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第3話 突然の来訪
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dmps_fun
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ストーリー
| どうした、モルト お前の力を見せてみろ! | |
| フィディック | |
| くっ……! 流石師匠、手も足も……! | |
| グレンモルト | |
| それは嘘だな | |
| フィディック | |
| お前は未だに ドラグハートの力を恐れている | |
| フィディック | |
| まだ忘れられぬか ドラグハートの…… 龍の力に飲まれた時のことを | |
| フィディック | |
| ………… | |
| グレンモルト | |
| 忘れられるはずがない | |
| グレンモルト | |
| 相棒であるガイハート…… ガイギンガの力をろくに使えず | |
| グレンモルト | |
| オレは仲間を…… アイラを手にかけていたかも しれなかったんだ | |
| グレンモルト | |
| もしまたオレが そうなってしまったら…… | |
| グレンモルト | |
| 師を傷つけるかもしれない、と? | |
| フィディック | |
| フン、師の身を案ずるなど 100年は早い | |
| フィディック | |
| それに、そうならぬよう お前を鍛えた | |
| フィディック | |
| お前はすでに強力な ドラグハートを扱いこなせる力、 そして技量が身についている | |
| フィディック | |
| 迷いさえなければ 二刀のドラグハートも 扱えるはずだ | |
| フィディック | |
| お前は負けるかもしれない と思った闘いを全て避ける ような弱い男でもないだろう | |
| フィディック | |
| 自分を信じろ、モルト | |
| フィディック | |
| ………… | |
| グレンモルト | |
| Q.E.D.達が出発して数日後 | |
| 狙うとしたらここだって 言われましたが 一体いつ来るんでしょうか…… | |
| ルピコ | |
| 闇文明の人達が襲いにくるかも って考えたら……ううう | |
| ルピコ | |
| 【プレイヤー】さんと デュエマして気を紛らわせるにも 限界がありますよぅ…… | |
| ルピコ | |
| 水文明の手伝いに行っていた カイトに連絡を取ってみたが やはり状況変わらずだそうだ | |
| ダピコ | |
| ……闇文明の情報は 全然見つからない割に | |
| ダピコ | |
| 調査班への襲撃事件や 行方不明事件が頻発していて…… まるでミステリーのようらしい | |
| ダピコ | |
| ぴえぇ…… | |
| ルピコ | |
| あー……だろうね 闇文明って会話はできるんだけど 行動が奇怪すぎて…… | |
| アイラ | |
| 前なんて死なば諸共とか言って 笑いながら襲って きたこともあったし…… | |
| アイラ | |
| 弱ったな…… そんな感じなのか | |
| ダピコ | |
| 何よ、貴方も闇文明の者でしょう 死さえも冒涜し、楽しむ…… 闇文明らしいじゃない | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| 私はそういうタイプでも ないからなぁ…… | |
| ダピコ | |
| ……ん? あっ、そこの君達ー 少し聞きたいことが あるんだけど…… | |
| ??? | |
| ん、どうした? 困りごと……って | |
| ダピコ | |
| 闇文明のクリーチャー!? 何故火文明の所に!? | |
| ダピコ | |
| ボクはウルボロフ よろしくねー | |
| ウルボロフ | |
| それで聞きたいんだけど 紅蓮のドラグナー “グレンモルト”を知らない? | |
| ウルボロフ | |
| わざわざ火文明の所に 侵入してまで探したっていうのに 全然見つからなくてさ | |
| ウルボロフ | |
| (……この子、 ドラグハートを持ってる) | |
| アイラ | |
| ……闇文明のドラグナーが わざわざこんな所まで来て モルトに何の用なの? | |
| アイラ | |
| 元々、ボクと魔壊王様で デッドマンを 倒すつもりだったんだけど | |
| ウルボロフ | |
| あの巨大なクリーチャーとも 闘うってなるとちょっと分が悪い | |
| ウルボロフ | |
| そんな時、異なる文明を再び つなぎ合わせてる面白い奴らが いるって話を聞いてさ…… | |
| ウルボロフ | |
| 本当に面白い奴らなら ボクらもそれに協力してやっても 良いかなって! | |
| ウルボロフ | |
| ……でもさぁ | |
| ウルボロフ | |
| 弱っちい奴らと 協力したってつまんないよね? | |
| ウルボロフ | |
| ――!! | |
| アイラ | |
| (この気迫……あのドラグハート 間違いない) | |
| アイラ | |
| (行方不明だった魔壊王と そのドラグナー!) | |
