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【ザキ系】 - (2011/03/01 (火) 17:33:44) の編集履歴(バックアップ)


呪われた死の言葉を投げかけ、即死させる属性。

概要

当然だが、ボスにはこの手の技は基本的に効かない。また、ボスに限らず、ザコでも効かない敵は多い。
特に上位のモンスターや、マシン系、物質系、ゾンビ系には効果が薄いので、覚えておこう。
モンスターズでも、上位のモンスターの多くはザキ系に強い耐性を持っているため、使い勝手が良くないかもしれない。
逆に獣系や鳥系は、高レベルのモンスターであっても効きやすい場合がある。
効けば即死というその効果は、やはり強力なものがある。最大限に生かすためにも、予め敵の耐性を研究してから使おう。

敵しては、後述のブリザードが有名なほか、主にミミックや悪魔の壷のようなトラップモンスターが使うことが多い。
また、DQ4の【死霊使い】?やDQ6の【マッドロン】、DQ8の【タップデビル】のように、
こちらの蘇生手段が乏しい段階で即死使いが登場する場合もある。

不気味な光は食らっても大したことは無いが、
それ以外の特技は食らうと痛い、というか即死させられたり追放させられたりなので痛いどころじゃない。
完全耐性を素の状態で持っているキャラにとっては脅威にならないが、そうでない者には非常に危険。
ザキ系の耐性を上昇させる効果のある装備を身に着けることである程度は防ぐこともできるが、
それでも死ぬときは死ぬし、飛ばされる時は飛ばされる。
これらの呪文特技はそもそも使わせないようにするのが大切。とっとと呪文を封じるなり、MPを奪うなりしよう。
トラップモンスターにはマホトラが有効な場合が多く、それ以外はマホトーンが効きやすい場合が多い。
また、死の踊り使いには踊り封じが有効な場合が多い。
それ以外の特技を封じることはできないので、行動自体を封じるなり、手早く倒すなりしよう。

該当呪文


ザキは敵単体、ザラキは敵グループ、ザラキーマは敵全体が攻撃範囲である。
ザキだけ効く確率が高く設定されている作品もある。
DQ4の歩き方には、PS版DQ4では、ザラキーマを連発するよりもザキを連発した方が敵の撃破数が多かったという報告がある。

基本的に、この系統の呪文を使うのは僧侶の役割を負っているキャラクター(クリフト、ククールなど)である。
また、DQ3や6、7のように職業が存在する作品では、僧侶としての修練を積むことによって習得できる。

初登場はDQ2のザラキである。
敵の【ブリザード】が集団で現われてはこの呪文を連発し、パーティを瞬時に壊滅させる。これが強烈なインパクトを与えた。
DQ3でザキが登場。
単体で成功率が高いザキと、1グループを一網打尽にできるザラキとを使い分けることができるようになった。
DQ6でザラキーマが登場。
全体を対象に即死効果を発揮することができるようになった。だがこちらは覚えるのには少々手間がかかる上、消費MPも多い。

作品によって、【メガンテ】と同じ属性だったり、別の属性だったりする。
モンスターズでは別扱いの傾向が強い。
本編では同じザキ系扱いでも、メガンテは耐性が高くても効きやすい設定にされていることもある。
なお、【バシルーラ】【ニフラム】とは別属性扱いである。

余談だが、この呪文は敵に効いた時のエフェクトが作品によってバラバラなのも特徴。
FC版DQ2、3では何の音もせず、FC版DQ4、SFC版DQ2、DQ5では「ピロピロピロ」とやけに綺麗な音。
DQ6、SFC版DQ3では、「ドシュウウ」とやけに重みのある音が鳴り、敵の姿も一瞬モノクロになって消える。
DQ7、PS版DQ4、PS2版DQ5、DS版全般では、奇妙な音と一緒に煙が出てくる、花火のようなエフェクト。
DQ8では「アオ~~ン」というおぞましい声と共に紫色の悪霊のようなものが出現。FFのデスに似ている。

該当特技


該当特技が非常に多い。
急所突きや死の踊り、地割れなどの即死特技の他、不気味な光や闇の波動も該当する。
空間追放の呪文(ニフラムとバシルーラ)とは別属性扱いだが、
空間追放の特技(突き飛ばしと巴投げ)はザキ系扱いである。紛らわしい。
ちなみに、突き飛ばしは経験値が得られない(DS版DQ6を除く)が、巴投げは経験値が得られる。
巴投げで飛ばした相手は「倒した」扱いになるようだ。一方の突き飛ばしは、低レベルで進みたい時に使える。
DQ8ではダメージの追加効果で即死という特技がたくさん登場した。
作品によっては【皆殺し】?がザキ系に該当する場合もある。

該当道具

【毒針】?(作品によっては耐性に関係なく必殺)、【アサシンダガー】(DQ8以外:作品によっては耐性に関係なく必殺)、
【風神の盾】?(DQ6,7:道具使用)