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第9話 伝説の正体
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ストーリー
| ………… | |
| ヴィヴィ | |
| そんな怖い顔をしないでくれ 【プレイヤー】君 | |
| ギュウジン丸 | |
| 名前をつけるほどに親しく なったかもしれないが コレは元々私の物だ | |
| ギュウジン丸 | |
| 私が作り上げた 私の道具 | |
| ギュウジン丸 | |
| それを取り戻して 元の姿に戻したに過ぎない | |
| ギュウジン丸 | |
| 落としたものを拾いにきた だけなんだよ | |
| ギュウジン丸 | |
| これでも君には感謝しているんだ | |
| ギュウジン丸 | |
| 破損し、この世界に転がり込んだ VV-8を保護してくれたんだ | |
| ギュウジン丸 | |
| 他の者の手に渡れば どんな風に扱われたか 分かったものじゃない | |
| ギュウジン丸 | |
| 私の道具だと知りながら 悪用する者だって 出てきてもおかしくない | |
| ギュウジン丸 | |
| ……道具じゃないって? | |
| ギュウジン丸 | |
| ハハハ! 道具さ! 私が作ったのだから 私が一番分かっているよ | |
| ギュウジン丸 | |
| 君を殺せと言えば 文句のひとつも言わず 実行するだろうね | |
| ギュウジン丸 | |
| それとも……君に合わせるなら 家出少女を探しに来た 父親、とでも言った方がいいか? | |
| ギュウジン丸 | |
| ……殺す | |
| ヴィヴィ | |
| おっと、気が早いぞVV-8 今のはただの「例え」だよ きちんと文脈を読むことだ | |
| ギュウジン丸 | |
| 馬鹿は嫌いなんだ 二度は言わせるな | |
| ギュウジン丸 | |
| ……はい、お父さん | |
| ヴィヴィ | |
| まったく 忠実すぎるのも困ったものだ | |
| ギュウジン丸 | |
| だが、これで私の命令に忠実に 従う道具であることは 分かってもらえただろう | |
| ギュウジン丸 | |
| さて、VV-8は回収した この世界で私がやるべきことは 全て終了したし…… | |
| ギュウジン丸 | |
| このまま本当に君を 殺しても構わないのだが | |
| ギュウジン丸 | |
| 計画にないことはしない主義でね 一挙手一投足が計画の破綻を 生み出しかねない | |
| ギュウジン丸 | |
| ここは私の観測した通りの 手順を踏むとしよう | |
| ギュウジン丸 | |
| そろそろ 観客達が登場する頃合いだ | |
| ギュウジン丸 | |
| 【プレイヤー】! 無事!? | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| 急に侵略者達が 襲撃してきたと思ったら…… これはどういう状況? | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| 明らかに怪しさ満点の おじさんがいるんだけど!? この人は誰? | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| それに……ヴィヴィ、よね? | |
| JJ | |
| あの姿は…… 一体何……? | |
| JJ | |
| なんだかぼーっとして 意識がはっきりしていない みたいです…… | |
| ルピコ | |
| ………… | |
| ヴィヴィ | |
| すまないね この子はもう君達の仲間ではない | |
| ギュウジン丸 | |
| この子は私の…… 侵略者の仲間に戻ったんだよ | |
| ギュウジン丸 | |
| ……そう やっぱりヴィヴィは 侵略者側だったのね | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| それで? アンタは……侵略者の 親玉ってワケ? | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| いかにも 私はギュウジン丸 | |
| ギュウジン丸 | |
| 数多ある世界で 最も優秀な頭脳を持ち | |
| ギュウジン丸 | |
| VV-8と侵略ウイルスを 生み出した天才だ | |
| ギュウジン丸 | |
| 侵略ウイルスを……? じゃあ、この人が……! | |
| ルピコ | |
| 革命軍の敵 裏で全てを操っていた存在……! | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| ランド大陸を めちゃめちゃにした大悪党だ! | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| 賞賛の言葉は久々に聞いたよ 心地いいものだ | |
| ギュウジン丸 | |
| 誰がお前のことなんか 褒めるもんか! べーっだ! | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| 何でもいい 敵の親玉なんでしょ! | |
