
ああー!どうしょう、僕……カネゴンになっちゃったぁ!
守銭奴の少年、加根田金男が拾った不可思議な繭に吸い込まれた拍子に変身し生まれた怪獣。体は銅でできていて、胸には食べた金額を表示するメーターがついている。歯はジッパーであり、頭のトゲは強そうに見せるためのもので、口はがま口で、でっかい舌がある。飛び出した目は10km先まで見る事ができ、額の大きいお金ははっきり見る事ができる。また夜には目が光り暗闇でもはっきりと見え、悲しい時は涙が流れ、怒った時は煙が出る。腹部にメーターがあり、一人の少年によるとこのメーターが0になると餓死してしまう。1日に現金を3,150円以上食べないと死んでしまう(*1)。性格は少年の時とはうって変わって弱気であるため、子供達のグループ内では変身前はガキ大将だったが、変身後は一番の下っ端になってしまう。ジャンプ力はひと飛び200m。ひょうきんな性格だけは、元の少年のままである。
データ
別名 | コイン怪獣 |
身長 | 2m |
体重 | 200㎏ |
出身地 | 東京近郊 |
CV | 麻生みつ子 |
初登場作品 | ウルトラQ 第15話「カネゴンの繭」(1966年4月10日放送) |
余談
- ウルトラQが終了した翌週の「ウルトラマン前夜祭」でも「ウルトラQ怪獣」の代表として登場している。
- 撮影当時の体色は薄い茶褐色のようだが、アトラク使用時に金色にリペイントされた。
- NHKの全ウルトラマン大投票のウルトラ怪獣部門での結果は14位となった。
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