| アイラ | |
| (ってことは、闇文明のリーダー 強さはQ.E.D.と同じ? え、じゃあどうしよう!?) | |
| アイラ | |
| ご、ごめん 今モルトは忙しくて ここには居ないの | |
| アイラ | |
| ふぅん…… 火文明のクリーチャーは 喧嘩っ早いって聞いてたのに | |
| ウルボロフ | |
| 闘いを避けようとするだなんて 噂は本当だったか | |
| ウルボロフ | |
| 噂? 一体どんなものなんだ? | |
| ダピコ | |
| 以前レースで強大な力を振るった 紅蓮のドラグナー、グレンモルト そしてガイギンガ | |
| ウルボロフ | |
| 鬼神と言ってもいいほどの 凄まじさだったらしいんだ | |
| ウルボロフ | |
| でも、以降姿を見せなくなった | |
| ウルボロフ | |
| これは力をコントロールできず 力に飲み込まれることを恐れて 引きこもってる、って話だよ | |
| ウルボロフ | |
| 違う! モルトはそんな クリーチャーじゃない! | |
| アイラ | |
| 確かに、今は龍解できないけど それは私のせいで…… | |
| アイラ | |
| まぁこうして出てこないなら 理由はどうあれ同じことさ | |
| ウルボロフ | |
| こっちとしては面白ければいい グレンモルトが出てこれないなら 闘うのは君でもいいんだよ? | |
| ウルボロフ | |
| どう? やるかい? | |
| ウルボロフ | |
| ――っ! | |
| アイラ | |
| (ど、どうしましょう 【プレイヤー】さん このままだと――) | |
| ルピコ | |
| (あ、あれ? なんでカードを構えて? た、闘う気なんですか!?) | |
| ルピコ | |
| (本気か!? Q.E.D.は 手加減してくれていたが そういう手合いじゃないぞ!) | |
| ダピコ | |
| (ふぅん…… 良い心意気じゃない 【プレイヤー】) | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| 生憎、グレンモルトは忙しいの 用があるなら私達が相手になるわ | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| お、おい! そんなあっさり!? | |
| ダピコ | |
| ……へぇ、そこの鎌を持った子と 銀髪の君…… | |
| ウルボロフ | |
| 僕が見たこともない 闇文明の子だね しかも見た目以上の力を隠してる | |
| ウルボロフ | |
| 【プレイヤー】って 呼ばれてる君からは何の力も 感じないけど、君も闘うの? | |
| ウルボロフ | |
| ……うん! 今は君達の方に興味が沸いた! 君達がいい、闘おうよ! | |
| ウルボロフ | |
| 君達がグレンモルトに 協力したっていう異世界の 人達なんでしょ? | |
| ウルボロフ | |
| 一斉にかかってきてもいいよ ボク達が満足できればOKだ! | |
| ウルボロフ | |
| ルカ、落ち着いてくれ! 相手は文明のリーダーの ドラグナーなんだぞ!? | |
| ダピコ | |
| ルカは知らないだろうが 彼らの強さは……! | |
| ダピコ | |
| 相手の強さは関係ない | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| 負けると知っていても 闘わない理由にはならないわ | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| 引けない闘いもあるのよ Q.E.D.と闘った貴方も 同じだったでしょう? | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| それは……そうだが しかしあの時とは状況も 相手も……! | |
| ダピコ | |
| ねぇ、アイラ? あそこまで言われて 黙ってなんかいられないわよね? | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| 勝てないとしても 一発お見舞いしてやりましょう | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| ――うん!! | |
| アイラ | |
| ……やるしかないか ルピコ、お前は下がっていても いいんだぞ | |
| ダピコ | |
| 怖いけど……でも、 私も仲間です | |
| ルピコ | |
| お姉ちゃんと 【プレイヤー】さん達 と一緒に闘います! | |
| ルピコ | |
| 準備はできたみたいね ――行くわよ! | |
| 闇の守護者 ルカ |
勝利時
| ハハっ! 凄いや! 本当に異なる 文明の者同士が共闘してる! | |
| ウルボロフ | |
| 龍解したボク達相手に ここまでやれるなんて、 本当にすごいや! | |
| ウルボロフ | |
| しかも、そこの火文明の子以外は ドラグナーですらないんでしょ? すごいなぁ! | |
| ウルボロフ | |
