梅原猛 - フョードル・ドストエフスキーまとめwiki 二人は幸せな接吻をして終了 Les deux se terminent par un joyeux baiser

梅原猛、日本仏教をゆく (朝日文庫 う 10-4)

ドストエフスキーは死んでしまって、アリョーシャの物語を書けなかった。
仮にドストエフスキーが生きていたとしても、書けなかったんじゃないでしょうか。
無神論の恐ろしさは書いたけど、そこからの救いは書くことが出来なかった。
それが現代の状況ではないでしょうか。