
セゲル星人が惑星侵略に使用する怪獣。「召喚士」と呼ばれるセゲル星人によって侵略対象の星に出現させられる。口から毒の光線「セゲルフレイム」を吐く。口にある牙で相手に噛みつく。全身には毒のある体液が流れている。一度はウルトラマンタイガに倒されたが、その後再び出現。ウルトラマンタイタスを毒で苦戦させたが、召喚士・葵が毒の抗体をタイタスに渡すと逆転。最期はエレクトロバスターを浴びて爆散した。
データ
| 別名 | 毒炎怪獣 |
| 身長 | 57m |
| 体重 | 4万5千t |
| 出身地 | セゲル星 |
| 初登場作品 | ウルトラマンタイガ 第5話「きみの決める未来」(2019年8月3日放送) |
ドラゴニュートの人形劇
ベリアル軍の戦力として度々登場する。撮影にはウルトラ怪獣シリーズを使用している。
余談
- 名前の由来はエジプト神話の神セクメトとメルセゲルから取られており、それにちなんでデザインもヘビとライオンをモチーフとしており、頭部の造形も横からはヘビ、正面からはライオンに見えるようになっている。
- デザインモチーフが女神であるため、体型も女性(メス)的に造形されている。
- 監督の田口清隆は、本来は葵の母星の守護神で美しい姿をしていたが、侵略活動のために酷使されて劣化しこのような恐ろしげな姿になったと想定しており、造形段階で傷を付けたり、筋彫りも所々欠けたものとなっている。カラーリングは金色やアルビノの白い蛇を意識したものもあった。
- 当初はデマーガの改造を前提にデザインされていた。
- 着ぐるみはスフィアジオモスに改造された。
添付ファイル