| こんな連携は見たことがない デュエリストっていう そこの二人の力かな? | |
| ウルボロフ | |
| 魔壊王様と一緒に闘っているのに ボク、何度か殺されかけたよ! | |
| ウルボロフ | |
| うぅ……っ みんな、大丈夫……? | |
| アイラ | |
| な、なんとか…… | |
| ルピコ | |
| ゼェ……ゼェ…… | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| 何で……アイツは 平然と立ってるのよ……! まだ余力があるってワケ……!? | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| (彼ら程の力があっても 今回の黒幕は倒せない、って ことよね……) | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| (嫌というほど自分の 至らなさを実感させられるわね まったく腹立たしい……!) | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| 同じ鎌使いでもこれほど差が…… 悔しいが、武器捌きから 何から何まで上をいかれている | |
| ダピコ | |
| 武器と心を通わせる…… これがドラグナーの神髄か | |
| ダピコ | |
| 実力差はもうわかってるのに 闘志が消えてない…… いいね、面白くなってきた! | |
| ウルボロフ | |
| ねぇ魔壊王様 これなら…… | |
| ウルボロフ | |
| そこまでにしてもらおう 用があるのはオレなんだろう? | |
| グレンモルト | |
| モルト! 修行は……いいの? | |
| アイラ | |
| ああ……オレはもう大丈夫だ | |
| グレンモルト | |
| ウルボロフと魔壊王 お前達がオレとやると言うなら ……手加減はしない! | |
| グレンモルト | |
| ようやく来たか…… 紅蓮のドラグナー | |
| 魔壊王 | |
| ……へぇ 前見た時より ずっと研ぎ澄まされてるね | |
| ウルボロフ | |
| 力を使うことを怖がるような やつならどうしようかと 思ってたよ | |
| ウルボロフ | |
| いいね、やろうよ!! こんなに楽しいのは久しぶりだ! | |
| ウルボロフ | |
| 例え死んだって魔壊王様が―― | |
| ウルボロフ | |
| ぎゃん!? | |
| ウルボロフ | |
| 馬鹿者が 我々の目的を忘れたのか 決戦の前に死ぬ奴があるか | |
| 魔壊王 | |
| 目的ってグレンモルトとの 闘いを楽しむことでしょ? | |
| ウルボロフ | |
| ――ぎゃんっ!! | |
| ウルボロフ | |
| デッドマンを倒すために 共闘するに値するかを 確かめるためにここまで来たのだ | |
| 魔壊王 | |
| つまらない奴らなら ここで終わらせていたが 杞憂だった | |
| 魔壊王 | |
| それはお前も 十分感じただろう | |
| 魔壊王 | |
| それに紅蓮のドラグナーも 覚悟が決まったようだ | |
| 魔壊王 | |
| 目的は果たした 帰るぞ、ウルボロフ | |
| 魔壊王 | |
| えぇ~!? これからだってのに! | |
| ウルボロフ | |
| 紅蓮のドラグナーとその仲間よ 戦場でまた会おう | |
| 魔壊王 | |
| 次に会う時は 共にデッドマンを倒す時だ | |
| 魔壊王 | |
| か、帰っちゃいました…… | |
| ルピコ | |
| うまく行った……んですよね? | |
| ルピコ | |
| ああ、どうやら 私達の戦いにも 満足してくれたようだ | |
| ダピコ | |
| こっちは満足してないわ ……次は勝つまでやるわよ | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| ああ、次闘うことがあれば 今度は負けるわけにはいかない せめて鎌では勝つ! | |
| ダピコ | |
| あはは…… 二人は同じ闇文明として 思う所があるみたいですね | |
| ルピコ | |
| はぁ……もぅ モルトのせいでもう闘いが 終わらないかと思ったよ | |
| アイラ | |
| あ、そうだったのか!? す、すまない | |
| グレンモルト | |
| 冗談冗談! 来てくれてありがとう、モルト | |
| アイラ | |
| 【プレイヤー】さん 大変な闘いでちょっと 疲れちゃいましたね | |
| ルピコ | |
| 少し休んでQ.E.D.さんに 報告しましょっか! | |
| ルピコ |
敗北時
| こんなものなのかな? まだまだ力を隠してるよね? もっと見せてよ! | |
| ウルボロフ | |
| ウルボロフさん 凄まじい力です……! | |
| ルピコ | |
| ルピコ 【プレイヤー】! へばるんじゃないわよ! | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| ここでアイツに私達の力を 何としてでも認めさせるわ! | |
| 闇の守護者 ルカ |