| JJ | |
| のこのこ出てきてくれたんだ ぶった斬って全部終わらせるわ! | |
| JJ | |
| 斬りかかるつもりか? それはお勧めしないね | |
| ギュウジン丸 | |
| JJはカットちゃんを振り上げ 斬りかかる | |
| その斬撃はギュウジン丸まで 届かず、鋼鉄の手により 阻まれていた | |
| ………… | |
| ヴィヴィ | |
| ヴィヴィ……! | |
| JJ | |
| 何でこんな奴を庇うの! 目を覚ましなさいよ! | |
| JJ | |
| これが君達がヴィヴィと呼ぶ VV-8の真の姿なのだよ | |
| ギュウジン丸 | |
| 自由意志などない 私の命令だけを聞く 私だけの道具 | |
| ギュウジン丸 | |
| ……どうやら 貴方を倒さなきゃ 元には戻らないようね | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| 元に戻らない? ハハハ! 面白い表現をするね | |
| ギュウジン丸 | |
| これこそが 元の姿だというのに | |
| ギュウジン丸 | |
| 違いますっ! ヴィヴィさんの過去に 何があったかは知りませんが | |
| ルピコ | |
| 私達と一緒に闘った ヴィヴィさんこそが 本来のヴィヴィさんのはずです! | |
| ルピコ | |
| ……これだから馬鹿は嫌いだ 自分が正しいと思ったことを 信じて疑わない | |
| ギュウジン丸 | |
| 試してみるがいい 心とやらにでも訴えかけて 声でもかけてやればいい | |
| ギュウジン丸 | |
| 所詮は徒労だが | |
| ギュウジン丸 | |
| ……どうしたの、 【プレイヤー】? 鍵……? | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| ギュウジン丸の持つ鍵で ヴィヴィちゃんがこうなったの? | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| なら、その鍵を奪って もう一度使えば 元に戻せるはずね | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| 鍵を奪う、ねぇ…… | |
| ギュウジン丸 | |
| なぜ私がたった一人で 今、この場所に 立っていると思うかね? | |
| ギュウジン丸 | |
| 脅威など存在しないからだよ | |
| ギュウジン丸 | |
| 私はここから一歩も動かない それでも君達はどうすることも 出来ないだろうが | |
| ギュウジン丸 | |
| ……VV-8、仕事だ | |
| ギュウジン丸 | |
| 了解、お父さん | |
| ヴィヴィ | |
| その言葉と共に、周囲のものを 破壊しながらヴィヴィの身体が 宙に浮かび上がる | |
| そしてその背後には 巨大な歯車が浮かび上がった | |
| な、なに……アレ!? とんでもない力を 感じるよ!? | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| 革命軍の話を信じるなら 彼らをここまで追い詰めた 力そのものよ…… | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| 恐らく、まともに闘っても 勝ち目はない | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| チュリン、狙いは奴の鍵だけよ 【プレイヤー】と 私達で隙を作るわ | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| 任された! | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| 【プレイヤー】 ヴィヴィちゃんの力には 気を付けてね | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| どんなことをしてくるのかも まだ分からないんだ 無理しすぎないように! | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| ヴィヴィ…… すぐに目を覚まさせてあげる | |
| JJ | |
| 目を覚ましたら、そんな奴 お父さんなんて呼ぶ必要 ないことを教えてやるから! | |
| JJ |
勝利時
| 報告では逃げ回っていると 聞いたが―― | |
| ギュウジン丸 | |
| なんだ、思っていたよりも 闘えるんだね、君達は ブラボーだよ | |
| ギュウジン丸 | |
| はぁっ……もうっ! どうなってるの……!? | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| 攻撃してるのに あいつまで届かないっ……! | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| それどころかまるで 時間が巻き戻されているかのように 元の場所に戻されてる…… | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| ……一度 ヴィヴィを無力化 するしかないわね | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| 無力化って…… ヴィヴィさんを攻撃するって ことですか!? | |
