概要

内なる魔力を覚醒させ、呪文攻撃のダメージを60秒間2倍にする【まほう】スキル100ポイントで習得する【魔法使い】専用特技。硬直時間は約4秒。IXの時とは違い、ダメージを2倍にするだけなので弱体じゅもんへの影響はないが【マホトラ】の吸収量も大幅に引き上げる。
なんか威力が低い、【ばくれつけん】に負けてる感の否めない攻撃呪文だったが、この特技にて一転攻勢。
もうこの特技無しでは魔法使いをやっていられないだろう。
消費MPが10と少なくはないのですぐに終わるような雑魚戦闘で乱用するとMPを損する場合がある。そのため特に魔法の迷宮では相手によって覚醒呪文でいくか素撃ちを使い分けた方が必要になるかもしれない。

ver1.0

まだ【やりなおしの宝珠】?システムは登場していなかったため、【両手杖スキル】とこれとどちらを取るか悩む人は多かった。
現実的には育成する段階で、早詠みの杖?戦闘終了後MP小回復?暴走魔法陣?装備時MP+100?など言った強力なスキルが並ぶ両手杖を選ぶ人が殆ど(95%以上)で、この段階でスキルを習得していたとしたらそれこそ【転生モンスター】【メタルキング】並のレアプレイヤーだったハズだ。
このスキルの脅威が認知されるきっかけは【カルサドラ火山】【キラートーチ】が怒り状態で放つ覚醒メラミが【みずのはごろもセット】無しではほぼ即死レベル(ダメージ130前後)だったことが大きい。

ver1.1

【やりなおしの宝珠】?登場により、魔法で杖に振っていた人でも習得できるように。
そしてここに「覚醒魔」は本格化する。
折しも【暴走魔法陣】が弱体されたこともあり、「覚醒魔」と「早詠み暴走MP補強魔」のどちらが強力か、という検証が盛んに。結果として前者の方がコスト(【まほうのせいすい】などの)は甚大なものの、ダメージ効率は軍配が上がるということが明らかになる。その後の人々の流れは、最早説明するまでもないだろう。

ver1.2

【魔法戦士】の登場で、杖スキルを100まで振れるように。
「覚醒暴走魔」の誕生である。
【強ボス】に挑む魔法使い達の100%がこの「覚醒暴走魔」なのだ。

サポートも使うようになり、【サポックス】が大流行した。

最終更新:2014年01月16日 00:57