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第8話 ヴィヴィの告白
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dmps_fun
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ストーリー
| お父さん、どうしてここに…… | |
| ヴィヴィ | |
| 家出した娘を探す父親は そんなに変かな? | |
| ギュウジン丸 | |
| お前を探すのに 随分手間をかけた | |
| ギュウジン丸 | |
| お前が計画の途中で破損し こんな時空に迷い込むとは 完全なる想定外だ | |
| ギュウジン丸 | |
| おかげで計画が 随分長引いてしまったよ | |
| ギュウジン丸 | |
| だが、もう大詰めの時間だ さぁ来い | |
| ギュウジン丸 | |
| ………… | |
| ヴィヴィ | |
| どうした? 分かっているだろう? | |
| ギュウジン丸 | |
| お前はそちら側に いるべきクリーチャーではないと | |
| ギュウジン丸 | |
| ……い、いやだ | |
| ヴィヴィ | |
| なんだと? | |
| ギュウジン丸 | |
| 私は、侵略者には 戻りたくない……! | |
| ヴィヴィ | |
| 本当に報告通り記憶をなくし 自由意志まで持っているわけか | |
| ギュウジン丸 | |
| お前の行動だけは 本当に読めん それなのに自由意志まで…… | |
| ギュウジン丸 | |
| 道具には不要なものだよ | |
| ギュウジン丸 | |
| おや、君は 【プレイヤー】君か | |
| ギュウジン丸 | |
| ああ、すまない 君のことはずっと見ていたからね どうにも初めて会った気がしない | |
| ギュウジン丸 | |
| ただの人間でありながら クリーチャーを使役し 騒乱の解決の鍵となる「変数」 | |
| ギュウジン丸 | |
| 君程目が離せなくて 厄介な人間は他に居ないだろう | |
| ギュウジン丸 | |
| そうだな 今はVV-8の父親 とでも思ってくれればいい | |
| ギュウジン丸 | |
| おや、助けを呼ぼうと しているのか? | |
| ギュウジン丸 | |
| 無駄だよ しばらくここへは誰も来ない まだその時間じゃないんだ | |
| ギュウジン丸 | |
| とはいえ悠長にはしていられない どいてくれるかね 【プレイヤー】君 | |
| ギュウジン丸 | |
| ……なんだ 私の前に立ちはだかるのか? | |
| ギュウジン丸 | |
| VV-8によほど 入れ込んだようだ | |
| ギュウジン丸 | |
| クク……夢を壊して悪いが VV-8のこの様子は 防衛反応の結果によるもの | |
| ギュウジン丸 | |
| 能力の過負荷による破損から 逃れるため、一度休眠状態に なっているに過ぎない | |
| ギュウジン丸 | |
| 身を守るため 周囲の存在に取り入ったんだよ | |
| ギュウジン丸 | |
| 自由意志に見えるが あくまでそう見えるだけだ | |
| ギュウジン丸 | |
| そんなことしてない! 私はただ……! | |
| ヴィヴィ | |
| もういい 取り繕う必要はないんだよ VV-8 | |
| ギュウジン丸 | |
| お前の本来の姿に 戻っていいんだ | |
| ギュウジン丸 | |
| ギュウジン丸はそう言って 懐に手を入れると 一本の鍵を取り出す | |
| ――ダメっ! 【プレイヤー】さん! | |
| ヴィヴィ | |
| 私をっ……! 私を今すぐに破壊して……! | |
| ヴィヴィ | |
| あの鍵は……ダメなの! | |
| ヴィヴィ | |
| 【プレイヤー】君 やはり君は立ちはだかるか | |
| ギュウジン丸 | |
| 君にできることなど もう何もないというのに ……その反応はデータ通りだがね | |
| ギュウジン丸 | |
| いいさ 少し君と遊んでやろう 君に興味があるのは間違いない | |
| ギュウジン丸 | |
| クリーチャーを召喚することも できない状況で、どの程度 立ち回れるか見ものだな? | |
| ギュウジン丸 |
勝利時
| 【プレイヤー】さん! | |
| ヴィヴィ | |
| ヴィヴィの前に立ち塞がっていた 【プレイヤー】は 呆気なく弾き飛ばされる | |
| がっかりだよ 【プレイヤー】君 | |
| ギュウジン丸 | |
| 君がただの人間で 何もできないことは知っていた | |
| ギュウジン丸 | |
| しかし、君ならば何かを 起こしてくれるのではと 期待していたが……過大評価か | |
| ギュウジン丸 | |
| 全て私の観測通り | |
| ギュウジン丸 | |
| 騒乱の鍵となってきた変数でも 天才の前ではなすすべもない…… 私が敵だったことを呪うことだ | |
| ギュウジン丸 | |
| では……VV-8 茶番は終わりだ | |
| ギュウジン丸 | |
| ようやく私の計画の 完成の時だ | |
| ギュウジン丸 | |
| わ、私はもう言いなりには ならない! | |
| ヴィヴィ | |
| お父さんであっても 私は闘う……! | |
| ヴィヴィ | |
| 抵抗しても構わないとも | |
| ギュウジン丸 | |
| ……まぁ、できるようには プログラムしていないがね | |
| ギュウジン丸 | |
| これ以上お前に 自由意志は必要ない 本来のお前に戻ってもらおう | |
| ギュウジン丸 | |
| ギュウジン丸の取り出した鍵が ヴィヴィの鍵穴へと 差し込まれた | |
| その瞬間 ヴィヴィの拘束具がはじけ 本来の姿へと変化していく | |
| うっ……あ、あっ……! いやっ……私は…… | |
| ヴィヴィ | |
| ああぁぁぁっっ――!! | |
| ヴィヴィ | |
| ………… | |
| ヴィヴィ | |
| ようやく我が元に戻って来たな VV-8 | |
| ギュウジン丸 | |
| ……はい、お父さん | |
| ヴィヴィ |
敗北時
| ほら、逃げ回れ! | |
| ギュウジン丸 | |
| クリーチャーの攻撃だ 人間の身体では どうなるか分からんぞ! | |
| ギュウジン丸 |