| ルピコ | |
| 敵の親玉が目の前に居る これもヴィヴィを 助けるためなのよ | |
| JJ | |
| アンタも腹くくって 手伝いなさい! | |
| JJ | |
| 拘束は僕に任せて! | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| 【プレイヤー】も 辛いかもしれないけど 一緒に手伝って、お願い! | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| ルカ、チュリン 【プレイヤー】は クリーチャーを召喚し | |
| ヴィヴィをめがけて突撃させる | |
| ……はずだった | |
| う、嘘ぉ!? | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| 召喚したはずのクリーチャーが 消えちゃいました!? | |
| ルピコ | |
| ハハハ! ブラボー! | |
| ギュウジン丸 | |
| まさか…… 巻き戻したのね クリーチャーを召喚する前に! | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| ただ手をかざしただけにしか 見えなかったのに……!? | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| こんなのって……! | |
| ルピコ | |
| ………… | |
| ヴィヴィ | |
| これが禁断機関、VV-8の 性能だよ | |
| ギュウジン丸 | |
| たった一体存在するだけで 何者も私を傷つける ことはできない…… | |
| ギュウジン丸 | |
| そして敵を 存在すらも消し去ることのできる 特別な力! | |
| ギュウジン丸 | |
| これが時間を組み替える力! 今や私は時をも統べる存在に なったのだ!! | |
| ギュウジン丸 | |
| 時間を組み替える……!? | |
| ルピコ | |
| ハハハ! 凡人には理解できないだろうね だが、君達も体感しただろう? | |
| ギュウジン丸 | |
| 時間を組み替えることで 攻撃を行ったこと自体が なかったことになる | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| ……確かに筋が通るわ 信じたくはないけれど | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| 分かったか? これが全てを統べる能力だよ | |
| ギュウジン丸 | |
| もちろん この力だけでは全てを 統べるには足りないがね | |
| ギュウジン丸 | |
| 全ての未来を観測し コントロールする私の頭脳が あってこそ完成するのだ | |
| ギュウジン丸 | |
| ま、待ってよ! 組み替えるなんて…… そんなことしても大丈夫なの? | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| そ、そうです! | |
| ルピコ | |
| 組み替えるということは 事象自体は無くなるわけでは 無いわけで…… | |
| ルピコ | |
| さっきの……私達が クリーチャーを召喚したという 事実は別の時間に行くってことで | |
| ルピコ | |
| それって…… タイムパラドックス? | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| そんなことか | |
| ギュウジン丸 | |
| そんなものは些事だよ どうせ私が全ての時空を 統べることになるんだ | |
| ギュウジン丸 | |
| 今更いくら時間が破綻しようが 世界が分岐しようが 知ったことではない | |
| ギュウジン丸 | |
| そんな……!! | |
| ルピコ | |
| ま、待って待って! じゃあ、ヴィヴィちゃんが 力を使うたびに世界が……! | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| それは後でいいじゃない! | |
| JJ | |
| これからどうなるにしても ヴィヴィを助けなきゃ始まらない ってことでしょ! | |
| JJ | |
| ……ヴィヴィ 私にはよく分からないけど どうにかできるのは貴方だけよ! | |
| JJ | |
| デッドゾーンと闘った時みたいに あんたの底力を見せなさいよ! | |
| JJ | |
| お願い……応えてよ……! | |
| JJ | |
| ………… | |
| ヴィヴィ |
敗北時
| 何なのよこれ……! 何が起きてるのよ! | |
| JJ | |
| 攻撃が当たらない…… | |
| JJ | |
| 違う、時間が巻き戻ってる? 一体どうなってるの!? | |
| JJ |
