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第9話 協調の代償
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ストーリー
| くッ、何故こんなことに…… | |
| Q.E.D. | |
| 複数の文明が集ったのに これほどの被害を被るなんて! | |
| Q.E.D. | |
| そして奴も…… とどめは刺せなかった 生き延びている可能性が高い | |
| Q.E.D. | |
| 一体、どこで間違えた? どこに計画の破綻が…… | |
| Q.E.D. | |
| Q.E.D.様! 敵に押し込まれています このままでは……! | |
| 水文明クリーチャー | |
| ひぃ!? し、死にたくない……! | |
| 水文明クリーチャー | |
| Q.E.D.様、どうかお助け…… ぎゃあああ!! | |
| 水文明クリーチャー | |
| や、やめなさい……! もうそれ以上は、仲間を…… | |
| Q.E.D. | |
| やめなさい―――!! | |
| Q.E.D. | |
| 完璧だったはずの計画 一体どこに破綻があった? | |
| Q.E.D. | |
| ……分かりきっている 他文明との協力関係の破綻 | |
| Q.E.D. | |
| それが……今回の 被害を生んでしまった すべて私のせいだ | |
| Q.E.D. | |
| 私が他の文明の動きを 想定できなかった 信用しすぎていた | |
| Q.E.D. | |
| 我らも一枚岩でないように 彼らも一枚岩ではなかった | |
| Q.E.D. | |
| 矜持の違いが不信感を生み 不信感が不和を生んだ | |
| Q.E.D. | |
| たったそれだけのことが ここまでの被害を生むなんて | |
| Q.E.D. | |
| ……闘いはまだ終わっていない | |
| Q.E.D. | |
| 我々が弱ったこの機に乗じて 他の文明が襲撃してくる 可能性すらある | |
| Q.E.D. | |
| もはや、協力関係があっても 信用することはできない | |
| Q.E.D. | |
| 我々だけで、対処しなくては 生き残るために 我々の……力だけで……! | |
| Q.E.D. | |
| ん……昔の夢? あの光の眷属に あてられてしまったのですか | |
| Q.E.D. | |
| そうだ、私には協力という 選択肢は、もう…… | |
| Q.E.D. | |
| ――侵入者? 今日はやけに多い | |
| Q.E.D. | |
| ……これは………… | |
| Q.E.D. | |
| ……………… | |
| グレンモルト | |
| 一度だけ不問とする そう言ったはず それなのに、何しに来たのです? | |
| Q.E.D. | |
| ……まさか、 あの光の眷属のように 協力を訴えに? | |
| Q.E.D. | |
| ……他文明との協力なんて オレには……まだ半信半疑だ | |
| グレンモルト | |
| だけど、エレナは 他人であるオレやアイラの為に エレナとは関係ない世界の為に | |
| グレンモルト | |
| 自らが傷つくことも顧みず ……あれだけの覚悟を見せて 頑張ってくれたんだ | |
| グレンモルト | |
| この世界で生まれたのに 何もせずに見ているだけ なのは耐えられない | |
| グレンモルト | |
| ――今ここで協力を取り付けろ とは言わない 再び話し合うチャンスが欲しい | |
| グレンモルト | |
| 勝手に侵入して何を言っている これ以上の狼藉は許さんぞ | |
| 水文明クリーチャー | |
| 立ち去らねば攻撃する これは警告だ | |
| 水文明クリーチャー | |
| やってみろ チャンスを貰えるまで オレはここから動くつもりはない | |
| グレンモルト | |
| 警告はしたぞ……! | |
| 水文明クリーチャー | |
| 水文明のクリーチャーが モルトを追い出すため 攻撃を開始する | |
| それに対して、モルトは抵抗せず ただぐっと耐えているだけだった | |
| お、お前……なぜ抵抗しない? さっきは反撃してたってのに…… | |
| 水文明クリーチャー | |
| まさか、あの女のマネか? 何だってそんなことを | |
| 水文明クリーチャー | |
| 本当は、この世界で生まれた オレ達がやらなくてはならない ことだったんだ | |
| グレンモルト | |
| 自分達の世界のことなのに どこか諦めて、全てを エレナに担わせてしまった | |
| グレンモルト | |
| 半信半疑で無責任なオレが ここに居るべきじゃないんだろう | |
