょう。」
「ほぅ。それほど彼らが強いというのか?」
第3話:模擬戦
2人だけで話が盛り上がっていた。俺の存在を忘れてしまったかのように。俺は、その話に首を突っ込んだ。
「では、模擬戦をする、というのはどうだ?」
「それは名案ですね。腕が鳴ります...!」
「ならば、明日の正午、ここの前の河原で模擬戦をしようか。」
「えぇ。幹部同士で戦いましょう!其方からしても、4対3ならばいいでしょう?」
ーー軍事組織を立ち上げた人たちとはいえ...この2人、好戦的すぎないか?
「では、模擬戦をする、というのはどうだ?」
「それは名案ですね。腕が鳴ります...!」
「ならば、明日の正午、ここの前の河原で模擬戦をしようか。」
「えぇ。幹部同士で戦いましょう!其方からしても、4対3ならばいいでしょう?」
ーー軍事組織を立ち上げた人たちとはいえ...この2人、好戦的すぎないか?
【戦闘イベント発生:革命軍 vs Steam軍事政権 の模擬戦を開始します。】
【勝利条件:全ての敵のHPを3以下にすること】
革命軍 陣営
・アッセ・バーン
・ナシュ・バーン
・フランカール
・アレン
Steam軍事政権 陣営
・ゼータ・スペア
・クロッサス
・スペード・タンカー
【勝利条件:全ての敵のHPを3以下にすること】
革命軍 陣営
・アッセ・バーン
・ナシュ・バーン
・フランカール
・アレン
Steam軍事政権 陣営
・ゼータ・スペア
・クロッサス
・スペード・タンカー
第4話:認め合うということ
ゼータとクロッサスは息を切らしていた。
「想像以上に強いのが分かりましたね...。これは世界を変えられるほどであります!」
「其方らは何が欲しい?我らはできる限りの支援を致そう。」
「そうだな。軍事協力...『同盟』といったところだな。」
「それだけでいいのか?」
「あァ。それだけでいい。君らも相当強かったし、な。」
「想像以上に強いのが分かりましたね...。これは世界を変えられるほどであります!」
「其方らは何が欲しい?我らはできる限りの支援を致そう。」
「そうだな。軍事協力...『同盟』といったところだな。」
「それだけでいいのか?」
「あァ。それだけでいい。君らも相当強かったし、な。」
第5話:内紛
「第2章第5話」は、ゼータの物語である。
ーーアッセと協定の証明書を書き終わってアッセ一行が帰った後、俺は、クロッサスとその間に残っていた。俺には1つ気がかりなことがあった。それは、スー・ボーンとタッキー・ジョーら「穏健派」の存在だった。彼らは自身が強いのにもかかわらず、武力による統一を望んでおらず、世論を扇動させようとしていた。彼らは、それを用いてTaw-ya-kar独立政府を、Loe-Frize帝国とともに非難して孤立させようとしていた。
逆に、俺とクロッサスは、Taw-ya-kar独立政府と組んで、Loe-Frize帝国を征討したいと思っていた。それを会議にて発表した時、2人が猛反対した。アッセが来る前日には、匿名で、「軍事政権を転覆する」という手紙が届いていた。不穏な予感がした。
その不穏は的中した。突然、川と反対側の木の扉が砕けた。そこにはスー・ボーンとタッキー・ジョーがいた。クロッサスがスペード・タンカーに緊急を知らせる信号を発した。
【戦闘イベント発生:急進派 vs 穏健派 の戦闘を開始します。】
【勝利条件:敵の殲滅】
急進派 陣営
・ゼータ・スペア
・クロッサス
・スペード・タンカー
穏健派 陣営
・スー・ボーン
・タッキー・ジョー
【勝利条件:敵の殲滅】
急進派 陣営
・ゼータ・スペア
・クロッサス
・スペード・タンカー
穏健派 陣営
・スー・ボーン
・タッキー・ジョー