概要
Ⅵに登場するボスモンスター。
【月鏡の塔】の番人で、鏡の中に身を隠し、侵入者を阻んでいる。
鏡に写る主人公たちの正体が、コイツらだと気づくと襲いかかってくる。
グラフィックは
【くさったしたい】の色違いで、SFC版とDS版とでかなり色合いが異なっている。
ちなみに他の作品では同属に
【どくどくゾンビ】がいるのだが、今作ではボスとして登場するために格好をつけた名前になっているのだろうか。
DQⅥ
月鏡の塔の1Fで戦うことになる。
3体1グループで出現し、
【グループローテーション】で行動する。
行動パターンは、通常攻撃 → 猛毒の霧 → わしづかみ → 毒攻撃 → 通常攻撃 → ホイミ の順番。
守備力や素早さはそこまで高くはないが、3体それぞれが
【ホラービースト】なみにHPがあるため長期戦になりがち。
落とすアイテムは命の木の実で、1/8という高確率で落としていくので、余裕があれば何度かリセットを繰り返して狙ってみるのも良いだろう。
ルカニが高確率で有効なほか、マヌーサも50%の確率で効くので、これらを使用すると楽になる。
主人公はルカニを使ったあとに刃の
ブーメランで攻撃、ハッサンはひたすら通常攻撃、ミレーユはスカラとマヌーサによる補助と猛毒の治療をメインにしつつ、余裕があれば通常攻撃をすると良い。
なお、猛毒の霧を受けて猛毒になった場合は、ターン毎にHPが削られるので毒消し草かキアリーで速やかに回復すべきなのだが、毒の息でただの毒を受けた場合は、逆に治療せずに放っておく方がいい。
何故なら、ただの毒は戦闘が終わるまでは何の影響も無いが、毒になっていればステータス異常は重複しないルールにより猛毒にならなくなるからだ。
そうでなくても、こいつは見た目に反して
【判断力】が高く、毒状態のキャラに猛毒の霧を吐くことが無い。
また、SFC版Ⅵの公式ガイドブックでは「
【ヒャド】や
【とびひざげり】が効果的」などと書いてあるが、これは鵜呑みにしてはいけない。
こいつは見た目の通り
【浮遊系】でもなんでもないので、とびひざげりを使うと会心の一撃が出なくなるだけデメリットしかない。
ヒャドはまあ、攻撃手段の少ないミレーユの事なので、微妙なところではあるが、通常攻撃と大差ない程度ならMPを使うだけ無駄だろう。
余談だが、こいつは見た目通り
【ゾンビ系】なので、
【ゾンビキラー】や
【ゾンビぎり】が当然有効。
珍しいのは、こいつは仮にもボスモンスターなのにも関わらず、
【ニフラム】に完全耐性を持っていないという点。低確率ではあるがニフラムで即死するのだ。
もっとも、ポイズンゾンビと対峙する頃にはこれらの攻撃手段は用意できないため、正攻法で戦うしかないのだが。
DQMBⅡL
最終更新:2013年11月10日 12:57