| グレンモルト | |
| しかしエレナも今は休息が必要だ せめてその間くらいは、エレナの 代わりとしてここに立つ | |
| グレンモルト | |
| あのクリーチャーに勝つためには お前達の力が必要なんだ! | |
| グレンモルト | |
| まだ、こんな奴が この世界に残っていたのか | |
| メタルアベンジャー | |
| Q.E.D.、どうする? | |
| メタルアベンジャー | |
| ……いいでしょう その覚悟がどれほどもつものか 私達に見せてみなさい……! | |
| Q.E.D. |
勝利時
| クリーチャー達の攻撃は 未だに続く | |
| モルトは変わらず 抵抗の素振りも見せず そこに立っていた | |
| どれほど傷ついても その瞳は光を失わず Q.E.D.を睨み続ける | |
| 未だ折れんか このまま果てさせるには 惜しい男だ | |
| メタルアベンジャー | |
| Q.E.D. お前が応えてしまった以上 反故にはできんぞ | |
| メタルアベンジャー | |
| (何故、ここまでする?) | |
| Q.E.D. | |
| (追い返すための攻撃とはいえ 死ぬ恐れだって あるというのに……) | |
| Q.E.D. | |
| (この状況でも自分を曲げない この男はこれまでの者達とは 違うというのですか?) | |
| Q.E.D. | |
| ……はぁ……はぁ…… まだ……だ……! | |
| グレンモルト | |
| この男は……一体…… | |
| Q.E.D. | |
| (……! この反応……) | |
| Q.E.D. | |
| Q.E.D.! 新しい侵入者が……! | |
| 水文明クリーチャー | |
| まったく、「今回だけ」 という言葉を勘違いして いるんでしょうか…… | |
| Q.E.D. | |
| ……モルトさん!! | |
| 光の守護者 エレナ | |
| ……エレナ、アイラ 【プレイヤー】! モルトを守るぞ!! | |
| ダピコ | |
| ……随分、奇妙な事態に なってしまったな | |
| メタルアベンジャー | |
| 攻撃止め! その場で待機しなさい! | |
| Q.E.D. | |
| モルト!! | |
| アイラ | |
| ……アイラ、か…… | |
| グレンモルト | |
| ……うん、良かった 傷は思ったより大丈夫そう | |
| アイラ | |
| ……でも、傷跡を見たら 分かる……モルト 無抵抗で攻撃を受けてたんだね | |
| アイラ | |
| ……分かっちゃうか | |
| グレンモルト | |
| 馬鹿! 分かるに 決まっているでしょ! 何で、それをやったのかも…… | |
| アイラ | |
| でも、私達の目を盗んで 一人で行っちゃうなんて…… 何考えてるの……!? | |
| アイラ | |
| ……エレナがしたように オレにも 何か出来ないか考えてたら…… | |
| グレンモルト | |
| いつの間にか、一人で 突っ走ってた…… | |
| グレンモルト | |
| はぁ、そう言うところは モルトらしいけど…… | |
| アイラ | |
| ……ごめんな、 結局……役に立てないまま 助けてもらってしまうとは…… | |
| グレンモルト | |
| なんだ、 【プレイヤー】 | |
| グレンモルト | |
| ここで引き付けてくれなきゃ ここまで来れなかったって? | |
| グレンモルト | |
| ハハ……それもそうか その程度でも 役に立ったなら何よりだ | |
| グレンモルト | |
| モルトさん あなたの行動、そして心意気に 感謝いたします | |
| 光の守護者 エレナ | |
| 【プレイヤー】さん の言う通りです | |
| 光の守護者 エレナ | |
| 貴方が居なければ この機は訪れなかった かもしれません | |
| 光の守護者 エレナ | |
| ここからは、 私達にも手伝わせてください | |
| 光の守護者 エレナ | |
| ああ、お前達が 戻ってくれると信じていた | |
| グレンモルト | |
| 共にQ.E.D.を 水文明の者達を説得しよう | |
| グレンモルト |
敗北時
| ぐっ、うう!! | |
| グレンモルト | |
| クソ、容赦がないな! | |
| グレンモルト | |
| ここで折れたら あの巨大なクリーチャーを 倒すための仲間が得られない | |
| グレンモルト | |
| ……たとえオレが ここで倒れたとしても | |
| グレンモルト | |
| 【プレイヤー】達は 必ず戻ってくる! | |
| グレンモルト | |
| せめてそれまで耐えるんだ……! | |
| グレンモルト |
